その夜、不吉な夢を見た橘。娘のかおるが就寝中に怪獣に襲われるという場面に出くわす橘。手を伸ばそうとした瞬間、謎の石(ストーンフリューゲル)が目の前に現れた…。
って事は、副隊長がデュナミスト!?
嫌な予感が当たらない事を祈りつつも娘達の安否を確認する橘。
「あれ、お母さんだ。元気?」
「うん。そっちはどう? みちるも元気にしてる?」
「元気。あのね今、お父さんとキャンプ来てる」
「楽しそう♪」「お母さんも来られたら最高なのに」
「お母さんもそっちに飛んで行きたい」
「もう行くね。お母さん怪我とかしちゃダメだよ」
「あなた達も気をつけてね」
「大丈夫。こっちは全然怪獣出ないもん。じゃあねー」
「チャットですか。娘さんと」
「まだ作業中なの?」「ああ、屋上で宇宙の声を…」
「お母さんの宇宙電波受信器。ありがと」
「カナダでしたっけ?副隊長のご家族」
「まだ怪獣が出てない地域だからって、旦那がね」
「Xioの副隊長でなければ、一緒に移住してましたか?」
「…そうね」
「大地、起きろ。大地!」
「怪獣!? 宇宙人!?⊂(°ロ°;)⊃」
「そうじゃない。これを聞いてみろ」
宇宙電波受信器が未知の電波をとらえていた。
「・・・普通の宇宙電波じゃなさそうだ」
「解析してみたらどうだ?」「だね」
『解析します』そこへ警報が鳴り響く。
『エリアT-1地下駐車場に未確認生命が群れで出現』
『解析中…』
「体長2メートル前後」
「フェイズ2! 大地、現場に出ろ。アスナ、ハヤト、ワタル、大地の分析を待って必要ならこれを攻撃!」
「「「了解!」」」
「今回は私も行きます」「頼む」
橘副隊長の指揮の元、地下駐車場に乗り込むXio。
「コイツは地球の生き物じゃないな」
「宇宙から飛来してきたのか?」
「地球の何がコイツらを引き寄せてるんだろう?」
「生命体の恐怖を餌にするスペースビーストの話は聞いた事がある」
「スペースビースト!?」
「大地!! Σ(°Д°;)」
「ああっ!! うわっ!」
「大丈夫?」「いつもゴメン」
「見た目最悪だけど、この生物は駆除? 捕獲?」
「攻撃と捕食しか探知できない。仕方ない…」
「大地から駆除判断が出ました」
次々とバグバズンブルート達を駆除していくXio。
「キャアァァッ!!」
「民間人を発見。保護に向かいます。大丈夫ですか? しっかり!」
上から別のバグバズンブルートが出現し、その衝撃で崩れた瓦礫に民間人共々巻き込まれる橘。
「大丈夫ですか?」「ううぅ…」
「しっかりして!聞こえますか!?」
その時、みちるから連絡が届いた。
「今話せない!」
「話せなかったら、お姉ちゃんが死んじゃう!」
「えっ!?」「怪獣…湖からいきなり怪獣が出てきて…カヌーが飛んできてお姉ちゃんの頭に当たって…」
「お父さんは!?」「水汲みに行って戻ってこない。電話にも出ないの」
「怪我したの!? 血が出てる!?」
「出てない」「息はしてるよね!?」
「してる」「みちる、よく聞いて。お姉ちゃんは今仰向け?」
「うん」「なら、もし吐いてる人の息ができるようにお顔を右に向けて」
「うん!」
だがベムラーが動けないかおるとみちるを襲う。
「キャアァ━━━ッ!!」
「みちる、どうしたの!? みちる!」
バグバズンブルートに気づかれ自身も危機に陥る橘。
「みちる、大丈夫!?」
「怪獣、こっちに来る! お母さぁぁん! お父さぁぁん! お母さぁぁん!」
カナダに出現したベムラー、迫り来るバグバズンブルートに絶体絶命の窮地に立たされる橘と娘達。
最早これまでかと思われたその時!…
橘の前にデュナミストの証エボルトラスターが出現。それを手にした橘は銀色の巨人に変身してバグバズンブルートを撃退する。
アンファンス、キタ━━(°∀°)━━!!
