「エメラナ姫がベリアル軍団に襲われた時の事を覚えているかい?
あの時ミラーナイトはたった一人で、エメラナ姫を守って戦った。
邪悪な力に侵されたミラーナイトよ、無事でいてくれ!(;°`ロ´°)و」
「ベリアル軍団が暴れ回るこの宇宙で、俺はナオの兄貴ランと一体化した。
惑星エスメラルダの王女エメラナ姫の宇宙船ジャンバードで俺達はベリアルを倒す力を持つというバラージの盾を探す旅に出た。
そして炎の戦士グレンファイヤーと出会い、共にベリアルの宇宙艦隊と立ち向かう!」
「バラージの盾は鏡の星にある! 二次元の民を探せ! 俺の名はグレンファイヤー。仲間ってのはぁ、いいもんだよな…へへ、楽しかったぜ!」
グレンの決死の機転により、ベリアル軍の艦隊から逃れられたゼロ達。
それから数日、ゼロはランの記憶の一部を夢で見た。それは幼い頃のランとナオ兄弟と在りし日の彼らの父が夜空を見上げながら将来の事を語り合い、そして一族に伝わるバラージの盾の欠片を父から子へ受継がれる光景だった。母親と祖母もいて平和に暮らしていた、一番幸せな思い出なのだろう。
「うっ…う、うぅ」「ナオ」「兄貴」
「大丈夫か?」「うん…あのさ、グレンってどうなったのかな?」
「あいつは無事だ。きっと」
「そっか。僕はあんなに強くない…でもやらなきゃ。ねっ!」
「ああ」「やぁぁ━━!!」
「おっとぉ、やるな(°▽°)」
「父さん直伝の、名付けてアヌー拳法さ!(>▽°)」
少しでも強くなりたいナオはゼロに稽古をつけてもらっていた。
その様子を笑顔で見守るエメラナはゼロのブレスレットの光が1つ消えている事に気づく。
光の国でもゼロに託したプラズマスパークエネルギーが一つ使われた事を示していた。使えるエネルギーはあと2回だ。
「ゼロ…」ゼロの身を案じるセブン。
「何あれ?」「あれが鏡の星?」
「はい。私達の先祖は二次元の民と交流があったのです。王宮を守っていたミラーナイトは二次元人の父とエスメラルダ人の母を持つ偉大な勇者でした」
「ミラーナイト…」「でも彼はベリアル軍に襲われた時、私を逃がしてくれて…その後…」
「答えてください、二次元の民よ。私達はバラージの盾を求めてここへ来ました」
「我々は三次元世界で起こる事に感知しない」
「ベリアルはいずれここにも侵略に来るぞ!」
「承知している。我らの鏡は宇宙のあらゆる場所を映す」
「じゃあ何故動かない!?」
「誰が何をやっても変わらない。滅びる時は滅びればいい」
「ふざけんな! みんな頑張って生きてんだぞ!」
「見るがいい」「ミラーナイト! 彼はどうしたの!?(°□°;)」
「エスメラルダの王宮を守る為、持てる力の全てを使ってしまった。ミラーナイトの魂はベリアルの闇に侵され、自らを封印するしかなかった。もうどうにもならぬ」
「諦めるんじゃねえよ! 俺があいつを元に戻してやる!」
「ゼロ!?」「このままにしていい訳ねえだろ!」
「デュワッ!」「ミラーナイト、聞こえるか!」
「見ないでくれ…醜い姿を…見ないでくれ!(;>ロ<)💦」
「バカ言うな! 正義の為に戦った、勇者の姿だ! お前は立派な奴だぜ。俺はウルトラマンゼロ、お前を助ける!」
「ぜェェロォォだぁぁとぉぉぉ…!(▼皿▼)」
「ミラーナイト!(;>`□´°)」
名を聞いた途端、ベリアルの怨念が爆発したかのように襲い掛かるミラーナイト。
「俺の光で、お前を浄化してやる!」
ゼロが放った光が闇を打ち払い、ベリアルの呪縛から解放されたミラーナイト。
「ミラーナイト!(°▽°)」
「もう大丈夫。彼のお陰です」
