「地球を守る防衛組織Xio。俺達は様々な困難に直面しながらも平和の実現の為、ウルトラマンエックスと共に戦っていた。
娘さんの幸せと人々の平和な暮しを願った神木隊長。一人の女性を巡って恋に揺れながらも結局はお互いを信頼し合っているハヤトさんとワタルさん」
「そうそう、密着取材を受けた事もあったっけ(´^▽^`)ゞ 怪獣と共存できる世界…その実現が俺の、そしてみんなの願いだったんだ。
遠く離れた娘さんの事を想う橘副隊長。俺達はこの時、副隊長に訪れる奇蹟の事を知る由もなかった。
突如として出現した人間を襲うスペースビーストの群れ。俺達はその対応に追われていた」
「市民を守り、瓦礫に埋もれてしまった橘副隊長。時同じくして、遠く離れたカナダに居る副隊長の娘さん達の前に怪獣ベムラーが迫っていたんだ。
大切な娘の命を守りたい…副隊長のその想いに応えるように奇蹟の光が出現した」
「銀色の巨人ネクサス。副隊長とウルトラマンの力が1つに繋がった瞬間だ。
ネクサスの力で副隊長の家族も無事に救出された。
ダークサンダーエナジーによって生き残ったスペースビーストが巨大化した。俺はエックスとユナイトして立ち向かった。だが、強力な生命力を持つスペースビーストに苦戦していた」
「副隊長がみんなを守る為にウルトラマンの力を使う。
ネクサスが作り出す不思議な異空間(メタフィールド)。これで町に被害を出す事なく戦えるんだ。
ネクサスの力…それは副隊長と家族の絆が呼び込んだ奇蹟なのかも知れない」
「そしてXioの大切な仲間がもう一人、俺の親友ゴモラだ。俺達Xioは怪獣との共存の第一歩としてゴモラの実体化実験を進めた。
この時俺は確かにゴモラと気持ちが1つになったと思えた…でも今までにない規模のダークサンダーエナジーがゴモラを襲った。そしてゴモラは凶悪な姿に変えてしまったんだ」
「俺とエックスはゴモラを止めようとユナイトした。だけど、凶暴化したゴモラに俺の声も届かなかったんだ」
「大地、今のゴモラを説得するのは無理だ!(°`□´°;)」
「ザナディウム光線を使おう。ゴモラをスパークドールズに戻す!」
〝それがお前の考える共存か〟
「えっ!?」
「俺とエックスは謎の空間に転送されてしまった。そしてそこに居たのは…」
「誰だ!?」「私はM1号」
「50年前…人間の実験の末、宇宙に捨てられた人工生命M1号。長い年月を掛けてその知能と超能力が進化していたんだ」
「ゴモラ落ち着け! おい、俺達を早く地上に!」
「戻ってどうする。ゴモラを退治するのか? ゴモラは怪獣だぞ。こんな姿を見てもまだ本気で共存できると?」
「これは本当のゴモラじゃない。ゴモラはダークサンダーエナジーで誰かに操られて…お前が怪獣達を操ってる黒幕なのか!?」
「人間らしい考え方だな。私はそのような事はしない」
「M1号の言葉の真の意味を、この時の俺は理解できずにいた」
「ゴモラの駆除を命ずる!」
「やめろぉぉ━っ!!∑(°口°;)」
「これが人間だ。共存などと言いながら都合が悪くなれば平気で排除する」
「済まない! ゴモラァァ━━!! 」
「ゴモラ!! ゴモラ落ち着いて!! ゴモラ、あたし達はあなたの敵じゃない!! ウアッ! うっ! うっ…うぅ…あたしは…いえ、あたし達は信じてる! あなたと共に生きる未来を!!」
「彼は試そうとしていたのかも知れない…俺達人間と怪獣達の共存の可能性を。
アスナの想いがM1号を動かした」
「ゴモラが最後に見せてくれた一筋の希望…どんなに困難でも俺達は共存の未来を目指し続ける。この時俺は改めてそう誓った。しかし…」
「何だありゃ…!?」
『スペースマスケッティより本部! 正体不明の発光体が出現!!…』
「通信途絶! スペースマスケッティ、レーダーから消えました!!」
「俺達の誓いを嘲笑うかの様に、最大の脅威が地球に迫っていた」
「15年前、エックスが太陽に突き落とす事でようやく倒した脅威…その脅威が復活してしまった。
