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ようやく公式発表か。

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Twitterにて、てれびくん・テレビマガジン6月号に記載されるであろうウルトラマンXの雑誌ネタバレ画像が出ていました。


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ギンガやビクトリーは4月半ば位に発表されてましたが、準備に手間取ったのか今回はちょっと発表が遅かったですね。新ウル伝ブログにもまだ公式発表されてないし。

まあこれから発表すると思いますが、名前からして仮面ライダーXとカブるとか色々言われるでしょうねw

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「よぉみんな、元気か? 宇宙を揺るがした大バトル今回でいよいよ決着だぜ!」

「光の国を壊滅に追い込んだ邪悪な戦士
ウルトラマンべリアル。べリアルは光の国から奪ったプラズマスパークとギガバトルナイザーの力で百体の怪獣軍団を自分の手下にした。ウルトラマン達は残された少ない力で立ち向かったんだけど・・・。

とうとうウルトラセブンが倒されてしまったの。だけどセブンは力を失う直前に自分の息子へとメッセージを送った。そう、彼の名は・・・」

「ゼロ、ウルトラマンゼロ! セブンの息子だ!!」



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父セブンのメッセージを受け取り颯爽と駆け付けたゼロ。

「セブンの息子だと!? だったら親父同様地獄へ落としてやる!! 行けぇぇ━━━!!」

鬼神の如き強さとセブン譲りの能力で並みいる怪獣軍団を倒していくゼロ。

この頃のゼロはマジ激強でしたねーο(`Ο´)ο



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「小僧、今度は俺様が相手だ!!」

「貴様だけは・・・絶対に許さん!!」

「ほざけ! 今ブッ倒してやるからな!!」

ぶつかり合う両者。ゼロはツインゼロスラッガーでべリアルからギガバトルナイザーを引き離す。



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レオとの修行で会得した宇宙拳法とウルトラゼロキックでべリアルを追い詰めるゼロ。

「止めだ!」必殺光線ゼロツインシュートを食らったべリアルはそのままマグマの川へと落ちていった。

「やったぜ!」「うん」「よしっ!」

「あのウルトラマン、飛んでもなく強いですよぉ!!(*°▽°*)」

「お前はそれしか興味がないのかυ」

「「アッハハハ」」

「みんな、無事だったか」

「大丈夫か、メビウス」「ええ・・・」

この時のアストラの声って誰だったんだろう? よく聞いてみると入野自由さんっぽいんだけど。

「ゼロ、一刻も早くエネルギーコアを光の国へ届けるんだ」

「分かった」



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突然、地面が揺れだし夥しい怪獣達の魂がべリアルが落ちたマグマの川に集まっていく。

「何が起きているんだ・・・?」

そこからべリアルが百体の怪獣達の魂と合体した超巨大怪獣ベリュドラが現れた。

「俺には絶対に勝てない!!」

「ここは我々が!」「よし!」

「行け、ゴモラ!」

ゼロ・レオ&アストラ・ダイナ・EXゴモラ・ペンドラゴンが立ち向かうが、ベリュドラの圧倒的な力の前に成す術がない。



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「貴様らに止めを刺してやる! 食らえェェ━━━━!!」

オールレンジ攻撃を仕掛けるベリュドラ。

ゴモラのダメージがダイレクトに伝わり苦しむレイの前にギガバトルナイザーが聳え立っていた。

「同じバトルナイザーなら、俺の力も伝わる筈・・・百の怪獣達よ、俺の声を聞け! オオオオォォォ・・・!!」

「やめろぉぉおおお!!!Σ(>□°υ)」

合体されていた怪獣達が反抗して苦しみ出すべリアル。

「今なら奴を倒せる━━!!」

「ゼロ、お前がやるんだ!」「ああ!」



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エネルギーコアに手を翳すゼロ。するとツインゼロスラッガーがプラズマスパークの力で合体し、巨大双剣ゼロツインソードとなった。

「聖なる光がゼロを選んだか! ゼロを援護するぞ!!」

「分かった!」「やってやるぜ!!」

レオ&アストラ兄弟のウルトラダブルフラッシャー、ダイナのソルジェント光線、EXゴモラの超震動波、ウルトラマンの八つ裂き光輪、メビウスバーニングブレイブのメビュームダイナマイト、ペンドラゴンのペダニウムランチャーがゼロに活路を見出だす。


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ツインソードを構え、ベリュドラ目掛けて突進するゼロ。

「まだ終わらんぞ・・・! この宇宙を手に入れるのだァァ!!」

「その野望、俺が叩き潰す!! エェェェラァッ!!」

「おお俺はァ・・・不死身だァァァ・・・!!」

これからの出来事を予言するかのような断末魔と共に爆発し果てるベリュドラ=べリアル。それと同時にギガバトルナイザーも消滅した。

ゼロが取り戻したエネルギーコアをタワーに戻すと光の国を覆っていた氷が一斉に溶け、氷漬けになっていたウルトラ戦士達も光を取り戻した。



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「色々と有難うごさいました」

「いやいや感謝すべきなのは我々の方だ。レイ、君には本当に世話になったな」

「いつか一緒に地球へ」「ああ。・・・いつか必ず」

「さあ、我々も任務に戻るとするか」

「了解」「予定の航路を随分外れちゃいましたからね♪」

「ええぇもう行くんですかぁぁ(´・△・`)」

「じゃ、お前だけ残れ」「嫌ですよぉぉ

「俺が途中まで送っていくよ。俺もまだ旅の途中だからな」

「宜しくお願いします」「ラジャー」

平和が戻った光の国。子供を抱く夫婦を見かけたゼロはセブンの事を想っていた。

気配を感じ、後ろを振り替えるとそこには回復したセブンの姿があった。

「流石、俺の子だな」「親父・・・」

父の元気な姿に感激するゼロを暖かく抱擁するセブン。

このシーンは何度観ても泣けるでぇ~(。´Д⊂)

よく考えたらゼロの母親が誰なのか今だに不明なんですよねw



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「ウルトラの戦士達よ。我々は正義の力を取り戻し、今ここに再び立ち上がった。だが全ての悪が滅びた訳ではない、宇宙には様々な脅威が潜んでいる。

我々は弱き者を助け、支える為にこれからも戦い続けなければならない。それが我々ウルトラ戦士の使命なのだ。

新たに立ち上がろう、光の国の勇士達よ! 平和と正義の為に、遥かなる全宇宙の未来の為に!」

「「「「おおお━━━━━━!!」」」」

その頃、宇宙を漂う瀕死のべリアル。

ウルトラ戦士への復讐に燃えるべリアルはその脳髄にウルトラマンゼロの名を刻んだ。ゼロを倒さなければ全宇宙制覇は成し遂げられないと。

べリアルの目が不気味に光る。

ゼロとべリアルの因縁はここから始まるのだ。



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「やったぜ、ウルトラマンゼロ!(≧▽≦)」

「ウルトラセブンとの再会、感動的だったわね(^▽^)」

「ああ。エタルガーとの戦いの時、ヒカルとショウを特訓してくれたウルトラマンゼロも最初は厳しい修行を経て強くなったんだなぁ」

「今回紹介するのはこの怪獣。百体怪獣ベリュドラよ」

「ウルトラマンべリアルが怪獣軍団の魂と合体した超巨大怪獣だ。全くべリアルも諦めが悪い奴だぜ┐( ̄△ ̄υ)┌」

「でも大丈夫かしら。べリアルは完全にやられてなかったみたいだけど・・・」

「なぁに、真のウルトラマンになったゼロがいればべリアルが何度襲って来ようと心配ないぜ」

「そうね」「それよりウルトラファイトビクトリーだ。ヤプールの野郎、また何か卑怯な手を考えてやがる!」

「みんな、ビクトリーにも応援宜しくね!」



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衛星ゴルゴダにて捕らわれたギンガを救う為、エースキラーと戦うエース。

ここで流れる原曲主題歌が燃えますね(≧▽≦)

「エースキラー、ウルトラ兄弟の光線技を使え!」

兄弟達の光線技を知り尽くしているエースにとって最早エースキラーは敵ではなかった。

スペースQで一気に決めようとするが。

「キラートランス! EXレッドキングナックル!!」

エースキラーはビクトリーのウルトランスと同様の能力を使ってエースに反撃した。



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「コイツは既にエースキラーを越えた存在、名付けてビクトリーキラー!!」

アリブンタと戦わせてビクトリーのウルトランスをスキャンしていたのもこの為だったのだ。

キングジョーランチャーの連射をバリアで防御するエース。

「キラートランス! エレキングテイル!!」

ビクトリーキラーはその隙を突いてエレキングテイルでエースを苦しめる。

キラートランスの前に成す術無く倒れ伏してしまうエース。

「ビクトリーキラー、エースに止めを刺せ!!」

と、その時ナイトティンバーの音色と共にビクトリーが駆け付けた。

「許さんぞ貴様!!」ナイトティンバーを翳し、ビクトリーナイトに変身するビクトリー。

『放て、聖なる力!』

ビクトリーキラーに立ち向かうビクトリーナイト。

つづく!



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「平和を取り戻したウルトラマンゼロ。だがそれは新たな伝説の始まりに過ぎなかった。

にせウルトラ兄弟が迫り来る!

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ サロメの挑戦』

ウルトラファイトビクトリーも見逃すなよ!」

ULTRA-ACT ウルトラセブン

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購入してから大分経ってしまいましたが、ようやく画像がアップ出来たのでACTセブンのレビューをお送りします。



「デュワッ!!」

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アイスラッガー

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エメリウム光線

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ワイドショット

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新ウル列でウルトラ銀河伝説やってたので、丁度いいかと思いACTゼロも引っぱり出してワンシーンを再現してみました。


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「立派に…なったな」

(ベリアル)「誰だ!?」

「ゼロ、ウルトラマンゼロ!セブンの息子だ!!」




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「はっ!」「流石、俺の子だな」

「親父・・・」

。゚(゚´Д`゚)゚。 ( ´ ∨ ` ) 



父と師匠と

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そういえばフィギュアーツ シャドームーンのレビューがまだでしたね。予告までしておいて(^▽^υ)ゞ

もう暫くお待ち下さい。では。

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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久々にゼロがナビゲーターでテンション上がってしまいました\(^o^)/♪


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「よぉお! ウルトラマンゼロだ。みんなぁ俺を含めたウルトラ10勇士の戦い、勿論チェックしてくれたよな!

超時空魔人エタルガー。かつてない強敵だったが奴に立ち向かえたのも歴戦の勇士の経験があってこそだ」



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「勿論この俺も幾多の修羅場をくぐり抜けてきたんだ。今日からは俺がこれまで経験してきた戦いをみんなに紹介していくぜ!

題して、激闘ウルトラマンゼロだ!!」



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戦いの時を待つゼロ。

「来たか・・・。さぁてと」

相対するは本物と同等の能力を持つにせウルトラ兄弟。

「今夜こそ、ケリを着けるぜ!!」

ゼロは謎の実験を行っているサロメ星人の陰謀を止める為、ペンドラゴンと共ににせウルトラ兄弟と戦っていた。



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輸送任務をハルナ達に任せ、救難信号の発する宇宙域へ向かうレイとヒュウガ。

そこは宇宙の歪みが頻繁に観測されている場所でもあった。救難信号はその歪みから出ていた。歪みの引力に引き寄せられそのまま吸い込まれるペンドラゴン。

気がつくと無数の歪みが集中している宇宙域にいた。例の救難信号をキャッチするとそれはなんとペンドラゴンからだった。

救難信号の発信源である惑星チェイニーに辿り着くとゼロとにせウルトラ兄弟の戦闘に出食わし、突然謎の巨大な手に襲われたペンドラゴンは何処からか撃ってきたミサイルに救われる。

発信源を探索するレイとヒュウガは大破したペンドラゴンと倒れているクマノを発見する。

「クマノ、大丈夫か!? クマノ!」

「ボス・・・!?」「うん!」

「多次元宇宙に・・・穴が空いたんです」

「多次元宇宙!? 一体何の話だ!」

「我々の救難信号が届いたんだな」

「アンタは!?」

現れたのは傷だらけのもう一人のヒュウガだった。

「ヒュウガ船長、よく来てくれたな」



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「この惑星に不時着して2週間。ウルトラマンゼロと共に戦ったきたが、我々はもう限界だ。クマノ、救助が来たぞ。お前の救難信号が・・・うわっ・・ああ!届いたんだぞぉぉー!!」

「俺の・・・最後の・・・魔法ですよ・・・」

「クマさんが・・・消えた!?」「クマノ・・・」

「教えてくれヒュウガ船長、多次元宇宙とは何だ!? クマノは何故消えた!? この惑星で何が起こってるんだ!?」

別次元のヒュウガの話によるとサロメ星人が行っている実験の影響で多次元宇宙に穴があいてしまったという。

多次元宇宙とは次元を隔てて同じ宇宙、同じ地球、同じ人間が並行して無数に存在するいわゆるパラレルワールドなのだ。

「何故クマノは消えてしまったんだ?」

「我々は異物なんだよ。あの歪みを通って別次元から紛れ込んでしまった」

「異物?」「奴らの実験でこの惑星はどの次元にも属さない孤立した惑星に変えられてしまった。異物である我々はこの空間には適応できない。ハルナもオキも・・・消えてしまった」

「この惑星にいる限り、俺達も同じ運命っていう訳か。君達の世界にもレイは居るのか?」

「勿論。レイはバトルナイザーを宇宙人に奪われ・・・」

「バトルナイザーを!?」

「1人で基地に潜入すると言って・・・くっ、ああ・・お前達も・・・見ただろう! ウルトラマンゼロでさえ攻めあぐねているあのウルトラ兄弟を・・・あれは宇宙人の造った恐るべきロボット兵器だ! ボス、ゼロと協力して・・ああっ奴らの実験をそ・・阻止してくれ!・・・さもないと・・・多次元宇宙のバランスが崩壊して・・・全ての宇宙が・・・くっ・・・消滅してしまうぅぅ・・ぁあああ!!」

「宇宙が消滅だと!?」



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無数のミサイルの雨がレイとヒュウガに迫る。レイはゴモラを召喚してミサイルを防ぐが・・・。

「ゴモラがもう一体!?」「いや違う!」

攻撃してきたのはサロメ星人が創り出したメカゴモラだった。得意の肉弾戦や尻尾攻撃を仕掛けるゴモラだがメカゴモラは動じない。



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メカゴモラの角攻撃や左胸のビーム兵器がゴモラにダメージを与える。ゴモラも超震動波で応戦するが、メカゴモラの鋼のボディはそれに耐えた。

その様子を見つめるサロメ星の科学者へロディア。

「無駄よ。ゴモラのデータを基に我々が創り上げたメカゴモラ、その性能はオリジナルより遥かに優れているわ」

メカゴモラのチェーンアームがゴモラを抑え付ける。

「ゴモラァァ━━━!!Σ(°Д°;)」

「終わりにしてあげる」



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 「俺に挑戦してきたのはサロメ星人。かつて俺の親父 ウルトラセブンとも戦った侵略者だ。

サロメ星人は優れたロボット技術を持っていて、親父の偽物を創り出した事があったんだが、ウルトラ戦士だけじゃなく怪獣までコピーするとは流石の俺も舌を巻く科学力だぜ。

レイ、ゴモラ! 本物の意地って奴を見せつけてやってくれよな!!」



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「さあ、ここからは俺達がこのUPG怪獣極秘ファイルを使って色んな怪獣を分析していくぜ!」

「今日の怪獣はこれよ。古代怪獣ゴモラ」

「俺達も戦った事がある怪獣だな」

「ゴモラは怪獣使いのレイと最も信頼を寄せるパートナーなんだって」

「そうなのか。俺達と戦った時は苦戦したもんだが」

「でもその分、味方になった時は頼もしい怪獣って訳ね」

「味方の怪獣って言えば何と言ってもシェパードンだよな」

「そうね。きっと今戦っているショウの力にもなってくれる筈だわ」

「うん。この後はウルトラファイトビクトリーだ。みんな、ショウの事応援してくれよな!」



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ギンガ救出とエースの危機に颯爽と駆けつけたビクトリーナイト。

「コイツも血祭りにあげろ、ビクトリーキラー! キラートランス! サドラシザース!!」

「何!?」「驚いたか。地底での戦いのデータは全てビクトリーキラーの元に送られていたのだ。お前のお陰でギンガやエースを倒す事ができたぞ。ウアッハッハッハッハッハッハッ!!」

「貴様ぁ!!」「仲々やる。ではこれならどうだ! ギンガを襲え、ルナチクスよ!!」

「何だと!?Σ(°Д°;)」

ギンガに迫るルナチクス。



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「ヒカル!!」その時、シェパードンのスパークドールズが輝いた。まるで自分も共に戦いたいと訴えているかのように。

「シェパードン・・・」

「ナイトティンバーが君を導いてくれるだろう」

「フッそうか」ナイトティンバーをフルートモードにするショウ。

『放て、勝利のメロディー!』

ナイトティンバーの神秘の光によりシェパードンSDが実体化した。

「行くぞ、シェパードン!」

つづく!



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「惑星チェイニーで戦う俺達の前に現れた新たな強敵。それは姿も能力も俺をコピーしたダークロプスゼロだった。

そして巻き起こる時空の嵐。

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ ディメンジョンストーム』

ウルトラファイトビクトリーも見逃すな!!」



さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「この俺、ウルトラマンゼロと怪獣使いのレイに迫る脅威。今日はその激闘の続きを紹介するぜ!

俺に挑戦してきたそれはウルトラ兄弟の姿と力をコピーした偽のウルトラ兄弟。

一方、宇宙の歪みに巻き込まれ別次元の宇宙にやって来てしまったZAP SPACYのレイとヒュウガ。彼らの前にもゴモラを模したロボット メカゴモラが立ち塞がる。

俺達の前に現れた強敵。だがそれも更なる脅威の序章でしかなかった」



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メカゴモラの攻撃に手も足も出ないゴモラ。その時、煌めく一陣の光が!

