「幾つもの宇宙を渡り、有機生命体を滅ぼして来た天球のマスターコンピューター=ビートスター。今もまたブラムという惑星を滅ぼそうとしているのです。
戦いの中、我々の仲間ジャンボットがビートスターに操られてしまいます。しかし彼が仕えるエメラナ姫と怪獣使いのレイ、ZAPのヒュウガ船長によってジャンボットは心を取り戻しました。その時、恐るべき強敵ジャンキラーが我々の前に現れます。
彼はビートスターがジャンボットを元にして造り上げたロボット、言わば二人は兄弟のようなものだと分かったのです」
「な、何ィィ兄弟だってぇぇぇ!!Σ(°□°;)💦…だったらよぉ、ジャンボットみてぇに姫さんの言う事なら何でも聞くんじゃねえの?」
「ほお…」「ン、おいおい何だよ?」
「あなたにしては冴えていますね」
「えっ、えっへへ~まぁなァァハハハ~(*^▽^*)…あれ、何か今ちょっと俺の事バカにした?(•˘△˘•)」
「さあ、最終章が始まります!ヽ(^▽°)」
「ねぇバカにした?…どうぞぉ!ヽ(^▽^)」
ゼロとジャンキラーの激闘。ゼロスラッガーの連続斬りからのワイドゼロショットを放とうとしたその時、修理を終えたジャンボットが割って入る。
「待て! 待ってくれ!」
「おい、何故止める!?(°`□´°)」
「彼は私の弟だ」「はぁ弟!? おい何の冗談だ!」
「冗談ではない」
「っ痛ぇぇ💦 オイオイ弟だってぇ!? いや、お前だってロボットだろ…ええ!?💧」
「そのようですね」「マジィ💧」
「聞けジャンキラー、お前は間違っている! ロボットは殺戮兵器ではない。我々は命を守る為にあるのだ!」
「理解不能」「やめるんだ! 我々は敵ではない! うっ、ドワァ!!💦」
「オイオイ大丈夫かぁ💦 人違いなんじゃねえの!?」
「フッ兄弟喧嘩かぁ?」「えっ?」
「どいてろ!」「いやマジで?」
「心を開いて! ジャンキラァァァー!! 心を開いて。あなたを造った存在が何と言おうと私達は敵ではありません! ゼロも私も皆、共に未来を歩む仲間なのです!」
「有機生命体は敵である!」
「ハッ、姫様!💦」「やめろ!💦」
「姫さん!💦」「貴様ァァ!!」
「お願いです! 悪戯に命を奪う無意味な戦いはやめて下さい! あなたがジャンボットの兄弟なら理解できる筈です! 命を慈しみ、人を愛する心が! ああっ!💦」
「これ以上は…危険だ」
「彼が心を開く事…それに全てが懸かっています。大丈夫、私には分かりましたから」
「分かったって何が!?」
「分かりますかジャンキラー、あなたは私を何度も狙っています! でも当たりはしないのです! 決して当たりはしないのです!」
「何故だ…何故命中しない!?」
「何故ならあなたには…か弱きものを守る正義の心があるからです!」
「正義の…心?」
エメラナ姫の頬に涙が伝う。それを見たジャンキラーは攻撃を緩めると同時にある変化が起きていた。
「あれを見ろ!」
ジャンキラーの目から粒子の涙が流れ落ちる。
「ジャンキラー…」「これは…何だ?」
「フン、そいつはな涙ってヤツだ。お前にも震える心があるって事さ!」
「お前も仲間になれる。その涙は何よりの証だ!」
「仲間…」「心から信頼して助け合える掛け替えのない存在、それが仲間だ!」
「我々のように、例え違うもの同士でも心があれば理解し合えます」
「心とは…何だ?」
「心ってのはな、胸の奥で燃える熱い炎だ! 命の雄叫びだ!」
「命とは…何だ?」
「命とは生命体そのものだ。それを失えば彼らは活動を停止する」
「だがなぁ、一つしかない命だからこそ我々は今を全力で生きるんだ!」
「そしてどんな困難も、仲間がいれば乗り越えられる!」
「よく考えろ、自分の頭でな!」
「・・・・」
「いい腕してるぜ!(°▽°)」
「分かってくれたのか」
