「大地…」
命懸けのエクシードエクスラッシュでグリーザを倒し、カラータイマーだけを残して消えたエックス。
その光景にショックを隠し得ないアスナはカラータイマーに触れてみると微かに心臓の鼓動が聞こえてくるのに気づいた。
「大地!? 隊長、これ聞いてください! エックスは…大地は生きてます!」
「あの中に…大地が!?」
「何か助け出す方法を」
「う~ん、以前エックスを救う為大地を電脳空間へ転送した事があった。あの時のシステムを応用する。誰かをエックスの中へ転送すれば、大地を連れ戻す事ができるかも知れん」
「本当にそんな事が!?」
「理論上はな。大きな危険を伴うのは確かだ」
「私が行きます!」「ン?」
『いえ、私に行かせてください!』
「アスナ!」
「私が必ず救い出します!」
「無茶はしないように。いいわね?」
「このアルファX波が限界値を越えたら命の危機だ」
「そうなる前にあたしが強制解除する。ずっと傍にいてあげるから安心して。大くんの事、頼んだよ」
「ガッテンテン」
「準備はいいか?」「はい」
「転送開始!」
「ここが…エックスの中…。大地ぃ! 何処にいるの大地!」
その頃、大地は闇の中を彷徨っていた。
「エックス? おい、返事をしてくれ!」
気づくと大地は見覚えのある研究所の中にいた。そこには母・遙の姿が。
「母さん! これは…あの夜!?」
大地は15年前の研究所が消えてなくなるまでの母の行動を垣間見ていた。
「私の研究では、15年後の地球には生命の発する電波がなかった…全ての生き物が消滅しているとしか思えませんでした。しかし…これを手に入れて以来、微かに未来の音を受信できたんです」
「エクスラッガー!?」
「お母さんを助けに行ってくるから、絶対にここを動くな。いいな!」
「やはりこれは未来に影響しています。そして…」
「何してんだ!? 急ぐんだ!」
「これを見て。今日になってこれが光り出したの! 未来の音が今までで一番はっきり聞こえた」
「何が聞こえたんだ?」
「多分、大地の声」
「父さぁぁぁん!! 母さぁぁぁん!!」
「大地…」「この光が希望…」
「母さん…父さん…」
「隊長、グリーザが再生を始めました!!」
「ハイパーエナジーシールドを再起動! 使用可能なエネルギーを全て使ってラボを守れ!!」
「「了解!」」
「これはマズいぞ!」
「サイバーゴモラを起動しろ! 私が行く!」
「隊長、自分にやらせてください!」
「ハヤト…」
「大地! …お願い、応えて!」
大地を探すアスナの前にまるでアスナを導くかのようにエクスラッガーが現れた。
「何処に行っちゃったんだ? エックス…」
このままでは大地の身体が消えてしまう…為す術もなく倒れてしまう大地。
「ゴモラァ━━、大地がピンチなんだ! 力を貸してくれェェ━━!!」
だがサイバーゴモラではグリーザの足元にも及ばず、基地のハイパーエナジーシールドも解除されてしまう。
「ルイ、アスナを連れて逃げろ!」
「でも…!」「ここは私に任せろ! いいか、何があっても諦…」
グルマン博士ェェェ!!Σ(°Д°;)
「嫌ぁぁぁ!! 博士ぇぇぇ!! 。゚(>ロ<)゚。」
「ルイ! アスナを連れて…逃げるわよ!!」
「…はい」
壊滅するXio日本支部基地。
グリーザのダークサンダーエナジーによって実体化してしまうゴモラ・レッドキング・デマーガ。
グリーザは実体化したゴモラ達や他のスパークドールズを取り込み、より禍々しい姿…第3形態へ進化した。
「気をつけて!」「はい!」
「ハヤト…ハヤト! ハヤト、捕まって。大丈夫?」
「隊長!」「アスナが必ず大地を連れ帰る! 我々が最後の砦だ!!」
「聞いて大地! 大地はあたしが守ってあげなくちゃって、ずっと頑張ってきたんだけどね…守られてたのはあたしの方だったんだよね! ずっとエックスと一緒に戦ってたんだ。凄いよ大地…」