この発光体は俺達を苦しめてきたダークサンダーエナジーの発生源。その頻度や強度が増していったのはこの発光体が地球に近づいて来ていたからだったんだ。
地球に舞い降りた脅威の正体…それは星の生命エネルギーを奪い、全てを無にするグリーザ。
グリーザばより強い生命力に引き寄せられる。その目標はラボに保管されていたスパークドールズ、そしてこの地球の全ての生命。もう秘密を隠している場合じゃない!」
「俺とエックスでアイツを止めてみせる! エックス、ユナイトだ!」
「よぉし、行くぞ!!」
「エックスゥゥ━━━━━ッ!!」
「大地が…大地がエックスだったんです!! 一緒に戦おう、大地!」
「俺達は立ち上がった。最後まで一緒に戦う為に!」
「「「行くぞォォォー!!」」」
「グリーザ自身に意思はない。ただ生命を無に還すだけの存在。M1号の言っていた通り、悪意ある黒幕なんて初めからいなかったんだ。
俺達のどんな攻撃もグリーザには通用しない…俺とエックスは力を使い果たす事でしかグリーザを止める事ができなかったんだ」
「でもグリーザは倒されていなかった。それどころかラボに保管されていたスパークドールズを吸収し、より強力に進化してしまったんだ。
地球滅亡の危機にアスナが俺を救う為、危険を承知で電脳空間に乗り込んでくれた。
でも俺はこの時、エックスの声も聞こえない暗闇の中にいた。そこで俺が見たのは…」
「母さん!? これは…あの夜!?」
「何してんだ!? 急ぐんだ!」
「これを見て! 今日になってこれが光り出したの。未来の音が今までで一番はっきり聞こえた!」
「何が聞こえたんだ?」
「多分、大地の声」
「父さぁぁぁん!! 母さぁぁぁぁん!!」
「大地…」「この光が…希望…」
「そうか! 父さんも母さんもあの時未来への希望を見つけていたんだ」
「そして、その希望は時を超えてアスナの元にも」
「食い止めるんだ!! エネルギーが全て吸収されている!?」
「もう…ダメだ…」
「ビビってんじゃねぇぇ━━━っ!! 食らえぇぇっ!! マスケッティリジェクトォォォ!!」
「あたしね、怪獣達と共に生きるって大地の夢…絶対に無理って思ってたの。今はあたしも一緒に夢を追いかけたいって思ってるよ! 一緒にこんな戦い終わらせよう! 一緒に無茶な夢追いかけようよ! だから帰って来て! 大地ィィィ!!」
「その未来へと続く希望が今度は俺とアスナを引き会わせてくれた」
「帰って来てくれ…大地、エックス」
「エックス!」「大地、君達の記憶が…想いの強さが私を甦らせてくれた!」
「よし、行くぞエックス!」
「行こう大地!」
「「ユナイトだ!!」」
「俺達は絶対に明日を諦めたりはしない。そして、みんなで勝利を掴むんだ!」
「エックスを援護しろ!!」
「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」
「撃ぇぇぇ━━━っ!!」
「吸収した怪獣の力をその意思なき攻撃に乗せるグリーザ。でも怪獣はそんな事望んでいる筈がないんだ!」
「怪獣達みんなが俺達に応えてくれた」
「一緒にユナイトだ!!」
「怪獣達の想いが詰まった究極の鎧ハイブリットアーマー。これが俺達の可能性の力だ!」
「行くぞみんな!!」
「「ウルティメイトザナディウゥム!!」」
「俺とエックス、Xioの仲間達、そして怪獣達の力が産んだ奇蹟の勝利だ。
父さんも母さんもきっと何処かで見守ってくれている」
「大地、空を見てみろd(°▽°)」
「二人に託された未来は俺達が繋いでいくんだ」
「俺とエックスとの出会いから始まった戦い…それは俺達の可能性を探す戦いだったんだと思う」
「共に分かり合い、そして支え合って広がる絆の世界こそが俺達の求める未来なんだ」
「そして戦いはまだ終わらない。まだ見ぬ強敵、まだ見ぬ仲間達、この先に何が待っているかなんてだれにも分からないけど俺達とエックスは信じて進んでいく。
そこには更なる絆で繋がれる世界がきっとある筈だから」
「小さな身体に大きな勇気を持った友好珍獣ピグモン。そんなピグモンが過去に出現した時のお話を一緒に観てみよう。
