「瞬間移動!?」「パパァー、早くぅ」
「マユと公園で遊ぶ約束をしていたんですが…。
外では手ェ繋いでないとダメだろう…熱っ!💦 えっ? えっ、えっちょっ💦 おい、えぇぇ━━!!💦 あれ!?」
「パパー♪」「マユだけ先に着いてました」
「テレポーテーション…超能力の一種ね」
「ええっ!? 手も熱かったし、心配で…💧(°△°`;)」
「スキャン終了。やっぱりマユちゃんにはリトルスターが発症している」
「ええっ!?」「このままじゃ、いずれマユちゃんの元に怪獣が…」
「あ…僕が必ず守ります!」
「僕だって、どんな怪獣だって倒すよ」
「それだけじゃ何の解決にもならない。そうでしょう? 怪獣を倒してもあの男が…」
「ライハの言う通りだ」
「伏井出ケイは、担当編集者にも住所を明かしていないそうです。公表されている経歴も裏付けが取れません。作家になる以前の彼を知る人物が何処にもいないんです」
「これまでの怪獣事件と奴との関わりを洗い直す必要があるな」
AIBでも伏井出ケイについて調査を始めていた。
「怪獣が現れる時、伏井出ケイが近くにいるって事だよね」
「ああ。ウルトラマンジードと怪獣が戦う間に俺とライハで奴を捕える。協力してくれるよな、ライハ」
「彼をどうするつもり?」
「奴は重要な情報を持っている。怪獣とリトルスターの関係、そして…フンッその黒幕のベリアル」
「・・・ベリアル」「だから、生かしたまま捕えたい。危険な仕事になるぜ」
「ちょ、ちょっと待ってください!💦 マ、マユはどうなるんです?(;´°△°)」
「いい考えがある(°▽°)」
「来た!」「ハッ!💦」
「ここは、何処ぉ?」
「いやぁーマユちゃん、なぁぁんにも心配しなくていいんだよ。ほら、来いって。ここには楽しい友達もいる(^▽°)」
「こ、こんにちはァァ♪」
「イヤァァ!(>□<)💦」「どぁあっ!💦」
「おわぁ💧」「ああぁ不味い💧」
「突然過ぎるよリク、段階踏まないと💧(´°□°`;)」
「レム、すぐにエレベーターをモトオシ公園へ!」
「ヨイショッ、行くよ」
「イヤァだイヤァだイヤァァだ!((>□<))」
「これがテレポーテーションか」
「厄介ね」「うん」
「マァユ」「パパァ、今日は公園で遊ぶんじゃなかったの? どうして知らない所に行くの?」
「あぁ…」「ねぇ、お姉ちゃんとちょっと遊ぼうか?」
「ほら、ペガ」「おわっ💦」
「マユちゃん、彼はペガ。あたしとリクのルームメイトよ」
「うっうん! 改めまして初めまして。へへっ♪(^▽°)」
「フフッ♪」
「マユちゃん、今日はここにいるって」
「よかったァァ(´▽`)」
「一度言い出したら聞かない子なんです。どうやって説得したんです?」
「別にぃ。女同士の話よ」「ええぇ💧」
『リク、天文台近くに怪獣が出現しました! 怪獣は地下に潜ろうとしています。恐らくは…』
「レム、それ以上は言わないで」
「マユ、ここでペガ君とお留守番できる?」
「うん」
その頃、モアは過去の怪獣事件を調べている中で6年前に光瀬山麓で起きた怪獣襲撃事件に行き当たる。そのたった一人の生存者の名前に驚愕する。
「鳥羽…ライハ。この子って…」
「ジィーッとしてても、ドーにもならねぇ!
融合!アイゴー!ヒアウィゴー!」
『フュージョンライズ!』
「決めるぜ、覚悟! ハァァ、ハァッ! ジィィ━━━ド‼」
『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード プリミティブ!』
「近くに伏井出ケイがいないか調べるぞ」
『怪獣がもう1体現れました。出現場所は光瀬山麓です』
「光瀬山麓…」『原エリを襲ったものと同じ怪獣です』
「赤い角…」「僕も行きます!」
「ジェアッ!!」
「デェェエエッ!! フッ俺はゼロ、ウルトラマンゼロだ!!
