ようやく感想ブログ再開です。7月から始まるウルトラマンルーブに向けて、ジードの感想記事を消化したいと思います。
「ええぇ━━━っ!!? な、何これぇ!? うわぁ(*°▽°*)」
「所謂秘密基地ってやつ。細かい事は追々…今日は大事な話があって来てもらったんだ」
「えっ、大事な話?」「うん」
「いらっしゃい」「ライハさん? まさか…一緒に住んでるってここで?」
「うん」「大事な話、同棲カップル…まさか!?」
「僕達、結婚するんだ」
「そんなぁぁああ〜!!(´°□°`;)💦」
「モジモジしてないで、挨拶するんだろ」
「挨拶!? やっぱり!」
「ヨイショッ…えへへへ」
「やっぱりペガッサ星人! あ…えっペガッサ星人!?」
「どうも初めまして。僕、ペガです」
「ジードだってバレてからずっと話さなきゃって思ってたんだ。ペガも昔から挨拶したがってたし」
「うん」「昔!? いつから一緒に居るの? まさか家に来た時にはもう…」
「リッ君、幼稚園の頃あたしと一緒に寝てたよね?」
「その頃はまだ…」「・・・小学一年まで一緒にお風呂に入ってたけど」
「あ…ペガに会ったのは中学の頃からだよ」
「えっ、それからずっと!?」
「うん。モアとも一緒に暮らしてた」
「Σ!!(;°□°) じゃあリッ君が中学二年の冬休み、二人で映画に行った時も?」
「僕もいた。映画館は暗くていいよねぇ(´▽`)♪」
「Σ!!! 中学三年の春休み、二人でプラネタリウムに行った時も?」
「プラネタリウムも暗くていいよねぇ(*´▽`*)♪」
「高校一年の夏休み、お化け屋敷で怖がったリッ君があたしに抱きついてきた時も!?」
「あっそれ僕。暗いのはいいけど怖いのはちょっとね…<(^▽^)」
「イイィィヤァアアアア!!(>□<)💦」
「あぁああ(˘•□•˘;)💧」
「私の青春の思い出がぁ💦」
「何かショック受けてるけど💧」
「黙っててゴメン💧🙏」「ごめんなさい!💧🙏」
「ペガ君も一緒って事は同棲じゃなかったって事? つまりこれはそう、ルームシェアリング…希望の光が見えてきたァァ♪ よしっ!」
「おわぁっ」「何だか気分が良くなったから今日は私が奢っちゃう。パァっと行こう!(>▽°)」
「ええっ!?💦」
「AIB!?」「そう」
「あなたがそんな組織の一員だったなんて」
「っぽくないでしょ」「うん」
「えぇ、ひどぉーい!(˘•□•˘)💧」
「「ウフフフ」」
「あ、安心して。リッ君がウルトラマンジードだって事は誰にも話してないから」
「うん。信じてるよ」
「ありがと、いただきます。あぁぁんっうぅん♪(^ч^)」
「ちゃんと見ているつもりでも、見えてない事ってあるのね」
「あっあぁ…ホントにゴメン」
「ごめんなさい(.△.`)」
「あ、ううん二人の事じゃなくて。実は…ゼナ先輩の様子が最近おかしいの」
「AIBの人?」「うん。私に黙って一人で何か調べてるみたいなんだけど…」
ゼロ「あいつはシャドー星人だからなぁ」
「いつの間に!?💧」
「シャドー星人だからって、どういう意味?」
「あいつらは元々好戦的な侵略者だった。冷酷で残忍、宇宙ゲリラと呼ばれていた」
「宇宙ゲリラ…」「ベリアル軍との戦いでシャドー星は壊滅状態になり、奴らも散り散りになった。あのゼナって男も今は大人しくしてるが、本当の所はどうだかな」
「偏見です! シャドー星人がみんなそうだとは限りません」
「フンッ」
「時間が経てば考え方も変わる事もありますし…そもそもゼロさんはゼナ先輩の何を知ってるんですか?」