「計算外だ」「チェッ焼き鳥に似て石頭だぜ(`△°)」
「あなたは柔らかすぎでしょう」
「私は焼き鳥ではない!」「何だよぉ💧」
「お、惑星ブラム衝突まで、あと12分と30秒だぁ!!💦」
「(;°□°)!!」「ゼロ!」「ハッ親父!」
「我々が時間を稼ぐ」
「お前達は天球のコースを変えろ」
「力を合わせよう」「うん」「うん」
「ここをコントロールしているビートスターは何処だ?」
「ビートスターは…」「月か!」
「よし、行こうぜ!」
「おお!」「うん!」
「ゼアッ!」「ファイヤァァー!!」
「ジャンファイトッ!!」「フッ!」
月に待ち受けるのはマスターコンピューターを守るキングジョーとインペライザー軍団。
「ここは引き受けました、ゼロ!」
「先に行け!」
「ゴモラァァー!! 怪獣だって仲間だ!」
「行ってくれ、ゼロ! 奴はあのタワーだ!」
「みんな、頼んだぞ! ゼアッ! 貴様がビートスターか。この天球を止めろ、惑星と衝突するぞ!」
「惑星上に大量の有機生命体を感知。抹殺しなければならない」
「ふざけるな!」
「遠い昔…邪悪な異星人の侵略を受け、ある宇宙が消滅した。生き残った有機生命体は私とこの天球を創り、別の宇宙へ脱出。だが天球の中でも争いは絶えず、彼らは戦争を繰り返し遂に天球の存在すら脅かすようになった」
「まさか…お前は!」
「私は天球の安全と環境を維持すべく、一切の障害を排除する様プログラムされている」
「お前は自分の生みの親を…天球の生命体を滅ぼしたというのか!(°`□´°;)」
「有機生命体は宇宙を滅ぼすガン細胞である。我々機械が支配する事でこの天球のみならず、宇宙の平和と秩序が守られる!」
「バカ言ってんじゃねェェェ!!」
「抹殺する! この天球を止めるには私を倒すしかない!」
戦闘モードとなったビートスターはゼロも苦戦する程のパワーを有していた。
「くそぉおお…💧」
「有機生命体は脆く不完全な存在である。それ故に破滅をもたらす!」
「くっうぅぅ…確かに俺達は不完全な存在だ…! だがなぁ俺達は失敗の中から何度でも立ち上がり、成長する! うっ…くおおおおっ!!
それはロボットも同じだ! こいつのようにな!」
「ジャンキラー!?」
「有機生命体は敵とは限らない。もう一度考え直さないか?」
「非論理的である。消去する!」
「是非もなしか…」
「無駄である! お前の攻撃は全て計算済み…Σ!!」
「人間にはな、論理を超えた無限の可能性ってものがあるんだ!」
「心を持たないお前なんかに…フッ、デアッ! 俺達の命を裁く権利はねえ!!」
「何故だ…私が間違っていたというのか?…私があってこそ、全ての宇宙は平和と秩序が保たれる…私が…私が…」
その脳裏に散らつくバット星人の影。
「私は怖かった…」
「えっ…!?」
ビートスターの機能停止と共に大爆発する天球。
こうして惑星ブラムへの衝突は免れた。
「ありがとう。感謝します」
「いえ、御礼を言うのはこちらです。お陰で惑星ブラムは、いや宇宙は救われた」
「お二人の事は忘れません。ゴモラもリトラも」
「また会おう。エメラナ姫」
「いつか必ず。レイ様、ヒュウガおじ様」
「ン?」「良き未来を」
「行こう。フフッ」ゴン☆
「あっ(°□°;)💧」「フフフ…(>▽^`)」
『ボス、こちらでも天球の爆発を確認しました。一体何があったんです?』
「説明は後だ。よぉし、休暇を楽しむぞォォ!」
「了解! 急ぎましょう、ヒュウガおじ様♪」
「コラコラァ、それを言うな…ウワァァァァ!! オオオォォォォ…!!(;◎□◎)💦」
「ハハハハ、ハハハハ…(^▽^)」
「ウルティメイトフォースゼロか」
「いい仲間ができたな。ゼロ」
「へへっ…ああ、なかなか頼りになる連中だ」
「ハハァ、まぁね♪」