巨人はそのままカナダへ向かいベムラーと戦う。
「みちる!」「お父さん、お姉ちゃんが! お母さんに電話したの」
「かおる? かおる?」
「お姉ちゃん…お姉ちゃん!? お姉ちゃん…お姉ちゃん…お姉ちゃん!」
「よかったぁ(°▽°;)=З もう大丈夫だ」
「お父さん…ずっとお母さんの声が聞こえてた…」
「よし、ここから離れるよ!」
ベムラーと戦う巨人の姿に妻・さゆりの意思を感じていたのか、感謝の眼差しを送る夫・祥吾。
役は違えど、孤門と同じようにウルトラマンとの絆は繋がっているんですねぇ。
「もう一度再生します」
「巨人はこの後、カナダでベムラーを倒して消え去ったようです」
「カナダ!? 何でいきなりカナダ?」
「私が未熟だから…処分してください。副隊長の立場にありながら私は命ぜられた現場を離れ、自分の娘の元に向かいました」
「待て。話が見えない」
「この巨人は…私です!」
あっさりカミングアウトォォォ!?Σ(°Д°;)
「副隊長がウルトラマンに変身したって事!?」
「マジで!?(°ロ°;)」「選ばれたという事か」
「スゴぉい(*°▽°*)」
「ヒカルやショウ…それにトウマ・カイト…彼らの世界では彼らがウルトラマンに変身してた。だとしたら同じようにあたし達の世界にもエックスに変身して戦ってくれてる誰かがいる筈!」
あの、後ろから右側にいますよw
「それは分かっていました。けど…あたし自身がそうなるだなんて思いもしなかった。理由は分かりません…気づいたら、あたしは…」
「変身していた」「そして自分の娘を助ける為にカナダまで飛んだ」
「はい…任務遂行中に独断で現場を離れるなど、許されない命令違反です」
「待ってください! 娘さんは助かったんですか!? あぁ…逃げ遅れていた女性もあの巨人が病院に降ろしてくれたお陰で一命を取り留めました。俺達も全員無事です。なら、何が問題なんですか!?」
「次に同じ事が起こっても同じ事をする…そういう顔だ」
「恐らく…次も…その時も…何十回でも…私は命令より娘を守る事を優先し…今は副隊長の職務を全うできません! 失礼します」
「副隊長!」「何も言うな」
「でもぉ…!」「突然ウルトラマンになったんだ。冷静でいられるか」
「ウルトラマンになった時、どんな気持ちでしたか?」
「やるべき事がある…できる事がある…そんな確信だけ抱えてた気がする。ウルトラマンになるって、その使命を背負う事なのかも知れない。でもそれは人として生きる事も同じね」
「「お母さぁん」」
「もうお姉ちゃん元気になったよー」
「うん。もう全然大丈夫」
「ゴメン、娘達から」
「君に戦いを強いたのは私だ。君には辛い事の連続だったろうな(´°△°`)」
「君のお陰で怪獣との共存って夢と向き合えてる」
生き残っていたバグバズンブルートの一体がダークサンダーエナジーを受け、巨大化した。
「大地、昨日の生き残りだ!(°`ロ´°)」
「エックス、ユナイトだ!」
「よぉし、いくぞ!」
『エックス、ユナイテッド』
ダークサンダーエナジーの影響で更にパワーアップしたバグバズンブルートがエックスを窮地に追い込む。
「やはり私は謹慎です。また任務を離れます!」
「橘ぁ!!」
エックスのピンチに黙っていられず、橘はウルトラマンに変身する。
アンファンスからジュネッスへと姿を変え、エックスの元へ向かう。
「副隊長!」
ジュネッスはメタフィールドを展開し、周りの被害が及ばない戦闘空間へ誘う。
「これは…」
メタフィールド内でジュネッスとの共闘でバグバズンブルートを追い詰めるエックス。
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「エクシードエェーックス!!」」
「「エクスラッガーショット!!」」