「お前の相手は・・・この俺だ!!」

「ウルトラマンゼロ!」「うん」

「ウルトラマンゼロ・・・私達のウルトラ兄弟を振り切ったようね」



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レイにサロメ星人の基地の破壊を任せ、メカゴモラと戦うゼロ。

「これ以上計画の邪魔はさせないわ。実験中のヤツを目覚めさせて!」

「危険です、ドクター・へロディア!」

「奴の力は未知数です! もし暴走でもしたら!」

「その為のテクターギア」

「しかし!」「テクターギア、装着!! さあ、お行き」



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メカゴモラに止めを刺そうとする寸前、何者かの気配を感じたゼロ。

「何!?」「何だ・・・お前は!? テクターギアだと! フンッ、力をセーブしても・・・俺に勝てるって訳かぁああ!!」



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「二万年早いぜ!!」

激しい蹴り合いから大気圏外まで上昇するゼロと謎の黒いテクターギアを纏う戦士。

激突の末、黒いテクターギアの戦士はゼロをあっさり抑えつける。

「残るは・・・」

リトラと共に基地を攻撃するレイ。

「バリアーだ!」「諦めるな、リトラ!!」

しかしメカゴモラの妨害を受け、ネオバトルナイザーを紛失してしまうレイ。



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「くうぅぅ・・・へへ、結構やるじゃねえか」

負けじと反撃に出るゼロ。謎の戦士はゼロの力を侮っていたか否や自らテクターギアを破壊した。

「奴め、勝手にテクターギアを!」

その姿に驚愕するゼロとヒュウガ。

「はっ!!?」「ウルトラマンゼロが・・・二人!?」

「俺ノ名ハ、ダークロプスゼロ」



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「ダークロプスゼロだと!?」

外見だけじゃなく能力もゼロと同格の力を持つダークロプスゼロ。ゼロツインソードで迎え撃つゼロだがダークロプスはそれを跳ね返してしまう。

「凄い! ウルトラマンゼロと同じ能力(°О°;)」

「いいえ、それ以上よ!」

「残存していた3体が到着します」

強敵ダークロプスゼロに加え、にせウルトラ兄弟も参戦してきて窮地に立たされてしまうゼロ。

ゼロとにせウルトラ兄弟の戦いを暫く傍観していたダークロプスゼロは胸部に内蔵されたディメンジョンコアをゼロに向けて照準を合わせる。



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ダークロプスゼロから放たれたディメンジョンストームはゼロをにせウルトラ兄弟諸共、異次元の彼方へと飛ばした。

その頃、宇宙に漂うゼロツインソードを拾い弟子の安否を気遣う師の姿があった。

「ゼロ・・・」

「くっそ・・・次元の狭間に飛ばされちまったか」

ゼロの前に立ちはだかるにせエース。

「早く戻らないと。何としても奴らの野望を・・・」

「ダークロプスゼロ、テクターギアを破壊した時は驚いたけどあなたは私の忠実な下僕。命令には逆らえないわよ。ウフフフ・・・アハハハ・・・ハハハハ」

ダークロプスゼロの失われた記憶の奥底に微かに真の主の姿が浮かび上がる。

「カイザー・・・ベリアル・・・」



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「次から次へと繰り出される強敵達の攻撃! 俺もちょっとピンチだが負ける訳にはいかない。みんなも応援ヨロシクな!」



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「さぁっ、今日もUPG怪獣極秘ファイルの時間だぜ!」

「今回はこの強敵の事を分析するわよ。メカロボット怪獣 メカゴモラ」

「見るからに強そうな怪獣じゃねえか(°Д°;)」

「メカゴモラは古代怪獣ゴモラの能力をコピーして造られたロボットみたいね」

「誰が造ったんだ? こんな物」

「サロメ星人って宇宙人らしいわ。サロメ星人はかつてウルトラセブンのロボットを造った事もあるそうよ」

それ先週ゼロが説明したんですけどw

「偽物造りの名人って訳か。油断ならねえ侵略者だぜ!」

「そうね。そして今ショウも強敵と戦っているわ」

「ああ。この後はウルトラファイトビクトリーだ。負けんじゃねーぜ、ショウ!」



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復活したシェパードンと共にビクトリーキラーとルナチクスを追い詰めるビクトリーナイト。

「これで決めるぞ、シェパードン!!」

『スリー! ナイトビクトリウムシュート!!』

「これで決める! ナイトビクトリウムシュートォ!!」

シェパードンの力でエネルギーを回復するギンガとエース。

「ショウ、シェパードン。助けられちまったみたいだな」

役目を終えたシェパードンは元のスパークドールズに戻っていく。

「ありがとうシェパードン」



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「取り敢えずは褒めておこうか」

エース「ヤプール!」

「だが時間は充分に経った。帝王復活は間近だぞ」

「くっ・・・」

一方、惑星ゴアでドラゴリー・ベロクロン・バキシムと戦っているレオとアストラ。

「歪みが広がってる。時間がないぞアストラ!」

「はい、兄さん!」

「無駄な足掻きだ。レオ兄弟よ」

「ヤプール!」「さあ、最後の仕上げだ!」

ビクトリウムコアのエネルギーが蓄積されたペンダントを歪みに放り投げるヤプール。

そして歪みの中から現れる黒い影。

遂にジュダ復活か!?

つづく!



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「異次元空間に飛ばされてしまった俺に繰り出される幾多の攻撃!

だがその時、あの男が俺の前に降り立った。

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ 師弟共闘!』

ウルトラファイトビクトリーも見逃すな!」

次回はどっちもレオ大活躍です(≧∇≦)b


さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「この俺、ウルトラマンゼロとサロメ星人の激闘! その言葉通り戦いは益々激しくなっていく。

俺とそっくりの姿をしたダークロプスゼロ。奴の攻撃で俺は異次元空間に飛ばされてしまった。早く戻らないとサロメ星人達も何しでかすか分かったもんじゃない。

負けられない戦いがあるって事をみんなに見せてやるぜ!」

川平慈英ですか、ゼロたんΣヽ(^□^;)



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「おい! おい聞こえるか!?」

「はっ! 誰だ!?」

何者かの声に気付くレイ。レイはサロメ星人の基地攻略に失敗し、捕らえられ拘束されていた。

「ダメか…」「今…助けてやる!…」

「その声・・・まさか!?」

現れたのは暴走状態のレイモンであった。

「お前は!」「ちょっと待ってろ!…ここかァァ━━!!」

「お前はレイ! そうなんだな!」

「バトルナイザーは!?」「うっ…あっ!」

「ケッ、何だよお前もバトルナイザーを失ってたのか󾭜 あぁ…!」

レイブラッドの闘争本能に逆らえず暴れだすレイモン。

「レイオニクスの血をコントロールできていないのか!?」

「原因は…お前だ!」「何!?」

「お前というレイオニクスの存在をテレパシーで感じた時、俺の血が…レイオニクスの闘争本能が勝手に…ハァハァ…いっ! 厄介だぜ!」

「お前・・・」胸を確認するレイ。

「傷が…やはりお前には傷が無いのか」

「傷!?」



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「力を制御しろ!!」「ダメだ!…この姿でいないと消滅が早まる! だがお前がいる限り今の俺は暴走を抑えるのがやっとだ!」

「落ち着けぇぇ━━━━!!」

レイモンの腹部に思い切り拳をぶつけるレイ。

「お前…うちのボスと似てるな…」

「フッ…宇宙が消滅しようとしているんだぞ。さぁ行くぞ、レイ!」

レイのネオバトルナイザーを回収したヒュウガはサロメ星人の基地にリトラが激突した際にできた穴を発見する。

「おい、なぁ何だ傷って何だ?」

「えっ?」「さっき俺には傷が無いって」

「この傷だ」「あっ何だこれ!?」

「俺とボスと仲間達との友情の印だ。コイツがある限り、俺は二度とレイブラッドの言いなりにはならない…絶対にな」

「そうか…お前は暴走を克服したのか」

「俺1人の力じゃない。仲間と、そしてウルトラマン達が俺を信じてくれたからだ」

「ウルトラマン・・・」



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苦戦の末、何とかにせエースを倒すゼロだが。

「へっ、ロボットとは言えウルトラ兄弟とやり合うってのは結構キツいぜ…」

しかしまだにせセブンとにせウルトラマンが残っている。2体相手に再びピンチに陥ってしまう。

二人のレイは量産されたにせウルトラ兄弟の格納庫に辿り着く。

「これは…!? こんなに大量のウルトラマンを」

「宇宙人は何を企んでんだ!?」

「フフフフ…ハハハハハ…驚いた? サロメ星の偉大な科学力を」

「サロメ?」「サロメの科学は万能よ。ウルトラ兄弟はおろか、あなたのバトルナイザーからメカゴモラを造る事もね」

「よくもぉぉ!!」

「辺境の惑星へようこそ。サロメでは惑星チェインと呼んでいるわ」

「何の実験か知らんがお前達は宇宙を消滅させようとしているんだぞ!」

「あれを見て。ダークロプスゼロのディメンジョンコア」

「ディメンジョンコア!?」

「一歩間違えば宇宙をも消滅させてしまう禁断のエネルギーよ。だが我々は成功した! ディメンジョンコアの完全制御に。次元をコントロールして多次元宇宙を自由に行き来する事が可能になったの」

「多次元宇宙を!?」



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「「まさか!?」」「お前達!!」

「そう、あらゆる次元の全宇宙を巡って私達のウルトラ兄弟を送り込むの。ウッフフフ…フフフフ」

「待て━━!!」「平和を守るウルトラ兄弟が全宇宙を制圧する! サロメの手先としてね。転送開始!!」

一方、にせウルトラ兄弟に追い詰められたゼロ。

「くうぅ…身体が…どうやらここまでか…」

「最後まで諦めるな!」

失ったはずのゼロツインソードが突き刺さる。

「修行の日々を思い出せ、ゼロ!」

「レオ!?(°Д°)」「イヤァァアア !!」

いよっ、待ってましたレオ兄さん♪(≧∇≦)



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にせウルトラ兄弟達が多次元宇宙に転送されようとしているその時、侵入していたヒュウガが助けに入る。

「ボス!」「ハハッ♪ 受け取れぇ━━!!」

「ゴモラァァァ━━━!!」「何ぃ!?」

「破壊しろ!!」

師レオの助っ人により反撃に出るゼロ。



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「メカゴモラを出して!!」

「ゴモラ、気をつけろ!!」

2体の激しい戦闘により崩壊寸前のサロメ基地。

「へロディア様!」

「何をしている!! 早く基地の機能を回復させなさい!!」

後ろからダークロプスゼロの巨大な手がへロディアを捕らえた。

「何をする!? 放せ、放せ! ダークロプスゼロ!!」

ダークロプスゼロはへロディアの命令を無視し、基地内を破壊していく。

「何故だ…何故だ!?…ダークロプスゼロ!!」

「思イ上ガルナ人ヨ。命ナドト言ウ儚イモノ二スガル貴様達二、コノ俺ガ支配デキルト思ッテイタノカ。フフフフフ…ハハハハハハハ……」

プライドを傷つけられ、落下していくへロディア。



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「オリャアァァァ!!」「テェェェアァ!!」

「ゼロ、コイツらに構ってる時間はない! 脱出だ」

「だがどうやって!?」

「俺達のエネルギーを合わせる。ダブルフラッシャーだ! できるな」

「分かったぁ!」

レオゼロ師弟によるダブルフラッシャーが阻止に入ったにせウルトラ兄弟をも貫き、異次元空間の渦に向かって放たれる。

すると渦の中心に光が見えた。

「今だ! 行け、ゼロ!!」

「ヨッシャアァ!!」



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「奴は・・・」「喋らない方がいい」

「ダークロプス…ゼロは我々の…ロボットでは…ない…」

「何ぃ!?」「宇宙を漂流していたアイツを…我々は発見し…サロメの科学力で蘇らせた…命令に従う様…改造を施して…」

「ダークロプスゼロは何者なんだ!?」

「恐らく…別の…宇宙から…」

「別の…宇宙!?」

自我を取り戻したダークロプスゼロはメカゴモラを操り、共にゴモラを嫐りに掛かる。

「ゴモラァァ━━!!」

「レイ、俺にも戦わせてくれ。元はと言えば俺のバトルナイザーが生み出した怪物だ。俺が始末する!」

「一緒に戦おう」「「ゴモラァァ━!!」」

流石のゴモラもダークロプスゼロとメカゴモラの2体相手では勝ち目がない。

「はっ!」「あれは!?」

突然空間が割れ、そこから異次元空間から帰還したゼロが現れた。

「待たせたな!」



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「随分と暴れてくれたな、ダークロプスゼロ。だがこの俺が到着したからにはお前の好き勝手にはさせないぜ!!」



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「さて、今日も極秘ファイルで分析といくか。アリサ隊員、早い所データを呼び出してくれたまえ」

「ガレット! って…何でアンタが私に命令すんのよ󾭜 ったくも…(-”-)」

「今回はウルトラヒーローなんだな」

「そう、その名もウルトラマンレオよ。レオは宇宙拳法の使い手でキックなんかの格闘技が得意らしいわ」



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「ウルトラマンゼロとのコンビネーションもバッチリだな」

「それはそうよ。レオはゼロの戦いの師匠なんだから」

「て事はゼロに鍛えられたショウとヒカルにとって師匠の師匠に当たるって事か」

「そういう事になるわね。そして今度はレオもショウ達に力を貸してくれるみたい」

「そりゃあ益々負けられねえ戦いになりそうだな。ショウ、ヒカル、俺達も応援してるぜ!」

「この後はウルトラファイトビクトリーよ!」



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ヤプールが放ったビクトリウムコアエネルギーによって歪みの拡大が早まってしまう。

「このままでは帝王が!!」

「復活してしまう!! うっ!󾭛」

「もう止められんぞ!」

そこへギンガ・ビクトリー・エースが駆けつけた。

「エース兄さん」「無事だったか。レオ、アストラ!」

「「ええ」」「お前達がギンガとビクトリーか。ゼロから話は聞いている。頼りにさせてもらうぞ」

「「はい!」」

「邪魔はさせんぞ! 行くぞ超獣共ぉ!!」

「みんな行くぜ!!」

ウルトラ5勇士VSヤプール率いる超獣軍団の決戦が始まった。



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ヤプールの強力な攻撃がギンガとビクトリーを窮地に追い込む。

「以前より強くなっている…」

「当たり前だ! 貴様らに受けた屈辱、それを晴らす為により強い怨みの力で復活したのだからな」

「惑わされるな!! 今までお前達がしてきた戦いを思い出せ! その一つ一つの積み重ねがお前達を強くしてきたのではないのか!!」

「俺達がしてきた…」「戦い…そうか!」

「ギンガ、ビクトリー、ウルトラァァタッチだ!!」

「「ガレットッ!!」」



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「「見せてやるぜ、俺達の絆!!

ウルトラタッチ!! おおっ!」」

「ギンガァァー!!」「ビクトリィィー!!」

「「ギンガビクトリー!!」」

「こっからは」「俺達の戦いだ!!」

つづく!



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「遂に訪れるダークロプスゼロとの決着。しかしそれも更なる巨大な脅威の前触れでしかなかった。

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ 真の序章』

ウルトラファイトビクトリーも見逃すな!」

66アクション ウルトラマンタロウ&ウルトラマンレオ

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66アクション ウルトラマンの第二弾が発売されているのでタロウとレオをGETしてみました。



タロウォォォ━━━━━ッッ!!
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♪タロウォォッ! ウルトラマンNo.6!



ストリウム光線!
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ウルトラダイナマイト!
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イヤァァアアッ!!
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レオキック
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レオヌンチャク
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ACTレオとの比較
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第三弾が出る時は是非ゼロもラインナップに入れて欲しいな。では。

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「この俺、ウルトラマンゼロとダークロプスゼロとの戦いも遂にクライマックスだ!

俺そっくりに造られたロボット ダークロプスゼロ。サロメ星人の科学技術を持ってしても奴を手なずける事はできなかった。

その記憶に残る奴の本当の支柱。それは・・・」



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レオの助力で異次元空間から帰還したゼロ。

「ウルトラマンゼロ!」「メカゴモラは任せろ!」

「「立ち上がれ、ゴモラァァー!!」」

「へっ、よぉし! 行こうぜゴモラァッ!!」

ゼロ&ゴモラVSダークロプスゼロ&メカゴモラのタッグバトルが始まった。

「フンッ!」「フッ、怖いのか? 刃先が震えてるぞ!!」

ゼロスラッガーでの鍔迫り合いから破壊光線ダークロプスメイザーを発射し、ゼロを葬ったと思い勝ち誇るダークロプスゼロだが・・・。



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「!!?」「当たらなきゃ意味ねえぜ!!」

「ムゥゥ~!!」「テヤッ!!」

「行けぇぇー!!」「ゴモラァァー!!」

メカゴモラに得意技のテイルウイップを食らわすゴモラ。

「止めだ!」「「超振動波ァァッ!!」」

「宇宙の漢の・・・勲章か」「レイ!?」

「胸の傷だよ」



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「あ・・・うっうぅ・・・ぅ・・バトルナイザーに触れた時、お前の記憶が…俺の中に…記憶を共有できたお陰で…俺は…レイブラッドから解放された気がする」

「レイ…」手を触れる寸前に別次元のレイは光の塵となって消滅した。

「負ケハシナイ…貴様ナドニ…負ケハシナイ!!」

「やっと本気か。遅ぇンだよ!

俺のビッグバンは、もう止められないぜぇッ!!

フゥアアアアアアアア…ッ!!」

手刀でダークロプスゼロのスラッガーを打ち砕くゼロ。

こうなったらと奥の手であるディメンジョンストームで再び異次元に飛ばそうとするダークロプスゼロ。

「同じ手は通用しねえぞ!!」



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ゼロツインソードでディメンジョンストームが発射される前にダークロプスゼロのボディを両断するゼロ。

「よしっ!」「うん!」

「お前の必殺技はなぁ、とっくに見切ってンだよ」

「コレデ勝ッタト思ウナ…宇宙ヲ揺ガス…恐怖ト絶望ノカウントダウンハ…既二始マッテイル…ヤガテ我々ノ宇宙カラ…強大ナッ…!!」

「!!?」ダークロプスゼロは謎の言葉を残して自らのディメンジョンコアを暴走させ、惑星諸共自爆する。

急いで脱出するゼロとペンドラゴンだが爆発の影響で拡がったディメンジョンコアのエネルギーに巻き込まれてしまう。

しかし、ZAP SPACYの行く所必ず惑星がブッ壊れますねヾ(- -;)



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気がつくと歪みに吸収される前の場所に戻っていた。

「今までのは夢だったのか・・・?」

そこへ別次元のヒュウガから通信が入る。

『聞こえているか? ペンドラゴン…こちらはペンドラゴン、船長のヒュウガだ』

「無事だったのか!」

『ああ、こちらは全員無事だ。俺もクマノもハルナもオキも、それからレイも。歪められた次元が元通りに修整されたお陰でな。ありがとう!…』

歪みが消えたと同時に別次元との通信も途絶えた。

「ヒュウガ船長!? ボスッ!?…ありがとう! 多次元宇宙も我々の宇宙も消滅の危機は救われた。さあ、俺達も帰ろう。・・・どうした?」

「いや、ウルトラマンゼロは・・・」

「なぁに、きっと大丈夫さ」

ゼロの無事を信じて帰路に発つペンドラゴン。

そして、それを見送るゼロ。

「こうして俺達は激闘に勝利する事ができた。だが、これで完全に平和になった訳じゃなかったんだ。

巨大な陰謀が、うねりを上げようとしていた・・・」



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「ダークロプスゼロとの一連の戦いは前哨戦でしかなかったんだ。そう、俺とあの男との決戦の火蓋はあの時既に切られていた」

アナザースペースにある惑星エスメラルダは銀河帝国を名乗る軍団から侵略を受けていた。

その魔の手から逃げ延びたエスメラルダ王家の王女エメラナはロボット兵士レギオノイドに襲われそうになる。

エメラナのティアラからエスメラルダ王家を守護する鏡の騎士 ミラーナイトか現れた。

「ミラーナイト!」

レギオノイドを倒したミラーナイトはエメラナをティアラを媒体に安全な場所へ移動させる。

「姫様、ご無事で!・・・」



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侵略を指揮していたのはあのウルトラマンベリアルだった。怪獣墓場での戦いを生き延びたベリアルはカイザーベリアルとして君臨し、惑星エスメラルダのエメラル鉱石を狙い全ての多次元宇宙をも支配しようと企んでいた。

まるで巨大な手が惑星を掴まんとしているかのようにエメラル鉱石を採掘する銀河帝国の旗艦。

旗艦の爪から王宮を守るミラーナイト。だがその背後からカイザーベリアルの凶爪がミラーナイトを襲う。

「うっ!! …く…くっ…貴様っ!…く…うぅ…ううっ!」

「俺の下僕になれぇ!! ヒハハハハハ…フハハハハハハ…!! 」

「それは、突然やって来た」

謎の飛行物体が光の国を襲撃する。宇宙警備隊の攻撃をものともせず進行する飛行物体に新たな光 ウルトラマンゼロが立ちはだかる。



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「へへっ、呆気なかったぜ」

破壊した飛行物体から3体のダーロプスが出現した。

「ダークロプス部隊ヨリ報告。光ノ国ヲ確認」

「ダ…ダークロプスだと!?」

「ウルトラマンゼロヲ確認。破壊スル」

なんかここの台詞、刹那っぽいw

「てめえら、誰に送り込まれたァッ!! ウアッ!…放せぇえっ!…うっ!」

「ジェアアァッ!!」

息子の危機に父ウルトラセブンが駆け付けた。

「ゼロッ!」「親父っ!」

ダークロプス部隊と戦う光の国の親子鷹。



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アイスラッガーとツインゼロスラッガーによる連携攻撃でダークロプスを倒すが残りの1体を取り逃がしてしまう。