「おぉ、お前も俺達の仲間になれ」
「おおっ」「仲間…?」「ああ。ハハ…」
「なら、ジャンキラーなんて物騒な名前は変えた方がいいですね」
「おっおおおお、じゃあじゃあじゃあ俺が考えてやるよ! ジャンボットの兄弟だからぁそうだなぁ…おお、そうだ! ジャンボット・ツーダッシュってのはどうだ?」
「ツーダッシュ…」「ダメだろ」
「何でだよ?💧」「同じような事を2回言ってる」
グレンのネーミングセンスをダメ出しするゼロですが、この後ウルトラゼロファイトでピグモンの名前を決める時に自分が考えた名前をみんなにダメ出しされますw
「名前はジャンナイン」
「「えっジャンナイン?」」
「ウルティメイトフォースゼロ、そしてレイ、ヒュウガ、ゴモラ、リトラに続く9番目の勇者ですから」
「まあ…」「ジャンナイン…」
「じゃないん…いや突っ込んでよ、ねぇ💧」
「ジャンボット」『はい姫様。姫様に刃を向けた愚かな私にどのような処罰でも』
「良い覚悟です。ではあなたにジャンナインの教育係を命じます」
『教育係?』「断る事は許しませんよ。あなたはお兄さんなのですから」
「はっ! ありがとうごさいます姫様。聞いての通りだ。いいなジャンナイン」
「ジャンナインか…ま、悪くはない」
「生意気!(;°`д´°) 教育しろよ!」
「ヨロシクな、ジャンナイン(^▽°)」
「ゼロ」「おっ?」
「宇宙に今、不穏な空気が流れている」
「また近い内に会う事になるかも知れんな」
「忘れるな。我々は常にお前と共にある事を」
「おっと、イージスの力が復活したようだ。さあ俺達の宇宙へ帰ろう! デアッ!」
新しい仲間ジャンナインを迎え、アナザースペースへ帰還するウルティメイトフォースゼロ。彼らの絆はどんな悪にも負けはしないだろう。
そして、ゼロの新たな戦いがまた始まろうとしていた。
「三つの光と絆を結び、今立ち上がる!」
「ブラックホールが吹き荒れるぜぇぇ!!」
ゼロとオーブはウルティメイトゼロ、オーブトリニティとなって、ジュダスペクターとメカゴモラを圧倒する。
「これで決めてやる、ゼロさん!」
「デアッ! おおっ!!」
「トリニティウムブレェェイク!!」
「ウルティメイトゼロソード!!」
「そうか。あの邪気は地球にも…」
「ええ。奴らは何者なんでしょうか?」
「まだ分からないな。調査を進めない事には…」
「そうですか。うっ…うぅ(;>△°)💧」
オーブの脳裏にまたあのイメージが浮かび上がる。
「うう…あぁ」「どうした?」
「ああ…あ、いえ」
「フッ…とにかくもう少しこの辺りを調べて…」
「その必要なはい」「「Σ!!」」
「誰だ!?」「何者だ、てめえは!?」
「私は亡霊魔道士レイバトス。彷徨える怪獣の魂を操る者。ウュジイカ・レェガミヨ」
「この波動は…あいつと同じ!?」
レイバトスはビクトルギエル、キングジョー、バードン、グドン、ツインテール、ハイパーゼットンを復活させた。
「何だと!?💧」「貴様、ベリアルと同じレイオニクスか!」
「そうだ。私は宇宙最悪の怪獣使いレイブラット星人の遺伝子を受け継ぐ者。かつてのレイブラット星人がそうしたように、私もこの力を使い宇宙を支配する」
「その為に怪獣や宇宙人を甦らせていたのか!」
「まずはウルトラ戦士を根絶やしにしなければならないからな。お前達はその最初の犠牲者という訳だ」
「やる事もベリアルと同じって訳か。だったら俺達が止めてやる!」
「悪をくじき、平和を守るのがウルトラマンだ! フアッ!」
「行け!」
「この俺ウルトラマンゼロが別の世界のウルトラマン、ダイナやコスモスと共にした冒険の物語をなんと五回連続で放送するぜ。
次回ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE
ウルトラマンサーガ 第1章『沈黙の地球』
ウルトラファイトオーブも見逃すなよ!」
戦いの中、我々の仲間ジャンボットがビートスターに操られてしまいます。しかし彼が仕えるエメラナ姫と怪獣使いのレイ、ZAPのヒュウガ船長によってジャンボットは心を取り戻しました。その時、恐るべき強敵ジャンキラーが我々の前に現れます。
彼はビートスターがジャンボットを元にして造り上げたロボット、言わば二人は兄弟のようなものだと分かったのです」
「な、何ィィ兄弟だってぇぇぇ!!Σ(°□°;)💦…だったらよぉ、ジャンボットみてぇに姫さんの言う事なら何でも聞くんじゃねえの?」
「ほお…」「ン、おいおい何だよ?」
「あなたにしては冴えていますね」
「えっ、えっへへ~まぁなァァハハハ~(*^▽^*)…あれ、何か今ちょっと俺の事バカにした?(•˘△˘•)」
「さあ、最終章が始まります!ヽ(^▽°)」
「ねぇバカにした?…どうぞぉ!ヽ(^▽^)」
ゼロとジャンキラーの激闘。ゼロスラッガーの連続斬りからのワイドゼロショットを放とうとしたその時、修理を終えたジャンボットが割って入る。
「待て! 待ってくれ!」
「おい、何故止める!?(°`□´°)」
「彼は私の弟だ」「はぁ弟!? おい何の冗談だ!」
「冗談ではない」
「っ痛ぇぇ💦 オイオイ弟だってぇ!? いや、お前だってロボットだろ…ええ!?💧」
「そのようですね」「マジィ💧」
「聞けジャンキラー、お前は間違っている! ロボットは殺戮兵器ではない。我々は命を守る為にあるのだ!」
「理解不能」「やめるんだ! 我々は敵ではない! うっ、ドワァ!!💦」
「オイオイ大丈夫かぁ💦 人違いなんじゃねえの!?」
「フッ兄弟喧嘩かぁ?」「えっ?」
「どいてろ!」「いやマジで?」
「心を開いて! ジャンキラァァァー!! 心を開いて。あなたを造った存在が何と言おうと私達は敵ではありません! ゼロも私も皆、共に未来を歩む仲間なのです!」
「有機生命体は敵である!」
「ハッ、姫様!💦」「やめろ!💦」
「姫さん!💦」「貴様ァァ!!」
「お願いです! 悪戯に命を奪う無意味な戦いはやめて下さい! あなたがジャンボットの兄弟なら理解できる筈です! 命を慈しみ、人を愛する心が! ああっ!💦」
「これ以上は…危険だ」
「彼が心を開く事…それに全てが懸かっています。大丈夫、私には分かりましたから」
「分かったって何が!?」
「分かりますかジャンキラー、あなたは私を何度も狙っています! でも当たりはしないのです! 決して当たりはしないのです!」
「何故だ…何故命中しない!?」
「何故ならあなたには…か弱きものを守る正義の心があるからです!」
「正義の…心?」
エメラナ姫の頬に涙が伝う。それを見たジャンキラーは攻撃を緩めると同時にある変化が起きていた。
「あれを見ろ!」
ジャンキラーの目から粒子の涙が流れ落ちる。
「ジャンキラー…」「これは…何だ?」
「フン、そいつはな涙ってヤツだ。お前にも震える心があるって事さ!」
「お前も仲間になれる。その涙は何よりの証だ!」
「仲間…」「心から信頼して助け合える掛け替えのない存在、それが仲間だ!」
「我々のように、例え違うもの同士でも心があれば理解し合えます」
「心とは…何だ?」
「心ってのはな、胸の奥で燃える熱い炎だ! 命の雄叫びだ!」
「命とは…何だ?」
「命とは生命体そのものだ。それを失えば彼らは活動を停止する」
「だがなぁ、一つしかない命だからこそ我々は今を全力で生きるんだ!」
「そしてどんな困難も、仲間がいれば乗り越えられる!」
「よく考えろ、自分の頭でな!」
「・・・・」
「いい腕してるぜ!(°▽°)」
「分かってくれたのか」
「計算外だ」「チェッ焼き鳥に似て石頭だぜ(`△°)」
「あなたは柔らかすぎでしょう」