マユには指一本触れさせねぇ!!」
「こいつはお願いします! 僕は赤いヤツを」
「ゼロさん、伏井出ケイはどっちにいるんでしょうか?(´°△°`;)」
「分からねぇ。まずは目の前の敵を倒してからだ!」
「あ"あああぁぁっ、デヤァッ!!」
『ウルトラマンジードが光瀬山麓に到着。ライハもエレベーターで向かいました』
「ライハも? 伏井出ケイは光瀬山麓にいるとは限らないでしょ?」
「ダメぇぇ!」「えっ、あれ? マユちゃん!? マユちゃぁぁん!((´°□°`;))💦」
「ギンガ!オーブ! ビクトリー!エックス!」
『ネオフュージョンライズ!』
「俺に限界はねぇ!! ヘアァァッ!」
『ニュージェネレーションカプセルα!β! ウルトラマンゼロビヨンド!』
ゼロビヨンドになり、タイラントを圧倒するゼロ。
「ワイドビヨンドショット!!」
「俺の娘に手を出そうなんて、二万年早い!」
「あのぉ、マユは僕の娘です(˘•△•˘)」
「似たようなものだ(^`▽´^)」
「レイト、大変だ! マユちゃんが💦」
「Σ(;°□°)‼」
『ウルトラマンジード ソリッドバーニング!』
「お姉ちゃん!」「マユちゃん! どうして!?」
「だってぇ…」「リトルスターの話をしたでしょう、怪獣に狙われるって。ここは危険なの!」
「お姉ちゃんだって! ねぇ、何をするつもり!? 帰ろう、ねぇ帰ろうよ!💦
お姉ちゃん帰ろう!💦」
「Σ‼」
「ここにいなさい」「でもぉ…」
「ずっと待っていたチャンスなの! ずっとずっと…」
「ハァァ、ハッ! コークスクリュージャミング!!」
「いつかあなたにも分かる…」
「お姉ちゃん!💦」
「マユ! 大丈夫かぁ!?💦」
「お願いジード、お姉ちゃんを止めて、お姉ちゃんを助けて‼(´°□°`)」
「マユちゃん…ゼロ…」
「よくここにいると分かりましたね」
「どうしてここに!?」
「お姉ちゃんは昔、赤い角の怪獣に…。
リトルスター?」
「それを持っている人間は怪獣に狙われる。あたしもそうだった…赤い角の怪獣に襲われて、大事な人を失ったわ」
「マユちゃんには同じ思いは絶対にさせない。ウルトラマンもいるし、あたしもいる。ただ戦うには覚悟がいるから、マユちゃんには本当の事を知っておいて欲しかった」
「でも、怪獣に勝てるの?」
「大丈夫。それに、あれは怪獣に化けた人なの」
「えっ?」「見たんだ、怪獣が変身を解いて人に戻る所を」
「6年前、怪獣被害で両親を失った女の子がいた筈…」
「悔しくないのかよ!!」「悔しいよ!! 目の前で知ってる人が怪獣に襲われて、でも何もできない…悔しくない訳ないでしょう!!」
「ライハ…」
「見てたから。あの時…」
「ライハ、逃げてぇ!!💦」
6年前のあの日、ライハのリトルスターを狙って現れたスカルゴモラによって自分を庇って、両親が犠牲になってしまった。
「嫌ァァァ━━━!!💦」
「リトルスター…」
だが、ライハから飛び出したリトルスターは不完全だったのかスカルゴモラに渡らず消えてしまった。
その時にライハはフュージョンライズを解いたケイの姿を目撃したのだ。
「でも意外だった。あなたはゼロを誘き出すとばかり…そしてまたレイトさんを襲うつもりだと」
「そんな事をして大事なリトルスターが失われたら大変だ。あの時みたいにねぇ。
こういう展開、嫌いじゃない」
両親の仇を打つ為に剣の腕を磨き、その全てをケイにぶつけるライハ。
「ライハ!」「お姉ちゃん!」
「何故だ?」「覚悟が違うのよ。自分のせいで大切な人が奪われて…守れなくて…あたしがこの6年、どれだけ苦しかったか…悔しかったか…その気持ちが分かる?」
「くだらない」「・・・でしょうね。でもそのくだらないものがぁ!アンタとあたしの差よぉ!!」
ケイに止めを刺そうとしたこの時、謎の光がライハの剣を止めた。
諭されたかのように剣を降ろすライハ。
