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Channel: yocchanの時々ブログ
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さぁて、今回の新ウルトラマン列伝は。

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「ああぁ、はぁ…(;´△`)」

「今日のトレーニング終了っスか」

「ああ。今日は特別メニューで練習したんだ」

「お疲れ様、大くん。いつものヤツそこに置いてあるからね」

「ありがとうルイルイ。これで疲れも吹っ飛ぶよ」

「うん」「精が出るなぁ。大地」

「まぁね。ショウさんに釘刺されたから」

「ヒカルにショウ、今頃どうしているんだろうなぁ(°▽°)」

「きっと戦っているよ。あの人達の地球を守る為にね」

「そういえば彼らの地球でも大きな戦いがあったんだよな」

「ああ。特訓の合い間にショウさんが教えてくれた話だね」

「何それ? あたし聞いてないよ」

「僕も詳しく聞きたいっスよ」

「大地、二人にも話してあげたらどうだ?(°▽°)b」

「そうだね。これはヒカルさんとショウさんの地球で繰り広げられた戦い…10人のウルトラ戦士が力を結集した戦いなんだ」



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遊星ジュランにて謎の戦士エタルガーと戦うコスモス。

「慈愛の戦士ウルトラマンコスモス。貴様の温い攻撃でこの俺を倒す事などできぬ!」

エタルガーに成す術なく倒されたコスモスは女戦士アレーナの持つ鏡の力によって封印されてしまう。

「コスモス…!」



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時空城にある鏡の間にはコスモス以外にも他の次元のウルトラマン達も封印されていた。

そこへ彼らを追ってきたゼロが駆けつけるが…。

「見つけたぞ、エタルガー! 今度こそ逃がさないぜ! フン」

「ウルトラマンゼロ。貴様との対決はメインディッシュ…最後のお楽しみだ」

「ああ! ふっ…うぅぐっ!…くうぅ! また逃げられたか。このままじゃ不味いぜ󾭜」

「全宇宙の平和の為、邪悪なウルトラマンを全て封印する! エタルガー、次のターゲットは?」

「ウルトラマンギンガ。未来から来たというウルトラマンです」

「フッ」

イエローバスターとウサダ・レタスコンビですねw



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UPGでは一年の研修から戻ってきたヒカルのご帰還パーティーが催されていた。

「イエーイ♪」「お帰りー」

「お帰りヒカル」「お帰りィィ♪」

「隊長」「ん?」「お土産のハーブティー」

「おおぉぉ」「おおぉー♪ 何だこれ?」

「アリサさん」「ありがと」

「ハイッ」「ありがとうございます」

「持つべきはできた後輩だな、やっぱ♪ ハハハハ」

「アンタ遊びに行ってきた訳? 一年間も海外で研修受けて少しは成長したんでしょうね」

「そりゃあもうバッチリ」

「はい、ヒカルさんどうぞ」

「おっサクヤ久しぶりだな…って何でここに居るの?」

「陣野隊長にスカウトされたんです。まだ見習いですけど」

「これからは我々とビクトリアンが手を取り合い、地球の危機に立ち向かっていく」



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「妹みてぇな後輩ができて嬉しいぜ、なぁ! ハハハハハ♪」

「ち…ちょっと󾭛」

「実はもう1人新入隊員がいるんです」

「えっ? マナ!? どうしてここに居る訳!?…何で普通に馴染んでるの!?󾭛(°Д°;)」

「マナさんは自分のメモリーをビクトリウムに保存していたんです」

「僕の研究の全てを注ぎ込みました。彼女の命がしっかりと受け継がれているんです」

「ヒカル隊員、よろしく」

「あ…よろしく」

「新生UPGの誕生という訳だ」

「ショウの奴、帰ったらビックリするぞ」

「だな」「「アッハハハハ」」



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ヴィヴィヴィ…「各自、配置につけ!」

「ポイントT-9上空に異常発生」

「時空の歪みが観測されました」

「至急調査に当たってくれ! UPG出動!」

「「「「ガレット!」」」」

「何だあれは…?」

「時空の裂け目は平行宇宙へ続いているようです」

「我々とは違う世界からやって来たというのか」

「あなた何者?」

「お前達に用はない。ウルトラマンギンガを差し出せ!」



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「いきなり何しやがる!!」

『やむを得ん。反撃開始!』

「「「「ガレット!」」」」

「おい、やめろ!」

アレーナは驚異の格闘術と鏡の力でヒカル達を翻弄する。

ミラーマンかよw Σ\(゚Д゚)