次回新ウルトラマン列伝『怪獣無法地帯! 戦えウルトラマン!』」
娘さんの幸せと人々の平和な暮しを願った神木隊長。一人の女性を巡って恋に揺れながらも結局はお互いを信頼し合っているハヤトさんとワタルさん」
「そうそう、密着取材を受けた事もあったっけ(´^▽^`)ゞ 怪獣と共存できる世界…その実現が俺の、そしてみんなの願いだったんだ。
遠く離れた娘さんの事を想う橘副隊長。俺達はこの時、副隊長に訪れる奇蹟の事を知る由もなかった。
突如として出現した人間を襲うスペースビーストの群れ。俺達はその対応に追われていた」
「市民を守り、瓦礫に埋もれてしまった橘副隊長。時同じくして、遠く離れたカナダに居る副隊長の娘さん達の前に怪獣ベムラーが迫っていたんだ。
大切な娘の命を守りたい…副隊長のその想いに応えるように奇蹟の光が出現した」
「銀色の巨人ネクサス。副隊長とウルトラマンの力が1つに繋がった瞬間だ。
ネクサスの力で副隊長の家族も無事に救出された。
ダークサンダーエナジーによって生き残ったスペースビーストが巨大化した。俺はエックスとユナイトして立ち向かった。だが、強力な生命力を持つスペースビーストに苦戦していた」
「副隊長がみんなを守る為にウルトラマンの力を使う。
ネクサスが作り出す不思議な異空間(メタフィールド)。これで町に被害を出す事なく戦えるんだ。
ネクサスの力…それは副隊長と家族の絆が呼び込んだ奇蹟なのかも知れない」
「そしてXioの大切な仲間がもう一人、俺の親友ゴモラだ。俺達Xioは怪獣との共存の第一歩としてゴモラの実体化実験を進めた。
この時俺は確かにゴモラと気持ちが1つになったと思えた…でも今までにない規模のダークサンダーエナジーがゴモラを襲った。そしてゴモラは凶悪な姿に変えてしまったんだ」
「俺とエックスはゴモラを止めようとユナイトした。だけど、凶暴化したゴモラに俺の声も届かなかったんだ」
「大地、今のゴモラを説得するのは無理だ!(°`□´°;)」
「ザナディウム光線を使おう。ゴモラをスパークドールズに戻す!」
〝それがお前の考える共存か〟
「えっ!?」
「俺とエックスは謎の空間に転送されてしまった。そしてそこに居たのは…」
「誰だ!?」「私はM1号」
「50年前…人間の実験の末、宇宙に捨てられた人工生命M1号。長い年月を掛けてその知能と超能力が進化していたんだ」
「ゴモラ落ち着け! おい、俺達を早く地上に!」
「戻ってどうする。ゴモラを退治するのか? ゴモラは怪獣だぞ。こんな姿を見てもまだ本気で共存できると?」
「これは本当のゴモラじゃない。ゴモラはダークサンダーエナジーで誰かに操られて…お前が怪獣達を操ってる黒幕なのか!?」
「人間らしい考え方だな。私はそのような事はしない」
「M1号の言葉の真の意味を、この時の俺は理解できずにいた」
「ゴモラの駆除を命ずる!」
「やめろぉぉ━っ!!∑(°口°;)」
「これが人間だ。共存などと言いながら都合が悪くなれば平気で排除する」
「済まない! ゴモラァァ━━!! 」
「ゴモラ!! ゴモラ落ち着いて!! ゴモラ、あたし達はあなたの敵じゃない!! ウアッ! うっ! うっ…うぅ…あたしは…いえ、あたし達は信じてる! あなたと共に生きる未来を!!」
「彼は試そうとしていたのかも知れない…俺達人間と怪獣達の共存の可能性を。
アスナの想いがM1号を動かした」
「ゴモラが最後に見せてくれた一筋の希望…どんなに困難でも俺達は共存の未来を目指し続ける。この時俺は改めてそう誓った。しかし…」
「何だありゃ…!?」
『スペースマスケッティより本部! 正体不明の発光体が出現!!…』
「通信途絶! スペースマスケッティ、レーダーから消えました!!」
「俺達の誓いを嘲笑うかの様に、最大の脅威が地球に迫っていた」
「15年前、エックスが太陽に突き落とす事でようやく倒した脅威…その脅威が復活してしまった。
この発光体は俺達を苦しめてきたダークサンダーエナジーの発生源。その頻度や強度が増していったのはこの発光体が地球に近づいて来ていたからだったんだ。
