「宇宙最強の俺様が何故何度もギンガやビクトリー如きに!! おい、もっとこのチブルサーキットの威力を活かせる強い怪獣はいないのか!?
・・・あ? フフ、あるじゃねえか勿体ぶりやがって。これで今度こそ奴らの最期だぁぁ!! ハッハッハッハッハ、ハッハッハッ・・・」
「嫌ですねぇ。これだから野蛮な人は」
今だ前回の戦いのダメージが癒えないでいるシェパードン。
「あの時お前がいなければ俺達は・・・お前はもう地上に出なくていい。ここでゆっくり休め。そして・・・早く元気になってくれ」
ヒカルはワンゼロ=マナがもう敵ではなくなったと思うのに対し、友也はまだマナの事を信用してはいないようだ。
「フッフッフッフッ、今度こそパワーアップした俺様の本当の恐ろしさを思い知るがいい!」
ボルストは得意技の分身で二人に別れ、ドラゴリー・ベロクロンにモンスライブした。
「どうしたシェパードン!? まさか・・・」
「ポイントB-5で2体の巨大怪獣を確認! 直ちに現場に急行せよ!」
「礼堂君、今度の敵は怪獣ではなく超獣です。気をつけてください」
と、飛び出して行くヒカルだが運悪くゴウキに捕まってしまう(^∀^)
「アイテテテテテテ・・・・!」
「よぉし、一緒に行くぞぉ! ええ!?」
「先輩、離してくださいよぉ!!」
「おっ待てっ! おっしゃあ! お前はいつも肝心な時にいなくなるから、一緒に行くんだ!!」
「先輩離してくださいって! 先輩 」
「懲りない奴らだ!」ビクトリーにライブして迎え撃つショウ。
「来たなビクトリー! 今日こそ貴様の最期だ!!」
戦いの様子を見守るマナ。
だが、流石のビクトリーもドラゴリーとベロクロンの2体を相手に苦戦する。
その最中、ドラゴリーに毒を注入されてしまいピンチに陥るビクトリー。
「兄貴!!」シェパードンの背中のビクトリウムに異変が。
「どうしたんだシェパードン!?」
「燃焼しているんだわ。ショウに自分のエネルギーを」
「「ナァハッハッハッハッハッハ!」」
「苦しめ苦しめ。だが安心しろ、今の俺様は機嫌がいい。だからすぐに殺しはしない。ジワジワと苦しみながらくたばるがいい」
「「そして俺様の強さを思い知るのだ!」」
「ショウ! 君は・・・マナ」
「早く手当てをしてやれ」
「一体どうしたんだ? 彼に何があった」
「解りません。我々が見つけた時には既に」
「何でこんな事に」
ヒカル以外ショウがビクトリーである事を知らないUPGはショウの容態の原因が解らずにいた。
「あの傷、やはり彼がビクトリーだったんですね。ドラゴリーは猛毒を持つ毒蛾の超獣です。一度噛まれれば即座に全身に猛毒が広がります。恐らく既に彼の身体も・・・。
闇雲に探しても無駄です。それにビクトリーを倒した相手に1人でどうやって戦う気ですか!」
「だったらこのまま黙って見てろって言うのか!! 」
「ショウを返して貰おうか」
カムシンがショウを引き取りに現れた。
「ビクトリアン・・・アンタ、ショウの仲間か! 大変なんだ。早く何とかしないと!!」
「今のショウを救えるのはシェパードンしかいない」
「シェパードンが!?」
シェパードンの治癒の力が毒に侵されたショウを癒していく。
そんな中、ショウは幼い頃の自分の姿を見ていた。
「ホワ~イ! 何故ギンガも倒せなかったのです?」
「ドォォントウォオオリィィ♪ 心配するな。俺様はメインディッシュはゆっくりと味わうタチでな。お楽しみはこれからだぁ。そのまん丸お目目でよぉく見とけ! 今度こそ俺様が華麗にギンガを倒す姿をなぁ。ハッハッハッハッハ、ハッハッハ・・・!」
「今度こそお願いしますよ、ムッシュ・ボルスト」
ドラゴリーとベロクロンの完璧な連携について友也はまるで同一人物がライブしているのではないかと推測する。
そりゃそうだ。分身してるんだからww
再びドラゴリーとベロクロンが出現。
「ヒカル、行くぞ!!・・・友也? あぁまたかよぉぉ」
「お前らの相手は俺1人で充分だ!」
ギンガにライブして迎え撃つヒカル。