「どうだ、参ったか(^▽°)b」
「ありがとう」「ありがとうゼロ、本当にありがとう!」
「礼はまだ早ぇぜ(.Д. )⊃💦…何すんだよぉ」
「あなたのブレスレットのその光…まさか!」
「ウルトラマンゼロ。其方の光、我らにも届いた。其方達は希望かも知れん。バラージの盾を使うがいい」
「Σ!! 何だこれは!?💦」
「ベリアル軍! ここは私に任せてバラージの盾を!」
「何処にあるのぉ!?」
「地下の神殿へ! 川の流れを遡るのです!」
「「川ぁぁ!?(°□°)」」
川下の洞窟を遡り、バラージの盾がある神殿へ向かうゼロ達。
「シルバァァクロス! 鏡の星を汚す事はこの私、ミラーナイトが許さない!(°`□´°)」
「これは…」「伝説の巨人ノアだ」
「ノア…」「じゃあこれがバラージの盾なの?」
「そうだよ。欠片を填める場所がある筈なんだ…ここだ。よぉし、これで甦る」
だが欠片を填めた途端にバラージの盾は砂となって崩れてしまう。
「・・・嘘だろ!? 何で、何でだよ! 石の盾は光り輝く筈なんだ! 父さんがそう言ってたんだ! 父さんは間違ってたの!? ねぇ!(´°□°`;)💦」
「ナオ、自分の親父を信じなくてどうする」
「きっと何か事情があるのですよ」
じっとノア像を見据えるナオ。
「! 今何か…」
「俺は、鋼鉄将軍アイアロンだぁ! アイアロンソニックゥゥ!!」
「ナオ! エメラナ!(°`□´°;)」
「兄貴ィィ!💦」
「いけないゼロ、それを使っては!💦」
ウルトラゼロアイをガンモードに変形させて瓦礫からナオとエメラナを救うが、瓦礫が腕に当たりゼロアイを落としてしまう。
「美しいものなど壊れろ! 割れろ、消えてしまえ!」
「みんなっ!!(°`□´°;)」
闇の中に飲まれたゼロは捕らわれ、惑星エスメラルダを拠点とするベリアル軍の要塞に監禁されていた。
「やっと会えたな。ダークロプスを送り込んだかいがあったぜ」
「疼く…疼くぜこの傷がぁ!」
「ベリアル!」「見ろ、これはお前につけられた傷だ。ウルトラマンゼロ!」
「俺と戦え!」「フハハハハハハ、何言ってやがる。そんな虫けらみてぇにちっぽけになっちまってw もうエネルギーがないんだろ?
こいつが欲しいか…お前はそこで見物していろ」
「何をする気だ!?」
「今ので丁度100万体目だ。光の国をブッ潰してやる!」
「やめろ、てめぇ!!(;°`□´°)」
「フッフッフッフッフッフ、挨拶状はとっくに送ってやったぞ」
「ベリアルのウルトラサインだ!」
「はい、謎の軍団はベリアル軍です!」
「奴は生きていたのか!」
「じゃあ、ゼロは…」
「あっちには親父がいる。仲間もいる。お前の軍隊なんかに負けはしない!」
「どんだけダークロプス軍団を造ったと思ってるんだ。これからが見ものだぜ♪」
大量増産されたダークロプス達が次々と送り込まれていく。
「いくらウルトラ戦士でも、この数は無理だな」
「私は信じている。あいつが負ける筈がない」
「我々はこの宇宙を守るのだ!」
ダークロプス軍団迎撃に飛び立つウルトラ戦士達。
そして、ゼロはこの危機を乗り越える事ができるのか!?
「カイザーベリアルは遂に俺の故郷ウルトラの星にも大軍団を送り込んだ!
親父達…ウルトラ戦士達がいる宇宙は大丈夫だ! だが、この宇宙は俺が守らなければ!(°`□´°)و
次回登場するのは…へアッ! 鋼鉄の武人ジャンボットだ」
「エメラナ姫は自分の身体に秘めたエネルギーをジャンバードに託して、パワーを発動させた!
叫べナオ! ジャァァンファイトォォ!!