その場を去ろうとするケイを追うゼロだが、バリアに遮られてしまう。
「ストルム星人か!(;°`□´°)」
「ライハ!」「お姉ちゃん!」
憎しみから解放され、そっと優しくマユを抱き締めるライハ。
「こんなライハの表情を見るの、僕は初めてだった」
「やっぱり伏井出ケイが…」
「ン? あの男…」
『ライハの身体にはリトルスターを発症していません』
「消えちゃったの? どうして?」
『その件に関する情報がありません』
「ふぅん…そんな事もあるんだねぇ」
「ねぇライハ、あの時どうしてケイを止めを刺さなかったの?」
「うわっととととっと💦…ええっ!?」
「ゴメン、余計な事聞いちゃって」
「声が聞こえた」「えっ?」
「やめなさい、君がすべき事じゃない…」
「でもそれって…」「分かってる。でもその声が聞こえた時、剣を降ろさずにはいられなかった。変だよね…こんなの」
「でもよかった」「えっ?」
「その声がライハを止めてくれて…」
「ありがとう」
「その声が誰の声だったのか、僕らには分からない。でも自分の力を越えた不思議なものに導かれる事ってあるのかも知れない。
きっと、僕がウルトラマンである事も」
「ウルトラカプセルナビ! 今日のカプセルは、これだ!」
『ウルトラマンギンガ!』
『未来から来たウルトラマンギンガ。身長ミクロから無限大、体重0から無限大。七色に変化するギンガクリスタルが特徴です』
「次は、これだ!」『タイラント!』
『暴君怪獣タイラント。身長62メートル、体重5万7千t。様々な怪獣の長所が合体し、生まれました』
「次回も観てくれよな!」
「心の中を読む能力を持つゾベタイ星人。彼女の前では暴れる怪獣の心も、そして人間の心も何でもお見通しって事らしい。
で、モア何をそんなに焦ってるのさ?(°△°)
次回ウルトラマンジード『ココロヨメマス』
ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」
「マユと公園で遊ぶ約束をしていたんですが…。
外では手ェ繋いでないとダメだろう…熱っ!💦 えっ? えっ、えっちょっ💦 おい、えぇぇ━━!!💦 あれ!?」
「パパー♪」「マユだけ先に着いてました」
「テレポーテーション…超能力の一種ね」
「ええっ!? 手も熱かったし、心配で…💧(°△°`;)」
「スキャン終了。やっぱりマユちゃんにはリトルスターが発症している」
「ええっ!?」「このままじゃ、いずれマユちゃんの元に怪獣が…」
「あ…僕が必ず守ります!」
「僕だって、どんな怪獣だって倒すよ」
「それだけじゃ何の解決にもならない。そうでしょう? 怪獣を倒してもあの男が…」
「ライハの言う通りだ」
「伏井出ケイは、担当編集者にも住所を明かしていないそうです。公表されている経歴も裏付けが取れません。作家になる以前の彼を知る人物が何処にもいないんです」
「これまでの怪獣事件と奴との関わりを洗い直す必要があるな」
AIBでも伏井出ケイについて調査を始めていた。
「怪獣が現れる時、伏井出ケイが近くにいるって事だよね」
「ああ。ウルトラマンジードと怪獣が戦う間に俺とライハで奴を捕える。協力してくれるよな、ライハ」
「彼をどうするつもり?」
「奴は重要な情報を持っている。怪獣とリトルスターの関係、そして…フンッその黒幕のベリアル」
「・・・ベリアル」「だから、生かしたまま捕えたい。危険な仕事になるぜ」
「ちょ、ちょっと待ってください!💦 マ、マユはどうなるんです?(;´°△°)」
「いい考えがある(°▽°)」
「来た!」「ハッ!💦」
「ここは、何処ぉ?」
「いやぁーマユちゃん、なぁぁんにも心配しなくていいんだよ。ほら、来いって。ここには楽しい友達もいる(^▽°)」
「こ、こんにちはァァ♪」
「イヤァァ!(>□<)💦」「どぁあっ!💦」
「おわぁ💧」「ああぁ不味い💧」