「「ハハハハハハやっと出てきたかギンガ! ビクトリーがやられて怖気付いたかと思ったぞ」」
「タロウ、俺達も行くぜ!」
ギンガストリウムになって立ち向かうが、2体の隙のない連携に徐々に翻弄されるギンガ。
「強い・・・これが友也の言ってた連携か」
「「思い知ったかギンガ! 俺様こそが宇宙最強なのだぁ!!」」
治癒の力を受け意識を取り戻したショウ。
「兄貴!」「俺も行きます・・・」
「無茶だ。お前の身体はまだ完治してない!」
「あいつを1人で戦わせる訳にはいかない」
ゴウキとアリサの援護射撃もを分身しながらあっさり回避してしまうベロクロン。
病み上がりの身体を引きずりながらビクトリーにライブするショウ。
「ショウ、お前!!」
だが、意識が朦朧として戦いに集中できない。
「ビクトリー、貴様まだ生きていたのか。しぶとい奴め! ならばひと思いに止めを刺してやるわ!」
ミサイルを連続発射するベロクロン。
「!! 危ない!」ビクトリー目掛けて無数のミサイルが迫ろうとしたその時、シェパードンが身を呈してビクトリーをミサイルから守っていた。
「シェパードン!?」「小癪なぁぁ!!」
「何をしている! お前もまだ傷が癒えてないんだぞ! 早く地底に戻るんだ!」
「やめろ!!」「何やってるんだ! 早く俺から離れろ! 」
「シェパードンは解っているのです。自分の命が残り僅かである事を、そしてその命を捧げようとしています。ショウ、全ては貴方の為に」
「シェパードン・・・お前、俺の為に。やめろ・・・もういい、もういいんだ!」
ショウの脳裏に再び幼い頃の自分のイメージがよぎる。
「これは!? シェパードン・・・お前の記憶だったのか」
「俺と過ごした時間・・・お前は・・・
お前はそんなにも俺の事を。俺だって・・・俺だって同じだ。俺の中にはいつもお前がいた!」
ショウの気持ちに感銘し、背中のビクトリウムからありったけのエネルギーをベロクロンにぶつけるシェパードン。
「えぇーい小賢しい! まとめて始末してやるわぁ!!」
「だから逃げてくれ・・・頼むから逃げてくれ。 お前は・・・お前は生きなきゃいけないんだ!」
ベロクロンのミサイルが無情に降り注ぎ、爆発四散しての粒子となったシェパードン。
「ウワアアアアアッ!! シェパードォン!!」
シェパードンは最期まで大好きなショウを守り、散っていった。
「やっとくたばったか、手こずらせやがって。ビクトリー待たせたな、今度こそ貴様の番だ!」
光の粒子はショウの手に集まり、クリスタル状のスパークドールズとなった。
「これは・・・お前、自分自身を」
「ショウ、シェパードンは貴方を導いているのです。さあ立ち上がりなさい!」
「解ったぜシェパードン」
『ウルトランス!シェパードン!セイバー!』
「これで決める!! シェパードン、そうだったよな。俺とお前はいつも一緒だった。
お前がいてくれるから・・・俺は絶対に負けない!!」
「「最後の悪あがきか? しかし、お前の負けだ」」
ギンガはギンガスパークランスで2体の身体を貫き、動きを封じる。
「「何だと!? あぁ!!」」
シェパードンセイバーの必殺Vの字切り(ボルテスVか)で二大超獣を倒すビクトリー。
「なあああっ!! クゥゥヌゥゥウ!! またしてもォォ!! 屈辱だ!屈辱だ!屈辱だぁぁああ!!
覚えておけぇぇ・・・このままではうぅ~済まさんぞぉぉぉ!!」
「またお前に助けられたな」
「きっとシェパードンからのメッセージなんじゃねえか?」
「えっ!?」「何があってもいつも一緒だぞ!っていうさ」
「ヒカル・・・」「人間だとか、そうじゃないとか関係ない。姿形が変わっても心が通じていればきっと繋がっていられる。ずっとずっと未来までな」
「・・・ああ、そうだな・・・」
「心が通じる・・・」
月面ではルギエルの肉体が不気味な光と唸り声を放っていた。
「アクマニヤ星人ムエルテによって奇獣ガンQの姿に変えられてしまった冴えないサラリーマン。
1人の少年との奇妙な友情が彼の勇気へと変わるのか!?