「はぁ…フッ、じゃお前はあいつの何を知っている?」
「それは…」
いつも共に任務をこなしてきたパートナーとはいえ、ゼナのプライベートについてはあまりよく知らない事をゼロに触れられ何も言い返せないモア。
「あっゼナ先輩。もう何処に行ってたんですかぁ?」
「あなたが愛崎モアさんですね。ゼナさんは極秘任務で暫く別の星に赴任する事になりました」
「えっ?」「その間、僕がパートナーを務めるようにと。こちらが辞令です」
「様子がおかしいと思ったら、任務だったんだ」
「僕はクルト、シャドー星人のクルトです。よろしくお願いしますモアさん」
「あ、はい」
演じるはゲキレッド・漢堂ジャンでお馴染み鈴木裕樹氏です。ワキワキだ〜♪
「地球は初めて?」
「はい。あ、でもご迷惑にならない様に勉強してきました」
「ああ」 「地球では石の橋は叩いて渡らなければならないんですよね」
「えっ? ハハ…それは諺で石橋を叩いて渡るって言って、用心深い事を例えてるんです」
「毒物を食べた場合はさんお皿まで食べなければならない💦(;º言º)」
「いやいや、お皿食べない食べない💦ヽ=ノ(°□°;) 食べたら毒より大変だし…フッ、じゃなくて」
「お兄さんも風船どうですか?」
あどけない笑顔でトンチンカンな事を言ったり風船をもらって喜ぶクルトを見て、モアはゼロの言葉を思い起こす。
「あいつらは元々好戦的な侵略者だった。冷酷で残忍、宇宙ゲリラと呼ばれていた」
「偏見…だよね」
「初めまして、ニコニコ生命保険の影山久留人と申します」
「「ふぅーん、ニコニコ生命ねぇー」」
「あ、あたしの幼馴染みの朝倉リク君とそのお友達の鳥羽ライハさん」
「こんにちは」「はぁどうも」
「なぁんだニコニコ生命の人かぁ。もしかして彼氏!とか思ったのにぃ〜」
「「ねぇ━━♪」」
「そんなな訳ないじゃん!(*`H´) 行こうクルトさん、仕事仕事!」
「じゃあまた」
「モア、頑張ってるなぁ。ジィーッとしててもドーならない…か」
「えっ?」「モアが僕に言ってくれたんだ」
「ジィーッとしててもドーにもならないよ、行こっ。あたし達も入れて」
「大切な人なんだ」「うん」
「AIBです! 大人しく投降しなさい! 無事確保しました。今から本部に連行します。えっ…プッちょっと面白い事言うのやめてくださいよw フッフ…Σ!!」
「頼む、見逃してくれ!💦 俺は地球にいたいんだ! 帰るなんて嫌だ、嫌だァァー!!💦」
「フッ!」ドカッ☆「ゴホッ…ゴホ…💧」
「大丈夫ですか!? モアさん!」
「はぁ…」「モアさん、どうぞ」
「ありがとう。最後まで油断するなってゼナ先輩に言われてたのに…」
「いや、油断したのは僕も一緒ですから」
「やっぱり信頼されてなかったのかな。だから黙って行っちゃったのかも」
「ゼナさんって、どんな人なんですか?」
「う〜ん改めて聞かれると…クルトさんってシャドー星人なのに表情変えるの上手ですよね」
「アハッ」「ゼナ先輩は口も動かないし、笑わないし、あんまり自分の事話してくれないからよく分からなくて…でもいい人だと思います」
「じゃあ絶対いい人だ。モアさんも」
「えっ」「AIBの事は地球人には秘密だから、友達に一言も相談できないんでしょ? なのに頑張ってる」
「あ、いや…AIBの事を知ったのは偶然だけど、今は凄くやり甲斐を感じてます。地球人も他の星の人達もみんなが元気で楽しくいられたらいいなって」
「うん。僕もそう思います」「うん」
丁度その頃、ゼナは二人の作業服姿の男達の監視の下で拘束されていた。一体何者の仕業なのか!?
