ガイ打倒の為に1人研鑽するジャグラー。
「ハァハァハァ…まだだ…」
昔、オーブの光を前に力を求めていたジャグラーは拒絶されてしまう。選ばれたのは実力では自分より劣っていたガイだった。
「俺を選んだのか…」
「何故だ…何故お前なんだ!?」
こうしてガイはウルトラマンオーブとなり、ジャグラーは闇の力に手を染めた。
「俺の方が上の筈だ…手に入れてみせる、お前を切り裂く力を! 闇の力が満ちていく。全てが終わるのか…」
その頃、ガイは久しぶりにハルカと再会した。
ハルカは夢で怪獣の出現を予知できる特殊能力の持ち主で、以前自分が見た夢がその通りになってしまう運命に逆らえないと思っていたがガイのお陰で運命は変えられる事を知った、今ではガイの正体を知る数少ない理解者である。
「また予知夢を見たのか」
「ええ。漠然としか見えないけど、何か強大な力で世界が闇に覆われる夢を見たの。それもそう遠くない未来…」
「前にも言ったろう、未来は真っ白なんだ。運命は変えられる」
「すいませーん」
「おおっああ…心配すんな、この地球は俺が守る。何があっても」
「そうだよね…信じてる。ウルトラマンオーブ!」
「任しとけ」「早くー」
「ああぁあぁ、ゴメンゴメン」
「何これ?」「最近、色々な場所で突然建物に亀裂がある現象が起こってるんだ。おう、これってどう思う? そのかまいたち…いやいや、お前達」
「「・・・(;¬△)」」「((*^ロ^*))」
「あっそれですよ、鎌鼬!」
「鎌鼬だろ?」
「あっ大気中で何らかの条件が重なると真空状態が発生して、それが肌に当たるとぱっくり斬れるという現象です」
「それにしてもこれ、凄すぎない?」
「建物に亀裂が入るなんて有り得ません」
「ねえシンさん、太平風土記に何か載ってない? こう…真空を作り出す怪獣とかさ」
「おおぉ♪ もしかして…これですかね? その魔物、カマイタドン。禍々しき風にてありとしある物を切り裂きにけり」
「カマイタドン…こいつの仕業だよ!って、ってか途中で切れてるじゃん!💧」
「データはここまでです。この先は原本を当たってみないと…原本はっ…ああ、この町の郷土資料課が保管しているらしいのですが…」
「あっ、ちょっと待ってくれ。あの写真にはまだ続きがあるんだよ」
「段々亀裂が大きくなってる」
「何かカマイタドンが段々技を極めてる様な…」
「怪獣が修行ですか?」
「とにかくこのまま被害が続いたら大変な事になる」
「あちこちで倒壊するビルが出てくるかも」
「キャップ…」「よぉし、SAMETHING SEARCH PEOPLE 出動!」
「「了解!」」「了解!」
「ここなんだな」
ジャグラーは最後の仕上げに地球に眠る闇の力を吸収していた。
「何だ!?」
異変に気づくガイ。
「どうだ、何か分かったか?」
「自然現象でない事は確かです」
「本当に鎌か何かで斬ったみたいね」
「やっぱカマイタドンでしょう」
「あれ、ガイさん。どうしたの?」
「ああ、ちょっと嫌な予感がしてな。何か異常はないか?」
「ビルに変な亀裂が入ってるんだよ」
「亀裂!?」「よく見ると亀裂の両サイドが曲がって三日月みたいに見えるんです」
「三日月…ジャグラー!?」
突然、どこからかの攻撃がビルを穿った。
「ああっ、何だあれ!?💦」
「ジャグラー!!」
ナオミ達の前で遂に魔人態に変身するジャグラー。
「う、宇宙人!!💦」
「渋川のおっさん!」
「ああ分かった! みんな、退避だ!退避しろ!」
「伏せろぉ━っ!!」
「相当ヤバいでしょ。これ💧(°ロ°;)」
「退避だ! 退避しろ!」
「逃げましょう!💦」「行こう!」
「早くっ!」「早く早くっ💦」
「急げ!」
「俺に用があるんだろう。だったら、人間を巻き込むな!」
「フンッ、この星がなくなる前に証明してやろう。俺の方が優れている事を!」
「星が…なくなる?」
「今から死ぬお前には関係ない。闇の力…地球に眠る闇が俺に力を与えてくれた! いやぁぁぁああああっ!! ハァ…」
「何っ!?」「フハハハハハ、ファッハッハッハッハッハッハ!!」
「ゾフィーさん!」『ゾフィー!』
「ベリアルさん!」『ウルトラマンベリアル!』
「光と闇の力、お借りします!」
『フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ サンダーブレスター!』
「闇を抱いて、光となる!!」
「待っていたぞ。この時を! ハアッ!」
オーブvsジャグラー、最後の戦いが切って落とされた。
「皮肉だよなぁガイ、お前の存在が俺を強くする。お前への憎しみから生まれた必殺剣、受けてみろ。
邪神剣 真月斬波!!」
「サンダークロスガード!!」
「あぁっオーブが!💦」
「くそぉぉ、宇宙人め!」
「あら💧」「ちょっと効いてないじゃん!💧」
「ここは逃げた方が…💧」
「うるせぇな! こっち一生懸命やってんだよ!」
「ほら行かないと!」
「早く行きましょう!💦」
「黙ってろ!」
「ああ、鬱陶しい。フンッ」
「おいみんな、大丈夫か!?」
「こっちは何とか!」
「こっちも大丈夫」「そうか」
「シン君…!」「うん? あぁっ💦」
「シン君、シン君!💦」
「シンさん、ちょっと目ぇ覚ましてよ!💦」
「さぁ、たたっ斬ってやる!」
『覚醒せよ、オーブオリジン!』
「オーブカリバー! 銀河の光が我を呼ぶ!」
「そうこなくっちゃな。フハハハハハ!」
激しくぶつかり合い、弾かれる二人の剣。
「オーブフレイムカリバァァー!!」
「そんなものか? 聖剣に選ばれし者の力は。闇の力、思い知るがいい」
「シン君、しっかりして!💦」
「シンさん!💦 キャップ、引っ張り出そう。片方持って」
「うん」「いくよ、せぇの!」
「こちら渋川。至急至急、救援隊応援要請願いたい!」
「真月斬波ぁぁ!!」
ジャグラーの真月斬波からシンが気絶して動けないナオミ達を守るオーブ。
「俺達を庇って…」
「もうやめてぇぇ━っ!!(´°ロ°`;)💦」
「フフフッ、終わりだな。ガイ」
「オーブ…」「やめて…お願い💧」
「さあ、この一発で地獄へ行けぇぇ!!」
真月斬波を何度も喰らい、遂に力尽き倒れるオーブ。
「嫌ぁぁぁぁ━━っ!!(>ロ<;)」
「くだらねえ…人間なんて庇うからだ。それがお前の弱さだ。フンッ」
「オーブ! 立ってぇぇ💦」
「オーブゥゥ―――!!」
「おいおいおい、勝ったのは俺だ」
「フフフフフ、ハハハハハハ、ハッハハハハハハハ、ハッハハハハハハハ、ハァハハハハハハ、ハハハハハ、ハァハッハッハッハ…ン?
うっ、な…何!?Σ(°`ロ´°;) 貴様は限界の筈だ!💧」
「誰かを守りたいと思う心が俺に限界を超えた力を与えてくれる!」
「ウオッ、何だこの力は!?💦」
「お前が捨てた力だァァ━━━っ!!」
守護の力がジャグラーの闇の力を上回った。
「オーブカリバー!」
『解き放て、オーブの力!』
「オーブスプリウムカリバァァー!!」
死闘の末、ジャグラーに勝利するオーブ。
「シン君?」「シンさん?」
「・・・・ここは?」「よかったぁ(´▽`)‐з」
「あの宇宙人は!?」「オーブがやっつけてくれた」
「そうですかぁ(°▽°)」
「よぉ」「ガイさん」「みんな、無事か?」
「ガイさんこそ、ボロボロじゃん」
「そうか?(.△.)」「あれ、渋川さんは?」
「そういえばいない(°д° )=( °д°) 渋川さぁん」
「渋川さーん」「渋川さぁーん」
「ちょっと気をつけてよー」
「「うーん」」
「心配かけたみたいだな」
「心配なんてないよ。だってガイさんだもん。叔父さーん」
「守りたいと思う心…」
「ターゲット、身柄確保」
渋川は満身創痍のジャグラーを捕らえようと行動を開始していた。
周囲には既に多数のゼットビートルが包囲している。
「終わりだね。宇宙人」
「バーン☆…」
VTL隊に拘束されるジャグラー。だが全てが終わった訳ではなかった。
「ウルトラヒーロー大研究! 今日のヒーローは、この方だ」
『ウルトラマン!』
「我らがヒーロー ウルトラマンさん。怪獣退治の専門家と呼ばれ、様々な技を駆使して戦うんだ。
そして、次に紹介するのは…」
『ジャグラー!』
「ジャグラーが編み出した必殺剣、邪神剣 真月斬波。闇のオーラを纏った斬れ味鋭い斬撃波だ。
次回も観てくれよな!」
「番組の途中ですが、ここで臨時ニュースです。政府は観測史上最大級の…」
「終わりの始まりの地図…それは8つの地脈が交わる東京の聖地。引き金を引くのは俺じゃなく…人間自身さ」