「逃がすかよっ!!」

ゼロツインシュートで最後の1体を倒すゼロ。

ダークロプスの残骸から回収したコアを宇宙警備隊本部で分析した結果・・・。

ゾフィー「この緑の鉱石は我々の宇宙には存在しない物質だ。とてつもないエネルギーを感じる」

80「うん。この装置はそれをマイナスエネルギーに変換し、何処かに送信している」

「謎の物体から出ている波動は別の宇宙へ向けて送信されていた」



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「別の宇宙か」「誰の仕業だ」

「何故光の国を?」「調べる必要があるな」

「別の宇宙の旅となると・・・」

「光の国の全エネルギーを集めても送り込めるのは恐らく1人・・・」

「俺が行く! その謎は俺が解く!」

「こうして俺は別の宇宙に旅立つ事になった。あの時の俺はこの先に巨大な運命の輪が待っているなんて、考えもしていなかった・・・」



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「さぁ、今日もUPG怪獣極秘ファイルを使って怪獣の分析よ!」

「よっしゃぁああ、気合い入れていくぜっ!」

「今回はダークロプスゼロよ」

「ちょっと待て! どっかで見た事ある姿だぞ。そうだ、ウルトラマンゼロに似てやがるぜ!」

「そう。プロトタイプのダークロプスゼロがゼロと互角の戦いをしたんだけど、その量産型のダークロプス部隊が複数で光の国を襲撃したんだって」



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「これは…あのゼロでも苦戦しそうね」

「フッ大丈夫さ」「えっ?」

「ヒカルとショウを鍛え上げた師匠だぜ。そう簡単に負ける訳がねえ!」

「確かにそうね。ヒカル、ショウ、ゼロも頑張ってるわ。あなた達も負けないでね!」

「この後はウルトラファイトビクトリーだ!」



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ヒカルとショウはギンガビクトリーとなって巨大ヤプールと互角の戦いを繰り広げる。

「おのれっ!私の復讐の力はこんなものではないっ!!」

「恨みだとか…復讐だとか…そんな力に負ける訳がない!!」

「俺達は常に前を向いて進んでいる!!」

レオ兄弟はダブルキック、エースはウルトラギロチンと決め技で超獣軍団を倒す。

ギンガビクトリーもウルトラフュージョンシュートでヤプールに引導を渡す。

「フッフッフッフ…フッハハハハハハッ!! これで勝ったと思うなよ。もう帝王の復活は止められん。全宇宙は終りを告げるのだァァッ!!」

ヤプールは最後に自らの恨みの力を使い、帝王復活の糧にした。



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「フフハハッハッハッハッハ…」

「帝王が復活する・・・」「間に合わなかったっていうのか・・・」

「我が名は帝王ジュダスペクター! 我は数万年ぶりに蘇った」

「コイツは・・・!?」「全てを破壊せよ。スーパーグランドキングスペクター!!」

宇宙はこのままジュダスペクターの手に落ちてしまうのか!?

つづく!



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「光の国を襲撃した奴の正体を探る為、俺は別の宇宙へ旅立った。

そしてそこである兄弟と出会ったんだ。

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ 運命の出会い』

ウルトラファイトビクトリーも見逃すな!」

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「惑星チェイニーでダークロプスゼロとの戦いに勝利した俺。だがそれももっと大きな戦いの前触れでしかなかった。

光の国にダークロプス部隊が攻め込んで来た。俺と親父で何とか撃退する事はできたんだがその出処を探る為、俺は別の宇宙へ行く事を決意したんだ」

「この調査はゼロに任せる。それが運命かも知れん」

「かつてない大きな戦いが始まろうとしている。だがそれは俺とあの男との因縁が生んだ戦いでもあったんだ」



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「ゼロ」「親父」「これを持っていけ。このウルトラブレスレットには特別なプラズマスパークエネルギーが込められている。帰る時の道標となるだろう。予備エネルギーとして使う事もできる」

「フッ親父は心配症だな」

「だが使えるのは3回だけだ」

「3回・・・充分だ」

「ブレスレットを使った事はあのプラズマシンクロ装置を通じて我々も知る事ができる。忘れるな、私もみんなもいつでもお前の事を思っている。お前は1人じゃない」

「ああ」

「ウルトラマンゼロに我らの光を!!」



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ウルトラ兄弟や光の国の民の光を受け、ゼロは別宇宙へと旅立っていった。

「宇宙の外には、超空間が広がりそこには別の宇宙が泡粒の様に無数に浮いているという。多世界宇宙マルチバースである」

「あれだな。ここが…別の宇宙?」

その頃、惑星アヌーが銀河帝国の攻撃を受けていた。アヌー警備隊を名乗るランとナオ兄弟は果敢にレギオノイドに立ち向かう。



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「追いつかれるぞ、ナオ!」

「へへっ、わざとだよ兄貴♪ 落っちろぉ━━!!」

「マジかよォォォ󾭛」

レギオノイドを誘導して休火山に落とし倒したかに思えたランとナオだが、すかさず地中に潜っていたレギオノイドに吹き飛ばされてしまう。

「兄貴、血が!」「心配すんな! 今引き上げてやる…」

突然バラージの盾の欠片が光り、その光に導かれるゼロ。

「呼んでいる…俺を!」



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レギオノイドに火口に落とされ正に絶体絶命というその時、光の玉が二人を救う。間一髪ゼロが駆け付けたのだ。

「ダークロプス!!」「ナオ、彼は助けてくれたんだ。ダークロプスじゃない! うぅう、くっ…あぁ…」

「兄貴! 何の真似だよ!?」

「これは…最後の希望…お前が…お前が見つけるんだ!!」

「何言ってんだよ! 二人で見つけるんだろ!!」

「何故だ!? もうエネルギーが!ぁあっ…」

「ここはウルトラマンゼロにとって未知の宇宙。この宇宙の太陽エネルギーは彼の身体にパワーを与えてはくれないのだ」



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「ナオを…弟を頼む。彼を…信じろ…」

「兄貴ィィ━━━!!」

ランの頼みを聞き入れたゼロはランと一体化する事で彼の命を繋ぎ止めた。

レギオノイドに発見されない様、身を隠すラン(ゼロ)とナオ。

「婆ちゃん達、上手く逃げられたかな。 ねえ兄貴」

「おいナオ」「ん?」「俺はな、君の兄貴だけど兄貴じゃねえんだ」

「えっ!?」「俺は光の国のウルトラ戦士 ウルトラマンゼロだ」

「ウルトラマンゼロ?」

「ああ。さっき見た巨人、あれが俺だ。ここまで来たら大丈夫そうだな」

「ランは? 僕の兄貴はどうなったの?」

「今はここで眠ってる」

「ラン兄貴は死んだの!?」

「大丈夫、生きてる。俺達は二人で一人なんだ」

「二人で一人?」「ああ。俺は見た…お互いを守り合う兄弟の美しい姿を。俺は助けたかった…ラン兄貴はいずれ時が来たら元に戻る。俺は君を守る、兄貴と約束した。信じてくれ」



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「信じるよ。ラン兄貴が信じたんだ、僕も信じる」

「おう」「あれ? こんな事初めてだ」

「これは…」「バラージの盾の欠片だよ」

「バラージの盾?」「うん。僕と兄貴はそれを探しに行こうとしててさ」

「そうだったのか」

「バラージの盾は宇宙を守る、僕らの星の伝説さ。だからきっと守ってくれる筈なんだ…あの恐怖の皇帝 カイザーベリアルから…」

「カイザー…ベリアル!?」

「これは?」「エメラル鉱石だよ。ホラこれも。僕達みんなこの鉱石からエネルギーを取り出して使ってるんだよ」

「成程。ダークロプスの中にあったのはこれか」

レギオノイドに発見された二人は謎の宇宙船に乗せられアヌーから脱出する。

その宇宙船に乗っていたのはエスメラルダから逃げてきたエメラナ姫だった。

エメラナに近寄ろうとした二人は身柄を拘束されてしまう。

『記憶消去、開始します』



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「ナオぉぉ!」「あ…兄貴!」

「やめてジャンバード!」

『しかし』「命令です。解除するのです! 大丈…!」

「てめぇ…!!」「ごめんなさい…酷い事して」

『彼らを助ける代わりに記憶を消し、何処かの星に置いていくという約束です。今姫様の身に万が一の事があれば…』

「分かっています。ですが…」

「お前一体何者なんだ!?」

「さっきから変な声が姫様って呼んでるけど」

『無礼者!! 私はエスメラルダ王家に代々仕えてきた鋼鉄の武人…』

「エスメラルダ!?」『その名もジャンバード!』

「じゃあ、エスメラルダ星のお姫様!」

『人の話は最後まで聞け!!(;`O´)o こちらにおられるのはエスメラルダ王家 第二王女 エメラナ・ルルド・エスメラルダ様であらせられる!』

「私の星もカイザーベリアルに襲われました。私1人このジャンバードに転送されてずっと隠れていたのです」

「1人だけで…?」「お父様もお母様も…お姉様も…民達も…みんなベリアル軍に。もう誰もいない…」

「じゃあさ、僕ら友達になろうよ」

「友達…」「そうすれば1人じゃなくなるよ」

「本当にお友達になってもらえますか?」

「勿論。兄貴も」「おう」

「また光った…」

バラージの盾の欠片が示す光の意味とは・・・。



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「別の宇宙に一大勢力を築き上げていたベリアル。その野望を止める為、俺とランの戦いはこうして始まったんだ。そして・・・」

「そう!」「この後・・・っ!(;°□°)」

「この後、戦いの鍵を握る超超重要な」

「おい」「スーパーナイスガイが登場するんでぃ!」

「おい」「みんな、誰だか分かるよなぁ」

「おーい」「フムフムああその通り! この炎の戦士、グレン・・・!」

「うるさい」

「痛ぇ󾭜」

「そして暑苦しい」



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「ちょおっとぉゼロちゃぁぁん、そりゃないんじゃないのぉ󾭜」

「ま、この先も激闘は続くって事だ」

「ねぇちょっとゼロちゃん聞いてんの? ちょっ、ゼ・・・聞いてないな󾭜」

「聞いてないです」



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「「「「イエ━━━━━イ♪!!」」」」

グレイ「ドンドンドンパフパフ~♪」

「ちょ、ちょっとゴウキ何の騒ぎよ!?」

「発表します!」イカルス「ハーイ」

「今回で新ウルトラマン列伝、百回突破しましたぁー!」

「「「「イエェ━━━━━━!!♪」」」」

「ちょ、ウ…ウルトラ…な?」

「まーいいからいいから♪ 記念すべき今日、分析するのはこの男だ!」

グレイ「ハイどうぞ?」バルキー「フフフ」

イカルス「どうぞ」

「百回記念と言えばやっぱりコイツ、カイザーベリアルだ!」

「そ、そういうもんなの?󾭜」

「前の戦いでウルトラマンゼロに敗れたベリアルは別の宇宙に流れ着いて、一大勢力を築いてやがった」

「顔の傷のお陰で一層凄味を増したって感じね」



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「こんな奴らが攻めて来ると思うと」

イカルス「恐ろしいな」

「正に宇宙の危機だな」イカルス「イカにも」

「ええ。でも宇宙の脅威と戦ってるのはゼロだけじゃないわ」

「そうだ!」イカルス「そうだな」

「俺の後輩達も頑張ってるんだった!」

イカルス「吾輩達も頑張ってるゾ」

「この後はウルトラファイトビクトリーよ」

「ショウ、ヒカル!」イカルス「ヒカル!」

「絶対負けんじゃねえぞ!!」

イカルス「俺達も負けないゼ!」

バルキー「負けんなよォォー! 負けちゃいけねえ…」

「君達は向こうの片付け! ヨロシク!」

「「「ええ━━━━━━━━━!!󾭛」」」



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あらゆる攻撃も全て効かないスーパーグランドキング・スペクターに苦戦するウルトラ戦士。

ギンガビクトリーでさえもスーパーグランドキング・スペクターの前に合体が解けてしまう。

「なんてパワーだ…」「俺達の攻撃をことごとくはね返すとは!」

「フン…行けっ!!」

前進するスーパーグランドキング・スペクターに向かっていくエース・レオ・アストラ。



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「ジュダ本体を倒さなければ、この怪物を止める事はできない!」

「そして奴を封じられるのはヒカリが授けたナイトティンバーだけだ!」

「ビクトリー、お前がやるんだ!」

「分かりました」「だったらコイツは俺達で止めないとな。死ぬなよ、ショウ」

「当たり前だ」

ギンガも加わり、スーパーグランドキング・スペクターを食い止める四戦士。

「響け、勝利のメロディーよ!」

『放て、聖なる力!』「おおぉ━━っ!!」

「命知らずだな」「友に…仲間に託されたんだ! 必ずお前を倒す!!」

つづく!



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「ベリアルを倒す唯一の手掛かり、バラージの盾。その詳細を知っているのは宇宙の海を進む漢達 炎の海賊だ。

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ 託された希望』

ウルトラファイトビクトリーも見逃すな!」

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「別の宇宙に攻め込んで来たカイザーベリアル。俺はそのベリアルに抵抗を続ける惑星アヌーの青年ランと一体化した。

ランは弟のナオを自分の身を挺して守り、重傷を負った。その姿に俺は共鳴する何かを感じたのかも知れない。

そして帝国軍に故郷を追われた亡国の姫 エメラナ。ベリアルを倒す為、俺達は共に旅を続けたんだ」



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「間違いない、コイツはあのベリアルだ」

「燃えてるのはエスメラルダ?」

「惑星エスメラルダは全てが純度の高いエメラル鉱石で出来ています。カイザーベリアルはそのエネルギーを奪い大軍団を作っているのです」

『ベリアル帝国軍は宇宙全土に殺戮と略奪を続けている』

「ベリアルは何処にいる!? 今から行って倒してくる! ゔっゔっ、ゔぅぅゔぅっ! おい開けろっっ!! ゔぅっうぅう…」

「何言ってんだよ兄貴」

『奴の居場所を知る事は我々にはできない』

「ゼロ、あなたは一体・・・?」

「…ベリアルは俺と同じ別の宇宙から来たんだ。俺と同じ種族だった。この身体はナオの兄貴の身体、本当の俺は光の国のウルトラ戦士なんだ…」

「ウルトラ戦士?」「兄貴、僕達はバラージの盾を探す者だろ? 1人で戦いに行くなんて言うなよ! 相手はベリアルだけじゃないんだ、物凄い数の手下がいるんだ。モニター見て分かるだろ? それを1人で倒しに行くなんて言うなよ! バラージの盾を見つけなきゃ…」

「ナオ・・・」「バラージの盾…先程仰っていた伝説ですね」

『その様な不確かな物で本当にこの宇宙を守る事ができるのか? ベリアルを倒せるのか!?』

「できる! 絶対できるよ!父さんがそう言ってたんだ!」

『だが確証はない』「嘘だってのか!!」

「俺はナオを信じる。バラージの盾を探そう」

「そうだよ!」「私も一緒に参りましょう」

『同意できません(•́︿•̀)。姫様の身を守るのが私の使命』

「お願い、私はお友達の力になりたい」



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「ありがとうジャンバード」

『仕方ありません( ´-△-` )=З』

「やったね」「ところでどうやって探す?」

「それを知ってるのは炎の海賊さっ♪( ‘▽^ )」

炎の海賊。それは自由を愛し、無限の宇宙を駆け巡る無法の者達だ。ベリアル軍に抵抗しエメラル鉱石を奪う戦いを繰り広げる神出鬼没の三兄弟の海賊である。

「来たぁあっ!」

その船の名はアバンギャルド号。

「♪俺はぁぁ炎のぉせぇぇんんし、グレンファーイヤァァ~っと」

そして彼はその用心棒、炎の戦士グレンファイヤー。「よぉお船長!」

「儂は海賊三兄弟、ガル!」

「ギル!」「グル!」「「オオォ━!!」」

「儂らの海におかしな奴がいるぞぉ?」

「ベリアル軍じゃないようじゃな」

「留守中人んちに土足で入り込みおってぇぇ!」

「何処のどいつだ!? 焼き鳥にして食っちまうぞ! 嫌ならとっとと出てけっ!!」

『焼き鳥!? 無礼者めっ!!(󾭗`□´)』



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「まずは挨拶を。それでお話を…」

「ここは俺に任せろ」「兄貴?」

「フッ! デアッ!!」

「てめぇ、ベリアルのダークロプスか!?」

「違う! 俺はゼロ、ウルトラマンゼロだ!」

「あれがゼロ?」「そうだよ」

「どすこいっっ!!」「どわあぁっ!! 俺は敵じゃない!! 話を聞けっ!!」

「うるせぇ!!」



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「それぇ! ファイヤァー!!」「あ…うっ」

「ヤァホーイ! ハハッ♪ イエェ…ン、あぁ!?」

「フゥ・・・」「ハハ、俺は認めた相手としか話はしねえンだ。来な!」

「ゼッ、やっぱこうなるか…行くぜ。へェアッ!!」

「どぉおっ!! どぉおぉあ…あぁ…あ痛…」



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「フッ…来な!」「チッ!野郎、真似しやがってぇ…ヨォォッシャ行くぜぇぇ!!」

バラージの盾の在処を賭けてゼロとグレンのガチンコバトルが始まった。

「コイツは効くぜぇ!」「やめろっ!!」

「あ…アラララッオオオイッ󾭜、放せってンだよォォ!!󾭛」

「ヘヘッ、ヘェアッ!!」

「うわぁあああっやややめてっ󾭛 やめてくれよォォオオーッ!!(°Д°;)」

「フゥゥァアアアアァッ!!」

「どわぁぁっ!!」「フッ」

「スゲェ・・・(°о°;)」

「プァゼッ!󾭛 あ”…あ”ー首イテ…󾭜」



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「凄い戦いじゃあ!」「久々に興奮するわぁ!」「両者ともいいぞぉぉ!♪」

「んえぇ…チッえぇぇぃ…てめぇ、何モンだ!?」

「やっと話を聞く気になったか。俺達はバラージの盾を探す者だっ!!」

「あぁ!? バラージの盾だとぉ?」

「何処にあるか教えてくれ、ベリアルを倒す為に!」

「バラージの盾はなぁ、封印を解く鍵がなきゃ意味がねえ。在処を知ってても夢も希望もねえンだよ!!」

「その夢と希望は…あそこにある!!」

「焼き鳥・・・!?」



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『大変です! ベリアル軍です!!』

「「ええっ!?」」

「見つけましたよ、炎の海賊。私はベリアル帝国軍 暗黒参謀ダークゴーネ。我が軍に逆らうとは愚かな者達です。行けっ!」

「よぉ船長、こりゃ流石にヤベェんじゃねえか?」

「炎の海賊は」「決して逃げん!」

「受けて立つ!」

「だよな。ハハッ…じゃ、まずは俺が…」

「行く必要はない!」「あぁ!?」

「お前の力を使うべき本当の時が、いつか必ず来るとずぅっと思っておった」

「な…何言ってンだよ!?」

「彼らと共に行け! そしてバラージの盾の在処を教えてやるんじゃ」

「ちょ…ちょっと待ってくれよ!󾭛」

「元気での~~」



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「おいっ船長ぉぉ━━!! みんなぁぁ━━!! 俺の力を使う本当の時・・・?」