「アスナ…」
「えっ!?」
アスナの脳波が限界値を越えようとしていた。
「あたしね、怪獣達と共に生きるって大地の夢…絶対に無理って思ってたの。けど大地はいつも真っ直ぐで…どんな時も諦めなかった。今はあたしも一緒に夢を追いかけたいって思ってるよ。どんな夢も未来がなきゃ叶わないんだよ! 今立ち向かわないと未来だって来ないんだよ、大地!」
「アスナの脳が限界値を越える! ルイ、強制解除!」
「はい。えっ!?」
「一緒にこんな戦いを終らせよう! 一緒に無茶な夢を追いかけようよ! だから帰って来て! 大地ィィ!!」
アスナの叫びにエクスラッガーが反応し、大地が闇の中から戻ってきた。
「アスナ!」「大地!」
「食い止めるんだ!! エネルギーが全て吸収されている!?」
「もう…ダメだ…」
「ビビってんじゃねぇぇ━━っ!! 食らえぇっ、マスケッティリジェクトォォォ!! ざまぁみやがれェェェ!!」
「せっかくの2号機がぁぁぁ」
「ったく、おめえら! 何処で何してた!?」
「すいません! エンジンがいかれて地球の裏側を…」
「着陸しまぁぁす!!」「わぁああ━━っ!!」
「あの光を守れるぞ!!」
「「「「「了解!!」」」」」
「胸のコアに攻撃を集中しろ!! 撃ぇーっ!!」
「アスナ…」「このバカ!…死んだかと思ったじゃん」
「ありがとうアスナ。君の想いが俺を呼び戻してくれた」
「想い?」「そうか! エックスもずっとここにいる。俺の想いと共に。エックスと共に過ごしてきた記憶が…育んできた絆が…全て俺の中に刻まれてるんだ!」
「アスナ!」「アスナ?」
「エックス、帰って来てくれ! もう一度繋がろう! もう一度…俺とユナイトしてくれ!!」
「帰って来てくれ…大地、エックス」
「エックス!」「大地、君達の記憶が…想いの強さが…私を甦らせてくれた。ありがとう」
「よし、行くぞエックス!」
「行こう、大地!」
「「ユナイトだ!!」」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「「エクシードエェーックス!! エクスラッガー!!」」
「エックスを援護しろ!!」
「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」
「撃ぇぇ━━━っ!!」
グリーザは吸収したスパークドールズの力を使い、エックスに攻撃してくる。
「「エクシードエクスラッシュ!!」」
「大地ィィ━━━っ!!」
「ゴモラの超振動波!? ゴモラ…俺の声、聞こえるだろ!! 共に生きるんだ、この地球で! 思い出してくれ!!」
「ゴモラ!!」「応えているんだ、大地の声に!」
エクスラッガーを突き立てた箇所からスパークドールズ達が解放されていく。
解放されたスパークドールズ達はそのままエックスの元へ。
「怪獣達が…私に力を貸してくれるのか!?(°ロ°;)」
「みんな…一緒にユナイトだ!!」
「「ハイブリッドアーマー、アクティブ!!」」
ゴモラ・エレキング・ベムスター・ゼットンと他のサイバーカードの力が合わさったエックスハイブリッドアーマーとグリーザの最終決戦。
グリーザの攻撃から怪獣達との絆で生まれたハイブリッドアーマーの防御力がエックスを守る。
「いくぞみんな!!」「「ウルティメイトザナディウム!!」」
止めのエクスラッガーで爆発四散するグリーザ。
「「「「わあぁぁ━━━!!」」」」
「やったぁぁ♪ ワァーイ♪」
「オォワァァーイ!! イヤァァァ!!」
「ヤーハハハハ、やったー♪」
「ゴモラ…」「キシャアアアッ」
「やったな大地!d(>▽°)」
「ああ。みんな、ありがとう。父さん、母さん?」
「よく頑張ったね。大地」
「いい仲間を持ったな」
「ブッハハァ、ブファッ!! ヘェッヘェッ 死ぬかと思った(°ロ°;) ヘェッヘェッ…ン?」