「はぁああっ、ん…ああ、おはよう」
「おはよ」「おはよう…あぁリク大丈夫? 夜うなされてた(´•△•`)」
「えっ? あぁああそういえば、何か夢を見た様な気が…」
「夢、どんな?」「覚えてないけど誰かに会った様な気がする。よく知ってる筈の人なんだけど…」
「よく…知ってる人?」
「カム・タタール・シャドー・・・ガブラ・カーノ」
ガブラ・カーノのパスコードで解除されたガントレット型の装置。
AIB基地で怪しい行動を取るクルトはこれであるものを解放しようとしていた。
「何をしてるんですか? Σ!!(°□°) クルトさん!?」
「カム・タタール・シャドー!」
シャドー星の言葉による召喚で海上から白い煙幕が広がり、そこから怪獣が出現した。
「栄光への道は再び開かれた。時空破壊神ゼガンよ!」
『怪獣は異次元ゲートから出現した様です。周辺にリトルスターの反応はありません。ベリアル融合獣とは違ったエネルギー反応です』
「Σ!! ゼナ、どうして!?」
「詰めが甘いな。最後まで油断するなと教えた筈だぞ」
「ゼナァァアア!!」
クルトの目的はAIBの管理下にあったシャドー星の生物兵器であるゼガンを復活させる事だった。
その事を察知したゼナはクルトの野望を阻止しようとしたが逆に捕まってしまったのだった。
二人のシャドー星人が相見える。
「ゼナ先輩!?」「「Σ!!」」
「どうして…」
「流石です。それ程の力を持っていながら、何故あなたは戦いを捨てたのですか!?」
「クルトさん?」「騙されるな! そいつは表情を変える為の特別な訓練を受けている。敵地に潜入し、侵略する為の…偽りの笑顔だ」
「偽りの笑顔…」
「その男はシャドー星の戦士クルト。私の…最後の教え子だ」
「あなたがやらないのなら私が戦う。 シャドー星の栄光を取り戻す為に!」
「やめろ!! うっ!💦 うあぁ…」
クルトはゼガンと一体化し、街を蹂躙する。
「ジィーッとしてても、ドーにもならねぇ!」
『フュージョンライズ!』
「決めるぜ、覚悟! ハァァ、ハァッ! ジィ━━━━ド!!」
『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード プリミティブ!』
「ジード!」「邪魔をするな!!」
「リッ君!!💦」「ン!?」
迎え撃つリク=ジードだが、ゼガンの両腕のハサミから繰り出す破壊光線に苦戦してしまう。
「へアッ! ジェアァッ!! 俺はゼロ、ウルトラマンゼロだ!!」
「おいおい、早くもグロッキーか?」
「これから本気出すとこだよ!」
「フッ」「消えろ!!」
「あの光線は!?」『物質を異次元に転送してしまう様です』
ゼガンのゼガントビームはジードとゼロが躱す度にビル群を消してしまう。そこからできたワームホールに引き込まれそうになるジード。
「ゼロ!」「っぶねー💧 もうちょいで異次元送りだったぜ(°`△´°;) シェアッ!」
「融合!アイゴー!ヒアウィゴー!」
『フュージョンライズ!』
「守るぜ、希望! ハァァ、ハァッ! ジィ━━━━ド!!」
『ウルトラマンゼロ!ウルトラの父!