「馬鹿野郎!! ボーッとしてンじゃねえ!!」

炎の海賊とダークゴーネ率いるベリアル軍の戦いが開始された。ゼロはアバンギャルド号を援護しながらウルトラゼロランスでレギオノイド達を撃破していく。

「ファイヤァァスティィックッ!! フンッ! 何故俺達を守る!?」

「同じベリアルと戦う仲間だ!!」

「ほお、フッフッフッフ中々やりますね」



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「デアッ! あっ!」「おい、大丈夫かお前? ピコピコ言ってンぞ(°о°;)」

「兄貴?」『戦艦接近! このままでは危険です!』

「こっから離れろゼロ! 船長達も急いで、ジャンプの準備を! えぇぃっ! ベリアル軍ども、まとめて吹っ飛ばしてやるぜ!! ムンッ! ファイヤァァアアアア!!」

「うっ! 何をする気だ!?」

「エッヘヘへヘ、キタキタァッ!!」

ここは特殊な地場でバランスを保っているスペースニトロメタンの海。彼はその身に纏った炎でこの海全てを爆発させようとしていた。

「バラージの盾は鏡の星にある!」

「! 鏡の星!?」「ああ。二次元の民を探せ! 俺の名はグレンファイヤー。仲間ってなぁ、いいもんだよなぁ。へへ楽しかったぜ!」

「よせっ!!(°□°;)」

「デァアアアアアアアッ!!」



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グレンの命を賭した特攻でスペースニトロメタンの海は大爆発を起こし、ベリアル軍の艦隊を一網打尽にする。

「おおっ! 小癪なマネをォォオオオッ!!」

ゼロはバリアを展開してジャンバードと中にいるナオとエメラナを大爆発から守り、危機を脱した。

その夜ゼロは夢を通してランの幼い頃の記憶を垣間見た。まだ両親や祖母と一緒に暮らしていた頃。将来の夢を語り合い、父から御守りにとバラージの盾の欠片を譲り受ける幼いランとナオ兄弟。

「ナオ」「兄貴・・・」「大丈夫か?」

「うん。あのさ、グレンってどうなったのかな?」

「あいつは無事だ。きっと…」

「そっか。僕はあんなに強くない…でもやらなきゃ。ねっ」

「ああ」

「ヤァアア━━ッ!!」「おっとぉやるな」

「父さん直伝の、名付けてアヌー拳法さ」

少しでも強くなろうとゼロに稽古をつけてもらうナオ。

エメラナはゼロのブレスレットの光が1つ消えている事に気付くのだった。

その頃、光の国ではプラズマシンクロ装置でプラズマスパークエネルギーが1つ消えたのを見たセブンはゼロの身を案じていた。

「ゼロ・・・」



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「圧倒的な戦力を前にグレンが身を呈して俺達を守ろうとしてくれた。この思い、無駄にはできない。

グレンが残してくれたキーワード、それは鏡の星だ!」



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「さぁ、今日も極秘ファイルで分析していきましょう」

「アリサ!」「ん?」「今日は俺にやらせてくれ。気になる奴がいるんでぇいっ!」

「ちょ、ちょっとぉ󾭜」

「今日分析するのは・・・っとぉ!」

「イヤッホォォイっ!」

「炎の戦士グレンファイヤー!!」

「なんでグレンファイヤーが気になる訳?」

「そりゃこの俺と同じ熱ぅぅーい男だからだ」

「何それ󾭜」「おうおう兄ちゃん、俺様に目ぇつけるたぁ中々見所があるじゃねえか」

「は? ちょっ…誰?」

「だろう♪ 男に細かい事はいらない! 拳で語り合うってのが華ってもんだぜ!」

「分かってるゥゥウ♪」

「ナハハハハハハハハッ…!!」

「アーッハッハッハッハッハッ…!!」

「だからアンタ誰なのよォオオッ!?󾭛」



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「ナハハハハハハハハハハハハハ…!!」

「ヘァハッハハハハ…ウワァハハハッ!!」

「えええ━━っ!?Σ(°Д°;)」

「と、このようにグレンは非常ぉぉーに熱い男なのだ!」

「おうよ!」

「…って何で平然と続けられる訳? てゆーか、どっから入って来たのよ!?」

「細けぇ事は気にするな」

「そしてこの後はショウとヒカルの更に熱い戦い、ウルトラファイトビクトリーだ!」

「よっしゃあ!! 俺様も一緒に応援するぜぇ!! ファイヤァァアアアア━━━ッ!!」



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遂に始まったジュダスペクターとの決戦!  だがスーパーグランドキるングスペクター同様、ジュダスペクターも強敵だ。

「どうした、その程度の剣では我に届かんぞ」

スーパーグランドキングスペクターの猛攻に翻弄されるギンガ・エース・レオ兄弟。

「あいつは今、1人で戦っているんだ! こんな所で膝を付いちゃいられない! うおおおおっ! ギンガサンダーボルトッ!! エイヤァッ!!」

「ゆくぞ!!」

「フハハハハハッ無駄だ! 貴様がどんなに戦おうと!」



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「この全宇宙、全ての生命はこのジュダの手によって滅びるのだ!!」

「ふざけるなよ…みんなの…みんなの未来は…お前なんかに奪われて…たまるか!! シェパードン、俺に力を貸してくれ!」

『ウルトランス!シェパードン!セイバー!』

「おっ!? ぬぉ…」

「行くぞ、シェパードン!!」

つづく!



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「バラージの盾があると言われる鏡の星。だがそこで闇に侵された鏡の騎士が俺達の前に立ち塞がる!

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ 仲間達の絆』

ウルトラファイトビクトリーも見逃すな!」

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「平和を脅かすベリアル銀河帝国。それを打倒する為に俺達は神秘の伝説を持つバラージの盾を求めて旅を続けた。

その中で出会った炎の戦士グレンファイヤー。グレンは俺達を助ける為に自らの危険を顧みず、帝国軍と共に炎の中へ消えた。

だが俺達は立ち止まる訳にはいかなかった。バラージの盾もベリアル帝国の魔の手が伸びようとしていたんだ!」



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「何あれ?」「あれが鏡の星?」

「はい。私達の先祖は二次元の民と交流があったのです。王宮を守っていたミラーナイトは二次元人の父とエスメラルダ人の母を持つ偉大な勇者でした」

「ミラーナイト?」「でも彼はベリアル軍に襲われた時、私を逃がしてくれて。その後・・・」

鏡の星に到着したゼロ達はバラージの盾入手の為に二次元の民と謁見するが…。

「答えてください二次元の民よ。私達はバラージの盾を求めてここへ来ました」

「我々は三次元世界で起こる事に感知しない」

「ベリアルはいずれここにも侵略に来るぞ!」

「承知している。我らの鏡は宇宙のあらゆる場所を映す」

「じゃあ何故動かない!?」

「誰が何をやっても変わらない。滅びる時は滅びればいい」

「ふざけるな!! みんな頑張って生きてるぞ!」

「見るがいい」「ミラーナイト! 彼はどうしたの!?」

「エスメラルダの王宮を守る為に持てる力の全てを使ってしまった。ミラーナイトの魂はベリアルの闇に侵され、自らを封印するしかなかった。もうどうにもならん」



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「諦めるんじゃねえよっ!! 俺があいつを元に戻してやる!」

「ゼロ!?」「このままにしていい訳ねえだろ!」

ゼロは変身してミラーナイトの元へ向かう。

「ミラーナイト、聞こえるか?」

「見ないでくれ…醜い姿を…見ないでくれ!」

「バカ言うな! 正義の為に戦った勇者の姿だ! お前は立派な奴だぜ」

「ふぅうっ! くあぁ…く…くうぅ…(>Д<)」

「俺はウルトラマンゼロ。お前を助ける!」

「ゼェロォだぁとォォオオオ…アアァッ!!」

「ミラーナイトッ!?」

ゼロの名を聞いたミラーナイトは突然正気を失い、ゼロに襲い掛かる。



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「俺の光で…お前を浄化してやるっ!!」

ゼロは自らの光を放出し、ミラーナイトの中にあるベリアルの闇を打ち消した。。

「ミラーナイト!(°▽°)」

「もう大丈夫。彼のお陰です」

「どうだ、参ったか!」

「ありがとう」「ありがとうゼロ!本当にありがとう!」

「いや、礼はまだ早ぇぜ…(〃°д°〃) 何すんだよぉ」



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先程の変身でブレスレットの光がまた1つ消えてしまった。

「あなたのブレスレットのその光、まさか…」

「ウルトラマンゼロ。そなたの光、我らにも届いた。そなた達は希望かも知れん。バラージの盾を使うがいい!」

突然大きな揺れが鏡の星全体を震撼させる。

「!! 何だこれは!? ベリアル軍!? ここは私に任せてバラージの盾を!」

「何処にあるの!?」「地下の神殿へ、川の流れを逆上るのです!」

「「川!?」」「あっちだ」

「シルバー・・・クロスッ!! 鏡の星を汚す事はこの私、ミラーナイトが許さないっ!!」



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「これは・・・」「伝説の巨人、ノアだ」


「ノア…」「じゃあこれがバラージの盾なの?」

「そうだよ。欠片を填める場所がある筈なんだ…ここだ。よぉしこれで甦る」

だがバラージの盾は復活どころか一瞬にして崩れ落ちてしまった。

「嘘だろ…何で、何でだよ!? 石の盾は光り輝く筈なんだ! 父さんがそう言ってたんだ! 父さんは間違ってたの!? ねえ!」

「ナオ、自分の親父を信じなくてどうする」

「きっと何か理由があるのですよ」

「今、何か…」ノアの石像から何かを感じたナオ。



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「俺は、鋼鉄将軍アイアロンだ!! アイアロンソニックゥゥ!!」

アイアロンの放つ振動波が鏡の星にヒビを入れる。

地下神殿もその影響で崩落寸前に追い込まれる。

「ナオ! エメラナ!」「兄貴ィ!」

ゼロは変身して助けようとするが…。

「いけないゼロ! それを使っては…!」

ゼロはゼロアイをガンモードにしてナオとエメラナを守る為に瓦礫を破壊していくが、瓦礫の欠片が腕にぶつかりゼロアイを落としてしまう。



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「美しいものなど壊れろ、割れろ、消えてしまえ!!」

「チッ、みんな!!(°д°;)」

「フフハハハハハハ…フフフハハハハハハハ…フッハッハハハハッ!!」

全てが崩壊する中、闇に落ちていくゼロ。

「ここは・・・?」

気が付くとそこはエスメラルダ星を掌握したベリアルの母艦の中だった。

「ナオ…エメラナ…」「やっと会えたな。ダークロプスを送り込んだかいがあったぜ。疼く…疼くぜこの傷が!」

「ベリアル!!」「デュフフフ…見ろ! これはお前に付けられた傷だ。ウルトラマンゼロ!!」

「俺と戦え!!」「フハハハハハッ! 何言ってやがる。そんな虫けらみてぇにちっぽけになっちまって。もうエネルギーがないんだろ?」



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「こいつが欲しいか? お前はそこで見物していろ」

「何をする気だ!!」

「今ので丁度100万体目だ。光の国をブッ潰してやる!!」

「やめろテメェ!!」「フッフッフッフッフッフ、挨拶状はとっくに送ってやったぜ」

「ベリアルのウルトラサインだ!」

「はい。謎の軍団はベリアル軍です」

「奴は生きていたのか!」

「じゃあゼロは…」

「あっちには親父がいる! 仲間もいる! お前の軍隊なんかに負けはしない!!」

「どんだけダークロプス軍団を造ったと思ってるんだ。これからが見物だぜ!」



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「いくらウルトラ戦士でもこの数は無理だな」

「私は信じている。あいつが負ける筈がない!」

「我々はこの宇宙を守るのだ!」

大量に送り込まれるダークロプス軍団を相手に怯まず戦うウルトラ戦士達。

「やめろぉ━━━っ!! うぅ…おいっ!!」

「お前にはもう何もない。絶望の恐怖を味わうがいい。フハハハハハ…!」

「ベリアル、てめぇっ!!」

「カイザーベリアル陛下」「あぁ?」

「あれを!」



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「ジャンバード!? みんな無事だったのか!」

「我々の侵略部隊を邪魔しております」

「フンッ…撃ち落とせ」「はっ!!」

「逃げろ、逃げるんだ! バラージの盾はまだ見つかってないんだぞっ!!」

「兄貴ィ、聞こえる!? ベリアルの思い通りにはさせないよ! 今助けるからね!」

「ゼロ、気をしっかり! 必ず助けますから!」

「ナオ…エメラナ…」

「必ず助けるからね!」「助けますから!」

ナオとエメラナの行動に感動し、涙するゼロ。その涙からミラーナイトが出現した。ジャンバードも母艦の内部に突入する。

「ミラーナイト!」「随分探しましたよ」

「兄貴ィ━━っ!!」「ゼロォ━━ッ!!」



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「ナオ、エメラナ!」

「ミラーナイト、俺を投げろ!!」

「うん!」ゼロアイを取り戻し変身したゼロはワイドゼロショットで内部を破壊していく。

「タアァァァァァァアアアアッ!!」

「オワッ!󾭛」「陛下っ!」

「フンッ!」決戦の火蓋は切られた。



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「力を奪われ絶対絶命の俺に差し伸べられた仲間の手。俺も諦める訳にはいかない。ここからが真の決戦の幕開けだ!」



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「さて、今日もヒーローの分析の時間だな」

「よぉし、早速UPG極秘ファイル起動よ。今回は鏡の騎士 ミラーナイトを分析よ」

「ミラーナイトの得意技は何といっても多彩な光線技だな」

「むさっ苦しいグレンファイヤーと違ってクールな王子様って感じよねぇ

「オイオイ・・・ヾ(-д-;)」

「ミラーナイト様~~



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「・・・・えっ? え…前回の流れで行ったらここでミラーナイト様が登場するんじゃない訳!?」

「いやぁ俺にそんな事言われても…󾭜」

「いいよね。アンタばっかりいい思いしてっ!(-Д-#)」

「こいつはヤベェ󾭜 みんなこの後はウルトラファイトビクトリーの時間だ。それじゃあ…」

「てゆーかぁミラーナイト様に会いたかったしぃ、会えると思ってたけどさ…」



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シェパードンセイバーとナイトティンバーの二刀流でジュダスペクターを追い詰めるビクトリーナイト。

「俺は守る、全ての命を! それがウルトラマンとしての…使命だっ!!」

ビクトリウムエネルギーを開放するビクトリーナイト。その力に呼応するかのようにビクトリウムコアがジュダスペクターの空間を覆い尽す。

「何だ、この現象は!?」

「そうか。俺に答えてくれてるんだな、 ビクトリウムコア!」



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「スーパーグランドキングスペクターの力が!」

「弱まっていく!」「信じてたぜ、ショウ!」

「今だ、みんな!」

メタリウム光線・ダブルフラッシャー・ギンガクロスシュートの合体光線でスーパーグランドキングスペクターを倒すギンガ達。

「俺達は勝利を掴む。それがビクトリウムコアの意思だ!!」



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『ツー!』「闇に還れ、ジュダ!!」

『ナイトビクトリウムブレイク!』

「ナイトビクトリウムブレイクゥッ!! てぇえっ! ウオオオオオオオオッ!! トォリャッ!!」

「バカなァァァァッ!!」

遂に宇宙の悪魔を倒したビクトリーナイト。

次回、感動の最終回!



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「遂に最終決戦が始まったぁ!! そしてそれぞれの死闘が繰り広げられる中、ベリアルが最後のカードを切る!

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ 帝国の猛威

ウルトラファイトビクトリーもいよいよ最後の戦いだ!」

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「ベリアル銀河帝国との死闘、それもいよいよ最終局面に突入しようとしている!

ベリアルに捕まりウルトラゼロアイを奪われていた俺は変身を封じられ何もできないでいた。

だがそんな俺を仲間が助けに来てくれたんだ。

さあ、勝負だベリアル! 白黒はっきりつけようぜ!!」



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「絶対に許さねえっ!! へアッ!」

「地獄へ叩き落としてやる!!」

遂に始まったベリアルとの決戦。

「俺の僕にしてやる!!」



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「へアッ!」「トゥリャアッ!」

「ウオオォォォラッ!!」

「そんな技、効かねえな」「へっ!」



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「まだまぁだぁっ!!」

「むうっ!? くあぁぁぁっ!! ああぁあ…あぁ…」

「これで終わりだっ!! ふっ! デアッ!」

ゼロツインシュートとベリアルのデスシウム光線がぶつかり合うが・・・。



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「だっあっ! どぅはっ…」

「フハハハハ、本当の恐怖はこれからだ!」

「待て、ベリアルッ!!」

一方、ダークゴーネと戦うジャンバードは・・・。

「フンッ!」

『エネルギーが吸収されています! エメラル鉱石の残りがもう僅かです!!』

「ええ━━っ!?」

エネルギーが無くなり、危機に陥っていた。



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ミラーナイトもアイアロンの強固な鋼の身体に苦戦を強いられていた。

「うっ! かはぁ…」

「鏡の星は脆かったなぁ。お前も! キヒヘへへへ…!!」

『このままでは私の機能が停止してしまいます! 姫様、ナオ、脱出の準備を!』

「エメラナ!?」『姫様、何処へ!? 』

「エメラナー!」

『姫様!? まさか…やめてください! いけませんっ!!』

「ジャンバード、あなたはまだ戦える!」

「エメラナ!」「私の身体にはエメラナ鉱石と同じエネルギーがあります。それがエスメラルダ王家の血」

『姫様…!!』「別の宇宙から来たゼロが命懸けで戦っているのです!! 私も…」

『いけませんっ!! 姫様ぁ━━!!』

「エメラナァ━━!!」



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『ナオ、私に力を貸してくれ』

「ジャン…バード? ここに?」

『そうだ。叫べナオ、ジャンファイト!!』

「ジャァァンファイッ!!」

「ん? オワァッ!!」

ナオの掛け声によりジャンバードは本来の姿である鋼鉄の武人へ変形した。

変形シーンはやっぱ燃えるっスね~(≧∇≦)

「ジャンナックル!!」「オォッ! アアァァアァア…!!」

「凄いよジャンバード」

「ジャンボットと呼んでくれ」



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「共に戦おう! ジャンブレード!!」

「己れぇ!」

ジャンボットはナオの動きとシンクロし戦う事ができるのである。

闇に同化し、ジャンボットの剣を躱すダークゴーネ。

「センサーに反応しない…」

ジャンボットの影から現れたダークゴーネは触手で締め付けエネルギーを奪おうとする。

「フハハハハハ…フハハハハハハハハ…フフハハハハハハ…」

「ジャンボット、今だ!!」



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「おう! バトルアックス!!」

「ハァアアアアァァッ!!」

「「必殺、風車っ!!」」

ミラーナイトはアイアロンの背中にミラーナイフで受けた微かな傷を発見する。



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ディフェンスミラーでアイアロンを囲い、その傷に集中攻撃する作戦に出るミラーナイト。

「鏡だとォォ!!」「シルバークロスッ!!」

「そんなもの痛くも痒くもないわ! フヘヘッヘッヘッヘ…ヒッヘッヘッヘッ…そろそろお見舞いしてやろうかぁい!! ムゥゥッ…

!! まさかっ!? お…同じ所に正確に…」

「脆かったのはお前の方だ」



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ベリアルを追ってエメラル鉱石の貯蔵庫に入ったゼロ。そこでベリアルはエメラル鉱石のエネルギーを自らの体内に取り込もうとしていた。

「うっ、くっ…べ、ベリアル!?」

大量のエメラル鉱石を取り込んだベリアルはアークベリアルへと変貌を遂げた。

「ハッハッハッハッハハハハ…フッフッフッフッフッハッハッハッハッハ!…身体の底から力が漲ってきやがる。これで全ての宇宙は俺のものだ! フフフ」

「クッソォ! なんて力だ…!!」

アークベリアルに捕まったゼロをミラーナイトとジャンボットが救出に向かうも返り討ちにされてしまう。



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「苦しいか、ああぁ?」

「パワーが抜けていく…うっ…」

「フハハハハハハハハ!」

「バカな…こんなところで…」

その時、何処からか火の玉が飛んできた。

「ン、何だ? あっ…何ぃ!?」

ゼロを救った火の玉の正体は生死不明と思われたグレンファイヤーであった。

「ったく、なにやられてンだよ。バーカ!( •△•´ )」

「お前・・・」「グレンファイヤー!?」

「へへっ仲間、連れて来たぜ!」

「仲間!?」



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「あれは、鏡の星の艦隊!」

「僕らの星の艦もいっぱい来てる」

その中にマイティジャック号が友情出演w

炎の海賊・鏡の星・アヌー連合が銀河帝国打倒に立ち上がった。

「大丈夫か?」「ああ」「グレン」

「てめえ、あん時の焼き鳥だなぁ!」

「無礼者!私は焼き鳥ではない、ジャンボットだ!」

「フフフフフフ…フハハハハハハハ…俺は止められんぞ! フハハハ!」

アークベリアルは口から破壊光線を発射した。

バリアーを張り、エスメラルダを守るゼロ達。

「野郎、エスメラルダごと吹っ飛ばすつもりか!!」



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「そんな事させるかぁ!!」

出力を最大にするアークベリアル。

「熱っち󾭛 野郎…!!」

バリアーが耐え切れず、綻んだ部分から漏れた光線がエスメラルダを貫く。

そして虚しくもカラータイマーが停止し、力尽きるゼロ。

「俺達は絶対、負けない・・・」



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「よぉし、今日も気合い入れて分析といくか!」

「オッケー。それじゃあ極秘ファイル起動よ!