「突然過ぎるよリク、段階踏まないと💧(´°□°`;)」
「レム、すぐにエレベーターをモトオシ公園へ!」
「ヨイショッ、行くよ」
「イヤァだイヤァだイヤァァだ!((>□<))」
「これがテレポーテーションか」
「厄介ね」「うん」
「マァユ」「パパァ、今日は公園で遊ぶんじゃなかったの? どうして知らない所に行くの?」
「あぁ…」「ねぇ、お姉ちゃんとちょっと遊ぼうか?」
「ほら、ペガ」「おわっ💦」
「マユちゃん、彼はペガ。あたしとリクのルームメイトよ」
「うっうん! 改めまして初めまして。へへっ♪(^▽°)」
「フフッ♪」
「マユちゃん、今日はここにいるって」
「よかったァァ(´▽`)」
「一度言い出したら聞かない子なんです。どうやって説得したんです?」
「別にぃ。女同士の話よ」「ええぇ💧」
『リク、天文台近くに怪獣が出現しました! 怪獣は地下に潜ろうとしています。恐らくは…』
「レム、それ以上は言わないで」
「マユ、ここでペガ君とお留守番できる?」
「うん」
その頃、モアは過去の怪獣事件を調べている中で6年前に光瀬山麓で起きた怪獣襲撃事件に行き当たる。そのたった一人の生存者の名前に驚愕する。
「鳥羽…ライハ。この子って…」
「ジィーッとしてても、ドーにもならねぇ!
融合!アイゴー!ヒアウィゴー!」
『フュージョンライズ!』
「決めるぜ、覚悟! ハァァ、ハァッ! ジィィ━━━ド‼」
『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード プリミティブ!』
「近くに伏井出ケイがいないか調べるぞ」
『怪獣がもう1体現れました。出現場所は光瀬山麓です』
「光瀬山麓…」『原エリを襲ったものと同じ怪獣です』
「赤い角…」「僕も行きます!」
「ジェアッ!!」
「デェェエエッ!! フッ俺はゼロ、ウルトラマンゼロだ!!
マユには指一本触れさせねぇ!!」
「こいつはお願いします! 僕は赤いヤツを」
「ゼロさん、伏井出ケイはどっちにいるんでしょうか?(´°△°`;)」
「分からねぇ。まずは目の前の敵を倒してからだ!」
「あ"あああぁぁっ、デヤァッ!!」
『ウルトラマンジードが光瀬山麓に到着。ライハもエレベーターで向かいました』
「ライハも? 伏井出ケイは光瀬山麓にいるとは限らないでしょ?」
「ダメぇぇ!」「えっ、あれ? マユちゃん!? マユちゃぁぁん!((´°□°`;))💦」
「ギンガ!オーブ! ビクトリー!エックス!」
『ネオフュージョンライズ!』
「俺に限界はねぇ!! ヘアァァッ!」
『ニュージェネレーションカプセルα!β! ウルトラマンゼロビヨンド!』
ゼロビヨンドになり、タイラントを圧倒するゼロ。
「ワイドビヨンドショット!!」
「俺の娘に手を出そうなんて、二万年早い!」
「あのぉ、マユは僕の娘です(˘•△•˘)」
「似たようなものだ(^`▽´^)」
「レイト、大変だ! マユちゃんが💦」
「Σ(;°□°)‼」
『ウルトラマンジード ソリッドバーニング!』
「お姉ちゃん!」「マユちゃん! どうして!?」
「だってぇ…」「リトルスターの話をしたでしょう、怪獣に狙われるって。ここは危険なの!」
「お姉ちゃんだって! ねぇ、何をするつもり!? 帰ろう、ねぇ帰ろうよ!💦
お姉ちゃん帰ろう!💦」
「Σ‼」
「ここにいなさい」「でもぉ…」
「ずっと待っていたチャンスなの! ずっとずっと…」
「ハァァ、ハッ! コークスクリュージャミング!!」
「いつかあなたにも分かる…」
「お姉ちゃん!💦」
「マユ! 大丈夫かぁ!?💦」
「お願いジード、お姉ちゃんを止めて、お姉ちゃんを助けて‼(´°□°`)」
「マユちゃん…ゼロ…」
「よくここにいると分かりましたね」
「どうしてここに!?」
「お姉ちゃんは昔、赤い角の怪獣に…。
リトルスター?」