ウルトラマンジード マグニフィセント!』
「ビッグバスタウェイ!!」
「あ"ああぁぁああ━━━━!!」
「ハァアアアアア━━━━!!」
「いかん!!💦」
『二つの強大なエネルギーが干渉し、制御不能になっています』
「このままじゃ町が異次元に飲み込まれる!!💦」
「リク、やめて!!」「リク!!(°□°;)」
「止められない!! 何でだよぉぉ!!💦」
「レイト、ちょっと荒っぽい真似させてもらうぜ。
ギンガ!オーブ! ビクトリー!エックス!」
『ネオフュージョンライズ!』
「俺に限界はねぇ!! ヘアァッ!!」
『ニュージェネレーションカプセルα!β! ウルトラマンゼロビヨンド!』
「ジェアアァッ!! ムンッ、ウゥゥオオォォォッ!!」
「ゼロ!!」「はぁあっ!💦」
「ゼェェェェェアアァッ!!」
「ぐわぁっ!!💦」
ゼロビヨンドは二つのエネルギーの干渉に割って入り強引に跳ね返す荒業を決行する。その衝撃にジード マグニフィセントはカウンターを受け、ゼガンはそのまま異次元へと消えた。
しかしその影響で生まれた巨大なワームホールにモアが吸い込まれてしまう。
「そんな事が起こるなんて、思いもしなかった」
「ゼナ先輩ィ!」 「くっ!💦」
「うわぁあああぁぁぁぁ━━っ!!💦」
「モア!!」
「大切な人を失ってしまうなんて…」
「キャアアァァ…!!」
「ウルトラカプセルナビ! 今日のカプセルは、これだ!」
『ウルトラマンオーブ オーブオリジン!』
『ウルトラマンオーブ。身長50メートル 体重5万t。オーブカリバーから様々な属性の技を放ちます』
「次は、これだ!」『ゼガン!』
『時空破壊神ゼガン。身長58メートル 体重4万7千t。宇宙ゲリラ シャドー星人の最終兵器です』
「次回も観てくれよな!」
「時空破壊神ゼガンの攻撃で異次元へ飛ばされてしまったモア。そこでモアはシャドー星人クルトの人生を知る。
ガブラ・カーノ…その言葉が彼の持つ唯一の、そして悲しい絆。
次回ウルトラマンジード『戦いの子』
守るぜ、希望!」
「ええぇ━━━っ!!? な、何これぇ!? うわぁ(*°▽°*)」
「所謂秘密基地ってやつ。細かい事は追々…今日は大事な話があって来てもらったんだ」
「えっ、大事な話?」「うん」
「いらっしゃい」「ライハさん? まさか…一緒に住んでるってここで?」
「うん」「大事な話、同棲カップル…まさか!?」
「僕達、結婚するんだ」
「そんなぁぁああ〜!!(´°□°`;)💦」
「モジモジしてないで、挨拶するんだろ」
「挨拶!? やっぱり!」
「ヨイショッ…えへへへ」
「やっぱりペガッサ星人! あ…えっペガッサ星人!?」
「どうも初めまして。僕、ペガです」
「ジードだってバレてからずっと話さなきゃって思ってたんだ。ペガも昔から挨拶したがってたし」
「うん」「昔!? いつから一緒に居るの? まさか家に来た時にはもう…」
「リッ君、幼稚園の頃あたしと一緒に寝てたよね?」
「その頃はまだ…」「・・・小学一年まで一緒にお風呂に入ってたけど」
「あ…ペガに会ったのは中学の頃からだよ」
「えっ、それからずっと!?」
「うん。モアとも一緒に暮らしてた」
「Σ!!(;°□°) じゃあリッ君が中学二年の冬休み、二人で映画に行った時も?」
「僕もいた。映画館は暗くていいよねぇ(´▽`)♪」
「Σ!!! 中学三年の春休み、二人でプラネタリウムに行った時も?」
「プラネタリウムも暗くていいよねぇ(*´▽`*)♪」
「高校一年の夏休み、お化け屋敷で怖がったリッ君があたしに抱きついてきた時も!?」