あっ生きてたw
「大地!?」「「「大地!」」」
「「「「「大地!」」」」」
「アスナ…みんな…ありがとう。みんなのお陰で最後まで…」
「ねぇねぇねぇ、ちょっとビックリしたよエックスゥ。まさか大地のデバイスの中に…」
「この野郎、何で俺じゃなくて大地なんだよぉ」
「ええっ…エックスが大地のデバイザーの中に…えっ!? えっ!? えっ!?(;°Д°)」
「ちょちょちょ、どういう事!? 全然状況が見えないんスけどぉ」
「ねぇえエックス、次はあたしとユナイトしよっ♪」
「是非とも!Σd(^▽´°)」
「うおお━━っ!(°ロ°;)」
「イヤァ━やったぁぁぁ♪」
「こいこいこいっ!!」
「ちょおっと!みんな俺の話聞いてよ」
「大地! お前はまた勝手な行動を取り、チームに多大な迷惑を掛けた」
「エックスと出会ってから今までの事、全て報告書にして提出しなさい」
「全て!?Σ(°Д°;) へぇぇ…」
「もうあたしが手伝ってあげるから」
「Xioの皆さん、こんな大地ですがこれからもお手柔らかに頼みます(v▽v)」
いつの間にか大地の保護者になってるエックスw
「よし! 総員、基地の損害状況の把握と後片付けだ」
「ええっ!? ちょっ休みましょうよ隊長」
「文句言わない。一刻も早く基地機能を回復しないとね」
「よし、行くぞ!」
「「「「「「「「了解!」」」」」」」」
「エックス、最高のユナイトだったね」
「ああ。大地、空を見てみろ(°▽°)b」
「えっ?」
エックスの言われるまま、空を見上げると無数の虹が輝いていた。
まるで平和を勝ち取った大地達を讃えるかの様に。
「エックスと共に駆け抜けた戦い。仲間と力を合わせなければ、勝つ事はできなかった。
もう一度観て欲しい。未来に続く可能性が奇蹟を生む瞬間を。
そして、俺達の新たな戦いも紹介するよ。
次回ウルトラマンX総集編『絆でひとつになる世界』」
命懸けのエクシードエクスラッシュでグリーザを倒し、カラータイマーだけを残して消えたエックス。
その光景にショックを隠し得ないアスナはカラータイマーに触れてみると微かに心臓の鼓動が聞こえてくるのに気づいた。
「大地!? 隊長、これ聞いてください! エックスは…大地は生きてます!」
「あの中に…大地が!?」
「何か助け出す方法を」
「う~ん、以前エックスを救う為大地を電脳空間へ転送した事があった。あの時のシステムを応用する。誰かをエックスの中へ転送すれば、大地を連れ戻す事ができるかも知れん」
「本当にそんな事が!?」
「理論上はな。大きな危険を伴うのは確かだ」
「私が行きます!」「ン?」
『いえ、私に行かせてください!』
「アスナ!」
「私が必ず救い出します!」
「無茶はしないように。いいわね?」
「このアルファX波が限界値を越えたら命の危機だ」
「そうなる前にあたしが強制解除する。ずっと傍にいてあげるから安心して。大くんの事、頼んだよ」
「ガッテンテン」
「準備はいいか?」「はい」
「転送開始!」
「ここが…エックスの中…。大地ぃ! 何処にいるの大地!」
その頃、大地は闇の中を彷徨っていた。
「エックス? おい、返事をしてくれ!」
気づくと大地は見覚えのある研究所の中にいた。そこには母・遙の姿が。
「母さん! これは…あの夜!?」
大地は15年前の研究所が消えてなくなるまでの母の行動を垣間見ていた。
「私の研究では、15年後の地球には生命の発する電波がなかった…全ての生き物が消滅しているとしか思えませんでした。しかし…これを手に入れて以来、微かに未来の音を受信できたんです」
「エクスラッガー!?」
「お母さんを助けに行ってくるから、絶対にここを動くな。いいな!」
「やはりこれは未来に影響しています。そして…」
「何してんだ!? 急ぐんだ!」
