「ウルトラマンメビウスの地球での戦いは今、最終局面を迎えようとしていた。
暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人の前に仲間が次々と倒れていく。だが彼らは絶対に諦めない。
みんなも最後までメビウスを応援してくれ!」
「よくも大切な人を!!」
「ミライ、俺なら生きてるぜ」
「えっ!?」「ウルトラマンヒカリ!?」
「リュウさん!(°▽°)」
「そう簡単に死んでたまるか。セリザワ隊長に頼まれたんだ。お前の事を…地球の事を!」
「ミライ君、無茶よ!」
「今のお前はもう…!」
「だけど、このままじゃ…!」
「変身する力なんて、もう残ってない筈なのに」
「ミライが言っていた。最後まで諦めず、不可能を可能にする…それがウルトラマンだって」
「まだ刃向かう力があるとはな。戯れに仕向けた四天王を退けただけの事はある。しかし、もう終わりだァァ!! ぬぅぅあぁ!!」
「分かっただろう。ウルトラの一族は決して余には勝てぬ事を」
「カラータイマーが!」
「うぅ…てめぇ…ミライを…撃ちやがった…」
「私は…誰一人犠牲者は出さぬと言った! すぐに救助を!」
「あなた達も!」「でも僕らがここを離れたら…」
「大丈夫! ここは私達の思い出の場所でもあるんだ!」
「悔しかろうウルトラの父、かけがえのない同志…貴様らがそう呼ぶこの星の未来も今、潰えた!」
「リュウ、しっかり!」
「リュウさぁん!」
「ミライ君は!?…ミライ君、ミライくぅぅん!!(°□°;)=(;°□°)」
「また…何も守れなかった…」
「もう…ミライもいない」
「終わりなんですね…」
「地球も…太陽も…」
「本当にそう思うか」「…この声!?」
「君達になら聞こえる筈だ。今は側に居なくとも、勝利を信じて戦ってきた仲間の声が」
「仲間!?」
「目を逸らしてはいけない。地球の未来は今、君達に託されているんだ」
「地球の未来!?」
「君達人間がいたから、我々はどんな強敵とも戦って来れた。君達ならその事を教えられる」
「あたし達なら!?」
「そして救ってくれ、弟を。君達が培ってきたものがあれば、必ずや地球は守り抜ける」
「はい、必ず!」
その間、太陽を覆う黒点を破壊するウルトラ兄弟。
「リュウ、顔を上げろ」
「守り抜くんです」「ミライ君と一緒に」
「聞こえる筈よ。ほら」
「もう一度力を貸してください。僕達の最後の戦いの為に」
「ミライ…ミライなのか! お前…どうして!?」
「ナイトブレスは奇跡の力を持つ伝説の超人 ウルトラマンキングから授かった物なんです。それにヒカリが言ってました…来たるべき戦いの時、このナイトブレスが必要になると」
「俺達にはまだ…やれる事があるのか? 分かった…一緒にいくぜ!
俺達…5人も!」
「GUYS、サリィーゴォォ━━━!!」
「「「「「「G・I・G!! メビウゥゥ━━ス!!」」」」」」
6人の絆と二つの光が一つとなった奇跡の姿、メビウスフェニックスブレイブが誕生した。
「言った筈だ! ウルトラマンは決して余には勝てぬ!! ぬあぁぁぁっ!!
うおっ! うっ、くっ…ぬっ 」
「まだ分からないのか、エンペラ星人! 今の僕はもう1人じゃない!!」
「光の者達よ、何故闇を恐れぬ!? 全てが静寂に支配された素晴らしい世界を!」
レオ兄弟も加わり、次々と黒点が削り取られていく。
サコミズは遂に封印されていた最終兵器を起動させる。
「ファイナルメテオール、解禁!!」
「あれは!?」「あれこそ、スペシウムエネルギーを増幅できるファイナルメテオール」
「ファイナルメテオールですと!?」
「メテオールはそもそも我々人間が…」
「我々人間がウルトラマンの心に応える為のもの。そう、この日の為にあったものだ!