エクスラッガーショットとオーバーレイシュトロームのコンボでバグバズンブルートを倒すエクシードエックスとジュネッス。
「副隊長、大丈夫ですか!? 副隊長?」
「・・・諦めるな」「えっ?」
橘の手からまるで使命を終えたかの如く、消滅するエボルトラスター。
「あのウルトラマンがそう言ったの。何故かな…あなたに伝えろと…そう言われた気がする」
「俺に…ですか?」
「ゴメン、意味分かんないね。ただ…これだけは言える。私はウルトラマンと繋がりを持った。一瞬だったけどその絆は確かに存在したし、遠い国にいる子供達とも確かに繋がってる。だから…」
「俺と…父さんや母さんとの絆は消えていない…何かウルトラマンに励まされてる気がします」
「実際そうだもの。今は力は消えたみたいだけど、あたしはたった一日だけウルトラマンだったのよ」
「名前…何て言うのかな? あのウルトラマン」
「絆…ネクサス」「ウルトラマン…ネクサス」
ネクサスは置き土産としてエクスデバイザーに自身のサイバーカードを転送していた。
その頃、謎の宇宙電波の解析が完了した。
『ノイズの解析を終了しました。再生します』
「大地、お母さんの声が聞こえますか? 大地…大地…お母さんの声が聞こえますか?」
大地の母が生きていた!? その時、大地は…。
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ベムラー解析中』
「ベムラーは凶暴な宇宙怪獣。だけど突然現れたウルトラマンが倒してくれたんだ」
「そしてこれがそのウルトラマンネクサスのカードだ」
「橘副隊長に光を授けてくれたネクサス」
「異空間を作り出して戦うなど、神秘の力に満ちたウルトラマンだったな」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「15年前、エックスが太陽に突き落とした宇宙の脅威。その悪夢の存在が復活し、地球へ襲来した。
生命を無に還す強敵を前にXioが、そして地球が最大の危機に直面する。
次回ウルトラマンX『美しき終焉』」
って事は、副隊長がデュナミスト!?
嫌な予感が当たらない事を祈りつつも娘達の安否を確認する橘。
「あれ、お母さんだ。元気?」
「うん。そっちはどう? みちるも元気にしてる?」
「元気。あのね今、お父さんとキャンプ来てる」
「楽しそう♪」「お母さんも来られたら最高なのに」
「お母さんもそっちに飛んで行きたい」
「もう行くね。お母さん怪我とかしちゃダメだよ」
「あなた達も気をつけてね」
「大丈夫。こっちは全然怪獣出ないもん。じゃあねー」
「チャットですか。娘さんと」
「まだ作業中なの?」「ああ、屋上で宇宙の声を…」
「お母さんの宇宙電波受信器。ありがと」
「カナダでしたっけ?副隊長のご家族」
「まだ怪獣が出てない地域だからって、旦那がね」
「Xioの副隊長でなければ、一緒に移住してましたか?」
「…そうね」
「大地、起きろ。大地!」
「怪獣!? 宇宙人!?⊂(°ロ°;)⊃」
「そうじゃない。これを聞いてみろ」
宇宙電波受信器が未知の電波をとらえていた。
「・・・普通の宇宙電波じゃなさそうだ」
「解析してみたらどうだ?」「だね」
『解析します』そこへ警報が鳴り響く。
『エリアT-1地下駐車場に未確認生命が群れで出現』
『解析中…』
「体長2メートル前後」
「フェイズ2! 大地、現場に出ろ。アスナ、ハヤト、ワタル、大地の分析を待って必要ならこれを攻撃!」
「「「了解!」」」
「今回は私も行きます」「頼む」
橘副隊長の指揮の元、地下駐車場に乗り込むXio。
「コイツは地球の生き物じゃないな」
「宇宙から飛来してきたのか?」
「地球の何がコイツらを引き寄せてるんだろう?」
「生命体の恐怖を餌にするスペースビーストの話は聞いた事がある」
「スペースビースト!?」
「大地!! Σ(°Д°;)」
