さぁて、今回のウルトラマンギンガSは。

今回からギンガS仕様のOPに変わりました。注目はやはりビクトリーの新たな武器シェパードンセイバーですねΣd(^▽°)

エクセラーに見捨てられ、生きる目的も自分が何故ここに居る事さえも見失ったワンゼロ。

和菓子の材料の木の実の調達に雫ヶ丘を訪れた美鈴を案内するヒカル。

千草はアイドル、健太は千草の専属カメラマンとして頑張っているのにまだ何も達成していない自分に焦りを感じる美鈴。

地底世界ではシェパードンが何かを感じ取っていた。

「どうしたシェパードン!? キサラ様･･･」

「ええ、私も何やら不穏なものを感じます」

一方、エクセラーはビクトリウム回収の為に雫ヶ丘全域にチブロイドを派遣する。

「最強の肉体･･･宇宙最強の肉体･･･もう待ちきれない。もっとビクトリウムを、もっと強力でもっと膨大なビクトリウムがこの町にはある。

チブロイド達よ、捜し出すのです。その為に邪魔な人間共は抹殺しても構いません！」

美鈴は草原に倒れていたワンゼロと知り合っていた。アンドロイドとは知らずに彼女を介抱する美鈴。

UPGではチブロイドの大量出現をキャッチしていた。

「何なのこいつら、やっつけたんじゃなかったの!?」

「町中にいやがる」「ヤバい、あの林には友達(美鈴)が来てるんですよ！(󾭜°Д°)」

「久しぶりですねぇ。この前はこの私とした事がムッシュ･ボルストの様な有能な方にひ弱な怪獣を押し付けてしまって申し訳ありませんでした」

「いやぁぁあ、全くだ。宇宙最強戦士の俺様にあれじゃあ失礼だろうがよ！」

「すぐ図に乗る。浅はかな奴」

「ン、何か言ったか？」「いやいや、そこでお詫びにこれを差し上げましょう」

「!! な、何だよこれはぁ!?」

「その名もチブルサーキット。如何です、それがあれば貴方の力もライブした怪獣の力もよりパワーアップしますよ」

「んん、いやぁホントだ。力が漲るぜぇぇ!! フハハハハハハ!!」

「それは何より♪ アハハハハハハハ」

町に蔓延るチブロイド達の排除に出動するUPG。

その頃、美鈴はワンゼロにやりたい事が見つからず自信を無くしている事を打ち明けていた。ワンゼロに名前を聞くが正式名がない彼女に美鈴はマナと名付けた。

「ハワイの言葉でね素敵な意味があるんだよ。ヒカル君に教えてもらったんだけど･･･あれ、何だっけ？ えっとぉ･･･」

「そいつから離れろ!!」「あなた誰!?」

「いいからそいつから離れろ!!」

「私はマナ」美鈴を庇うワンゼロ改めマナ。

「お前またビクトリウムを奪いに来たのか!!」

「マナちゃん逃げよ！」「おい待て!! そいつは人間じゃない、アンドロイドだ!!」

「大丈夫、あたしが守るから！」

マナをまだエクセラーの手先だと思っているショウから逃げようとする二人の前にチブロイドが現れる。

「来るな！」自分に優しく接し、名前を与えてくれた美鈴を守り、チブロイドと戦うマナ。

「どうなってるんだ!?」

マナの行動に困惑しながらも加勢に入るショウ。

「俺が相手だ!! お前らは逃げろ」

次々と湧いて出てくるチブロイド達の猛攻に窮地に陥る美鈴とマナ。更にベムスターまで現れてしまった。

「ギンガ、早く来てくれ!!」

「怪獣まで出てきやがった！」

林に向かおうとするチブロイドを発見するヒカル。「美鈴が･･･待て!!」

チブロイドから美鈴を救うショウ。

「ここから離れろ!!」

「ヒカル君！」「美鈴、大丈夫か」

「あたしは大丈夫」

ビクトリウムを回収しようとするベムスター。

「後は任せた!!」ショウはビクトリーにライブしてベムスターに立ち向かう。