今回は鋼鉄の武人ジャンボットね。宇宙船ジャンバードがジャンファイトの掛け声と共に変形して誕生するの」

「そういえば友也も昔、ジャンナインってロボットと一緒に戦ったって言ってたな」

「そう、そのジャンナインの兄弟機。お兄さんに当たるのよ。

このジャンボットを加えてゼロは最後の戦いに望んだのね」

「ああ。そしてショウとヒカルは、今まさに最後の戦いの真っ最中だぜ」

「うん。私達は仲間の勝利を信じて…」

「この後はウルトラファイトビクトリーだ。必ず帰って来いよ、二人共!」



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「ビクトリウムコアよ、地球へ戻り皆を見守ってくれ」

ナイトティンバーの力によりビクトリウムコアは地底世界に戻っていった。

「これは…ビクトリウムコア」

「勝ったんだ。兄貴が勝ったんだ!」

「「イエーイ♪」」

無事、地球に帰還したビクトリーとギンガ。

「君達のお陰で宇宙は救われた」

「いや、あなたやあなた達のお陰です。これを返します」

「いや、それは君が持っていてくれ。この星の未来は君達が作っていくんだ」



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「ほら」「ありがと」

ショウにハグするサクヤ。

そんな二人を暖かく(面白半分にw)見守るヒカルとレピ。

「おい(〃д〃)󾭛」「お帰り」「ただいま」

ウルトラファイトビクトリー、これにて終幕!



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「最強最大の敵アークベリアルを前に俺達は最後の戦いを挑む!

そして結成された新たな宇宙警備隊!

次回新ウルトラマン列伝『激闘ウルトラマンゼロ ウルティメイトフォースゼロ』

その後の俺の戦いも見届けてくれよな!






さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「別の宇宙で猛威を奮っていたカイザーベリアル。遂に奴との決着をつける時が来た!

最凶の敵アークベリアルを前に俺は全ての力を使い果たしてしまった。しかし仲間の、そして人々の心に眠る希望が光となって俺を包み込んだ。

これが最後の決戦だ。見届けてくれ、俺達が勝利を掴む瞬間を!」



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「俺達は絶対…負けない…くっく…」

「負けないよ! 絶対負けない! 負けるもんかぁぁ━━━━っ!!

兄貴、聞こえる? 僕にはあの時聞こえたんだ。僕らみんながバラージの盾の欠片なんだって。僕らが集まって、助け合って、バラージの盾は生まれるんだ。僕らみんなの心の中に力はあるんだ。ねえ、そうだよね。父さぁんっ!!」

その時、ナオ、ジャンボット、グレン、ミラーナイト、炎の海賊団やレジンスタンス、エスメラルダ王家の人達から光が溢れ出し、その光は1つに集まっていく。



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光はゼロを包み込み、そしてあの伝説の巨人が現れた。

「ウルトラマンノア…」

ゼロに未来への希望を見出したノアはバラージの盾を託す。

ここで流れるULTRA FLYが燃えるっス~о(*≧▽≦*)о

「何ぃ!?」

希望を纏いし戦士、ウルティメイトゼロの誕生だ。

「兄貴!」



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一振りで銀河帝国の艦隊を薙ぎ払うウルティメイトゼロ。

「くっ、おのれぇ…ふざけやがって!」

「今度こそ、ケリを着けてやるぜ!! はっ!! うぅぅ…ああっ!! ふっ!」

ファイナルウルティメイトゼロの発射体制に入るゼロ。だが一足先にアークベリアルの破壊光線が放たれようとしていた。

「マズい!」「先に撃たれる!」

動けないゼロを援護するグレンとジャンボット。



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「邪魔だぁ!!」

アークベリアルの破壊光線が命中!…したかと思いきや、それはゼロの姿を映した鏡だった。

「!! 何っ!?」「鏡を作るのは得意でね。知らなかったかい?」

「引っ掛かりやがったぁ!♪」

「撹乱成功!」

「ベリアル、受けてみろ!!」「ン!?」

「これが、俺達の、光だぁ!!」

ああ、どうしても光の部分をガンダムに変換してしまうゥゥww



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「うおぉ…ゼェェロォォオオオオ…!! ウアアアァ!!」

銀河帝国と共に爆発四散するアークベリアル。

「やあったぁ!!」ゼロの勝利に歓喜するナオ、炎の海賊三兄弟、エスメラルダ王家の人々。

「みんな、ありがとう…」

「うん」「ゼロ」

「はあぁぁ、あー疲れた󾭜 ゼロ、うん」



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「シュウゥワッ!!」

ベリアルを倒したゼロ達はエスメラルダを救った英雄として讃えられた。

プラズマシンクロ装置に光が戻ったのを見たセブンはゼロの無事と勝利を察知した。

「やったな、ゼロ」

ベリアルが送り込んだ大軍団もウルトラ戦士達の活躍で壊滅。こうして宇宙の平和は守られたのである。

ところでキングはどの辺で活躍してたんでしょうねw

「自分の身を犠牲にするなんて…」

「エメラナ…安らかに」

「行くぞ」「うん…」

立ち去ろうとする二人の背後に何事もなかったかのように元気な姿で現れたエメラナ。

「え“っ!?(°Д°;)」「えぇ━━っ!?(°Д°;)」

「皆さん大義でした。…あれ、どうしました?」

「し、死んだんじゃないの?」

「いえ、体重はちょっと減ったかも知れませんけど…アハッ(*°▽`*)」

「アハッじゃねーよ󾭜」

『姫様が死んだなどと私は言ってないぞ』

「ちょっと待ってよぉぉ! えぇぇ~󾭛」

「大丈夫ですか?」「あァァあぁぁ󾭛」



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平和が戻り、復興されたエスメラルダ王都を見届けるゼロ。

「ゼロ」「よぉ。ここはもう大丈夫そうだな」

「ええ」「あっそうだ。これ…さっき拾ったんだ。綺麗だろ」

「それは…」ゼロが拾った物はベリアル軍襲来の際、逃げる途中に紛失したティアラであった。

「似合うぜ」「ありがとう」

「俺は行く。じゃあな」「えっ?」

「兄貴~エメラナ~、そろそろみんなが到着するよぉ~。ばぁちゃん達も来るよぉ~。…兄貴?」



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ランと分離したゼロは空の彼方へと飛び去っていった。

「兄貴、兄貴!」「…あれ、ここは何処だ!?」

「ランの兄貴?」

「ああ…ナオ、俺は今まで何を?」

「全然覚えてないの?」

「ああ。確か…崖から落ちて、光が来て…」

「そっか。そこからか」

「この人は?」「エメラナと申します。初めまして」

「兄貴、話す事がいっぱいあるんだ」

「あの光は…?」「ゼロォォ、何処行くんだよぉぉー! ここにいればいいじゃんかぁぁー! 何だよ…まだちゃあんと言ってないんだよぉぉー!ありがとぉぉー!!」

「へへっ…シュワッ!」



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「よぉ、お前別の宇宙から来たんだって? もう帰るのか」

「平和な世界に自分の居場所はない。そうですね」

「まだ全てが平和になった訳ではないぞ。ダークゴーネやアイアロンみたいな奴はいっぱいいる」

「フッ…俺は新しい宇宙警備隊を作る。お前ら、仲間になれ!」

「「「おいおい(°д°;)」」」

「おい、勝手に決めるなよ!󾭛」

「それはいいですね」

「とりあえず姫様に相談しなければ」

彼らが訪れる宇宙は君の心の中にある。

「俺達はウルティメイトフォースゼロだ!!」



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「こうして俺はこの宇宙を守る新たな宇宙警備隊ウルティメイトフォースゼロを結成したんだ。

ミラーナイト、グレンファイヤー、ジャンボット…戦いの中で出会えた俺の戦友だ。そして・・・。

新たに仲間に加わったジャンボットの弟、ジャンナイン」



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「有機生命体を抹殺する為に最強の戦闘ロボット・ジャンキラーとして造り出されたんだが、内に眠る正義の心を呼び起こし平和を守る戦士ジャンナインとして生まれ変わったんだ」



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「五人の仲間となった俺達は様々な戦いを共にくぐり抜けた。

新生ウルティメイトフォースゼロ、快進撃の始まりだ!」



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「しかし…カイザーダークネスとして復活したベリアル、そしてその配下のダークネスファイブ。コイツらの戦いは文字通り死闘だったぜ」



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「何せ…俺の身体をベリアルに乗っ取られてしまったんだからな。

今思い出しても嫌な記憶だ・・・。

だが、仲間達との絆のお陰で俺は奇跡の力と共に復活できたんだ。

ベリアルとダークネスファイブ…いずれ決着を付けてやらねえとな!

そうそう、この戦いの中で出会ったピグモンも今やウルティメイトフォースゼロのマスコットだ」



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「俺はこれまでの戦いで親父やレオ師匠、それに出会った多くの仲間達から信じる事の大切さ、そしてその強さを教えられた。

柄じゃねえが俺も若い奴らにそれを伝えたんだ。

ウルトラマンギンガにライブするヒカル、そしてビクトリーにライブするショウ。アイツらならお互いを信じて次のステージへ進めると信じてるぜ!

ウルトラマンギンガビクトリー。二人の力がひとつに合わさった究極の姿だ!」



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「俺が弟子をとる日が来るとはなぁ。悔しいが俺がそこまで成長できたのも仲間の、アイツらのお陰…」

「ギュ━━━━━━━ンっ!!」

「ン? あ、この声は・・・(-△-;)」

「ギュンギュ━━━ン!!」

「うあ…あぁ?」

「いよっとぉ!」「へへ…」

「へへへーん、誰のお陰だってぇ?」

「な・・・!」「もう一度言ってくれてもいいんだぜぇ。ゼロちゃんよぉ♪」

「う…うるせえなっ!󾭛 とにかく俺達はこの宇宙の平和を守り続けていくぜって事だ(;`O´)」

「おうよ! その通りだぜ。なあ、みんなぁ!」

「ああ」



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「俺達はもちろん、ウルトラ10勇士のように平和を守るウルトラ戦士はたくさんいる」

うん」「そして新たな戦士が今、生まれようとしているんだ!」

「そう、生ま・・・ええぇ━━━何だってぇぇぇっ!! Σ(°Д°;)」

「その名も!!」「その名も!?」

「エックスゥゥ━━━━ッ!!」

「彼の名はエックス…ウルトラマンエックス」

「ヤベェぜ󾭜…このウルトラマンはヤベェぜ!」

「エヘヘ…新たなウルトラマン、ウルトラマンエックス。きっと頼りになる奴に違いない。

みんな、これからも平和を守る戦士達の応援をヨロシクなっ!」

「ヨロシクな、エックス!」



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「やあみんな、俺は大空大地。新たなウルトラマン、エックスと共に戦うぞ。

ウルトラマンエックスのスタートに先駆けて歴代のウルトラ戦士の戦いと共にエックスを紹介するよ。

次回新ウルトラマン列伝『新ヒーロー登場 その名はウルトラマンエックス』

絶対に観てくれよな!」

さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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宇宙の平和を守り、悪と戦う光の巨人ウルトラマン。これまで幾つもの宇宙で様々なウルトラマンが活躍し伝説を生み出してきた。

そして今、新たなウルトラマンが誕生しようとしている。その名は・・・。



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地球に訪れた危機に立ち向かう新ヒーロー、彼の名はウルトラマンエックス。

エックスは防衛チームXIOの大空大地隊員と一体化、ユナイトし突如甦った怪獣達と戦うのだ。ウルトラマンとして戦う為には変身する人間の心の強さが求められる。

地球が産んだ赤い光の巨人ウルトラマンガイア。心の強さに挑戦してきた敵との戦いを観てみよう。ウルトラマンガイアとして戦う高山我夢の前に現れたもう一人の我夢、その正体は・・・人間に取り憑き心の闇の化身となる精神寄生体だった。

巨大異形獣となった精神寄生体に我夢はウルトラマンガイアとなって立ち向かう。必殺技フォトンエッジが巨大異形獣を打ち砕いた。だが精神寄生体との決着はまだついた訳ではなかった。



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我夢のかつての仲間の心に精神寄生体は取り憑いていたのだ。これが精神寄生体の真の姿、ビゾーグだ。

かつての仲間の心の闇が生み出した怪物ビゾーグ。だがガイアは負ける訳にはいかない。

ビゾーグは人間の心の闇が持つマイナスエネルギーで強化されている。ガイアの技をことこどく破る強敵だ。



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心の闇に打ち勝つ為に立ち上がるガイア。最強の姿、スプリームヴァージョンへチェンジだ!

我夢は心の闇に打ち勝った。ウルトラマンの力、それは変身する人間の心の強さに比例するのだ。



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防衛チームDASHと共に戦ったウルトラマンマックス。幾度となく地球の危機を救ってきたマックスの前に超巨大な機械獣ギガバーサークが現れる。

ギガバーサークに捕われたマックスは自らと一体化していたトウマ・カイトを分離した。エネルギーを失い、マックスは力尽きてしまう。

DASHはマックスがカイトを助ける為に使った万能武器マックスギャラクシーを通してマックスに太陽のエネルギーを与える作戦を開始した。



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作戦を開始したDASHはマックスギャラクシーに太陽エネルギーを充填させるが、ギガバーサークに阻止されてしまう。

「ここまで来てぇ、諦めるかぁぁ!! 俺だってぇ・・・俺だってマックスなんだァァ!!」

カイトはマックスギャラクシーと融合し、マックスを甦らせる。


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マックスが遂に甦った。カイトの絶対に諦めない心が奇跡を起こしたのだ。

超巨大化したマックスがギガバーサークに挑む。地球の運命を賭けた最後の戦いだ。

人類とウルトラマンとが力を合わせて掴み取った勝利だ。



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平和を願う強い思いがウルトラマンに力を与えてくれる。それはエックスも同じだ。エックスと大地の心が1つにユナイトした時、彼らは最大の力を発揮する事ができるのだ。

次はウルトラマンネクサスの戦いを観てみよう。ウルトラマンとの絆を共にするのは変身する人間だけではない。数々の防衛チームが光の戦士と共に戦ってきた。ウルトラマンネクサスと共に死闘を繰り広げたナイトレイダーもその1つだ。

スペースビースト・ラフレイアが出現した。ナイトレイダーの戦闘機クロムチェスターが発進する。

ウルトラマンネクサスは銀色の姿アンファンスから赤い姿のジュネッスへとチェンジした。彼が発生させる特殊な空間メタフィールドはスペースビーストを完全に隔離する。

本来は人間がメタフィールドの中に入る事はできないが・・・。



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3機のクロムチェスターが合体し、ストライクチェスターになる事でナイトレイダーもメタフィールドに突入する事ができるのだ。

ネクサスの宿敵 ダークファウスト。メタフィールドを自分の有利な空間ダークフィールドに変換した。ダークフィールドの中ではネクサスは本来の力を発揮できないのだ。

ナイトレイダーよ、ネクサスを救ってくれ!

ナイトレイダーの弧門隊員が放ったストライクバニッシャーがラフレイアを撃ち抜いた。人間の力がウルトラマンを助けた瞬間だ。

ウルトラマンも人間の力を頼りに戦うのだ。そしてそれが彼らをお互いに強くしていく。



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次は光の国のウルトラマン、メビウスの戦いを観てみよう。

若きウルトラ戦士メビウスはかつて光の国を滅ぼそうとした巨悪、暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人に立ち向かった。だがエンペラ星人は強い。

ウルトラマンメビウスと彼と共に戦うCREW GUYSの面々、そしてウルトラマンヒカリも絶対絶命のピンチに追いやられていた。

エンペラ星人の光線の前にメビウス、そしてウルトラマンヒカリも消滅してしまう。

「リュウさぁん!」「ミライ君は!? ミライ君! ミライくぅぅん!!」

「また・・・なんも守れなかった・・・」

「もう・・・ミライもいない」

「終わりなんですね・・・」

「地球も・・・太陽も・・・」

誰もが地球の未来を諦めかけたその時!



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「本当にそう思うか?」

「この声・・・?」

「君達になら聞こえる筈だ。今は傍にいなくとも勝利を信じて共に戦ってきた仲間の声が」

「仲間・・・?」

「目を逸らしてはいけない。地球の未来は今、君達に託されているのだ」

「地球の未来?」

「君達人間がいたから、我々はどんな強敵とも戦ってこれた。君達ならその事を教えられる」

「あたし達なら?」

「そして救ってくれ、弟を。君達が培ってきたものがあれば必ずや地球は守り抜ける」

「はい、必ず!」

「リュウ、顔を上げろ」

「守り抜くんです」「ミライ君と一緒に」

「聞こえる筈よ。ほら」

「もう一度力を貸してください。僕達の最後の戦いの為に!」

「ミライ・・・ミライなのか!」

今こそ、光の力と人間の希望を合わせる時だ!



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奇跡の姿 ウルトラマンメビウス フェニックスブレイブが誕生する!

「まだわからないのかエンペラ星人! 今の僕はもう1人じゃない!!」

「ファイナルメテオール、解禁!!」

メテオールとは人類がウルトラマンや宇宙人の超技術を研究し造り出した超絶科学装備だ。ファイナルメテオールはその最後の切り札。ウルトラマンの光線エネルギーを増幅させるスペシウムリダブライザーだ。

CREW GUYS隊長のサコミズ。(ホントは総監) 彼の前にもウルトラの光が降り立った。

アイオリア・・・じゃなくてレプリカ・・・じゃなくて、ゾフィー兄さん!



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「みんな、もうひと息だ!」

「いくぜ、これが俺達みんなの最後の戦いだ!」

メビウス最後の必殺技メビュームフェニックス! 遂にエンペラ星人の最期だ!

ウルトラ戦士と人間達の絆はいつの時代にも奇跡を呼んできた。そして・・・ウルトラマンエックスにも共に戦う頼もしい防衛チームがいる。その名もXIO(ジオ)!