「私は焼き鳥ではない!」「何だよぉ💧」
「お、惑星ブラム衝突まで、あと12分と30秒だぁ!!💦」
「(;°□°)!!」「ゼロ!」「ハッ親父!」
「我々が時間を稼ぐ」
「お前達は天球のコースを変えろ」
「力を合わせよう」「うん」「うん」
「ここをコントロールしているビートスターは何処だ?」
「ビートスターは…」「月か!」
「よし、行こうぜ!」
「おお!」「うん!」
「ゼアッ!」「ファイヤァァー!!」
「ジャンファイトッ!!」「フッ!」
月に待ち受けるのはマスターコンピューターを守るキングジョーとインペライザー軍団。
「ここは引き受けました、ゼロ!」
「先に行け!」
「ゴモラァァー!! 怪獣だって仲間だ!」
「行ってくれ、ゼロ! 奴はあのタワーだ!」
「みんな、頼んだぞ! ゼアッ! 貴様がビートスターか。この天球を止めろ、惑星と衝突するぞ!」
「惑星上に大量の有機生命体を感知。抹殺しなければならない」
「ふざけるな!」
「遠い昔…邪悪な異星人の侵略を受け、ある宇宙が消滅した。生き残った有機生命体は私とこの天球を創り、別の宇宙へ脱出。だが天球の中でも争いは絶えず、彼らは戦争を繰り返し遂に天球の存在すら脅かすようになった」
「まさか…お前は!」
「私は天球の安全と環境を維持すべく、一切の障害を排除する様プログラムされている」
「お前は自分の生みの親を…天球の生命体を滅ぼしたというのか!(°`□´°;)」
「有機生命体は宇宙を滅ぼすガン細胞である。我々機械が支配する事でこの天球のみならず、宇宙の平和と秩序が守られる!」
「バカ言ってんじゃねェェェ!!」
「抹殺する! この天球を止めるには私を倒すしかない!」
戦闘モードとなったビートスターはゼロも苦戦する程のパワーを有していた。
「くそぉおお…💧」
「有機生命体は脆く不完全な存在である。それ故に破滅をもたらす!」
「くっうぅぅ…確かに俺達は不完全な存在だ…! だがなぁ俺達は失敗の中から何度でも立ち上がり、成長する! うっ…くおおおおっ!!
それはロボットも同じだ! こいつのようにな!」
「ジャンキラー!?」
「有機生命体は敵とは限らない。もう一度考え直さないか?」
「非論理的である。消去する!」
「是非もなしか…」
「無駄である! お前の攻撃は全て計算済み…Σ!!」
「人間にはな、論理を超えた無限の可能性ってものがあるんだ!」
「心を持たないお前なんかに…フッ、デアッ! 俺達の命を裁く権利はねえ!!」
「何故だ…私が間違っていたというのか?…私があってこそ、全ての宇宙は平和と秩序が保たれる…私が…私が…」
その脳裏に散らつくバット星人の影。
「私は怖かった…」
「えっ…!?」
ビートスターの機能停止と共に大爆発する天球。
こうして惑星ブラムへの衝突は免れた。
「ありがとう。感謝します」
「いえ、御礼を言うのはこちらです。お陰で惑星ブラムは、いや宇宙は救われた」
「お二人の事は忘れません。ゴモラもリトラも」
「また会おう。エメラナ姫」
「いつか必ず。レイ様、ヒュウガおじ様」
「ン?」「良き未来を」
「行こう。フフッ」ゴン☆
「あっ(°□°;)💧」「フフフ…(>▽^`)」
『ボス、こちらでも天球の爆発を確認しました。一体何があったんです?』
「説明は後だ。よぉし、休暇を楽しむぞォォ!」
「了解! 急ぎましょう、ヒュウガおじ様♪」
「コラコラァ、それを言うな…ウワァァァァ!! オオオォォォォ…!!(;◎□◎)💦」
「ハハハハ、ハハハハ…(^▽^)」
「ウルティメイトフォースゼロか」
「いい仲間ができたな。ゼロ」
「へへっ…ああ、なかなか頼りになる連中だ」
「ハハァ、まぁね♪」
「おぉ、お前も俺達の仲間になれ」
「おおっ」「仲間…?」「ああ。ハハ…」