みんな、メビュームナイトシュートでスペシウムリザブライザーを撃て!!」
「エンペラ星人、地球を照らす太陽の光は消せはしない」
「ううぅっ、何故だウルトラの父!? 何故のうのうと太陽に照らされている命を救おうとする…!! 闇こそが…永遠の世界になるゥゥゥ!! ぐうっ!」
「光があるからこそ闇もある。闇があればこそ、また光もある」
「あたし達は今日まで、勝利を信じて共に戦ってきた!」
「ああ。地球の未来が今、俺達に託されているんだ!」
「どんな強敵にも負けずに戦って来れたあたし達なら!」
「地球も必ず守り抜ける!」
「そう、俺達に叶えられない夢なんてない。辿り着けない未来もない!」
「信じるんだ…我々の力を。我々の未来を!」
「サコミズ…サコミズ…! 共に行こう。今こそ君の力が必要だ」
ゾフィー兄さん、キタ━━(°∀°)━━!!
「みんな、もう一息だ!」
「行くぜ! これが俺達みんなの最後の戦いだ!」
エンペラ星人の傷口から光が漏れ出している。
「今だァァ!! みんなァ!!」
「うぅ…うぐっ…余は…暗黒の皇帝…光の国の一族などに敗れはせぬゥゥゥ!!」
「ムゥゥゥ!? ヌゥアアアァァッ!!
うぅっ…何故だァ!? 何故余がウルトラマン如きに! ああっ…あ…余はぁ…ウルトラマンに負けたのではない!…そうか…人間の…ちっぽけな希望という光に…ウルトラマンと人間の絆に…負けたのか…余が…余が光になってゆく…」
ウルトラ戦士の活躍で太陽も元の輝きを取り戻した。
闇が消え、晴れ渡る大空に喜ぶ市民達。
「太陽が…」
『聞こえていますか? ウルトラの父。僕自身にしか見つけられない事…大切なものは今、確かに僕の胸の中にあります』
「大丈夫。地球は俺達の手で守っていける」
「これで君もウルトラ兄弟の仲間入りだね」
「最後の戦いが終わった今、僕に新しい使命ができました。この星の人達と共に得た大切なものを光の国の新たなウルトラマン達に伝えていきます」
「いい顔してるぜ、アミーゴd(>▽°)」
「しっかりやんなさいよ(´;▽;`)」
「君と出会えて、本当によかった!(°▽°)」
「ずっと…応援してるからね(´;□;`)」
「……ふぅ、行けよ」
「さようなら…今まで…ありがとうございました!。゚(°^▽^°)゚。」
「ミラァァイ、ありがとォォ━━!!」
「身体に気をつけてェェ━━!!」
「頑張ってねェェ━━!!」
「ミライくぅん、元気でねェェ━━!!」
「ミラァイ、頑張れェェ━━!!」
リム、復活ゥゥ━━(^▽^)♪
光の国に帰っていくメビウスを見送り、これから築いていく未来に思いを馳せるGUYSのメンバー達。
数日後…セリザワの遺志を継ぎ、GUYSの隊長に就任したリュウ。
壁にはサインが刻まれたガンフェニックスの残骸パーツと絆を育んだ最高の仲間達の写真が飾られていた。
「メビウスとCREW GUYSの勝利…それは未来を信じた絆が呼び込んだウルトラの奇跡だ。
地球の危機に駆けつけたウルトラ兄弟。その中でも長男のゾフィーは宇宙警備隊の隊長を務める頼れる戦士だ。
ウルトラ戦士は切れる事のない絆で結ばれている。それはいつの時代でも変わる事はないのだ」
「シェアァッ!」「シュワッ!」
ゼロ「遂にウルトラマン列伝も最終回!(°Д°;) 次回はウルトラの歴史をドドンッと振り返っていくぜぇ!」
ギンガ「ウルトラ戦士達の戦いの奇跡…その全てを見届けて欲しい」
エックス「次回新ウルトラマン列伝『グランドフィナーレ! ウルトラ戦士よ永遠に!』
絶対に見逃さないでくれよな!」
暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人の前に仲間が次々と倒れていく。だが彼らは絶対に諦めない。
みんなも最後までメビウスを応援してくれ!」
「よくも大切な人を!!」
「ミライ、俺なら生きてるぜ」
「えっ!?」「ウルトラマンヒカリ!?」
「リュウさん!(°▽°)」
「そう簡単に死んでたまるか。セリザワ隊長に頼まれたんだ。お前の事を…地球の事を!」
「ミライ君、無茶よ!」
「今のお前はもう…!」
「だけど、このままじゃ…!」
「変身する力なんて、もう残ってない筈なのに」
「ミライが言っていた。最後まで諦めず、不可能を可能にする…それがウルトラマンだって」
「まだ刃向かう力があるとはな。戯れに仕向けた四天王を退けただけの事はある。しかし、もう終わりだァァ!! ぬぅぅあぁ!!」
「分かっただろう。ウルトラの一族は決して余には勝てぬ事を」
「カラータイマーが!」
「うぅ…てめぇ…ミライを…撃ちやがった…」
「私は…誰一人犠牲者は出さぬと言った! すぐに救助を!」
「あなた達も!」「でも僕らがここを離れたら…」
「大丈夫! ここは私達の思い出の場所でもあるんだ!」
「悔しかろうウルトラの父、かけがえのない同志…貴様らがそう呼ぶこの星の未来も今、潰えた!」
「リュウ、しっかり!」
「リュウさぁん!」
「ミライ君は!?…ミライ君、ミライくぅぅん!!(°□°;)=(;°□°)」
「また…何も守れなかった…」
「もう…ミライもいない」
「終わりなんですね…」
「地球も…太陽も…」
「本当にそう思うか」「…この声!?」
「君達になら聞こえる筈だ。今は側に居なくとも、勝利を信じて戦ってきた仲間の声が」
「仲間!?」
「目を逸らしてはいけない。地球の未来は今、君達に託されているんだ」
「地球の未来!?」
「君達人間がいたから、我々はどんな強敵とも戦って来れた。君達ならその事を教えられる」
「あたし達なら!?」
「そして救ってくれ、弟を。君達が培ってきたものがあれば、必ずや地球は守り抜ける」
「はい、必ず!」
その間、太陽を覆う黒点を破壊するウルトラ兄弟。
「リュウ、顔を上げろ」
「守り抜くんです」「ミライ君と一緒に」
「聞こえる筈よ。ほら」
「もう一度力を貸してください。僕達の最後の戦いの為に」
「ミライ…ミライなのか! お前…どうして!?」
「ナイトブレスは奇跡の力を持つ伝説の超人 ウルトラマンキングから授かった物なんです。それにヒカリが言ってました…来たるべき戦いの時、このナイトブレスが必要になると」
「俺達にはまだ…やれる事があるのか? 分かった…一緒にいくぜ!
俺達…5人も!」
「GUYS、サリィーゴォォ━━━!!」
「「「「「「G・I・G!! メビウゥゥ━━ス!!」」」」」」
6人の絆と二つの光が一つとなった奇跡の姿、メビウスフェニックスブレイブが誕生した。
「言った筈だ! ウルトラマンは決して余には勝てぬ!! ぬあぁぁぁっ!!
うおっ! うっ、くっ…ぬっ 」
「まだ分からないのか、エンペラ星人! 今の僕はもう1人じゃない!!」
「光の者達よ、何故闇を恐れぬ!? 全てが静寂に支配された素晴らしい世界を!」
レオ兄弟も加わり、次々と黒点が削り取られていく。
サコミズは遂に封印されていた最終兵器を起動させる。
「ファイナルメテオール、解禁!!」
「あれは!?」「あれこそ、スペシウムエネルギーを増幅できるファイナルメテオール」
「ファイナルメテオールですと!?」
「メテオールはそもそも我々人間が…」
「我々人間がウルトラマンの心に応える為のもの。そう、この日の為にあったものだ!