次回ウルトラマンギンガS『ガンQの涙』」
・・・あ? フフ、あるじゃねえか勿体ぶりやがって。これで今度こそ奴らの最期だぁぁ!! ハッハッハッハッハ、ハッハッハッ・・・」
「嫌ですねぇ。これだから野蛮な人は」
今だ前回の戦いのダメージが癒えないでいるシェパードン。
「あの時お前がいなければ俺達は・・・お前はもう地上に出なくていい。ここでゆっくり休め。そして・・・早く元気になってくれ」
ヒカルはワンゼロ=マナがもう敵ではなくなったと思うのに対し、友也はまだマナの事を信用してはいないようだ。
「フッフッフッフッ、今度こそパワーアップした俺様の本当の恐ろしさを思い知るがいい!」
ボルストは得意技の分身で二人に別れ、ドラゴリー・ベロクロンにモンスライブした。
「どうしたシェパードン!? まさか・・・」
「ポイントB-5で2体の巨大怪獣を確認! 直ちに現場に急行せよ!」
「礼堂君、今度の敵は怪獣ではなく超獣です。気をつけてください」
と、飛び出して行くヒカルだが運悪くゴウキに捕まってしまう(^∀^)
「アイテテテテテテ・・・・!」
「よぉし、一緒に行くぞぉ! ええ!?」
「先輩、離してくださいよぉ!!」
「おっ待てっ! おっしゃあ! お前はいつも肝心な時にいなくなるから、一緒に行くんだ!!」
「先輩離してくださいって! 先輩 」
「懲りない奴らだ!」ビクトリーにライブして迎え撃つショウ。
「来たなビクトリー! 今日こそ貴様の最期だ!!」
戦いの様子を見守るマナ。
だが、流石のビクトリーもドラゴリーとベロクロンの2体を相手に苦戦する。
その最中、ドラゴリーに毒を注入されてしまいピンチに陥るビクトリー。
「兄貴!!」シェパードンの背中のビクトリウムに異変が。
「どうしたんだシェパードン!?」
「燃焼しているんだわ。ショウに自分のエネルギーを」
「「ナァハッハッハッハッハッハ!」」
「苦しめ苦しめ。だが安心しろ、今の俺様は機嫌がいい。だからすぐに殺しはしない。ジワジワと苦しみながらくたばるがいい」
「「そして俺様の強さを思い知るのだ!」」
「ショウ! 君は・・・マナ」
「早く手当てをしてやれ」
「一体どうしたんだ? 彼に何があった」
「解りません。我々が見つけた時には既に」
「何でこんな事に」
ヒカル以外ショウがビクトリーである事を知らないUPGはショウの容態の原因が解らずにいた。
「あの傷、やはり彼がビクトリーだったんですね。ドラゴリーは猛毒を持つ毒蛾の超獣です。一度噛まれれば即座に全身に猛毒が広がります。恐らく既に彼の身体も・・・。
闇雲に探しても無駄です。それにビクトリーを倒した相手に1人でどうやって戦う気ですか!」
「だったらこのまま黙って見てろって言うのか!! 」
「ショウを返して貰おうか」
カムシンがショウを引き取りに現れた。
「ビクトリアン・・・アンタ、ショウの仲間か! 大変なんだ。早く何とかしないと!!」
「今のショウを救えるのはシェパードンしかいない」
「シェパードンが!?」
シェパードンの治癒の力が毒に侵されたショウを癒していく。
そんな中、ショウは幼い頃の自分の姿を見ていた。
「ホワ~イ! 何故ギンガも倒せなかったのです?」
「ドォォントウォオオリィィ♪ 心配するな。俺様はメインディッシュはゆっくりと味わうタチでな。お楽しみはこれからだぁ。そのまん丸お目目でよぉく見とけ! 今度こそ俺様が華麗にギンガを倒す姿をなぁ。ハッハッハッハッハ、ハッハッハ・・・!」
「今度こそお願いしますよ、ムッシュ・ボルスト」
ドラゴリーとベロクロンの完璧な連携について友也はまるで同一人物がライブしているのではないかと推測する。
そりゃそうだ。分身してるんだからww
再びドラゴリーとベロクロンが出現。
「ヒカル、行くぞ!!・・・友也? あぁまたかよぉぉ」
「お前らの相手は俺1人で充分だ!」
ギンガにライブして迎え撃つヒカル。
「「ハハハハハハやっと出てきたかギンガ! ビクトリーがやられて怖気付いたかと思ったぞ」」