次回ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国―鋼の章―』」
あの時ミラーナイトはたった一人で、エメラナ姫を守って戦った。
邪悪な力に侵されたミラーナイトよ、無事でいてくれ!(;°`ロ´°)و」
「ベリアル軍団が暴れ回るこの宇宙で、俺はナオの兄貴ランと一体化した。
惑星エスメラルダの王女エメラナ姫の宇宙船ジャンバードで俺達はベリアルを倒す力を持つというバラージの盾を探す旅に出た。
そして炎の戦士グレンファイヤーと出会い、共にベリアルの宇宙艦隊と立ち向かう!」
「バラージの盾は鏡の星にある! 二次元の民を探せ! 俺の名はグレンファイヤー。仲間ってのはぁ、いいもんだよな…へへ、楽しかったぜ!」
グレンの決死の機転により、ベリアル軍の艦隊から逃れられたゼロ達。
それから数日、ゼロはランの記憶の一部を夢で見た。それは幼い頃のランとナオ兄弟と在りし日の彼らの父が夜空を見上げながら将来の事を語り合い、そして一族に伝わるバラージの盾の欠片を父から子へ受継がれる光景だった。母親と祖母もいて平和に暮らしていた、一番幸せな思い出なのだろう。
「うっ…う、うぅ」「ナオ」「兄貴」
「大丈夫か?」「うん…あのさ、グレンってどうなったのかな?」
「あいつは無事だ。きっと」
「そっか。僕はあんなに強くない…でもやらなきゃ。ねっ!」
「ああ」「やぁぁ━━!!」
「おっとぉ、やるな(°▽°)」
「父さん直伝の、名付けてアヌー拳法さ!(>▽°)」
少しでも強くなりたいナオはゼロに稽古をつけてもらっていた。
その様子を笑顔で見守るエメラナはゼロのブレスレットの光が1つ消えている事に気づく。
光の国でもゼロに託したプラズマスパークエネルギーが一つ使われた事を示していた。使えるエネルギーはあと2回だ。
「ゼロ…」ゼロの身を案じるセブン。
「何あれ?」「あれが鏡の星?」
「はい。私達の先祖は二次元の民と交流があったのです。王宮を守っていたミラーナイトは二次元人の父とエスメラルダ人の母を持つ偉大な勇者でした」
「ミラーナイト…」「でも彼はベリアル軍に襲われた時、私を逃がしてくれて…その後…」
「答えてください、二次元の民よ。私達はバラージの盾を求めてここへ来ました」
「我々は三次元世界で起こる事に感知しない」
「ベリアルはいずれここにも侵略に来るぞ!」
「承知している。我らの鏡は宇宙のあらゆる場所を映す」
「じゃあ何故動かない!?」
「誰が何をやっても変わらない。滅びる時は滅びればいい」
「ふざけんな! みんな頑張って生きてんだぞ!」
「見るがいい」「ミラーナイト! 彼はどうしたの!?(°□°;)」
「エスメラルダの王宮を守る為、持てる力の全てを使ってしまった。ミラーナイトの魂はベリアルの闇に侵され、自らを封印するしかなかった。もうどうにもならぬ」
「諦めるんじゃねえよ! 俺があいつを元に戻してやる!」
「ゼロ!?」「このままにしていい訳ねえだろ!」
「デュワッ!」「ミラーナイト、聞こえるか!」
「見ないでくれ…醜い姿を…見ないでくれ!(;>ロ<)💦」
「バカ言うな! 正義の為に戦った、勇者の姿だ! お前は立派な奴だぜ。俺はウルトラマンゼロ、お前を助ける!」
「ぜェェロォォだぁぁとぉぉぉ…!(▼皿▼)」
「ミラーナイト!(;>`□´°)」
名を聞いた途端、ベリアルの怨念が爆発したかのように襲い掛かるミラーナイト。
「俺の光で、お前を浄化してやる!」
ゼロが放った光が闇を打ち払い、ベリアルの呪縛から解放されたミラーナイト。
「ミラーナイト!(°▽°)」
「もう大丈夫。彼のお陰です」
