あっ…な、何故だ!?💧 まさか…ベリアルは生きている!?
Σ(;°□°)!! そ、その気配…貴様は!?💦」
「シュワァァ!!」「のわぁあああ!!💦」
闇を打ち消す正義の力…ウルトラの光の新たな胎動が、今始まる。
それはウルトラの歴史の新たな地平を切り拓いていく戦士、その名も…!
彼に課せられた宿命…それを語る前にある二人の戦士の因縁を紹介しなければならない。
悪の道に堕ちたウルトラマン ベリアル、そしてそれに敢然と立ち向かった若き戦士 ウルトラマンゼロ、この二人の因縁の物語を…。
「光の国が憎いか? 私はレイブラッド。全宇宙を支配するのだ、お前に力を与えてやろう」
邪悪をその身に受け入れてしまったベリアルは暗黒の戦士へと変貌を遂げ、伝説の超人ウルトラマンキングによって宇宙の牢獄に幽閉された。だが…。
解放されたベリアルはM78星雲 光の国に戦いを挑む。ギガバトルナイザーを手にしたベリアルの力は圧倒的だった。嘗ての戦友でもあったウルトラの父をも打ち倒し、ベリアルは遂にプラズマスパークを奪い去ってしまった。
二人の戦いは熾烈を極めた。
「ゼロを援護するぞ!」
「まだ終わらんぞ!…この宇宙を手に入れるのだァァ!!」
「その野望、俺が叩き潰す!!」
仲間達の協力の元、遂にベリアルを打ち倒したゼロ。しかし、悪意はそこで終わらなかった。
「絶対に許さねえ!!」
「地獄に叩き落としてやる!」
ベリアルはゼロを倒す為に超巨大化し、アークベリアルとなって更なる戦いを挑んできた。
「俺は止められんぞ!」
「今度こそケリを着けてやるぜ! これが、俺達の光だ!!」
「ゼェェロォオオオ…!!」
戦いはまだ続く。
怪獣墓場でカイザーダークネスとして復活したベリアルを相手に絆の力で立ち向かった戦い。
だがそれらの数々の戦いを経ても尚、彼らの因縁は終わらない。
そう、彼こそが新たな戦士 ウルトラマンジードなのだから!
「ジーッとしてても、ドーにもならねぇ! ユーゴー! アイゴー! ヒアウィーゴー!」
朝倉リクはジードライザーでウルトラカプセルを2つスキャンする事でウルトラマンジードへとフュージョンライズする。
『フュージョンライズ!』
「決めるぜ、覚悟! ハァアッ! ハッ! ジィィ━ド!!」
『ウルトラマン! ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード!』
ウルトラマンベリアル、そして初代ウルトラマンのカプセルでフュージョンライズしたウルトラマンジードの基本スタイルだ。
全ての歴史の始まり…ウルトラマン。その戦いは正に怪獣退治の専門家。
ウルトラマン、そしてベリアルの力を身体に宿すウルトラマンジード プリミティブ。荒々しくワイルドな動きで敵を攻め立てる。全ての能力のバランスがとれた基本形態だ。
ウルトラセブンはウルトラマンゼロの父親。その姿から真紅のファイターと呼ばれ、並み居る強敵達と死闘を繰り広げてきた。
ウルトラマンレオ。レオは宇宙拳法を使い戦うウルトラ戦士。平和を守る戦士の心得をゼロに伝えた師匠でもある。
ウルトラセブン、そしてウルトラマンレオの力を宿すウルトラマンジード ソリッドバーニング。鋼鉄の如き身体で格闘技を得意とし、その拳はどんな硬い敵でも粉砕する。
それがウルトラマンジード ソリッドバーニングなのだ!
慈愛の勇者 ウルトラマンコスモス。コスモスは敵を倒さず分かり合おうとする優しさを持つウルトラマン。攻撃を受け流したり、押し戻したりするセルフディフェンスの戦い方が特徴で暴れ回る怪獣をフルムーンレクトで大人しくさせる事ができる。
ウルトラマンヒカリ。ヒカリは剣術を得意とした戦士で多くの悪を打ち倒してきた。一方で宇宙科学技術局に所属していた優れた科学者でもあり、過去には邪悪を切り裂く聖剣ナイトティンバーを作り出した事もある。
彼が開発したウルトラカプセルが物語の重要な鍵になっていくのだが…。
ウルトラマンジード プリミティブ、ソリッドバーニング、アクロスマッシャー。その活躍は君自身の目で確かめて欲しい。
彼は怪獣カプセルを使い、ベリアル融合獣となってリク、そしてジードの前に立ちはだかる。
更にケイはライザーを使い、怪獣を召喚する事もできる
だが、リクも一人ではない。困難に共に立ち向かう仲間も彼の元に集う。
地球に住みつき、リクと共に生活する放浪宇宙人の子供 ペガッサ星人のペガ。
リクをサポートする人工知能レム。
リクの幼馴じみにして異星人捜査局AIBの新米エージェント 愛崎モア。
愛崎モアの先輩の上級エージェント シャドー星人ゼナ。
そして、頼もしい助っ人ウルトラマンゼロも登場する。
仲間と共に運命を切り拓いていく戦士、ウルトラマンジードの活躍に期待せよ!
ウルトラマンゼロ、ベリアル、そして朝倉リク。
「いくぞ!」
ベリアルによって崩壊してきた地球、そこで誰も見た事がない物語がスタートする。
新番組ウルトラマンジード『秘密基地へようこそ』
ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」