「あっそれ僕。暗いのはいいけど怖いのはちょっとね…<(^▽^)」
「イイィィヤァアアアア!!(>□<)💦」
「あぁああ(˘•□•˘;)💧」
「私の青春の思い出がぁ💦」
「何かショック受けてるけど💧」
「黙っててゴメン💧🙏」「ごめんなさい!💧🙏」
「ペガ君も一緒って事は同棲じゃなかったって事? つまりこれはそう、ルームシェアリング…希望の光が見えてきたァァ♪ よしっ!」
「おわぁっ」「何だか気分が良くなったから今日は私が奢っちゃう。パァっと行こう!(>▽°)」
「ええっ!?💦」
「AIB!?」「そう」
「あなたがそんな組織の一員だったなんて」
「っぽくないでしょ」「うん」
「えぇ、ひどぉーい!(˘•□•˘)💧」
「「ウフフフ」」
「あ、安心して。リッ君がウルトラマンジードだって事は誰にも話してないから」
「うん。信じてるよ」
「ありがと、いただきます。あぁぁんっうぅん♪(^ч^)」
「ちゃんと見ているつもりでも、見えてない事ってあるのね」
「あっあぁ…ホントにゴメン」
「ごめんなさい(.△.`)」
「あ、ううん二人の事じゃなくて。実は…ゼナ先輩の様子が最近おかしいの」
「AIBの人?」「うん。私に黙って一人で何か調べてるみたいなんだけど…」
ゼロ「あいつはシャドー星人だからなぁ」
「いつの間に!?💧」
「シャドー星人だからって、どういう意味?」
「あいつらは元々好戦的な侵略者だった。冷酷で残忍、宇宙ゲリラと呼ばれていた」
「宇宙ゲリラ…」「ベリアル軍との戦いでシャドー星は壊滅状態になり、奴らも散り散りになった。あのゼナって男も今は大人しくしてるが、本当の所はどうだかな」
「偏見です! シャドー星人がみんなそうだとは限りません」
「フンッ」
「時間が経てば考え方も変わる事もありますし…そもそもゼロさんはゼナ先輩の何を知ってるんですか?」
「はぁ…フッ、じゃお前はあいつの何を知っている?」
「それは…」
いつも共に任務をこなしてきたパートナーとはいえ、ゼナのプライベートについてはあまりよく知らない事をゼロに触れられ何も言い返せないモア。
「あっゼナ先輩。もう何処に行ってたんですかぁ?」
「あなたが愛崎モアさんですね。ゼナさんは極秘任務で暫く別の星に赴任する事になりました」
「えっ?」「その間、僕がパートナーを務めるようにと。こちらが辞令です」
「様子がおかしいと思ったら、任務だったんだ」
「僕はクルト、シャドー星人のクルトです。よろしくお願いしますモアさん」
「あ、はい」
演じるはゲキレッド・漢堂ジャンでお馴染み鈴木裕樹氏です。ワキワキだ〜♪
「地球は初めて?」
「はい。あ、でもご迷惑にならない様に勉強してきました」
「ああ」 「地球では石の橋は叩いて渡らなければならないんですよね」
「えっ? ハハ…それは諺で石橋を叩いて渡るって言って、用心深い事を例えてるんです」
「毒物を食べた場合はさんお皿まで食べなければならない💦(;º言º)」
「いやいや、お皿食べない食べない💦ヽ=ノ(°□°;) 食べたら毒より大変だし…フッ、じゃなくて」
「お兄さんも風船どうですか?」
あどけない笑顔でトンチンカンな事を言ったり風船をもらって喜ぶクルトを見て、モアはゼロの言葉を思い起こす。
「あいつらは元々好戦的な侵略者だった。冷酷で残忍、宇宙ゲリラと呼ばれていた」
「偏見…だよね」
「初めまして、ニコニコ生命保険の影山久留人と申します」
「「ふぅーん、ニコニコ生命ねぇー」」
「あ、あたしの幼馴染みの朝倉リク君とそのお友達の鳥羽ライハさん」
