「ギンガスパーク。選ばれし力を持った礼堂ヒカルが私ウルトラマンギンガへと変身する時に使う神秘のアイテムだ。
他のウルトラマンのスパークドールズをギンガスパークでリードすればそのウルトラマンに変身する事ができる。タイラントとの戦いでヒカルがライブしたのがウルトラマンティガだ。
本来の世界のウルトラマンティガはマドカ・ダイゴという人間の力で石像から蘇り、地球を救った光の巨人。しかしそれ以前にティガは一度蘇り、闇の魔神と戦った事があった。
戦いの舞台は五千年程前に遡る・・・」
「遠い遠い遥かな昔、光の巨人の伝説が伝わる村があった。
地上が闇の魔神達の暴れるままになっていた頃、何処からか光の巨人が現れ闇の魔神と激しい戦いが繰り広げられた。
魔神を倒し地上に光を呼び戻した光の巨人は使命を果たして山々の奥に消えた。
その後、麓で暮らすようになった人々は遠い昔の光の巨人が今なお山奥の何処かに眠っていると信じている」
その光の巨人の伝説を受け継ぎ、平穏な日々を送るティガの里の村にイザレの巫女は不吉な予感を感じ取っていた。
孤高の女狩人マホロバは竜退治の際、闇凪の剣の他に謎の青銅器を発見する。
時は変わって西暦2038年。ネオスーパーGUTSの訓練生マドカ・ツバサは卒業テスト飛行中に異常気象と怪獣に出くわし、その時に発生したワームホールに怪獣と共に吸い込まれてしまう。
因みに主人公のツバサを演じた山口翔吾さんは後に魔弾戦記リュウケンドーで主役に抜擢されてます。
夢で何かが来る事を予見した村の少年アムイはワームホールに巻き込まれこの時代に飛ばされた訓練機とツバサを発見する。
一方、闇の超能力者ドグラマグマは光の巨人の復活を阻止する為、配下のダイダラとオロッチにツバサと共にこの時代に召喚された怪獣ジョーモノイドを与えティガの里襲撃を命じる。
意識を取り戻したツバサはワームホールによって自分がいた時代より約五千年前の世界にワープした事に気づく。
防人達を束ねるオロロンが村に大きな獣=怪獣が迫っている事を知らせに来た。
「怪獣が!? 僕が連れてきたのか」
防壁にてジョーモノイドを迎え撃つオロロン率いる防人達は投石器や巨大弓で攻撃するが、ダイダラの超能力で防がれ防壁を突破されてしまう。
その頃、マホロバは謎の青銅器が強く反応する方向へと足を運んでいた。
打つ手もなくジョーモノイドに蹂躙されるティガの里。そこへ青銅器に導かれたマホロバがやって来た。
「あの獣はオレが仕留める!」
「1人じゃ無理だ!」「やってみなければ分からん!」
「? 何だ?」「いや」「・・・そうか」
ツバサはマホロバの面影を誰かと重ねていた。
1人渾然と立ち向かうマホロバ。
「スッゲェー(*゚▽゚*)」
「こっちに来るぞ!」「アムイ、伏せろ!」
「アムイ! ここは危険だ。長の所まで走るぞ!」
ツバサはアムイが落としたマホロバの荷物からあの青銅器を手に取った。
それは母レナから話に聞いていたスパークレンスに酷似していた。
「父ダイゴが巨人になったというアレか・・・?」
「あの怪獣は僕が連れてきたんだ。なれるものなら!」
一か八か青銅スパークレンスをかざすと眩い光がツバサを包み込み、光の巨人(ティガ)に変身した。
「巨人だ!」「ホンマや・・・(°Д°)」
しかしツバサが変身したティガは不完全だったらしく、数分も経たずにカラータイマーが鳴り出しピンチに陥ってしまう。
苦戦しつつもジョーモノイドを投げ飛ばし村から遠ざけたツバサのティガは巨人の姿を維持できずに消えてしまう。
巨人がまだ完全に蘇っていない事を知ったドグラマグマはこの機に闇の魔神ドグーフを復活させ再び村の壊滅を図る。
巨人の復活に喜ぶ村人達。怪獣が現れる時、光の巨人が現れる・・・予言は現実になった。
巨人は旅の狩人(マホロバ)が呼び出したのだと思い込んだが・・・。
「オレのことを言っているのなら、違うぞ」
マホロバは巨人を目覚めさせたのはツバサだと教え、自分が持ってきた青銅スパークレンスで巨人になった事を知る。
だがツバサの力では完全には到らなかった。
光の巨人を覚醒できる真の勇者は果たして!?
「ウルトラマンティガは状況によって3つの姿を使い分けて戦う事ができる。
まずはティガの基本となる姿、マルチタイプ。
これはスピードと飛行能力が優れた紫の姿、スカイタイプ。
そして怪力と格闘戦が得意な赤の姿、パワータイプ。
敵の能力に応じて3つの姿を使い分けて戦う事がティガの大きな特徴だ。
しかしツバサが変身したティガは全ての力を引き出せていないようだ。それは一体何故なのか?