「これを見て。今日になってこれが光り出したの! 未来の音が今までで一番はっきり聞こえた」
「何が聞こえたんだ?」
「多分、大地の声」
「父さぁぁぁん!! 母さぁぁぁん!!」
「大地…」「この光が希望…」
「母さん…父さん…」
「隊長、グリーザが再生を始めました!!」
「ハイパーエナジーシールドを再起動! 使用可能なエネルギーを全て使ってラボを守れ!!」
「「了解!」」
「これはマズいぞ!」
「サイバーゴモラを起動しろ! 私が行く!」
「隊長、自分にやらせてください!」
「ハヤト…」
「大地! …お願い、応えて!」
大地を探すアスナの前にまるでアスナを導くかのようにエクスラッガーが現れた。
「何処に行っちゃったんだ? エックス…」
このままでは大地の身体が消えてしまう…為す術もなく倒れてしまう大地。
「ゴモラァ━━、大地がピンチなんだ! 力を貸してくれェェ━━!!」
だがサイバーゴモラではグリーザの足元にも及ばず、基地のハイパーエナジーシールドも解除されてしまう。
「ルイ、アスナを連れて逃げろ!」
「でも…!」「ここは私に任せろ! いいか、何があっても諦…」
グルマン博士ェェェ!!Σ(°Д°;)
「嫌ぁぁぁ!! 博士ぇぇぇ!! 。゚(>ロ<)゚。」
「ルイ! アスナを連れて…逃げるわよ!!」
「…はい」
壊滅するXio日本支部基地。
グリーザのダークサンダーエナジーによって実体化してしまうゴモラ・レッドキング・デマーガ。
グリーザは実体化したゴモラ達や他のスパークドールズを取り込み、より禍々しい姿…第3形態へ進化した。
「気をつけて!」「はい!」
「ハヤト…ハヤト! ハヤト、捕まって。大丈夫?」
「隊長!」「アスナが必ず大地を連れ帰る! 我々が最後の砦だ!!」
「聞いて大地! 大地はあたしが守ってあげなくちゃって、ずっと頑張ってきたんだけどね…守られてたのはあたしの方だったんだよね! ずっとエックスと一緒に戦ってたんだ。凄いよ大地…」
「アスナ…」
「えっ!?」
アスナの脳波が限界値を越えようとしていた。
「あたしね、怪獣達と共に生きるって大地の夢…絶対に無理って思ってたの。けど大地はいつも真っ直ぐで…どんな時も諦めなかった。今はあたしも一緒に夢を追いかけたいって思ってるよ。どんな夢も未来がなきゃ叶わないんだよ! 今立ち向かわないと未来だって来ないんだよ、大地!」
「アスナの脳が限界値を越える! ルイ、強制解除!」
「はい。えっ!?」
「一緒にこんな戦いを終らせよう! 一緒に無茶な夢を追いかけようよ! だから帰って来て! 大地ィィ!!」
アスナの叫びにエクスラッガーが反応し、大地が闇の中から戻ってきた。
「アスナ!」「大地!」
「食い止めるんだ!! エネルギーが全て吸収されている!?」
「もう…ダメだ…」
「ビビってんじゃねぇぇ━━っ!! 食らえぇっ、マスケッティリジェクトォォォ!! ざまぁみやがれェェェ!!」
「せっかくの2号機がぁぁぁ」
「ったく、おめえら! 何処で何してた!?」
「すいません! エンジンがいかれて地球の裏側を…」
「着陸しまぁぁす!!」「わぁああ━━っ!!」
「あの光を守れるぞ!!」
「「「「「了解!!」」」」」
「胸のコアに攻撃を集中しろ!! 撃ぇーっ!!」
「アスナ…」「このバカ!…死んだかと思ったじゃん」
「ありがとうアスナ。君の想いが俺を呼び戻してくれた」
「想い?」「そうか! エックスもずっとここにいる。俺の想いと共に。エックスと共に過ごしてきた記憶が…育んできた絆が…全て俺の中に刻まれてるんだ!」
「アスナ!」「アスナ?」
「エックス、帰って来てくれ! もう一度繋がろう! もう一度…俺とユナイトしてくれ!!」
「帰って来てくれ…大地、エックス」
「エックス!」「大地、君達の記憶が…想いの強さが…私を甦らせてくれた。ありがとう」
「よし、行くぞエックス!」
「行こう、大地!」