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「お前は何者だ!? 何故ギンガを狙う!?」

「ウルトラマンがあんなに…」

「ウルトラマンは平和を乱す敵だ。全宇宙の平和の為、全てのウルトラマンを封印する!」

「何の話をしてるんだ!?」

「ウルトラマンは敵じゃないわ!」

「奴らの味方するのか? なら容赦はしない!」



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「アレーナ! その鏡はそんな風に使う物じゃない!」

「あなたは…?」「何だ!?」

「ウルトラマンを封印する時空の戦士、我が名はエタルガー!」

「エタルガー!?」

「アレーナ様、人間共の始末は私にお任せを。ハアッ!」

「ビクトリウムスラッシュ! トォリャッ! シェアッ! 遅れて済まん。派手なパーティーだな」

「ショウ…ったく遅いぞ!」

「ビクトリー…この世界のもう1人のウルトラマン」



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「君も…ウルトラマンなのか?」

『ウルトラァイブ! ウルトラマンギンガ!』

「ギンガァァァ━━━━!! ショオォラァァ!!」

「ギンガと…ビクトリー」

「現れたわね」

「行くぜギンガ!」



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「ウワァァッ!! アアァッ!!󾭛」

「一気に決めるぜ! ギンガファイヤーボール!! イヤッ!! オオオオオオォ! 効かない…グァッ!󾭛」

「ヒカル、下がれ! あの鎧を破るには直接攻撃しかない!」



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『ウルトランス!シェパードン!セイバー!』

「これで決める! フゥゥン、フンッ!フンッ! 何ぃ!?󾭜」

「二人の力を合わせるんだ! バラバラに戦ってもエタルガーには敵わない!」

「「ダアァァァッ!! あっ!うっ!󾭛」」

「ヒカル! ショウ!」



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「アレーナ様! 今です、鏡に封印を!」

「危ない! 二人共逃げろ!」

「お前達がウルトラマンか」

ヒカルとショウを守る為に気孔波を放つサクヤだがアレーナの鏡に跳ね返されてしまう。

だがその弾みで落ちたサクヤのビクトリウム水晶の響鳴がアレーナを苦しませる。



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「サクヤ!」「ヒカル!」

一瞬シュナウザーのフロントガラスにアレーナの本来の姿が映し出された。

「何だ今のは…?」

「アレーナ様!」

「無事でよかった。エタルガーはこれまで7人のウルトラマンを封印してきた強敵だからね」

「君は…一体?」

「初めまして。僕は春野ムサシ。ウルトラマンコスモスと一緒に戦ってきたんだけど…」

「やっぱりあなたもウルトラマンなんですね」

「だけどコスモスは時空城に捕らわれ、僕は分離してしまった」

「救出する方法はないのか?」

「僕1人の力では鏡の力を破る事はできなかった」



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「我々UPGも全力でバックアップする。友也、マナ、鏡の解析を頼む」

「大至急取り掛かります」

「封印を解く方法は必ずある」

「皆さん、ありがとう」

「ヒカル、何か気になる事があるのか?」

「彼女、一体何者なんだろう?」

「ん?」「あの女の事か」

「確かに様子が変だったけど」

「彼女の名はアレーナ。鏡の力を操る平和な種族 惑星ザルトの王族なんだ」

「アレーナ様…お気を確かに。あの忌まわしい記憶をお忘れではありますまい。ハァアッ」

「ああぁあああぁああっ!!」

エタルガーは鏡の力を利用する為にアレーナに偽りの記憶を植え付けていた。

「ウルトラマンは私の故郷を奪った宿敵…必ず封印する」

「フッハッハッハッハハハ」



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直接ライブベースに乗り込んできたアレーナ。

「ギンガは何処だ!! 私は仇を討つ!!」

「アリサ!」「引いてください」

「マナ!? ショウ、水晶を!」

「おう!」



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水晶の響鳴がアレーナの洗脳を解かせた。

「私…今まで一体何を…?」

「もう心配いらないよ」

「君はエタルガーに利用されていただけなんだ」

「安心しろ! 俺達が絶対に守り抜いてやる!」

「鼻の下伸ばしちゃって」

「あなた方は?」「我々は地球を守る特捜チームUPGだ」

「俺の名は礼堂ヒカル。ウルトラマンギンガだ」

「ウルトラマン!?Σ(°Д°;)」

「どうしたんだ?」

「ウルトラマンは私の故郷を滅ぼした…󾭜」

「そんな…ウルトラマンが平和な星を滅ぼす筈がない!」

「君はエタルガーに騙されているんだ!」

「エタルガーは私の命の恩人なのです!」



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「唯1人生き残った私を絶望から救ってくれた」

「それはエタルガーに植え付けられた偽りの記憶だ。君の故郷は滅ぼされてなんかいない。アレーナ、君には帰るべき場所がある」

「アレーナ様、ウルトラマンを封印するのです!」

「エタルガー…」

「やめろォォ!!」「邪魔をするなぁ!!」

「ふぇぇぇあありゃっ!! ヘァッ! フン」

その時、時空の彼方からゼロが現れた。



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「ゼロ様キタァ━(°∀°)━♡♡ アハハハハハハハ♪」

「でもエタルガーは強敵っスよ。流石のゼロも…」

「分かってないなぁ。ゼロ様は超強カッコいいんだから、あんな変なマフラー巻いてる人には負けないよーだ」

「よく分かってンじゃねえか。よぉっ! 久しぶりだな。大地、エックス」

「ゼロ様だぁぁぁ♡ アハハハハハ♪」

「おお、おう󾭜」

「急にどうしたの? ゼロ」



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「なぁに、またお前達と一緒に戦う時が来そうだったんでなぁ。挨拶がてらちょこっと寄ってみたって訳さ」

「俺達と一緒に?」

「シェアッ! あぁぁりゃっ!へへ、待たせちまったなぁ!」

「またデカい戦いになりそうだな。気ぃ引き締めてかかれよ。大地」

「ああ」


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「エタルガーの魔力がUPG隊員を襲う!

急いでくださいヒカルさん、ショウさん! 二人の心が1つになればエタルガーを倒せる奇跡の力を手に入れる事ができるんです!

次回新ウルトラマン列伝『決戦!ウルトラ10勇士!! 第二章・究極の戦士』」

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