地球に舞い降りた脅威の正体…それは星の生命エネルギーを奪い、全てを無にするグリーザ。
グリーザばより強い生命力に引き寄せられる。その目標はラボに保管されていたスパークドールズ、そしてこの地球の全ての生命。もう秘密を隠している場合じゃない!」
「俺とエックスでアイツを止めてみせる! エックス、ユナイトだ!」
「よぉし、行くぞ!!」
「エックスゥゥ━━━━━ッ!!」
「大地が…大地がエックスだったんです!! 一緒に戦おう、大地!」
「俺達は立ち上がった。最後まで一緒に戦う為に!」
「「「行くぞォォォー!!」」」
「グリーザ自身に意思はない。ただ生命を無に還すだけの存在。M1号の言っていた通り、悪意ある黒幕なんて初めからいなかったんだ。
俺達のどんな攻撃もグリーザには通用しない…俺とエックスは力を使い果たす事でしかグリーザを止める事ができなかったんだ」
「でもグリーザは倒されていなかった。それどころかラボに保管されていたスパークドールズを吸収し、より強力に進化してしまったんだ。
地球滅亡の危機にアスナが俺を救う為、危険を承知で電脳空間に乗り込んでくれた。
でも俺はこの時、エックスの声も聞こえない暗闇の中にいた。そこで俺が見たのは…」
「母さん!? これは…あの夜!?」
「何してんだ!? 急ぐんだ!」
「これを見て! 今日になってこれが光り出したの。未来の音が今までで一番はっきり聞こえた!」
「何が聞こえたんだ?」
「多分、大地の声」
「父さぁぁぁん!! 母さぁぁぁぁん!!」
「大地…」「この光が…希望…」
「そうか! 父さんも母さんもあの時未来への希望を見つけていたんだ」
「そして、その希望は時を超えてアスナの元にも」
「食い止めるんだ!! エネルギーが全て吸収されている!?」
「もう…ダメだ…」
「ビビってんじゃねぇぇ━━━っ!! 食らえぇぇっ!! マスケッティリジェクトォォォ!!」
「あたしね、怪獣達と共に生きるって大地の夢…絶対に無理って思ってたの。今はあたしも一緒に夢を追いかけたいって思ってるよ! 一緒にこんな戦い終わらせよう! 一緒に無茶な夢追いかけようよ! だから帰って来て! 大地ィィィ!!」
「その未来へと続く希望が今度は俺とアスナを引き会わせてくれた」
「帰って来てくれ…大地、エックス」
「エックス!」「大地、君達の記憶が…想いの強さが私を甦らせてくれた!」
「よし、行くぞエックス!」
「行こう大地!」
「「ユナイトだ!!」」
「俺達は絶対に明日を諦めたりはしない。そして、みんなで勝利を掴むんだ!」
「エックスを援護しろ!!」
「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」
「撃ぇぇぇ━━━っ!!」
「吸収した怪獣の力をその意思なき攻撃に乗せるグリーザ。でも怪獣はそんな事望んでいる筈がないんだ!」
「怪獣達みんなが俺達に応えてくれた」
「一緒にユナイトだ!!」
「怪獣達の想いが詰まった究極の鎧ハイブリットアーマー。これが俺達の可能性の力だ!」
「行くぞみんな!!」
「「ウルティメイトザナディウゥム!!」」
「俺とエックス、Xioの仲間達、そして怪獣達の力が産んだ奇蹟の勝利だ。
父さんも母さんもきっと何処かで見守ってくれている」
「大地、空を見てみろd(°▽°)」
「二人に託された未来は俺達が繋いでいくんだ」
「俺とエックスとの出会いから始まった戦い…それは俺達の可能性を探す戦いだったんだと思う」
「共に分かり合い、そして支え合って広がる絆の世界こそが俺達の求める未来なんだ」
「そして戦いはまだ終わらない。まだ見ぬ強敵、まだ見ぬ仲間達、この先に何が待っているかなんてだれにも分からないけど俺達とエックスは信じて進んでいく。
そこには更なる絆で繋がれる世界がきっとある筈だから」
「小さな身体に大きな勇気を持った友好珍獣ピグモン。そんなピグモンが過去に出現した時のお話を一緒に観てみよう。
次回新ウルトラマン列伝『怪獣無法地帯! 戦えウルトラマン!』」