「ああっ!! うわっ!」
「大丈夫?」「いつもゴメン」
「見た目最悪だけど、この生物は駆除? 捕獲?」
「攻撃と捕食しか探知できない。仕方ない…」
「大地から駆除判断が出ました」
次々とバグバズンブルート達を駆除していくXio。
「キャアァァッ!!」
「民間人を発見。保護に向かいます。大丈夫ですか? しっかり!」
上から別のバグバズンブルートが出現し、その衝撃で崩れた瓦礫に民間人共々巻き込まれる橘。
「大丈夫ですか?」「ううぅ…」
「しっかりして!聞こえますか!?」
その時、みちるから連絡が届いた。
「今話せない!」
「話せなかったら、お姉ちゃんが死んじゃう!」
「えっ!?」「怪獣…湖からいきなり怪獣が出てきて…カヌーが飛んできてお姉ちゃんの頭に当たって…」
「お父さんは!?」「水汲みに行って戻ってこない。電話にも出ないの」
「怪我したの!? 血が出てる!?」
「出てない」「息はしてるよね!?」
「してる」「みちる、よく聞いて。お姉ちゃんは今仰向け?」
「うん」「なら、もし吐いてる人の息ができるようにお顔を右に向けて」
「うん!」
だがベムラーが動けないかおるとみちるを襲う。
「キャアァ━━━ッ!!」
「みちる、どうしたの!? みちる!」
バグバズンブルートに気づかれ自身も危機に陥る橘。
「みちる、大丈夫!?」
「怪獣、こっちに来る! お母さぁぁん! お父さぁぁん! お母さぁぁん!」
カナダに出現したベムラー、迫り来るバグバズンブルートに絶体絶命の窮地に立たされる橘と娘達。
最早これまでかと思われたその時!…
橘の前にデュナミストの証エボルトラスターが出現。それを手にした橘は銀色の巨人に変身してバグバズンブルートを撃退する。
アンファンス、キタ━━(°∀°)━━!!
巨人はそのままカナダへ向かいベムラーと戦う。
「みちる!」「お父さん、お姉ちゃんが! お母さんに電話したの」
「かおる? かおる?」
「お姉ちゃん…お姉ちゃん!? お姉ちゃん…お姉ちゃん…お姉ちゃん!」
「よかったぁ(°▽°;)=З もう大丈夫だ」
「お父さん…ずっとお母さんの声が聞こえてた…」
「よし、ここから離れるよ!」
ベムラーと戦う巨人の姿に妻・さゆりの意思を感じていたのか、感謝の眼差しを送る夫・祥吾。
役は違えど、孤門と同じようにウルトラマンとの絆は繋がっているんですねぇ。
「もう一度再生します」
「巨人はこの後、カナダでベムラーを倒して消え去ったようです」
「カナダ!? 何でいきなりカナダ?」
「私が未熟だから…処分してください。副隊長の立場にありながら私は命ぜられた現場を離れ、自分の娘の元に向かいました」
「待て。話が見えない」
「この巨人は…私です!」
あっさりカミングアウトォォォ!?Σ(°Д°;)
「副隊長がウルトラマンに変身したって事!?」
「マジで!?(°ロ°;)」「選ばれたという事か」
「スゴぉい(*°▽°*)」
「ヒカルやショウ…それにトウマ・カイト…彼らの世界では彼らがウルトラマンに変身してた。だとしたら同じようにあたし達の世界にもエックスに変身して戦ってくれてる誰かがいる筈!」
あの、後ろから右側にいますよw
「それは分かっていました。けど…あたし自身がそうなるだなんて思いもしなかった。理由は分かりません…気づいたら、あたしは…」
「変身していた」「そして自分の娘を助ける為にカナダまで飛んだ」
「はい…任務遂行中に独断で現場を離れるなど、許されない命令違反です」
「待ってください! 娘さんは助かったんですか!? あぁ…逃げ遅れていた女性もあの巨人が病院に降ろしてくれたお陰で一命を取り留めました。俺達も全員無事です。なら、何が問題なんですか!?」
「次に同じ事が起こっても同じ事をする…そういう顔だ」
「恐らく…次も…その時も…何十回でも…私は命令より娘を守る事を優先し…今は副隊長の職務を全うできません! 失礼します」