「こんにちは」「はぁどうも」
「なぁんだニコニコ生命の人かぁ。もしかして彼氏!とか思ったのにぃ〜」
「「ねぇ━━♪」」
「そんなな訳ないじゃん!(*`H´) 行こうクルトさん、仕事仕事!」
「じゃあまた」
「モア、頑張ってるなぁ。ジィーッとしててもドーならない…か」
「えっ?」「モアが僕に言ってくれたんだ」
「ジィーッとしててもドーにもならないよ、行こっ。あたし達も入れて」
「大切な人なんだ」「うん」
「AIBです! 大人しく投降しなさい! 無事確保しました。今から本部に連行します。えっ…プッちょっと面白い事言うのやめてくださいよw フッフ…Σ!!」
「頼む、見逃してくれ!💦 俺は地球にいたいんだ! 帰るなんて嫌だ、嫌だァァー!!💦」
「フッ!」ドカッ☆「ゴホッ…ゴホ…💧」
「大丈夫ですか!? モアさん!」
「はぁ…」「モアさん、どうぞ」
「ありがとう。最後まで油断するなってゼナ先輩に言われてたのに…」
「いや、油断したのは僕も一緒ですから」
「やっぱり信頼されてなかったのかな。だから黙って行っちゃったのかも」
「ゼナさんって、どんな人なんですか?」
「う〜ん改めて聞かれると…クルトさんってシャドー星人なのに表情変えるの上手ですよね」
「アハッ」「ゼナ先輩は口も動かないし、笑わないし、あんまり自分の事話してくれないからよく分からなくて…でもいい人だと思います」
「じゃあ絶対いい人だ。モアさんも」
「えっ」「AIBの事は地球人には秘密だから、友達に一言も相談できないんでしょ? なのに頑張ってる」
「あ、いや…AIBの事を知ったのは偶然だけど、今は凄くやり甲斐を感じてます。地球人も他の星の人達もみんなが元気で楽しくいられたらいいなって」
「うん。僕もそう思います」「うん」
丁度その頃、ゼナは二人の作業服姿の男達の監視の下で拘束されていた。一体何者の仕業なのか!?
「はぁああっ、ん…ああ、おはよう」
「おはよ」「おはよう…あぁリク大丈夫? 夜うなされてた(´•△•`)」
「えっ? あぁああそういえば、何か夢を見た様な気が…」
「夢、どんな?」「覚えてないけど誰かに会った様な気がする。よく知ってる筈の人なんだけど…」
「よく…知ってる人?」
「カム・タタール・シャドー・・・ガブラ・カーノ」
ガブラ・カーノのパスコードで解除されたガントレット型の装置。
AIB基地で怪しい行動を取るクルトはこれであるものを解放しようとしていた。
「何をしてるんですか? Σ!!(°□°) クルトさん!?」
「カム・タタール・シャドー!」
シャドー星の言葉による召喚で海上から白い煙幕が広がり、そこから怪獣が出現した。
「栄光への道は再び開かれた。時空破壊神ゼガンよ!」
『怪獣は異次元ゲートから出現した様です。周辺にリトルスターの反応はありません。ベリアル融合獣とは違ったエネルギー反応です』
「Σ!! ゼナ、どうして!?」
「詰めが甘いな。最後まで油断するなと教えた筈だぞ」
「ゼナァァアア!!」
クルトの目的はAIBの管理下にあったシャドー星の生物兵器であるゼガンを復活させる事だった。
その事を察知したゼナはクルトの野望を阻止しようとしたが逆に捕まってしまったのだった。
二人のシャドー星人が相見える。
「ゼナ先輩!?」「「Σ!!」」
「どうして…」
「流石です。それ程の力を持っていながら、何故あなたは戦いを捨てたのですか!?」
「クルトさん?」「騙されるな! そいつは表情を変える為の特別な訓練を受けている。敵地に潜入し、侵略する為の…偽りの笑顔だ」