「「ユナイトだ!!」」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「「エクシードエェーックス!! エクスラッガー!!」」
「エックスを援護しろ!!」
「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」
「撃ぇぇ━━━っ!!」
グリーザは吸収したスパークドールズの力を使い、エックスに攻撃してくる。
「「エクシードエクスラッシュ!!」」
「大地ィィ━━━っ!!」
「ゴモラの超振動波!? ゴモラ…俺の声、聞こえるだろ!! 共に生きるんだ、この地球で! 思い出してくれ!!」
「ゴモラ!!」「応えているんだ、大地の声に!」
エクスラッガーを突き立てた箇所からスパークドールズ達が解放されていく。
解放されたスパークドールズ達はそのままエックスの元へ。
「怪獣達が…私に力を貸してくれるのか!?(°ロ°;)」
「みんな…一緒にユナイトだ!!」
「「ハイブリッドアーマー、アクティブ!!」」
ゴモラ・エレキング・ベムスター・ゼットンと他のサイバーカードの力が合わさったエックスハイブリッドアーマーとグリーザの最終決戦。
グリーザの攻撃から怪獣達との絆で生まれたハイブリッドアーマーの防御力がエックスを守る。
「いくぞみんな!!」「「ウルティメイトザナディウム!!」」
止めのエクスラッガーで爆発四散するグリーザ。
「「「「わあぁぁ━━━!!」」」」
「やったぁぁ♪ ワァーイ♪」
「オォワァァーイ!! イヤァァァ!!」
「ヤーハハハハ、やったー♪」
「ゴモラ…」「キシャアアアッ」
「やったな大地!d(>▽°)」
「ああ。みんな、ありがとう。父さん、母さん?」
「よく頑張ったね。大地」
「いい仲間を持ったな」
「ブッハハァ、ブファッ!! ヘェッヘェッ 死ぬかと思った(°ロ°;) ヘェッヘェッ…ン?」
あっ生きてたw
「大地!?」「「「大地!」」」
「「「「「大地!」」」」」
「アスナ…みんな…ありがとう。みんなのお陰で最後まで…」
「ねぇねぇねぇ、ちょっとビックリしたよエックスゥ。まさか大地のデバイスの中に…」
「この野郎、何で俺じゃなくて大地なんだよぉ」
「ええっ…エックスが大地のデバイザーの中に…えっ!? えっ!? えっ!?(;°Д°)」
「ちょちょちょ、どういう事!? 全然状況が見えないんスけどぉ」
「ねぇえエックス、次はあたしとユナイトしよっ♪」
「是非とも!Σd(^▽´°)」
「うおお━━っ!(°ロ°;)」
「イヤァ━やったぁぁぁ♪」
「こいこいこいっ!!」
「ちょおっと!みんな俺の話聞いてよ」
「大地! お前はまた勝手な行動を取り、チームに多大な迷惑を掛けた」
「エックスと出会ってから今までの事、全て報告書にして提出しなさい」
「全て!?Σ(°Д°;) へぇぇ…」
「もうあたしが手伝ってあげるから」
「Xioの皆さん、こんな大地ですがこれからもお手柔らかに頼みます(v▽v)」
いつの間にか大地の保護者になってるエックスw
「よし! 総員、基地の損害状況の把握と後片付けだ」
「ええっ!? ちょっ休みましょうよ隊長」
「文句言わない。一刻も早く基地機能を回復しないとね」
「よし、行くぞ!」
「「「「「「「「了解!」」」」」」」」
「エックス、最高のユナイトだったね」
「ああ。大地、空を見てみろ(°▽°)b」
「えっ?」
エックスの言われるまま、空を見上げると無数の虹が輝いていた。
まるで平和を勝ち取った大地達を讃えるかの様に。
「エックスと共に駆け抜けた戦い。仲間と力を合わせなければ、勝つ事はできなかった。
もう一度観て欲しい。未来に続く可能性が奇蹟を生む瞬間を。
そして、俺達の新たな戦いも紹介するよ。
次回ウルトラマンX総集編『絆でひとつになる世界』」