みんな、メビュームナイトシュートでスペシウムリザブライザーを撃て!!」
「エンペラ星人、地球を照らす太陽の光は消せはしない」
「ううぅっ、何故だウルトラの父!? 何故のうのうと太陽に照らされている命を救おうとする…!! 闇こそが…永遠の世界になるゥゥゥ!! ぐうっ!」
「光があるからこそ闇もある。闇があればこそ、また光もある」
「あたし達は今日まで、勝利を信じて共に戦ってきた!」
「ああ。地球の未来が今、俺達に託されているんだ!」
「どんな強敵にも負けずに戦って来れたあたし達なら!」
「地球も必ず守り抜ける!」
「そう、俺達に叶えられない夢なんてない。辿り着けない未来もない!」
「信じるんだ…我々の力を。我々の未来を!」
「サコミズ…サコミズ…! 共に行こう。今こそ君の力が必要だ」
ゾフィー兄さん、キタ━━(°∀°)━━!!
「みんな、もう一息だ!」
「行くぜ! これが俺達みんなの最後の戦いだ!」
エンペラ星人の傷口から光が漏れ出している。
「今だァァ!! みんなァ!!」
「うぅ…うぐっ…余は…暗黒の皇帝…光の国の一族などに敗れはせぬゥゥゥ!!」
「ムゥゥゥ!? ヌゥアアアァァッ!!
うぅっ…何故だァ!? 何故余がウルトラマン如きに! ああっ…あ…余はぁ…ウルトラマンに負けたのではない!…そうか…人間の…ちっぽけな希望という光に…ウルトラマンと人間の絆に…負けたのか…余が…余が光になってゆく…」
ウルトラ戦士の活躍で太陽も元の輝きを取り戻した。
闇が消え、晴れ渡る大空に喜ぶ市民達。
「太陽が…」
『聞こえていますか? ウルトラの父。僕自身にしか見つけられない事…大切なものは今、確かに僕の胸の中にあります』
「大丈夫。地球は俺達の手で守っていける」
「これで君もウルトラ兄弟の仲間入りだね」
「最後の戦いが終わった今、僕に新しい使命ができました。この星の人達と共に得た大切なものを光の国の新たなウルトラマン達に伝えていきます」
「いい顔してるぜ、アミーゴd(>▽°)」
「しっかりやんなさいよ(´;▽;`)」
「君と出会えて、本当によかった!(°▽°)」
「ずっと…応援してるからね(´;□;`)」
「……ふぅ、行けよ」
「さようなら…今まで…ありがとうございました!。゚(°^▽^°)゚。」
「ミラァァイ、ありがとォォ━━!!」
「身体に気をつけてェェ━━!!」
「頑張ってねェェ━━!!」
「ミライくぅん、元気でねェェ━━!!」
「ミラァイ、頑張れェェ━━!!」
リム、復活ゥゥ━━(^▽^)♪
光の国に帰っていくメビウスを見送り、これから築いていく未来に思いを馳せるGUYSのメンバー達。
数日後…セリザワの遺志を継ぎ、GUYSの隊長に就任したリュウ。
壁にはサインが刻まれたガンフェニックスの残骸パーツと絆を育んだ最高の仲間達の写真が飾られていた。
「メビウスとCREW GUYSの勝利…それは未来を信じた絆が呼び込んだウルトラの奇跡だ。
地球の危機に駆けつけたウルトラ兄弟。その中でも長男のゾフィーは宇宙警備隊の隊長を務める頼れる戦士だ。
ウルトラ戦士は切れる事のない絆で結ばれている。それはいつの時代でも変わる事はないのだ」
「シェアァッ!」「シュワッ!」
ゼロ「遂にウルトラマン列伝も最終回!(°Д°;) 次回はウルトラの歴史をドドンッと振り返っていくぜぇ!」
ギンガ「ウルトラ戦士達の戦いの奇跡…その全てを見届けて欲しい」
エックス「次回新ウルトラマン列伝『グランドフィナーレ! ウルトラ戦士よ永遠に!』
絶対に見逃さないでくれよな!」