「それを持っている人間は怪獣に狙われる。あたしもそうだった…赤い角の怪獣に襲われて、大事な人を失ったわ」
「マユちゃんには同じ思いは絶対にさせない。ウルトラマンもいるし、あたしもいる。ただ戦うには覚悟がいるから、マユちゃんには本当の事を知っておいて欲しかった」
「でも、怪獣に勝てるの?」
「大丈夫。それに、あれは怪獣に化けた人なの」
「えっ?」「見たんだ、怪獣が変身を解いて人に戻る所を」
「6年前、怪獣被害で両親を失った女の子がいた筈…」
「悔しくないのかよ!!」「悔しいよ!! 目の前で知ってる人が怪獣に襲われて、でも何もできない…悔しくない訳ないでしょう!!」
「ライハ…」
「見てたから。あの時…」
「ライハ、逃げてぇ!!💦」
6年前のあの日、ライハのリトルスターを狙って現れたスカルゴモラによって自分を庇って、両親が犠牲になってしまった。
「嫌ァァァ━━━!!💦」
「リトルスター…」
だが、ライハから飛び出したリトルスターは不完全だったのかスカルゴモラに渡らず消えてしまった。
その時にライハはフュージョンライズを解いたケイの姿を目撃したのだ。
「でも意外だった。あなたはゼロを誘き出すとばかり…そしてまたレイトさんを襲うつもりだと」
「そんな事をして大事なリトルスターが失われたら大変だ。あの時みたいにねぇ。
こういう展開、嫌いじゃない」
両親の仇を打つ為に剣の腕を磨き、その全てをケイにぶつけるライハ。
「ライハ!」「お姉ちゃん!」
「何故だ?」「覚悟が違うのよ。自分のせいで大切な人が奪われて…守れなくて…あたしがこの6年、どれだけ苦しかったか…悔しかったか…その気持ちが分かる?」
「くだらない」「・・・でしょうね。でもそのくだらないものがぁ!アンタとあたしの差よぉ!!」
ケイに止めを刺そうとしたこの時、謎の光がライハの剣を止めた。
諭されたかのように剣を降ろすライハ。
その場を去ろうとするケイを追うゼロだが、バリアに遮られてしまう。
「ストルム星人か!(;°`□´°)」
「ライハ!」「お姉ちゃん!」
憎しみから解放され、そっと優しくマユを抱き締めるライハ。
「こんなライハの表情を見るの、僕は初めてだった」
「やっぱり伏井出ケイが…」
「ン? あの男…」
『ライハの身体にはリトルスターを発症していません』
「消えちゃったの? どうして?」
『その件に関する情報がありません』
「ふぅん…そんな事もあるんだねぇ」
「ねぇライハ、あの時どうしてケイを止めを刺さなかったの?」
「うわっととととっと💦…ええっ!?」
「ゴメン、余計な事聞いちゃって」
「声が聞こえた」「えっ?」
「やめなさい、君がすべき事じゃない…」
「でもそれって…」「分かってる。でもその声が聞こえた時、剣を降ろさずにはいられなかった。変だよね…こんなの」
「でもよかった」「えっ?」
「その声がライハを止めてくれて…」
「ありがとう」
「その声が誰の声だったのか、僕らには分からない。でも自分の力を越えた不思議なものに導かれる事ってあるのかも知れない。
きっと、僕がウルトラマンである事も」
「ウルトラカプセルナビ! 今日のカプセルは、これだ!」
『ウルトラマンギンガ!』
『未来から来たウルトラマンギンガ。身長ミクロから無限大、体重0から無限大。七色に変化するギンガクリスタルが特徴です』
「次は、これだ!」『タイラント!』
『暴君怪獣タイラント。身長62メートル、体重5万7千t。様々な怪獣の長所が合体し、生まれました』
「次回も観てくれよな!」
「心の中を読む能力を持つゾベタイ星人。彼女の前では暴れる怪獣の心も、そして人間の心も何でもお見通しって事らしい。
で、モア何をそんなに焦ってるのさ?(°△°)
次回ウルトラマンジード『ココロヨメマス』
ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」