様々な特殊装備を駆使して人類に害をなす怪獣や異星人の脅威に立ち向かう防衛部隊である。

オペレーション本部から的確な指示を出すXIOのトップ 神木隊長。

情報分析や作戦の立案を担当、隊員達を優しく見守る橘副隊長。



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格闘技を得意とする明るく快活な少女、大地の良きパートナー アスナ隊員。

XIOのエースパイロット、抜群の操縦技術を誇るハヤト隊員。

優れた運動神経を持つ射撃の名手、正義感が強いワタル隊員。

ラボチームに所属しXIOの実動メンバーをサポート、若き天才科学者マモル。

同じくラボチームのメンバーで可愛いものが大好きな発明家ルイ。

メンバーからの信頼も厚いオペレーターのタケル・チアキ。

ボイジャーのお二人さんではないですか!

そして友好的な宇宙人、数々の発明でXIOを支えるファントン星人グルマン博士。

このメンバーに大空大地を加えた精鋭達。これがXIOだ。彼らがエックスと共に戦う日は近い。



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15年前に起きた太陽のウルトラフレア。その影響で眠っていたスパークドールズが怪獣となって復活した。

ウルトラマンエックス、そしてXIO。掛け替えのない星 地球を守る戦いはこれから始まるのだ。そう、歴代のウルトラ戦士や防衛隊がしてきた様に。

XIOの開発したサイバーカード、そしてエックスに秘められた能力とは?

次回から始まるウルトラマンエックス。その全貌は是非、君達の目で確かめてくれ!



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「新しいウルトラマンが登場するよ。その名もウルトラマンエックス。

15年前に起きた太陽のスーパーフレア。それが原因で眠っていた怪獣達が再び姿を現した!

行くぞエックス、今こそユナイトだ!

次回ウルトラマンX『星空の声』」



さぁて、今回のウルトラマンXは。

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全ては15年前のあの日から始まった。

太陽のスーパーフレアによって世界各地に眠っている謎のオーパーツ・スパークドールズが実体化し、暴れ始めたのだ。次々に出現する怪獣や異星人に対抗する為、世界各国に組織された特殊防衛部隊・・・それがXIOである。

そして今、地球に未知なる救世主が現れようとしていた。



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という訳で始まりました待望のウルトラマンX!

OPは今作にもオペレーター役で出演しているお馴染みボイジャー feat.大空大地が歌う「ウルトラマンX」。

ギンガの時は挿入歌扱いだったけど、ヒーローの名を冠した主題歌がOP曲を飾るのは久しぶりですね。

サイバー怪獣のアーマーバリエーションとか期待感が高まります♪



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XIO隊員の大空大地は星の声と呼ばれる宇宙から降り注ぐ電子を音に変換して聞き、宇宙誕生の謎を解明するという夢を持つ青年。ラボチームのマモルとルイ達と共にゴモラのスパークドールズを使ってサイバー怪獣の実体化テストを行っていたがうまく進まないでいた。

サイバー怪獣。それはスパークドールズをXIOのラボチームが解析し、エレクトロ粒子で怪獣の姿に再現した新たな戦力である。

メビウスでいう所のマケット怪獣みたいなw

「あーあ、ダメだったね」

「粒子定着率67%…もう少し改良が必要だね」

「ねー次はもっと可愛い子で試そうよぉ。この子の方が可愛い! 絶対可愛いよぉ♪」

「ゴモラなら絶対成功する。・・・だよな」



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15年前、太陽のスーパーフレアの影響でスパークドールズが実体化し、世界各地で暴れだしたあの日。宇宙電波の研究員だった大地の両親は研究所ごと消失し、行方不明になっていた。その直後、電波受信器から謎の声が聞こえてきた。

「・・・ユナイト・・・」

大地にとってゴモラのスパークドールズは両親の形見でもあったのだ。

突然ゴモラのスパークドールズが震えだした。

「ゴモラ、どうした? 何が言いたい」

エクスデバイザーでゴモラをリードする大地。

『ガオディクションを起動します。ゴモラ解析中・・・解析完了しました。驚異、不安、警戒』

アナウンスの声がキュアトゥインクルw

デバイザーから星の声らしき電波を聞いてみるとそれは15年前に聞いたあの時の声だった。

「ユナイト・・・」



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その頃、川の水の温度が急激に上昇する現象が起こった。巨大な熱源が探知されたその山を調査するべく、XIO隊長の神木と副隊長の橘はアスナ・ワタル・ハヤト各隊員を現地に向かわせた。

「大地隊員、応答して。大地隊員…大地! この非常時に何やってんの!?」

「アスナ、ブレーキ!!」

目の前に火の玉がジオアラミスの足を止める。

「アスナ、無事か!?」「アスナ隊員と呼びなさい! でも何、今の!?」

「ゴモラが教えてくれたんだ! ここに何かがいるって! 熱源が接近中! 50メートル・・・40・・・30!」

「どっち!?」「上だ!!」



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熱源の正体は怪獣デマーガであった。

「怪獣出現! タイプG! 体長は約50メートル!」

「南南西2.7キロに梅沢市市街地」

「住民に緊急避難指示を」「了解」

「警戒レベルフェイズ3。 都市防衛指令発令。進行を食い止めろ!」

「了解! ジオブラスター出力最大!!」

『ブラスターモード、ターゲットロックオン。ターゲットに命中しました』

「全然効かない󾭜」

そこへハヤト・ワタル隊員のスカイマスケッティが駆けつけた。

「お待たせー」「お熱いねぇ、お二人さぁん♪」

「全然熱くないんですけど!( `H´)」

「いや熱いっス!󾭜 メチャクチャ熱いっス!󾭛 あいつの体組成は79%が解けた鉄です!」



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「解説どうも! 対抗策は!?」

「神経と熱源の集中している頭部の角、そこに攻撃を集中してください!」

「角ね!」「ファントン光子砲、発射!!」

だがファントン光子砲でもデマーガにダメージを与えられなかった。

「これもダメ!?」「なんて奴だ(°д°;)」

『大地、どうすりゃあいい!?』

「怪獣をスパークドールズにする技術さえあれば・・・」

「今はそんな事言ってる場合じゃないでしょ!」

「エリアF-27梅沢市市街地に接近中!」

「市民の避難を急がせて」

火の玉を降らせ町を火の海にしながら蹂躙するデマーガ。

『何としても怪獣を足止めしろ!』

「「了解!」」



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「こいつは!」「何か分かった?」

「あいつはデマーガです!」

「デマーガ・・・」「日本太平風土記にも記述のある鉄の魔獣です! 天が溶鋼を纏いし時、地を燃やす荒ぶる神デマーガ目覚め、太平の世を焔と共に滅ぼさん」

「神話でしょ! そんな相手とどう戦えって」

「光の巨人が封印したとありますね!」

「そんな情報、役に立たない!」

デマーガの熱線がスカイマスケッティの機体を掠める。

「エマージェンシー!! 冷却ファン停止!!」

「一旦引きなさい!」

「大地、アスナ! 退避しろ!!」

「ゴモラがない! ゴモラ、何処だ!?」

「大地、大地!」



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「あぁ、ゴモラ!!」

ゴモラを回収した所をデマーガに捕捉される大地。その時エクスデバイザーからあの声が聞こえてきた。

「ユナイト…ユナイト…ユナイト…」

「えっ!? 何だよこんな時に!!」

大地にデマーガの熱線が迫る。

「大地ィィィ━━っ!!」

エクスデバイザーから発せられた謎の光が大地を守り、包み込む。

するとアスナの目の前に巨大な光の巨人が出現した。



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「新たな怪獣・・・いえ、巨人が出現!!」

「あれ、何これ!?… どうなったの!?」

「説明は後だ。いくぞ、大地!」

「誰!?ってか何で俺の名前…へえぇ!? 何だこれ、おおぉ高っかΣ(°Д°;)、俺高いとこダメなんだよっ!󾭛 無理無理無理無理高いよ(><)󾭜」

「高くない! 巨大化したんだ。だから落ちない!」

「おおぉぉっ! 来るなァァ!󾭛」

突然の出来事でうまく対処できない大地。



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「コラァ、しっかりしろ! そんなんじゃ戦えないぞ!」

「はあっ? 戦う!? 俺が!? 何で!?」

「他にする事があったら言ってみろ!」

エックスさん、割と熱血漢w

「アチチチッ!!󾭛 アチィよっ!󾭛」

「落ち着け! あの熱線を喰らっても平気だろ」

「・・・ホントだ」「君と私はユナイトした。心を1つにすればあの怪獣と戦えるんだ」

「心を1つにたって…」

「できる! まずは深呼吸を」

「大地ィ!!」「ン、あっ!」

大地を探すアスナをデマーガが狙う。

「アスナっ!!」

身を呈してアスナを熱線から守る大地=巨人。



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「私を…守った?」

「俺が…やったのか?」

「ああ。ファインプレーだったな(^^)b …と、来るぞぉ!」

「何だかよく分かんないけど、やれるだけやってみるか!」

「よし、いくぞ大地!!」

大地と巨人の心が今1つとなり、デマーガに立ち向かう。

「怪獣と戦ってる・・・」



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デマーガと果敢に戦う巨人の姿にエールを送る市民達。

だが胸のカラータイマーが活動限界を報せる。

「タイムアップか!」「何だよタイムアップって!?」

「これが我々のユナイトの限界のようだ!」

「冷却ファン復帰!」

「ファントン光子砲は使えるか?」

「可能です!」「あの巨人を援護しろ」

「えっ?」「援護だっ!!」「「了解!!」」

「頼もしい仲間だな」

「ああ。俺達もいくぞ!!」



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「よぉし、今だ! いくぞ大地!!」

「「ザナディウム光線!!」」

両腕をクロスさせて放った必殺光線がデマーガを撃退した。

「何だ今の・・・?」「君と私が完全にユナイトした証しだ。初めてにしては上出来だな」

戦いを終え空の彼方へと飛んでいく巨人。

「監視衛星の映像を。巨人の行方を捕捉しろ!」

「消失しました! 捕捉できません」

「あの光線でデマーガをスパークドールズにしたのか。お前ホント凄い力を持ってるな」

「正確には君と私の力だ」

「お前となら怪獣を殺さずに捕獲できるのか」



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「このデバイス、気に入った。ここにいればまた君とユナイトできる。よろしくな大地!」

「・・・えっ、ずっとここにいるの!?(°д°;) おい、おい、おぉいっ!」

「大地ィィィ!! 返事しなさいよぉ!! ・・・お願いだから・・・」

「アスナ!」 「お前無事か?」

「それより大地が・・・」

「おーい、おぉ━━━い!」

「お前…大地、お前無事だったのかよ!」

「このバカ!! 死んだかと思ったじゃん!(`Д´)」

「助けてくれたんだ。あの巨人が」

「お前、それどうやって?」

「あの巨人の力です」

『大地、何者なんだあれは?』

「カテゴライズ不能です。XIOのデータベースにも前例のない未知の超人ですから」

「未知の・・・超人」

「つまり、彼の名は…エックス…ウルトラマンエックス」



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「「大地の怪獣ラボ」」

「今回の怪獣はこれだ!」

『デマーガ解析中』

「熔鉄怪獣デマーガ。高熱の炎で何でも焼き尽くす恐ろしい怪獣だ。そしてこれが俺達XIOが造り上げたサイバーカードだ」

「私は大地とユナイトし、共に戦う事になった。これからもよろしく頼むぞ!」

「次回も」「「観てくれよな!」」



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「産卵の為にマグマの中から現れた火山怪鳥バードン。その鋭い嘴がXIOを、そしてウルトラマンエックスを苦しめる。

地球のサイバー怪獣技術がエックスの力になる時がやってきた!

次回ウルトラマンX『可能性のかたまり』」


さぁて、今回のウルトラマンXは。

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「ご存知のように今から15年前、太陽の異常爆発ウルトラフレアによって地球各地に存在していたオーパーツ・スパークドールズの多くが怪獣化してしまうという大災害が起きました。

この非常事態に対し人類はUNVERを組織したのです。UNVERの目的は未だ不安定な状態のまま各地に散在しているスパークドールズを発見・回収し、厳重に管理・研究する事です。そして、人類に害を成す怪獣や異星人に対する防衛部隊としてUNVERはXeno invasion outcutters、Xioを設立しました」

今日は一般学生達を招いての基地内部見学が行われていた。

Xioの格納庫の設備に見とれていた女子高生が前に出ようとした時、弾みでぶつかった宇宙人スタッフの姿に驚いてしまう。

「キャアァァ━━━━ッ!!Σ(°Д°lll)」

「フンッ」「博士ってば、あたしの新発明飲んじゃったんだよね!」

「知らん」「透明リキッドですよ。机の上に置いといたのに」

「儂が飲んだんなら透明になってる筈だ。つまり飲んでないか、お前の発明が失敗したかだ。ハハッ

「効いてくるのは7時間後だもーんだ」

「えっ!?」「あ、やっぱり」

「やっぱりぃ

「イヤイヤイヤイヤ󾭛 行くぞっ」

「Xioでは人間に友好的な宇宙人に研究活動を手伝ってもらっています。Xioのスーパーテクノロジーの多くはあのグルマン博士のご協力の賜物です」

「博士だけで開発したんじゃないもん」



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「基地内見学を終えた君達の感想を聞かせて貰えるかな」

「ハイ! スゲかったです。俺も怪獣をぶっ倒したいです!」

「どうして怪獣をぶっ倒したいのかな?」

「だって正義の味方って悪者をやっつけないと」

「・・・・」「ハアァァ隊長がまた正義の話始めちゃう󾭜」

「長くなるな」

「私達の生活や命を守る、それは正義かも知れません。けれど怪獣や異星人達にも彼らなりの事情がある。それなのにこちらが正義で向こうが悪だと言いきれるでしょうか?

どういう状況でなら怪獣を倒す事が正義と言えるのか、私にも…その答えはまだ見つかってません」

「副隊長は怪獣と向き合う時、どういう基準でこれは正しいとお決めになりますか?」

「犠牲者を出さない…判断の基準はその一点」

「自分をデータ化して宇宙空間を飛んで来たって事?」

「だから君のデバイスと一体化できた」

「で、実体に戻るにはこれが必要な訳か」

「それと君自身。本来は自力でできたんだが15年前に失ってしまった」



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「どうして俺を選んだの?」

「君の命を救おうと咄嗟にね。ただ15年前からずっと君自身が持つ周波数に惹きつけられていた気がする」

「確かにどんな生き物にも固有の電波を放出してるけど、気が合うとか合わないとかも周波数の同調なのかな?」

「普通、一番周波数が近いのは家族だな」

「彼女でもできたのか?」

「おおっ󾭛」「フゥン最近いつも長電話してるじゃないか」

「メモ代わりにアイデアを録音してるだけです」

「ン、 何だそれ? 地球外の材質に替えたか」

「え…いや、色塗ったんですよ。いいでしょ金色」

「ほおぉ。それでサイバー怪獣は動かせそうか?」

「うまく脳波を同調させられれば、もう一歩なんです」

「だが人間の単細胞の耐久限界値は変わらないだろう」

「ですよねぇ…。あ、あのどうやらエックスは肉体をデータに置き換えてる様なんです」

「サイバー怪獣と同じ!? フゥン…でもあのデッカい奴に出来たからってお前に出来ないんじゃ意味無いだろう」

「あれ、博士何か頭透けてます」

「えっ? あっ!ルイの奴、透明リキッド成功か!󾭛 あっあっ消える!󾭛 ダメッ消える!󾭛 ヤダッ消える!󾭛 」

その頃、大熊山では建物の残骸が山のように積まれている奇妙な現象が起きていた。それを目撃した地元民は巨大な怪鳥に襲われてしまう。



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「エリアN2M3 大熊山から怪獣出現! タイプD、体調は約60メートル」

「映像が出ます」

「ハヤト、ワタル、スカイマスケッティで現場に急行。市街地上空への侵入を食い止めろ」

「ラボチームはアラミスで出動、怪獣への対処法を解析。アスナは同行して援護を」

「「「「了解!」」」」

神木隊長・橘副隊長の号令の元、出動するXio隊員達。

「バードンだ」「バードンって、それヤバくねえ?󾭜」

「ヤバいに決まってんじゃん󾭛」

「ちょっと!」「バードンって凄い凶暴だし、猛毒持ってるし󾭛」

「口から火吹くし󾭛」



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「まずは基本通りの追い払いだ。本来の生息地へ戻らせろ」

「ラボチーム、バードンの生息地は?」

「火山の地底、マグマの中」

「です。なのに何でいきなり地上に?」

「腹部の温度が低い」「変だねそれは。生息地がマグマの中なら体温も高温の筈でしょ」

「見せて。やっぱりね、卵だよ。あの子卵を抱えてる」

「そっか。卵を暖めるんじゃなく冷やして孵すんだ」

「だから地上に出てきた。産卵する為に」

「あいつはここに巣を作ってる」

「バードンの巣には民間人が閉じ込められてます!」

「救出方法を見つけて」

『近づいてみます』



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接近するスカイマスケッティ目掛けて火炎放射をお見舞いするバードン。

「あっぶねぇ!󾭛」

「巣を守ろうとしてる! 迂闊に近づけません!」

「バードンに攻撃を加えれば、捕われてる民間人に危険が」

「アラミスから近くに光子砲を撃ち込めば」

「バードンを誘導できるか?」

「試してみる価値はあると思います」

「アスナがバードンを引きつける。目標が巣から離れた所でアトス、翼を狙って攻撃! その場からバードンを移動させるな!」

「了解!!」「「了解!!」」

アスナのジオバズーカでバードンを巣から追い出し、スカイマスケッティで空中戦に持ち込む作戦が決行された。

防衛チームのBGMにはやっぱりワンダバが付き物ですねぇ



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「逃げた!!」「いや、産卵間近の鳥が巣を捨てるとは思えん!」

「ええ。だから今の内にあの人達を!」

「ちょっと!?」「大くーん!」

「ワタル、バードンは見える?」

「いえ、レーダーにも反応がありません」

突然真下から攻撃してきたバードンに意表を突かれ、墜落してしまうスカイマスケッティ。

「不味いっ!」「大地、ユナイトだ!」

「でも俺高い所が󾭜」「そんな事言ってる…!」

「場合じゃないよな!」「よし!」

「「行くぞっ!!」」

『ウルトラマンエックスとユナイトします』



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「エックスゥゥ━━━━━ッ!!」

『エックス、ユナイテッド』

スカイマスケッティを墜落から救うエックス。

「何が何でもあそこで産卵する気だな󾭛」

「ベイビーの為ならどんな無理だってするんだよォー󾭛 あたしのマミーもそうだったぁ」

「卵を抱えた個体を相手にするのは今回が初めてだ」

「有害動物はまず雌の個体を減らすのがセオリーです」

「承知してる。卵を抱えているからこそ我々はそれを駆除しなければならない」

民間人が捕われている巣に近づけさせまいとバードンと戦うエックス。

しかし猛毒を備えた嘴攻撃に苦戦する。



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「博士、あの嘴を封じる方法は?」

「ない!! …いや、あるかも…えーと…えーとぉ…それで…」

『照準は奴の赤い頬袋に定めろ』

「距離400! 風、北西3メートル!」

バードンの毒の入った頬袋を狙うが火炎放射で遮られてしまう。

「ヤバッ󾭛 キャアァァ━━━ッ!!(><)」

エックスは毒を受けながらもバードンのすきを作り、スカイマスケッティが狙いやすい位置に誘き寄せる。

「今だぁ!!」



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エックスとスカイマスケッティの連携で見事頬袋の破壊に成功。

「サイバーゴモラとエックスを合体させてもいいか?」

「そんな事が可能なのか!?」

「ものは試しだ。マモル、ルイ!」

「ルイルイ、データ転送!!」

「ほい! エックスさぁん受け取ってぇー!」

「何だこれ!?」「凄いなエックス、サイバー怪獣のデータも受信できるのか」

「これをどうしろって?(°д°;)」

「俺だけでは無理でもエックスとなら…やってみるぞエックス」

「オイオイ、だから何を!?(°Д°;)」

「頼むぞ、ゴモラ!」

『サイバーゴモラ、ロードします。サイバーゴモラアーマー、アクティブ』

「大成功!!(^▽°)b」「ちょっと、何だよこれ!?Σ(°Д°;)」

「地球人のサイバー怪獣技術とエックスのコラボ、名付けてゴモラアーマー!!」



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「カッコいいィィ~

「博士、嘘みたいだけど成功しちゃいました!!♪」

「嘘みたいとは何だっ!!\(`△´#)」

「使えるじゃないか!(^▽^)b」

「ゴモラ、いいだろ?」

「ちょっと重いけどな

空から攻撃しようとするバードンに荒ぶる雄叫びと共に止めの一撃を食らわせるエックス。

「ゴモラ震動波!!」



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「作戦終了。直ちに民間人を救出」

「ふう、やれやれ」

例え産卵期であっても人に害を成す怪獣は排除しなければならない。怪獣をSD化させる力を持つエックスの戦いを見て、そんな考えを改めてみる橘副隊長だった。

戦闘を終え、人命救助に当たるXio。

「この姿でなら卵と一緒に生きられる。親子で一緒に」

「人形だぞ。生きていると言えるのか?」

「いつか元の姿に戻す技術も共存できる方法も発見する…豊かな星なんだ。恵みを分け合える方法はきっとある」

「そうかもな。可能性はある」

「この地球は可能性のかたまりだよ。俺はそう信じてる」



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「「大地の怪獣ラボ」」

「今回の怪獣はこれだ!」

『ゴモラ、解析中』

「ゴモラは俺の父さんが残してくれたスパークドールズ。それをXioの技術でデータ化したのが…」

「このサイバーゴモラのカードだ」

「サイバーゴモラとエックスがコラボしたのがゴモラアーマー」

「頑丈な装甲で敵の攻撃を防ぎ、強力なゴモラ震動波を放つ事ができるぞ!」

「次回も」「「観てくれよな!」」



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「地底怪獣テレスドンを操る謎の女。その攻撃で街から灯りが奪われていく!