ベムスターの投げつけた小屋を上手くキャッチして手頃な所に戻し、その体制からビクトリウムスラッシュを放つビクトリー。

「同じ手に乗るか!!」

「マナを助けて！」「マナ!? でもあいつは･･･！」

「あたしを助けてくれたの！ ねえ早く！」

「美鈴はここを動くな」

美鈴に頼まれマナに加勢するヒカル。だがチブロイドがヒカルを狙っているのに気づき、庇って銃弾に倒れてしまうマナ。

「マナ･･･直して、ねえマナを直して！ この子アンドロイドなんでしょ？ だったら直るよね！」

ベムスターと戦うビクトリーを新たに出現したベムラーが襲う。

「俺、行かなくちゃ。美鈴･･･」

「行って。ヒカル君、気をつけて」

ベムベムコンビに苦戦するビクトリーにギンガが駆け付ける。

ギンガの攻撃を瞬間移動で回避するベムベムコンビ。

「どうなってんだ!?」「おお、これがチブルサーキットの力か！ 楽しいじゃねえかァ♪」

「ふざけやがって!!」ビクトリーのビクトリウムシュートもベムラーが二体に分身して回避されてしまう。

二体分身したベムラーの攻撃でピンチに追い込まれるギンガとビクトリー。

「凄いぞチブルサーキットの力！ ハハハハハハハハ、呆気ないがベムスターで止めだ!!」

ギンガクロスシュートもベムスターの腹に吸収され無力化してしまう。

ってか、タイラント戦のこと忘れたの？󾭜

「どうすりゃいいんだよ!?」

「考えろ･･･考えろ考えろ！･･･!! そうか解ったぞ！ ショウ、俺の合図で飛び上がれ!!」

「飛ぶ!?」「ああ、思い切り高く!!」

「今だ!!」「おう!!」「な、何っ!? 何だよこれェエエ」

「やったな！」「おう、一気に行くぞ！」

ギンガストリウムになりスペシウム光線でベムラーを倒すギンガ。

「こいつ(ベムスター)は俺が!!」

ビクトリーのEXレッドキングナックルを受け、星になったベムスターww

友也にマナの修理を頼む美鈴だが･･･。

「直る？･･･直らないの？」「いや、このアンドロイドには･･･」

「この子はマナ」「マナか。とにかく彼女には自己修復機能が付いているんです」

「じゃあそこを直せば直るの？」

「ですが、そこは壊れていない様なのです」

「どういう事？ ねえ解るように言って」

「自分で直るのに直そうとしない」

「戦う事が宿命のアンドロイド･･･いやマナか。きっと戦い疲れたんだ」

「じゃあ、もう戦わなきゃいいじゃない!! 宿命なんて変えられる!! マナ！ 諦めないで、マナ!!」

「マナ･･･取り戻す命か」「そうよそれ、思い出したわ。そういう意味だったのよ！ マナ、あなたを見てこの名前が浮かんだのはきっと偶然じゃない！ 宿命があなたに生きろって言ってるのよ!!」

マナの中で今までの出来事が走馬灯のように思い起こされていく。

「諦めないで！ もう一度命を取り戻して、マナ!!」

美鈴の呼び掛けが通じたのかように覚醒するマナ。

「マナ･･･」「自己修復装置が稼働している」

「大丈夫？ マナ、何処行くの!?」

先程美鈴からもらった和菓子を見せるマナ。マナは自分に生きる事を諦めるなと言ってくれたように美鈴も夢を諦めないでと訴えているのだ。

「ありがとう」

無表情だったマナから微笑ましい笑顔が。

「強い肉体がほしいのだ！ 宇宙最強の肉体を一刻も早く･･･」

最強の肉体を欲するエクセラーの野望はますます高まっていく。

「超獣ドラゴリーの毒牙に侵されたショウ。彼を救うのは親友シェパードンとの絆、そして命!?

次回ウルトラマンギンガS『未来への聖剣』」

「シェパードン、お前がいてくれるから･･･俺は絶対に負けない!!」

噂のシェパードンセイバー、遂に登場！