「ハァハァハァ…まだだ…」
昔、オーブの光を前に力を求めていたジャグラーは拒絶されてしまう。選ばれたのは実力では自分より劣っていたガイだった。
「俺を選んだのか…」
「何故だ…何故お前なんだ!?」
こうしてガイはウルトラマンオーブとなり、ジャグラーは闇の力に手を染めた。
「俺の方が上の筈だ…手に入れてみせる、お前を切り裂く力を! 闇の力が満ちていく。全てが終わるのか…」
その頃、ガイは久しぶりにハルカと再会した。
ハルカは夢で怪獣の出現を予知できる特殊能力の持ち主で、以前自分が見た夢がその通りになってしまう運命に逆らえないと思っていたがガイのお陰で運命は変えられる事を知った、今ではガイの正体を知る数少ない理解者である。
「また予知夢を見たのか」
「ええ。漠然としか見えないけど、何か強大な力で世界が闇に覆われる夢を見たの。それもそう遠くない未来…」
「前にも言ったろう、未来は真っ白なんだ。運命は変えられる」
「すいませーん」
「おおっああ…心配すんな、この地球は俺が守る。何があっても」
「そうだよね…信じてる。ウルトラマンオーブ!」
「任しとけ」「早くー」
「ああぁあぁ、ゴメンゴメン」
「何これ?」「最近、色々な場所で突然建物に亀裂がある現象が起こってるんだ。おう、これってどう思う? そのかまいたち…いやいや、お前達」
「「・・・(;¬△)」」「((*^ロ^*))」
「あっそれですよ、鎌鼬!」
「鎌鼬だろ?」
「あっ大気中で何らかの条件が重なると真空状態が発生して、それが肌に当たるとぱっくり斬れるという現象です」
「それにしてもこれ、凄すぎない?」
「建物に亀裂が入るなんて有り得ません」
「ねえシンさん、太平風土記に何か載ってない? こう…真空を作り出す怪獣とかさ」
「おおぉ♪ もしかして…これですかね? その魔物、カマイタドン。禍々しき風にてありとしある物を切り裂きにけり」
「カマイタドン…こいつの仕業だよ!って、ってか途中で切れてるじゃん!💧」
「データはここまでです。この先は原本を当たってみないと…原本はっ…ああ、この町の郷土資料課が保管しているらしいのですが…」
「あっ、ちょっと待ってくれ。あの写真にはまだ続きがあるんだよ」
「段々亀裂が大きくなってる」
「何かカマイタドンが段々技を極めてる様な…」
「怪獣が修行ですか?」
「とにかくこのまま被害が続いたら大変な事になる」
「あちこちで倒壊するビルが出てくるかも」
「キャップ…」「よぉし、SAMETHING SEARCH PEOPLE 出動!」
「「了解!」」「了解!」
「ここなんだな」
ジャグラーは最後の仕上げに地球に眠る闇の力を吸収していた。
「何だ!?」
異変に気づくガイ。
「どうだ、何か分かったか?」
「自然現象でない事は確かです」
「本当に鎌か何かで斬ったみたいね」
「やっぱカマイタドンでしょう」
「あれ、ガイさん。どうしたの?」
「ああ、ちょっと嫌な予感がしてな。何か異常はないか?」
「ビルに変な亀裂が入ってるんだよ」
「亀裂!?」「よく見ると亀裂の両サイドが曲がって三日月みたいに見えるんです」
「三日月…ジャグラー!?」
突然、どこからかの攻撃がビルを穿った。
「ああっ、何だあれ!?💦」
「ジャグラー!!」
ナオミ達の前で遂に魔人態に変身するジャグラー。
「う、宇宙人!!💦」
「渋川のおっさん!」
「ああ分かった! みんな、退避だ!退避しろ!」
「伏せろぉ━っ!!」
「相当ヤバいでしょ。これ💧(°ロ°;)」
「退避だ! 退避しろ!」
「逃げましょう!💦」「行こう!」
「早くっ!」「早く早くっ💦」
「急げ!」
「俺に用があるんだろう。だったら、人間を巻き込むな!」
「フンッ、この星がなくなる前に証明してやろう。俺の方が優れている事を!」
「星が…なくなる?」
「今から死ぬお前には関係ない。闇の力…地球に眠る闇が俺に力を与えてくれた! いやぁぁぁああああっ!! ハァ…」
「何っ!?」「フハハハハハ、ファッハッハッハッハッハッハ!!」
「ゾフィーさん!」『ゾフィー!』
「ベリアルさん!」『ウルトラマンベリアル!』
「光と闇の力、お借りします!」
『フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ サンダーブレスター!』
「闇を抱いて、光となる!!」
「待っていたぞ。この時を! ハアッ!」
オーブvsジャグラー、最後の戦いが切って落とされた。
「皮肉だよなぁガイ、お前の存在が俺を強くする。お前への憎しみから生まれた必殺剣、受けてみろ。
邪神剣 真月斬波!!」
「サンダークロスガード!!」
「あぁっオーブが!💦」
「くそぉぉ、宇宙人め!」
「あら💧」「ちょっと効いてないじゃん!💧」
「ここは逃げた方が…💧」
「うるせぇな! こっち一生懸命やってんだよ!」
「ほら行かないと!」
「早く行きましょう!💦」
「黙ってろ!」
「ああ、鬱陶しい。フンッ」
「おいみんな、大丈夫か!?」
「こっちは何とか!」
「こっちも大丈夫」「そうか」
「シン君…!」「うん? あぁっ💦」
「シン君、シン君!💦」
「シンさん、ちょっと目ぇ覚ましてよ!💦」
「さぁ、たたっ斬ってやる!」
『覚醒せよ、オーブオリジン!』
「オーブカリバー! 銀河の光が我を呼ぶ!」
「そうこなくっちゃな。フハハハハハ!」
激しくぶつかり合い、弾かれる二人の剣。
「オーブフレイムカリバァァー!!」
「そんなものか? 聖剣に選ばれし者の力は。闇の力、思い知るがいい」
「シン君、しっかりして!💦」
「シンさん!💦 キャップ、引っ張り出そう。片方持って」
「うん」「いくよ、せぇの!」
「こちら渋川。至急至急、救援隊応援要請願いたい!」
「真月斬波ぁぁ!!」
ジャグラーの真月斬波からシンが気絶して動けないナオミ達を守るオーブ。
「俺達を庇って…」
「もうやめてぇぇ━っ!!(´°ロ°`;)💦」
「フフフッ、終わりだな。ガイ」
「オーブ…」「やめて…お願い💧」
「さあ、この一発で地獄へ行けぇぇ!!」
真月斬波を何度も喰らい、遂に力尽き倒れるオーブ。
「嫌ぁぁぁぁ━━っ!!(>ロ<;)」
「くだらねえ…人間なんて庇うからだ。それがお前の弱さだ。フンッ」
「オーブ! 立ってぇぇ💦」
「オーブゥゥ―――!!」
「おいおいおい、勝ったのは俺だ」
「フフフフフ、ハハハハハハ、ハッハハハハハハハ、ハッハハハハハハハ、ハァハハハハハハ、ハハハハハ、ハァハッハッハッハ…ン?
うっ、な…何!?Σ(°`ロ´°;) 貴様は限界の筈だ!💧」
「誰かを守りたいと思う心が俺に限界を超えた力を与えてくれる!」
「ウオッ、何だこの力は!?💦」
「お前が捨てた力だァァ━━━っ!!」
守護の力がジャグラーの闇の力を上回った。
「オーブカリバー!」
『解き放て、オーブの力!』
「オーブスプリウムカリバァァー!!」
死闘の末、ジャグラーに勝利するオーブ。
「シン君?」「シンさん?」
「・・・・ここは?」「よかったぁ(´▽`)‐з」
「あの宇宙人は!?」「オーブがやっつけてくれた」
「そうですかぁ(°▽°)」
「よぉ」「ガイさん」「みんな、無事か?」
「ガイさんこそ、ボロボロじゃん」
「そうか?(.△.)」「あれ、渋川さんは?」
「そういえばいない(°д° )=( °д°) 渋川さぁん」
「渋川さーん」「渋川さぁーん」
「ちょっと気をつけてよー」
「「うーん」」
「心配かけたみたいだな」
「心配なんてないよ。だってガイさんだもん。叔父さーん」
「守りたいと思う心…」
「ターゲット、身柄確保」
渋川は満身創痍のジャグラーを捕らえようと行動を開始していた。
周囲には既に多数のゼットビートルが包囲している。
「終わりだね。宇宙人」
「バーン☆…」
VTL隊に拘束されるジャグラー。だが全てが終わった訳ではなかった。
「ウルトラヒーロー大研究! 今日のヒーローは、この方だ」
『ウルトラマン!』
「我らがヒーロー ウルトラマンさん。怪獣退治の専門家と呼ばれ、様々な技を駆使して戦うんだ。
そして、次に紹介するのは…」
『ジャグラー!』
「ジャグラーが編み出した必殺剣、邪神剣 真月斬波。闇のオーラを纏った斬れ味鋭い斬撃波だ。
次回も観てくれよな!」
「番組の途中ですが、ここで臨時ニュースです。政府は観測史上最大級の…」
「終わりの始まりの地図…それは8つの地脈が交わる東京の聖地。引き金を引くのは俺じゃなく…人間自身さ」