彼とティガの里の運命をしっかりと見守って欲しい」
「復活してしまった恐るべき闇の魔神ドグーフがティガの里に迫る。
危機を迎えた人々を守る為、遂に真のティガが甦った。
次回新ウルトラマン列伝『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人(後編)』」
他のウルトラマンのスパークドールズをギンガスパークでリードすればそのウルトラマンに変身する事ができる。タイラントとの戦いでヒカルがライブしたのがウルトラマンティガだ。
本来の世界のウルトラマンティガはマドカ・ダイゴという人間の力で石像から蘇り、地球を救った光の巨人。しかしそれ以前にティガは一度蘇り、闇の魔神と戦った事があった。
戦いの舞台は五千年程前に遡る・・・」
「遠い遠い遥かな昔、光の巨人の伝説が伝わる村があった。
地上が闇の魔神達の暴れるままになっていた頃、何処からか光の巨人が現れ闇の魔神と激しい戦いが繰り広げられた。
魔神を倒し地上に光を呼び戻した光の巨人は使命を果たして山々の奥に消えた。
その後、麓で暮らすようになった人々は遠い昔の光の巨人が今なお山奥の何処かに眠っていると信じている」
その光の巨人の伝説を受け継ぎ、平穏な日々を送るティガの里の村にイザレの巫女は不吉な予感を感じ取っていた。
孤高の女狩人マホロバは竜退治の際、闇凪の剣の他に謎の青銅器を発見する。
時は変わって西暦2038年。ネオスーパーGUTSの訓練生マドカ・ツバサは卒業テスト飛行中に異常気象と怪獣に出くわし、その時に発生したワームホールに怪獣と共に吸い込まれてしまう。
因みに主人公のツバサを演じた山口翔吾さんは後に魔弾戦記リュウケンドーで主役に抜擢されてます。
夢で何かが来る事を予見した村の少年アムイはワームホールに巻き込まれこの時代に飛ばされた訓練機とツバサを発見する。
一方、闇の超能力者ドグラマグマは光の巨人の復活を阻止する為、配下のダイダラとオロッチにツバサと共にこの時代に召喚された怪獣ジョーモノイドを与えティガの里襲撃を命じる。
意識を取り戻したツバサはワームホールによって自分がいた時代より約五千年前の世界にワープした事に気づく。
防人達を束ねるオロロンが村に大きな獣=怪獣が迫っている事を知らせに来た。
「怪獣が!? 僕が連れてきたのか」
防壁にてジョーモノイドを迎え撃つオロロン率いる防人達は投石器や巨大弓で攻撃するが、ダイダラの超能力で防がれ防壁を突破されてしまう。
その頃、マホロバは謎の青銅器が強く反応する方向へと足を運んでいた。
打つ手もなくジョーモノイドに蹂躙されるティガの里。そこへ青銅器に導かれたマホロバがやって来た。
「あの獣はオレが仕留める!」
「1人じゃ無理だ!」「やってみなければ分からん!」
「? 何だ?」「いや」「・・・そうか」
ツバサはマホロバの面影を誰かと重ねていた。
1人渾然と立ち向かうマホロバ。
「スッゲェー(*゚▽゚*)」
「こっちに来るぞ!」「アムイ、伏せろ!」
「アムイ! ここは危険だ。長の所まで走るぞ!」
ツバサはアムイが落としたマホロバの荷物からあの青銅器を手に取った。
それは母レナから話に聞いていたスパークレンスに酷似していた。
「父ダイゴが巨人になったというアレか・・・?」
「あの怪獣は僕が連れてきたんだ。なれるものなら!」
一か八か青銅スパークレンスをかざすと眩い光がツバサを包み込み、光の巨人(ティガ)に変身した。
「巨人だ!」「ホンマや・・・(°Д°)」
しかしツバサが変身したティガは不完全だったらしく、数分も経たずにカラータイマーが鳴り出しピンチに陥ってしまう。
苦戦しつつもジョーモノイドを投げ飛ばし村から遠ざけたツバサのティガは巨人の姿を維持できずに消えてしまう。
巨人がまだ完全に蘇っていない事を知ったドグラマグマはこの機に闇の魔神ドグーフを復活させ再び村の壊滅を図る。
巨人の復活に喜ぶ村人達。怪獣が現れる時、光の巨人が現れる・・・予言は現実になった。
巨人は旅の狩人(マホロバ)が呼び出したのだと思い込んだが・・・。
「オレのことを言っているのなら、違うぞ」
マホロバは巨人を目覚めさせたのはツバサだと教え、自分が持ってきた青銅スパークレンスで巨人になった事を知る。
だがツバサの力では完全には到らなかった。
光の巨人を覚醒できる真の勇者は果たして!?
「ウルトラマンティガは状況によって3つの姿を使い分けて戦う事ができる。
まずはティガの基本となる姿、マルチタイプ。
これはスピードと飛行能力が優れた紫の姿、スカイタイプ。
そして怪力と格闘戦が得意な赤の姿、パワータイプ。
敵の能力に応じて3つの姿を使い分けて戦う事がティガの大きな特徴だ。
しかしツバサが変身したティガは全ての力を引き出せていないようだ。それは一体何故なのか?
彼とティガの里の運命をしっかりと見守って欲しい」
「復活してしまった恐るべき闇の魔神ドグーフがティガの里に迫る。
危機を迎えた人々を守る為、遂に真のティガが甦った。
次回新ウルトラマン列伝『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人(後編)』」