「タロウ、俺達も行くぜ!」
ギンガストリウムになって立ち向かうが、2体の隙のない連携に徐々に翻弄されるギンガ。
「強い・・・これが友也の言ってた連携か」
「「思い知ったかギンガ! 俺様こそが宇宙最強なのだぁ!!」」
治癒の力を受け意識を取り戻したショウ。
「兄貴!」「俺も行きます・・・」
「無茶だ。お前の身体はまだ完治してない!」
「あいつを1人で戦わせる訳にはいかない」
ゴウキとアリサの援護射撃もを分身しながらあっさり回避してしまうベロクロン。
病み上がりの身体を引きずりながらビクトリーにライブするショウ。
「ショウ、お前!!」
だが、意識が朦朧として戦いに集中できない。
「ビクトリー、貴様まだ生きていたのか。しぶとい奴め! ならばひと思いに止めを刺してやるわ!」
ミサイルを連続発射するベロクロン。
「!! 危ない!」ビクトリー目掛けて無数のミサイルが迫ろうとしたその時、シェパードンが身を呈してビクトリーをミサイルから守っていた。
「シェパードン!?」「小癪なぁぁ!!」
「何をしている! お前もまだ傷が癒えてないんだぞ! 早く地底に戻るんだ!」
「やめろ!!」「何やってるんだ! 早く俺から離れろ! 」
「シェパードンは解っているのです。自分の命が残り僅かである事を、そしてその命を捧げようとしています。ショウ、全ては貴方の為に」
「シェパードン・・・お前、俺の為に。やめろ・・・もういい、もういいんだ!」
ショウの脳裏に再び幼い頃の自分のイメージがよぎる。
「これは!? シェパードン・・・お前の記憶だったのか」
「俺と過ごした時間・・・お前は・・・
お前はそんなにも俺の事を。俺だって・・・俺だって同じだ。俺の中にはいつもお前がいた!」
ショウの気持ちに感銘し、背中のビクトリウムからありったけのエネルギーをベロクロンにぶつけるシェパードン。
「えぇーい小賢しい! まとめて始末してやるわぁ!!」
「だから逃げてくれ・・・頼むから逃げてくれ。 お前は・・・お前は生きなきゃいけないんだ!」
ベロクロンのミサイルが無情に降り注ぎ、爆発四散しての粒子となったシェパードン。
「ウワアアアアアッ!! シェパードォン!!」
シェパードンは最期まで大好きなショウを守り、散っていった。
「やっとくたばったか、手こずらせやがって。ビクトリー待たせたな、今度こそ貴様の番だ!」
光の粒子はショウの手に集まり、クリスタル状のスパークドールズとなった。
「これは・・・お前、自分自身を」
「ショウ、シェパードンは貴方を導いているのです。さあ立ち上がりなさい!」
「解ったぜシェパードン」
『ウルトランス!シェパードン!セイバー!』
「これで決める!! シェパードン、そうだったよな。俺とお前はいつも一緒だった。
お前がいてくれるから・・・俺は絶対に負けない!!」
「「最後の悪あがきか? しかし、お前の負けだ」」
ギンガはギンガスパークランスで2体の身体を貫き、動きを封じる。
「「何だと!? あぁ!!」」
シェパードンセイバーの必殺Vの字切り(ボルテスVか)で二大超獣を倒すビクトリー。
「なあああっ!! クゥゥヌゥゥウ!! またしてもォォ!! 屈辱だ!屈辱だ!屈辱だぁぁああ!!
覚えておけぇぇ・・・このままではうぅ~済まさんぞぉぉぉ!!」
「またお前に助けられたな」
「きっとシェパードンからのメッセージなんじゃねえか?」
「えっ!?」「何があってもいつも一緒だぞ!っていうさ」
「ヒカル・・・」「人間だとか、そうじゃないとか関係ない。姿形が変わっても心が通じていればきっと繋がっていられる。ずっとずっと未来までな」
「・・・ああ、そうだな・・・」
「心が通じる・・・」
月面ではルギエルの肉体が不気味な光と唸り声を放っていた。
「アクマニヤ星人ムエルテによって奇獣ガンQの姿に変えられてしまった冴えないサラリーマン。
1人の少年との奇妙な友情が彼の勇気へと変わるのか!?
次回ウルトラマンギンガS『ガンQの涙』」