「なら、ジャンキラーなんて物騒な名前は変えた方がいいですね」
「おっおおおお、じゃあじゃあじゃあ俺が考えてやるよ! ジャンボットの兄弟だからぁそうだなぁ…おお、そうだ! ジャンボット・ツーダッシュってのはどうだ?」
「ツーダッシュ…」「ダメだろ」
「何でだよ?💧」「同じような事を2回言ってる」
グレンのネーミングセンスをダメ出しするゼロですが、この後ウルトラゼロファイトでピグモンの名前を決める時に自分が考えた名前をみんなにダメ出しされますw
「名前はジャンナイン」
「「えっジャンナイン?」」
「ウルティメイトフォースゼロ、そしてレイ、ヒュウガ、ゴモラ、リトラに続く9番目の勇者ですから」
「まあ…」「ジャンナイン…」
「じゃないん…いや突っ込んでよ、ねぇ💧」
「ジャンボット」『はい姫様。姫様に刃を向けた愚かな私にどのような処罰でも』
「良い覚悟です。ではあなたにジャンナインの教育係を命じます」
『教育係?』「断る事は許しませんよ。あなたはお兄さんなのですから」
「はっ! ありがとうごさいます姫様。聞いての通りだ。いいなジャンナイン」
「ジャンナインか…ま、悪くはない」
「生意気!(;°`д´°) 教育しろよ!」
「ヨロシクな、ジャンナイン(^▽°)」
「ゼロ」「おっ?」
「宇宙に今、不穏な空気が流れている」
「また近い内に会う事になるかも知れんな」
「忘れるな。我々は常にお前と共にある事を」
「おっと、イージスの力が復活したようだ。さあ俺達の宇宙へ帰ろう! デアッ!」
新しい仲間ジャンナインを迎え、アナザースペースへ帰還するウルティメイトフォースゼロ。彼らの絆はどんな悪にも負けはしないだろう。
そして、ゼロの新たな戦いがまた始まろうとしていた。
「三つの光と絆を結び、今立ち上がる!」
「ブラックホールが吹き荒れるぜぇぇ!!」
ゼロとオーブはウルティメイトゼロ、オーブトリニティとなって、ジュダスペクターとメカゴモラを圧倒する。
「これで決めてやる、ゼロさん!」
「デアッ! おおっ!!」
「トリニティウムブレェェイク!!」
「ウルティメイトゼロソード!!」
「そうか。あの邪気は地球にも…」
「ええ。奴らは何者なんでしょうか?」
「まだ分からないな。調査を進めない事には…」
「そうですか。うっ…うぅ(;>△°)💧」
オーブの脳裏にまたあのイメージが浮かび上がる。
「うう…あぁ」「どうした?」
「ああ…あ、いえ」
「フッ…とにかくもう少しこの辺りを調べて…」
「その必要なはい」「「Σ!!」」
「誰だ!?」「何者だ、てめえは!?」
「私は亡霊魔道士レイバトス。彷徨える怪獣の魂を操る者。ウュジイカ・レェガミヨ」
「この波動は…あいつと同じ!?」
レイバトスはビクトルギエル、キングジョー、バードン、グドン、ツインテール、ハイパーゼットンを復活させた。
「何だと!?💧」「貴様、ベリアルと同じレイオニクスか!」
「そうだ。私は宇宙最悪の怪獣使いレイブラット星人の遺伝子を受け継ぐ者。かつてのレイブラット星人がそうしたように、私もこの力を使い宇宙を支配する」
「その為に怪獣や宇宙人を甦らせていたのか!」
「まずはウルトラ戦士を根絶やしにしなければならないからな。お前達はその最初の犠牲者という訳だ」
「やる事もベリアルと同じって訳か。だったら俺達が止めてやる!」
「悪をくじき、平和を守るのがウルトラマンだ! フアッ!」
「行け!」
「この俺ウルトラマンゼロが別の世界のウルトラマン、ダイナやコスモスと共にした冒険の物語をなんと五回連続で放送するぜ。
次回ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE
ウルトラマンサーガ 第1章『沈黙の地球』
ウルトラファイトオーブも見逃すなよ!」