暴れ回るテレスドンを倒す為にロードする新たなサイバーカード。それは・・・。

次回ウルトラマンX『夜を呼ぶ歌』」

さぁて、今回のウルトラマンXは。

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「もう食べられん…zzz」

「グルマン博士、ちょっと…起きてください。もうブラスターのパーツどうなったんですか?」

「ダメだよ。ファントン星人は食後のお昼寝に入ったら梃子でも起きないんだから」

「ホラホラ󾭜」

明日が非番のアスナはこの日の為に奮発して購入した靴を履いてお出かけするのを楽しみにしていた。

その時、緊急の集合がかかる。

エリアT-7B神倉駅周辺にて局地的な地震が頻繁に起きていた。その現地調査に大地とアスナが向かった。

工事中の地下トンネルを調べていると奥から音が聞こえてきた。

「何の音だ? 宇宙の音に似ている。でもあんな風に安らぐ感じじゃないんだ。まるで誰かが啜り泣いてる様な…」

周りの灯りが異常をきたすと目の前に黒いサングラスの女が現れ奇声を発した。

「あれは!?」

それに呼応して背後から怪獣が出現した。

「逃げてっ!!」



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「神倉駅前に怪獣出現!! タイプGです!!」

「フェイズ4 都市防衛指令発令!」

「アスナ隊員はジオポルトスで怪獣の移動を食い止めて! ジオマスケッティ出動!」

『大地、怪獣の状態を報告して』

「体長約50メートル。地底怪獣テレスドンと思われます!」

「車まで走るよ!」

「了解! うわっ!!」「アッチ!󾭛」

『ジオポルトス、起動します』

「よくも髪焦がしてくれたわね!!



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『ジオポルトス、ジョイン トゥ ジオマスケッティ。ランドマスケッティ、カムオンイン 』

「大地、熱源センサーでフォローして」

「了解!」「銃視変更…怪獣をロックオン! フォトンレールキャノン発射!!・・・えっ、何処行ったの!?」

「後ろだっ!!」



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口に咥えたランドマスケッティにそのまま火炎放射を浴びせようとするテレスドン。

「!!! ヤバいっ!!󾭛」「テレスドンは夜行性の地底怪獣だ! 急激な光の変化に弱い!」

「照明弾っ!!Σ(°□°)」

「「ウワアァァァアアッ!!󾭛」」

『ランドマスケッティ、状況を報告せよ!! 大丈夫!?』

「ま、何とか・・・󾭜」「早くどきなさいよっ!・・・逃がしたじゃん󾭜」

「この女、何者なんだ?」

「今までにも地下鉄の線路内で何度も目撃情報があったようです」

「まさか…地底女って奴か」

「何だそれ?」「ネットで流行ってる都市伝説だ。地下鉄のホームにいて、見た者を地底に引きずり込んで捕っちまうらしい」

「もうそんなのただの噂話よ」

「一先、この人物と怪獣の関係性を洗い出すのが先決ね。過去十日間のエリアT-7Bの全監視カメラ映像にアクセス。SNSデータも照会して」

「「「了解」」」



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『ガオディクションを起動します。テレスドン解析中…』

「感情ベクトルの大部分は怒りを示してるけど…この波長は何だろう?」

「怒りとは違った感情だな」

「そうか!」「成程。ガオディクションは怪獣に使えるだけじゃないのか」

『対象音声、解析完了しました』

「この感情は…悲しみだ。寧ろ悲鳴と言っていい」

「テレスドンの波長と一致するな」

「怪獣はこの声の主と同調しているのか」

「カランコロンコローン♪」

「な、何?󾭛」「サイバーエレキングカードの調整、順調だよ♪」

「ありがと」「一晩中遊園地の電力を賄える位、強力にしちゃった。エレキングちゃんが実体化したら一緒にデートしよ~

「85%の確率で骨相が一致しました」

「名前は間伏涼子。エステサロンの経営者です」

「エステサロン?」「潜入して調べてみる必要がありそうね」

「・・・潜入ですか?」

潜入捜査を利用してあの奮発した靴を履いてオシャレしていこうとするアスナ。



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大地とカップルを装って潜入捜査を開始するアスナだか・・・。

「何かあたし達カップルに見えないなぁ

「で、段取りは?」「まず最初にあたしが女と話す。女が抵抗したら二人で生け捕りにする。銃をパラライザーモードにして」

「分かった」

「綺麗なお花ですね」「でしょう」

「お日さまに当てなくていいんですか?」

「植物にはね、太陽光線の他に闇と冷気が必要なの。今の人間社会には昼も夜もないでしょう。それが生き物のサイクルを乱してるの…」

「…そうなんですか」「世界を偽りの光で被ってはいけない。人間は傲慢だわ…」

「あなたは誰なの? 本物の間伏涼子さんは2ヶ月前に事故で亡くなっている。あなたは何者?」

正体を見破られた女は突然銃を向け撃ってきた。アスナも反撃に出る。

「待てっ!!」逃がしはしないと大地が立ちはだかるが、動きを封じられる。

「もう何やってんの!(`△´)」



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「アッハハハハ…アハハハ…アハハハ…!!」

「待ちなさぁい!! 痛っ󾭛」

「アスナッ、大丈夫か!?」

「大丈夫じゃないわよ󾭜」

女を取り逃した上にお気に入りの靴まで台無しにされ耐え難い屈辱を受けるアスナ。

「敵の潜んでいる可能性のある場所にヒールの高い靴で行くなんて、危機意識の欠如ね」

「申し訳ありません…(´-_-`)」

「警戒態勢はフェイズ2を維持。引き続き逃げた女を追ってくれ」

「了解」

「全く…この忙しい時に一日中三度の食事もゆっくり食べられん󾭜 ほらお前に頼まれていたパワーアップユニットだ」

「 やったぁ♪ スゲェこれ。グルマンさんスゲェよぉ♪ 隊長!」

「これって…何となくウルトラマンに似てませんか?」

「如何にも。私がウルトラマンエックスの力を解析して作ったものだからな。名付けて、ウルトライザー! やっぱり私は天才だな(^▽^)v」



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「無理だと思うけどな。靴には瞬間で何十キロも体重がかかるんだよ」

「何十キロもないわよ󾭜 失礼ねぇ

「彼女の体重は47.5キロ。体脂肪率は25.2。正確に教えてあげた方がいいんじゃないか?」

「しっ、女性の体重の話は面倒臭い事になるんだよ󾭜」

「何故だ? 健康管理の為には正確なデータが必要だ」

「何ブツブツ言ってんの?」

「何でもない󾭛 もっと頑丈な靴にしたら」

「そんなの可愛くないじゃない」

「何でそんなに可愛さにこだわるんだ?」

「あたしね、小さい頃父親に剣道やらされててさ。地区に一番強かったの。でも試合で好きな男の子負かしたの。その子泣いちゃってさぁ、あたしの初恋も終り。ハァあたし何やってんだろって思ったなぁ。

女の子が普通でいられない世界なんて間違ってるよ…だからあたしはオシャレする。可愛い靴だって履いてやるんだ」

「確かにこの星の女性氏は複雑だな┐(-ω-)┌」

「黙ってろ!(;`^Д^´)」

「!! 地震!?」

「現在、エリアT-6Cを中心に直下型地震が発生中!」

「震源が移動しています!」

「…テレスドン」



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「震源は隣の神倉町方面へ向かっています」

「各隊員は大至急現場に急行!」

「「了解!!」」

「あそこだ!」再び現れた女は奇声を発して周りの電力を乱れさせる。

「今度こそ逃がさないから!」

「見ろ、この世界を! 毒々しく騒がしい偽りの光だ。人間は我々から夜を奪おうとしている。夜の闇こそ美しい! 夜は我々の物だ!!

行けテレスドン! 地上の全てを破壊し、夜を取り戻すのだ!!」



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「アスナ?… アスナ! アスナ、しっかりしろ。アスナ…アスナ」

「大地!! 大地!! こっちもヤバい! 何も見えない!!(>□<)󾭛」

「裏返しになってるだけだ」

「頼むよ…精密機械なんだから(´△`;)」

裏返しになっただけでパニクるウルトラマンw

「エックス、ユナイトだ!」

「よし、いくぞ!」

『ウルトラマンエックスとユナイトします』

「エックスゥゥ━━━!!」

『エックス、ユナイテッド』



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テレスドンの回転アタックに苦戦を強いられるエックス。

「不味い!」

『ウルトライザーモード起動します』

「いきなり実戦かよ…」

「ビビってんのか?」「は? ヒビってねーよ」

『ウルトラマンの力をチャージします』

「おっほほほォ~♪」『チャージ完了』

「よし…発射っ!!」



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「オホホホよっしゃああっ!! オホホホハハ♪ 出せぇぇ!」

ワタル隊員、ハシャギ過ぎw

「そうだ、こっち来い!!」

「ルイ、今だ!」「ガッテンテン♪」

「ウルトラマンエックス、このカードを使ってください!」

「おい、またお前何だそれ!?(°д°;)」

「今度はエレキングカードか!」

「私にだって心の準備が󾭛」

「頼むぞ、切り札になってくれ!」

『サイバーエレキング、ロードします』



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『サイバーエレキングアーマー、アクティブ』

「どんな感じ?」「まあゴモラアーマーよりスマートだな」

「エレキングだから電撃が使えるよ! 多分」

「いぃやぁあエレちゃん可愛い~

「肩に頭が付いてるんですけど(°д°;)」

「そこがいいんじゃなぁい(*^o^*)」

「来るぞ、大地!」

電撃をロープ状にして回転してくるテレスドンを拘束し地面に投げつけるエックス。

「ごめんな…ここはお前のいるべき場所じゃないんだ」



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「エレキング電撃波!!」

女はテレスドンの爆発と共に光の中に消えた。

「ケガないか?」

「なんとか…」

「何だお前きれい出て大丈夫かよ」

「大丈夫、ありがとう。それよりテレスドンは?」

「エックスが倒したよ」

「じゃあ、あの女は?」

光の中に消えたと思われたあの女がアスナを狙って銃口を向ける。レンズの片方が欠けたサングラスからは目のない不気味な素顔が。

間一髪、ヒールが壊れている靴でバランスを崩し回避するアスナ。ワタルとハヤトが女を撃退するがそこにはテレスドンのスパークドールズとレンズの欠けたサングラスだけがあり女の姿は見当たらなかった。

「大丈夫か!?」「確かに当てたのに…消えやがった」

「結局何者だったんだろう。宇宙人?」

「例の工事現場から五百年前の石碑が見つかったそうです。あそこには何かが封印されていたのかも知れませんね」

「う~ん…案外本物の地底女だったりしてな」

「よせよ。気味悪い」「エッへへ♪」



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落ち込むアスナにサプライズを仕掛ける大地・ワタル・ハヤト。今日はアスナの誕生日でもあった。

「「「ハッピバースデーアスナー♪ ハッピバースデーアスナー♪」」」

「全然ハッピーじゃないわよ。副隊長には隊員の自覚が足りないって散々しぼられるしさ…あーあチャッジ作れるかなぁ」

「そう言うな。お陰で命拾いしたんだから」

「はい。これプレゼント」

「えっ…何これ!?」

「チームでカンパして買ったんだ」

「選んだのは副隊長だよ」

「お誕生日おめでとう」

先程説教していた副隊長が自分の為に選び、新しい靴をプレゼントしてくれた大地達の誠意に嬉しさが溢れるアスナ。

「ありがとう」

ここでエックスのデリカシーのない一言
w

「…それで彼女はいくつになったんだ?Б(°△°)」

「聞いちゃダメ!(;`^□^´)」



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「「大地の怪獣ラボ」」

「今回の怪獣はこれだ!」

『テレスドン解析中』

「地底怪獣テレスドン。熔岩熱線を吐いて暴れるぞ。ドリルのように回転しての攻撃も侮れない」

「そしてこのカードはサイバーエレキング」

「エレキングアーマーを装着すれば電撃を自在に操れるんだ」

「必殺技はエレキング電撃波だ。どうだカッコいいだろ(°▽^)b」

「次回も」「「観てくれよな!」」



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「エックスが食べられたぁ!? 宇宙大怪獣ベムスターの何でも吸い込む腹に俺もエックスも大ピンチだ!

頼みますワタルさん、ハヤトさん。スペースマスケッティの力を見せてください!

次回ウルトラマンX『オール・フォー・ワン』」

ニンニンジャー&仮面ライダードライブ、観たよー。

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※ネタバレ注意
鑑賞後からの閲覧をオススメします。


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今日、初日に観てきました。



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ニンニンは忍びの里の殿様(声・演 : 藤本敏史)がやさぐれかから自分のやりたい事を見つけるまでの話ですね。



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1度は弓張重三の邪弓を受けて悪しき竜になったが、天晴とシノビマルのカラクリ変幻・弓の一発必中により悪しき竜から解放され、オトモ忍ダイノマルが誕生してシュリケンジンダイノで弓張を倒します。

TVではどんなシチュエーションで登場摺るんでしょうね。



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ベルトさんの暴走は40話で蛮野が仕込ませたというプログラムがその原因だと思いますね。

蛮野はロイミュードによる支配を20年先まで見越してたって事ですかね。



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ロイミュード108の自作自演に騙されベルトさんを破壊してしまう進之介ですが、あれって蛮野のプログラムも一緒に破壊した事になるのでは?



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ロイミュードと戦う警察の助っ人に現れた次回作ライダー・ゴーストはニュートン魂を披露しての登場。

お化けならではの戦法wでロイミュードを翻弄します。

で、結局エイジのお母さんは誰なんでしょうねw (ヒント: 普段は笑わない)

では。





さぁて、今回のウルトラマンXは。

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組手での格闘訓練に勤しむ隊員達。その中でワタルとハヤトが訓練中、ムキになり過ぎて喧嘩沙汰を起こしてしまう。



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「またぁ?󾭜」「もう…(´△`;) もうやめてください!」

「引っ込んでろっ!!」「邪魔すんなっ!!」

大地はワタルとハヤトの喧嘩を諌めようとしたが逆に吹っ飛ばされてしまう。

って、大地メッチャ弱っ!!Σ(°Д°;)

「もう…ちょっと、いい加減にして!」

その頃、ザラブ星人による工場爆破テロが発生していた。



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「なんか…雰囲気悪いんですけど」

「わっ、随分やられちゃいましたねぇ」

「それ以上にやってやったけどな」

「ハァ? もっかいやってやろうか?

テレビを電波ジャックしたザラブ星人はベムスターを実体化、暴れさせ地球に宣戦布告をしてきた。

「フフフフフ…私はザラブ星人。数々の惑星を破壊してきた。次はこの地球だ…ハハハハハハ」

「ベムスターか。ザラブ星人め凶暴なヤツを連れてきたな」

「これがベムスター」

「俺にスカイマスケッティで出撃させてください!」

「いや、今回は俺に行かせてください!」

「出しゃばるな。空中戦は俺に任せろ」

「俺だって操縦じゃ負けてない」



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「アスナ、ランドマスケッティで出動!」

「了解」「ハヤト・ワタルは現場に急行、力を合わせて侵入を食い止めろ。大地はワタルに同行し怪獣の解析!」

「了解!」「了解」「了解…」

「ファントンレールキャノン発射!!」

「エリアS-4の薬品工場にザラブ星人が現れました!」

「ワタルとハヤトは追跡しろ」

「了解!」「アスナは引き続きベムスターの市街地侵攻を食い止めろ!」

「大地もそのままベムスターの解析を続けて」

「了解!」



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ベムスターは腹にある口でファントンレールキャノンのエネルギー弾を吸収した。

「大地、何なのこの怪獣!?」

解析させる隙を与えずに大地を攻撃するベムスター。

「大地っ!! い…い…いやぁぁぁ━━っ!!」

「アスナ落ち着け! 感情に任せたら危険だ」

「大丈夫か!? 大地!」「ああ…大丈夫だ」

起き上がる際にゴモラSDを落としてしまう大地。



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「大地、ユナイトだ!」「分かった。ユナイト!!」

『ウルトラマンエックスとユナイトします』

「エックスゥ━━━ッ!!」

敢然とベムスターに立ち向かう大地=エックス。

「えーい、食らえ!!」

工場内に逃げ込んだザラブ星人を追い詰めるワタルとハヤトだが・・・。



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「ヨッシャ! 俺が…」「出しゃばるなよ!」

「お前そんなに俺が信用できないのか!?」

「お前はここ…おっ!?」「それっ!」

「しまった!!󾭛」

二人が言い争いしている隙を突き、工場を爆破して脱出するザラブ星人。

エックスを跳ね除け爆破エネルギーを吸収するベムスター。

「ハヤト、ワタル、無事か!?」

「こちらハヤト、すいませんザラブ星人を取り逃がしました󾭜」

「了解。事態の収拾に当たれ」

『了解 』『了解』

ベムスターの侵攻を止めようをするエックスだが腹の吸収口に吸い込まれてしまう。



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エックスを吸収したベムスターはそのまま宇宙へ飛び去って行った。