「偽りの笑顔…」
「その男はシャドー星の戦士クルト。私の…最後の教え子だ」
「あなたがやらないのなら私が戦う。 シャドー星の栄光を取り戻す為に!」
「やめろ!! うっ!💦 うあぁ…」
クルトはゼガンと一体化し、街を蹂躙する。
「ジィーッとしてても、ドーにもならねぇ!」
『フュージョンライズ!』
「決めるぜ、覚悟! ハァァ、ハァッ! ジィ━━━━ド!!」
『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード プリミティブ!』
「ジード!」「邪魔をするな!!」
「リッ君!!💦」「ン!?」
迎え撃つリク=ジードだが、ゼガンの両腕のハサミから繰り出す破壊光線に苦戦してしまう。
「へアッ! ジェアァッ!! 俺はゼロ、ウルトラマンゼロだ!!」
「おいおい、早くもグロッキーか?」
「これから本気出すとこだよ!」
「フッ」「消えろ!!」
「あの光線は!?」『物質を異次元に転送してしまう様です』
ゼガンのゼガントビームはジードとゼロが躱す度にビル群を消してしまう。そこからできたワームホールに引き込まれそうになるジード。
「ゼロ!」「っぶねー💧 もうちょいで異次元送りだったぜ(°`△´°;) シェアッ!」
「融合!アイゴー!ヒアウィゴー!」
『フュージョンライズ!』
「守るぜ、希望! ハァァ、ハァッ! ジィ━━━━ド!!」
『ウルトラマンゼロ!ウルトラの父!
ウルトラマンジード マグニフィセント!』
「ビッグバスタウェイ!!」
「あ"ああぁぁああ━━━━!!」
「ハァアアアアア━━━━!!」
「いかん!!💦」
『二つの強大なエネルギーが干渉し、制御不能になっています』
「このままじゃ町が異次元に飲み込まれる!!💦」
「リク、やめて!!」「リク!!(°□°;)」
「止められない!! 何でだよぉぉ!!💦」
「レイト、ちょっと荒っぽい真似させてもらうぜ。
ギンガ!オーブ! ビクトリー!エックス!」
『ネオフュージョンライズ!』
「俺に限界はねぇ!! ヘアァッ!!」
『ニュージェネレーションカプセルα!β! ウルトラマンゼロビヨンド!』
「ジェアアァッ!! ムンッ、ウゥゥオオォォォッ!!」
「ゼロ!!」「はぁあっ!💦」
「ゼェェェェェアアァッ!!」
「ぐわぁっ!!💦」
ゼロビヨンドは二つのエネルギーの干渉に割って入り強引に跳ね返す荒業を決行する。その衝撃にジード マグニフィセントはカウンターを受け、ゼガンはそのまま異次元へと消えた。
しかしその影響で生まれた巨大なワームホールにモアが吸い込まれてしまう。
「そんな事が起こるなんて、思いもしなかった」
「ゼナ先輩ィ!」 「くっ!💦」
「うわぁあああぁぁぁぁ━━っ!!💦」
「モア!!」
「大切な人を失ってしまうなんて…」
「キャアアァァ…!!」
「ウルトラカプセルナビ! 今日のカプセルは、これだ!」
『ウルトラマンオーブ オーブオリジン!』
『ウルトラマンオーブ。身長50メートル 体重5万t。オーブカリバーから様々な属性の技を放ちます』
「次は、これだ!」『ゼガン!』
『時空破壊神ゼガン。身長58メートル 体重4万7千t。宇宙ゲリラ シャドー星人の最終兵器です』
「次回も観てくれよな!」
「時空破壊神ゼガンの攻撃で異次元へ飛ばされてしまったモア。そこでモアはシャドー星人クルトの人生を知る。
ガブラ・カーノ…その言葉が彼の持つ唯一の、そして悲しい絆。
次回ウルトラマンジード『戦いの子』
守るぜ、希望!」