「副隊長!」「何も言うな」
「でもぉ…!」「突然ウルトラマンになったんだ。冷静でいられるか」
「ウルトラマンになった時、どんな気持ちでしたか?」
「やるべき事がある…できる事がある…そんな確信だけ抱えてた気がする。ウルトラマンになるって、その使命を背負う事なのかも知れない。でもそれは人として生きる事も同じね」
「「お母さぁん」」
「もうお姉ちゃん元気になったよー」
「うん。もう全然大丈夫」
「ゴメン、娘達から」
「君に戦いを強いたのは私だ。君には辛い事の連続だったろうな(´°△°`)」
「君のお陰で怪獣との共存って夢と向き合えてる」
生き残っていたバグバズンブルートの一体がダークサンダーエナジーを受け、巨大化した。
「大地、昨日の生き残りだ!(°`ロ´°)」
「エックス、ユナイトだ!」
「よぉし、いくぞ!」
『エックス、ユナイテッド』
ダークサンダーエナジーの影響で更にパワーアップしたバグバズンブルートがエックスを窮地に追い込む。
「やはり私は謹慎です。また任務を離れます!」
「橘ぁ!!」
エックスのピンチに黙っていられず、橘はウルトラマンに変身する。
アンファンスからジュネッスへと姿を変え、エックスの元へ向かう。
「副隊長!」
ジュネッスはメタフィールドを展開し、周りの被害が及ばない戦闘空間へ誘う。
「これは…」
メタフィールド内でジュネッスとの共闘でバグバズンブルートを追い詰めるエックス。
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「エクシードエェーックス!!」」
「「エクスラッガーショット!!」」
エクスラッガーショットとオーバーレイシュトロームのコンボでバグバズンブルートを倒すエクシードエックスとジュネッス。
「副隊長、大丈夫ですか!? 副隊長?」
「・・・諦めるな」「えっ?」
橘の手からまるで使命を終えたかの如く、消滅するエボルトラスター。
「あのウルトラマンがそう言ったの。何故かな…あなたに伝えろと…そう言われた気がする」
「俺に…ですか?」
「ゴメン、意味分かんないね。ただ…これだけは言える。私はウルトラマンと繋がりを持った。一瞬だったけどその絆は確かに存在したし、遠い国にいる子供達とも確かに繋がってる。だから…」
「俺と…父さんや母さんとの絆は消えていない…何かウルトラマンに励まされてる気がします」
「実際そうだもの。今は力は消えたみたいだけど、あたしはたった一日だけウルトラマンだったのよ」
「名前…何て言うのかな? あのウルトラマン」
「絆…ネクサス」「ウルトラマン…ネクサス」
ネクサスは置き土産としてエクスデバイザーに自身のサイバーカードを転送していた。
その頃、謎の宇宙電波の解析が完了した。
『ノイズの解析を終了しました。再生します』
「大地、お母さんの声が聞こえますか? 大地…大地…お母さんの声が聞こえますか?」
大地の母が生きていた!? その時、大地は…。
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ベムラー解析中』
「ベムラーは凶暴な宇宙怪獣。だけど突然現れたウルトラマンが倒してくれたんだ」
「そしてこれがそのウルトラマンネクサスのカードだ」
「橘副隊長に光を授けてくれたネクサス」
「異空間を作り出して戦うなど、神秘の力に満ちたウルトラマンだったな」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「15年前、エックスが太陽に突き落とした宇宙の脅威。その悪夢の存在が復活し、地球へ襲来した。
生命を無に還す強敵を前にXioが、そして地球が最大の危機に直面する。
次回ウルトラマンX『美しき終焉』」