「どうだ、参ったか(^▽°)b」
「ありがとう」「ありがとうゼロ、本当にありがとう!」
「礼はまだ早ぇぜ(.Д. )⊃💦…何すんだよぉ」
「あなたのブレスレットのその光…まさか!」
「ウルトラマンゼロ。其方の光、我らにも届いた。其方達は希望かも知れん。バラージの盾を使うがいい」
「Σ!! 何だこれは!?💦」
「ベリアル軍! ここは私に任せてバラージの盾を!」
「何処にあるのぉ!?」
「地下の神殿へ! 川の流れを遡るのです!」
「「川ぁぁ!?(°□°)」」
川下の洞窟を遡り、バラージの盾がある神殿へ向かうゼロ達。
「シルバァァクロス! 鏡の星を汚す事はこの私、ミラーナイトが許さない!(°`□´°)」
「これは…」「伝説の巨人ノアだ」
「ノア…」「じゃあこれがバラージの盾なの?」
「そうだよ。欠片を填める場所がある筈なんだ…ここだ。よぉし、これで甦る」
だが欠片を填めた途端にバラージの盾は砂となって崩れてしまう。
「・・・嘘だろ!? 何で、何でだよ! 石の盾は光り輝く筈なんだ! 父さんがそう言ってたんだ! 父さんは間違ってたの!? ねぇ!(´°□°`;)💦」
「ナオ、自分の親父を信じなくてどうする」
「きっと何か事情があるのですよ」
じっとノア像を見据えるナオ。
「! 今何か…」
「俺は、鋼鉄将軍アイアロンだぁ! アイアロンソニックゥゥ!!」
「ナオ! エメラナ!(°`□´°;)」
「兄貴ィィ!💦」
「いけないゼロ、それを使っては!💦」
ウルトラゼロアイをガンモードに変形させて瓦礫からナオとエメラナを救うが、瓦礫が腕に当たりゼロアイを落としてしまう。
「美しいものなど壊れろ! 割れろ、消えてしまえ!」
「みんなっ!!(°`□´°;)」
闇の中に飲まれたゼロは捕らわれ、惑星エスメラルダを拠点とするベリアル軍の要塞に監禁されていた。
「やっと会えたな。ダークロプスを送り込んだかいがあったぜ」
「疼く…疼くぜこの傷がぁ!」
「ベリアル!」「見ろ、これはお前につけられた傷だ。ウルトラマンゼロ!」
「俺と戦え!」「フハハハハハハ、何言ってやがる。そんな虫けらみてぇにちっぽけになっちまってw もうエネルギーがないんだろ?
こいつが欲しいか…お前はそこで見物していろ」
「何をする気だ!?」
「今ので丁度100万体目だ。光の国をブッ潰してやる!」
「やめろ、てめぇ!!(;°`□´°)」
「フッフッフッフッフッフ、挨拶状はとっくに送ってやったぞ」
「ベリアルのウルトラサインだ!」
「はい、謎の軍団はベリアル軍です!」
「奴は生きていたのか!」
「じゃあ、ゼロは…」
「あっちには親父がいる。仲間もいる。お前の軍隊なんかに負けはしない!」
「どんだけダークロプス軍団を造ったと思ってるんだ。これからが見ものだぜ♪」
大量増産されたダークロプス達が次々と送り込まれていく。
「いくらウルトラ戦士でも、この数は無理だな」
「私は信じている。あいつが負ける筈がない」
「我々はこの宇宙を守るのだ!」
ダークロプス軍団迎撃に飛び立つウルトラ戦士達。
そして、ゼロはこの危機を乗り越える事ができるのか!?
「カイザーベリアルは遂に俺の故郷ウルトラの星にも大軍団を送り込んだ!
親父達…ウルトラ戦士達がいる宇宙は大丈夫だ! だが、この宇宙は俺が守らなければ!(°`□´°)و
次回登場するのは…へアッ! 鋼鉄の武人ジャンボットだ」
「エメラナ姫は自分の身体に秘めたエネルギーをジャンバードに託して、パワーを発動させた!
叫べナオ! ジャァァンファイトォォ!!
次回ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国―鋼の章―』」