「エックスが・・・大地ぃ!!」

そこにはゴモラSDだけが残されていた。

「大地は!?」「爆発に巻き込まれて…」

「それって…大地は…」

「大地━━っ!! オ━━イ、大地ぃー返事してくれ!! 大地ぃぃ━━━!!」

「半径100m圏内に…」「何? どうしたの!?」

「生体反応はありません」「!!」

「我々個人がどんなに鍛え、強くなろうがチームワークに勝る力はない。だがお前達は思い上がり個人プレーに走った。その結果がこれだ」

「辛い気持ちは分かる…でもエックスもベムスターに飲み込まれて宇宙に行ってしまった」

「この地球を守る事がお前達の使命だ!」

「エリアS-9にザラブ星人らしき姿を発見!」

「今こそ力を合わせる時よ!」

「ザラブ星人の地球侵略を阻止するんだ!」

「「「了解!!」」」

大地の弔い合戦(死んでないけどw)に
出撃する隊員達。


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「ワン・フォー・オール」

「「オール・フォー・ワン」」

このフレーズって、アニメ三銃士w
専用車のネーミングが三銃士からきてるのもうなずけますね。

「グルマン博士、アラミスは?」

「悪いな、もう少し。今アップグレード中なんだ」

「ワタル、一緒に行こう」

「サンキュー」

月面にて食後の昼寝をしているベムスター。その腹の中にはエックスが取り込まれている。

「暑いな󾭜 ここ」「ベムスターの溶解液のせいだ」

「じゃあ俺達も溶け掛かっているのか!?」



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「ない、ゴモラがない!!」

「スパークドールズか。いつも持ち歩いているのか?」

「・・・子供の頃からずっと。父さんが残してくれた物だから」

「ウルトラフレア…その時行方不明になったんだったな」

「父さんだけじゃない。母さんも…」

「あれは私の責任でもあるんだ」

「・・・!! どういう事!?」「私は太陽系を滅ぼそうとした邪悪な敵を追っていた。 私がアイツを太陽に投げ込んだ事でウルトラフレアを起こしてしまったんだ」

「でも…倒さなければウルトラフレアどころじゃない。地球は滅亡していた」

「ああ…だが…影響が大きすぎた…」

「エックス、どうした!? 大丈夫か!」



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ワタル・ハヤト・アスナは三人で協力してザラブ星人を追い詰めていく。

「えーい、鬱陶しい!!」

巨大化するザラブ星人。

「一気に踏み潰してやるゥゥ!!」

「ウワッハァア󾭜 でっかくなりやがってぇ」

「アスナ、出番だ!」「ポルトスでブッ飛ばしてやれ!!」

「任せて! ジオマスケッティ、テイクオフ!!」

『ジオマスケッティ、オンザウェイ』



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「ファントンレールキャノン、発射!! ハヤト、次は空から狙って!」

「おう!」『ジオアトス、ジョイントゥ ジオマスケッティ。スカイマスケッティ、カムトゥイン』

「行くぞ! ファントン光子砲、発射!!」

「ドォワァッ!! 己れぇぇ貴様ぁああ!!」

「ワタル、後は任せた!」

「ヨッシャア!」

『ウルトライザーモード』



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「待てぇぇ!!」

『ウルトラマンの力をチャージします』

「トゥアアアァァー!!」

アスナのランドマスケッティ、ハヤトのスカイマスケッティ、そしてワタルのウルトライザーの連携で見事巨大ザラブ星人を倒す。

「ヨッシャア♪」「イエイッ♪」

「アスナァ♪」

「オイオイ󾭜 まだミッションは完了していないぞ」

「君達、宇宙飛行訓練はしているかね?」

「勿論」「って事はそれ…」

「その通り。第3の力、宇宙戦闘能力を持つスペースマスケッティの登場だ」



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「宇宙へ行ってエックスを救えるぞ!」

「ワタル、あなたが操縦して」

「えっ俺!?6(°д°;)」

「俺もアスナも宇宙飛行訓練じゃお前に適わなかった」

「うん。悔しいけどね!(`△´)」

「適材適所って事ですね」

「・・・」「ふう…ビビってんなら俺が代わってやるよ」

「ハァァア? ビビってねえし」

「もう二人で一緒に行きなさいよぉ」

「叩くなよっ! 行くよ󾭜」

「ジオアラミス、ジョイントゥ ジオマスケッティ!!」

『スペースマスケッティ、カムトゥイン』

「よし、行くぞ!」



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「絶対にエックスを連れて地球に戻ってくる」

「エックス、俺を守る為にエネルギーを使ってるんだろ?」

「私は地球を…そして宇宙の平和を取り戻したい。その為にも大地、君の力が必要なんだ!」

「分かったから。俺をもう守らなくていい。俺を守る為にエネルギーを使わないでよ!」

「オリャァァァアアッ!!」

「気をつけろ、俺達まで吸い込まれたら大変だ!」

「分かってるよォォ!!」

「待ってね待ってね。もうちょっとだよォ」

「できた!」「ヤッタァ!!」

「「ヤッタァ!!」」



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「テレスドンのスパークドールズを研究して開発した新兵器っス」

「テレスドンの熔岩熱線と同じ効果が出る出るでーす♪」

「これだったら吸い込まれてもベムスターの体内の有害物質と化学反応を起こして…」

「リバース効果で」「「ドッカーン!!」」

「よし、やってやるぜ!」

『サイバーテレスドン、ロードします』

「やめてよ! もう俺を守らなくていい!!」

「君の為じゃない… 君を守る事は私を守る事…私達二人の為だ!」

「・・・一心同体・・・」

「熔岩熱線、発射!!」



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「ワアァァァァッ!!」

スペースマスケッティの熔岩熱線がベムスターの腹からエックスを救い出した。

「ヤッシャアアーアハー!! 」

「俺たちは一心同体だ!!」

反撃に出るエックス。ここから流れる主題歌が燃えるっス~(≧∇≦)b

「アタッカァァーエェックスッ!!」

全身から放たれたX字の熱線がベムスターを焼き尽くす。



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「よし、いくぞ!!」「ああ!」

「「ザナディウム光線っ!!」」

「スッゲェェ!! 俺達エックス助けちゃったよォォ♪」

「ムチャしやがって…いくら何でも接近し過ぎだろ󾭜 もう少しで爆発に巻き込まれるとこだった(`△´;)」

「チッチッチッチッd=d(-ㅂ-)計算してたさぁ。フフッ♪」

拳を合わせるワタルとハヤト。

「おぉーい!」「ありがとうワタルさん、ハヤトさん」

「聞こえていないんだろうな」

「でも伝わるさ」



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「見つけてくれてありがとう」

「えっ…?」「あの…俺、吹き飛ばされてさ。気を失っていたんだ…ゴメンね」

「もうあたしから離れちゃダメだよぉ。1人じゃ危ないんだからさ」

「ウフフッ酷いな、子供扱いして」

「ウフフ」「ウフフフ」

「あぁ━━っ大くん見ーつけた♪」

「おほぉおほほほ♪」

「大地!」「お前心配かけやがって!」

「おっしこーいっ! オオオォォォー!!」

「ごめんなさい󾭜 ノーサイドノーサイドッ󾭛」



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「「大地の怪獣ラボ」」

「今回の怪獣はこれだ!」

『ベムスター解析中』

「宇宙大怪獣ベムスター。五角形のお腹で何でも吸い込む食いしん坊。エックスも吸い込まれてしまった位だ」

「そして今日のカードはサイバーテレスドンだ。Xioはテレスドンの熔岩熱線を使って私のピンチを救ってくれたぞ」

「次回も」「「観てくれよな!」」



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「ナックル星人バンデロの手によって遥か彼方の惑星に連れ去られてしまったルイ。

俺とエックスの力だけじゃ次元を超えて救出に向かう事はできない。だがそこへ俺達も知らないウルトラマンが降り立った。

次回ウルトラマンX『イージス 光る時』」

次回はエックスの世界にゼロが登場!\(≧∇≦)/

さぁて、今回のウルトラマンXは。

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「ルイルイ、何それ?」

「新発明の綿菓子銃だっポン♪ エイッ」

「うーん…いちご味だねぇ(*°▽°*)」

「いいかねぇこの一枚が我々の住んでいる三次元の世界だ。だが、こうすればその壁を通り抜け二枚のパンを繋げる事ができる」

「超時空理論…父も同じ研究をしていました。博士、次元を貫く方法はあるのでしょうか? おっ!」



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「スマン。四次元と五次元と六次元は今食ってしまった(^▽^;)ゞ ハッハッハアッハハハハ…」

「博士ー」「ン?」「研究所の準備が整ったそうです」

「おおぉそうか。ルイ君、準備を頼む」

「ガッテンテン。さあエレちゃんみんな、お出かけよー♪」

「スパークドールズをどうするの?」

「ウルトラマンエックスのザナディウム光線には未知の粒子が含まれてて、それが怪獣を人形にしちゃうの。って事は逆にそれを測定器にかければその粒子を検出できる筈♪」



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「…要するにあたし達にも怪獣をスパークドールズにできるかもって事?」

「ピンポーン♪」

スパークドールズの素粒子研究所輸送任務につくXio。

「こちら異状ないか?」

「ああ。天気は快晴、雲ひと…ン?」

突然、岩山から怪獣ブラックキングが現れた。



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「エリアT-9に怪獣出現! こっちに向かってきます!」

「怪獣はタイプG!推定、体長55メートル!」

「怪獣の市街地への接近を阻止しろ!」

「ハヤトは上空から怪獣を牽制しなさい!」

「了解!」「アスナは地上から援護、ワタルはスパークドールズを保護せよ」

「了解!」

「今度はあたしの番よ!」



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ブラックキングはスカイマスケッティとランドマスケッティの攻撃を物ともせず、火炎放射でジオアラミスを集中的に狙う。

「ちょっとすいません!」

「おい大地!? あぁもう󾭜」

『ウルトライザーモード起動します。チャージ完了』

「トアアァァァー!!」

ウルトライザーのエネルギー弾をいとも簡単に跳ね返すブラックキング。

「なんて奴だ!󾭛」「えええ~󾭜」



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「ンン、大地? 」

「ユナイトだ、エックス!」

「よぉし、いくぞ!」

『ウルトラマンエックスとユナイトします』

「エックスゥ━━!!」

『エックス、ユナイテッド』

「おおお…おおぉ。おおぉお!(°Д°;)」

ブラックキングを止める為、エックスにユナイトする大地だが、その様子を偶然にもグルマン博士に見られてしまう。

って案外早く正体バレましたねw

「エックスクロスチョップ!!」



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「小僧、いい玩具持ってんな」

「お前は誰だ!?」「俺はナックル星人。バンデロと呼んでくれ」

ワタルをあっさり倒してしまうバンデロ。

「もうおねんねか?」

アラミスの中でじっと身を隠すルイ。

「ヒュゥゥウ♪ お宝がザクザクだぜェ」



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「ブラックキングめ、手間取ってんな」

バンデロは自らも巨大化し、加勢に入る。

「お前は誰だ!?」「もうその質問は聞き飽きた。オラァァッ!!」

石を投げつけたり、卓越した格闘能力でエックスを翻弄するバンデロ。

「コイツはできるぞ。油断するな大地!」

「分かってる!」



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バンデロ&ブラックキングのタッグ攻撃に大ピンチのエックス。

「お宝は戴いてくぜェ」

「目的は…スパークドールズか!」

その時、空から次元を越えて我々が知っているあのウルトラ戦士が現れた!

「チッ、面倒な奴が来やがった(ー̀дー́)」

ゼロたん、キタ━━(°∀°)━━!!



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「ナックル星人バンデロ、やっと見つけたぜ」

「新たなタイプAが出現です!」

「あれが噂に名高いウルトラマンゼロ!(°д°)」

「ブラックキング、やってしまえ!」

ツインゼロスラッガーを構え、ブラックキングと戦うゼロ。

やったれーゼロォォ!(≧∇≦)/

「ウルトラゼロキィックッ!!」



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ゼロキックがブラックキングの角を叩き折る。
「ふんっ!」

その間に退却用の次元穴を作るバンデロ。

「さてと…」バンデロはルイごとスパークドールズを乗せたジオアラミスを奪っていく。

「ワアァァァァ!!󾭛」「ルイ!!」

「チィ逃がすかよっ!!」

「待ってくれ!! 車の中に人がいる!!」

「何っ!? ああぁあっ(°д°;) 放せっ!! チィッ待て!!」



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目覚めると見知らぬ星に連れて来られていたルイ。アラミスから覗き込むと取引相手と連絡を取り合っているバンデロがいた。武器商人であるバンデロはスパークドールズを高く売りつけようとしていたのだ。

ルイは戦利品にワタルから奪ったウルトライザーを見つける。

「よしっ。動かないで!!」

「むっ!?」「スパークドールズを返して!」

「ハハハハハ。どうしたお嬢さん、震えてんじゃねえか。まともに撃てんのかぁ?」

「当たり前よ! だってこれ作ったの、私…わっ、わああ!わあぁああ!󾭛」

「おおぉおおっ󾭛」

「ええっ、わああっ!󾭛 どうやって止めるんだっけぇ!?󾭛」

「俺が知るかっ!! アチィッ!!󾭛」



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「よいしょっ」「ン? あっ! おい、待ちやがれっ!!(`□´;)」

「はあっ、ああヤバイヤバイヤバイ! もう分かんない!!」

「ワアアアアァッ!! おおっ!? ああっ俺の盗みやがって! 泥棒め!!(`□´;)」

いや、泥棒はアンタです󾭜

「こちらルイです…聞こえますか?…」

「ルイルイ!!」「聞こえますー?」

「無事だったのルイ! 大丈夫!?」

「あんまり大丈夫じゃないよぉぉ󾭜」



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「何処だ、今何処にいる!?」

「分かんない。太陽が3つもあって…地球じゃないみたい」

「最も近い三連恒星ですら6.4光年だ」

「じゃあルイルイは…」

「帰りたいよ…ウッフウッフあーウッフウフ

「発信源が分かりました! エリアT-9C」

「宇宙の彼方じゃないのかよ󾭜」

「エリアT-9Cって…」

「ここは?」「かつて母さんの研究所があった場所だ。ルイの電波が何故この場所から…?」

「ここは三次元宇宙との平行世界を繋ぐ特異点の1つかも知れないな」



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「じゃあここからルイを助けに行けるのか!?」

「残念だが大地、我々にまだその力はない」

「湿気た顔してるなぁ。お二人さん」

「ちょっちょっちょっと、何するんだっアンタ!?Σ(°Д°;)󾭛」

「成層圏で待ってる。ちょっと顔貸しな」

途方に暮れている大地とエックスにゼロがエクスデバイザーに割り込んで話しかけてきた。

「お前らがこの星のウルトラマンかぁ?」

「あなたは一体誰なんだ!?」

「俺は宇宙警備隊のゼロ」

「宇宙警備隊?」「奴を追ってこの地球に来たのか」

「バンデロは今、惑星ゲリロウにいる。アンタの友達の電波で分かった。礼を言うぜ」

「待ってくれ!! ルイを…友達を助けたいんだ。一緒に連れてってくれ!」

「二万年早いぜ、お前らにゃ。俺に任せな。あばよ!」



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「急げ急げぇ…よぉしできた。OK」

「博士」「ン?」「この荷物、何処に置けばいいですか?」

「陽子分析機の隣に頼む。さぁて諸君、今私の脳細胞は糖分とコーヒーを必要としている。パンケーキはまだか? 私の一世一代の発明だ。作ってやろうじゃないか! ルイの電波を辿って次元の穴を飛ばすぞゼロのカードを!」

「みんな…」「大地、一緒に手伝ってくれ」

「はい!」

「マミーの焼いてくれたチェリーパイが食べたい…」

欧米か!? Σ\(-Д-)

「アンタにゃ才能がある。素晴らしい兵器を作る才能がな」

「そんなの作らないもん!」

「なあお嬢ちゃん。この宇宙にゃあなぁ恐ろしければ恐ろしいほど売れるモンがある。結局はぁ強い奴が生き残るんだよぉ」

「力の強い者が…勝つとは限らないよ」

「何だと!?」「例え弱くても、命は色々な方法で生きていこうとする。可能性を捨てないで、努力していく者が最後には勝つんだもん。力こそ全てなんて、そんなの子供みたい!!」



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「下手に出てれば付け上がりやがって!!」

「!!」「フフフフ、エネルギー切れか! そう何発も撃てねえ事と思ったぜ! オラァッ!」

容赦なくルイを痛め付けるバンデロ。

「ケースは戴いてくぜ。ムッ、何っ!? そのバッグの中か!!」

「ポンッ!󾭛」綿菓子銃でバンデロの顔を塞ぎ、その隙に逃げるルイ。

「己れェェエエ!! このバンデロ様を舐めるなよ! 俺は宇宙最強の…ン?」



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ルイの危機にゼロが颯爽と駆け付けた。

「お待たせ」「カッコいいィィ~

「ブラックキング・ドリルカスタム!!」

「上等じゃねえかっ!!」

「食らえ、ドリルブラスター!!」

「だぁ! 危ねぇ!!󾭛」



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「エメリウムスラッシュ!!」

バンデロ&ブラックキングに果敢に立ち向かうゼロ。

「完成です!」「わあぁぁ♪」

「よぉし! さぁて、私達は飯でも食いに行こう。まあいいからいいから、久しぶりにヨーグルトで1杯やって酔っ払うぞぉ! 大地、後片付け頼んだよ。さぁさぁ、行くぞ行くぞ。急いで急いでヨーグルトが私を呼んでいる」

「博士…」

大地が行きやすいように人払いをし、さり気なくウルティメイトゼロカードをエクスデバイザーに送信するグルマン博士。

「ユナイトだ!エックス」

「よぉし、いくぞ!」

『エックス、ユナイテッド』



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『ウルティメイトゼロ、ロードします。ウルティメイトゼロアーマー、アクティブ』

「へっ、こっちだ!」「デアァァッ!!」

「それ俺のぉ~󾭜」「ン!?」

「あーっエックスも来たー!♪」

「よくここまで来られたな」

「二万年も待ってられないんでね」

「いくぞぉ!!」「いくぜ!」「おう!」



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『サイバーゴモラ、ロードします。サイバーゴモラアーマー、アクティブ』

「ゴモラ震動波!!」

『サイバーエレキング、ロードします。サイバーエレキングアーマー、アクティブ』

「エレキング電撃波!!」



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「ストロングコロナゼロ!! ウルトラハリケェェンッ!!」

「己れっ!!」「ガァルネイトォォバスタァァ━━━っ!! ルナミラクルゼロ! ミラクルゼロスラッガー」

ルナミラクルゼロとバンデロの早撃ち勝負。軍配は先にゼロが膝をついてしまうが…。



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「フフフッ結局は強い者が勝つ。それが宇宙の掟なのだ! ン?」

その前にミラクルゼロスラッガーがバンデロの身体を貫いていた。

「!! そんなバカな!? ハッ!」

「シャアッ! ゼロツインシュートォッ!!」

「ウワァァアアアアアァァァ!!」

「わああカッコいい~

「「ザナディウム光線!!」」

エックスとゼロ。二人のウルトラマンの活躍でバンデロの野望は潰えた。



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「ヨイショオ。ゼロ様ぁ~」

「ゼロ様!?」「ゼロ様超カッコいい。トサカも2本あるし」

「トサカって󾭜」「素敵過ぎるぅぅ~ウフフフ(≧∇≦)♪」

「よせよ。俺に惚れると火傷するぜ」

「ジャンッ! 一緒にお写真いいですか?」

「えっ!?」「あっエックスゥ、ちょっとフレームから外れてて貰える?」

「何だよ!? 私も結構頑張っただろ!󾭛」

「フフッ」



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「ハイ、ポーズ」「あっ、ああ…」

「「フィニッシュ!」」

「ウルトラマンエックスか。また次元の何処かで会える日を楽しみにしてるぜ」

「ああ。私もだ」「へへっ」



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「「大地の怪獣ラボ」」

「今回の怪獣はこれだ!」

『エレキング解析中』

「宇宙怪獣エレキング。ルイがお気に入りの怪獣だ。デートしたい程可愛いんだって」

「そして今日のサイバーカードはウルトラマンゼロだ。ゼロは宇宙警備隊員の頼れるウルトラマン。このアーマーを装着すると次元の壁をも越える事ができるんだ」

「次回も」「観てくれよな!」」



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「惑星ゴールドから地球にやって来た謎の青年。そして彼が呼び出した巨大なロボットが俺とエックスの前に立ち塞がる。

待ってくれ! ゴールド星人は他の星を侵略しない平和な種族の筈だろ!?

次回ウルトラマンX『星の記憶を持つ男』」
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