さぁて、今回のウルトラマンオーブは。
公園で片腕が千切れた人形を拾うガイ。その痛々しい姿を過去に救えなかった少女と重ねていた。 「はい、お疲れ様でした」 「はーいお疲れさん。帰ったら風呂に入ってすぐ寝ろよ」 「はぁい」「若い女の子は徹夜したらダメだ」 「はぁい」 バイト終了の帰り際、ナオミのスマホに匿名の情報が入った。 「はい、もし…」 『あたし今、宇宙人追いかけてます!』 「えっ宇宙人!?」 「あの…SSPの方ですよね?」...
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「では、状況を聞こう」 「偉大なるドン・ノストラ、煙草を吸う人間は減少の一途を辿っております。幻覚煙草作戦は中止せざるを得ません」 まだその作戦やってたの!? タルデさんw 「時代は変わったな…。自分の快楽の為には星を売ってもいいと思う奴らばかりだ」 「いっそひと思いにブッ壊してやりますか?」 「だが、地球にはウルトラマンオーブがいます。早く奴を何とかしなければ…」 「誰だ!?」「うぅっ!?」...
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ある朝、ハルカは夢を見た。8月20日のカレンダーにつばさ象、そして怪獣。 ハルカは夢に見た事を絵に描いて自分のサイトに更新した。 「8月20日、つばさぞう公園にて霧の中から巨大怪獣が出現」 「HARUKAの夢日記?」 「いいから見てよぉ」 「ああぁ、気持ちよかったなぁ♪」 「あ、ガイさん」 「ンッ僕のズボン!(;°□°)σ」...
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魚屋を営む源さんこと戸松源三郎には秘密があった。閉店後、彼は売れ残りの魚介を持ってとある倉庫に向かう。 そこにはなんと海底原人ラゴンが潜んでいた。源三郎はいつからか秘密裏にこのラゴン親子を養っていたのだ。特に子供のラゴンは人懐っこく、源三郎を父のように慕っていた。 「うっ…助けて…誰か…」 助けを求めるナオミを抱き上げた人物は…ジャグラー!? 「放して…放してっ」...
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「ウルトラマンオーブが強い理由は何か?…それは人間達との絆の強さなのだよ。人々の希望が奴に力を与えている」 「それは同時にオーブの弱点でもあります」 「あぁ?」「何より彼は戦いの最中、人間を傷つける事を恐れます」 「へっ」「フンッ」 「宇宙指令M774、ババルウ星人!」 「ドン・ノストラ、御用でしょうか?」...
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「あー疲れたぁ…叔父さんもいたんだ。丁度よかった」 「おう、ナオミちゃんお帰り」 「うん」「またバイトか。精が出るねぇ」 「みんなお待ちかねのお土産、今夜もSSPたこ焼きパーティーよ♪」 「ワオォォ! ナオミちゃんありがとね。ヒューヒューヒュー」 「「アハハハハハ…(>△<)」」 「あーキャップ悪いけど俺、これから渋川さんと焼肉食べに行くんだよね」...
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「ねえ、ガイさん」「んん?」 「あたしの恋人になってよ」 と、銭湯でのジェッタとシンがズッコケる程の衝撃の一言。 「お願い。やっぱりガイさんしかいないの…」 翌日、レストランにて誰かと待ち合わせするガイとナオミ。 「ナオミ。キャアッ! カッコいい~もう♪」 「シィ」「ナオミ、よぉくもこぉんな素敵な彼がいたなんてぇ~お名前は?」 「あ、ガイです」 「ガイくぅん、わぁどんな字書くの? 苗字は?...
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復活早々、暴れ回ったマガオロチは一時活動を停止する。 「踞っている怪獣は依然動きません。またいつ暴れ出すか分からない怪獣に怯え、東京から逃げ出す人が続出しています。正に怪獣無法地帯…。 ちょっ、何やってんのシンさん!?」 「何って、新しく発明した生体反応分析機です。怪獣に触れなくてもバイタルや脳波が分かるんでーす♪…不味いな」 「使う前から壊れた?」 「壊れてたらいいんですけど…」...
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「ハァァ…あ~終わったぁぁ」 「ただいまぁ…ってぇ、ねえ…何であたしが出た時よりも散らかってんのぉ!?」 「あのね、俺は仕事。散らかってるのはそっちのせい」 「いやあの…片付けてたら懐かしい機材があれこれ出てきましてね あのいじくったらちょっと…」 「もう さっさとやっちゃおう! SAMETHING SEARCH PEOPLE、お掃除開始~♪」 「「おー…(―△―)」」...
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「NEVER SAY NEVER…できないなんて言わないで。何もしない内からできない、なんて言いたくないです。そう思う私達SSP=SAMETHING SEARCH PEOPLEはいつだって不可能に挑戦します。...
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「永遠なる勇者…正義のロボットだなんて…勝手に思い込んで…僕はバカです」 「二種類の人間がいるんだよ、シン君。他の連中が疑ってる物を信じる奴と他の連中が信じてる物を疑う奴。発明家はその両方でなくちゃあいけねえ。 だから、無理にでも顔上げて前を見るんだよシン君。ンン!」 「オーブが!Σ(°□°;)」 「私は私に与えられた唯一のコマンドを実行中だ。君はこの星とは無関係の存在、邪魔はするな。ルル…」...
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「あっジェッタ君、分かっていると思いますがキャップの前であの話は…」 「分かってるって。ガイさんの事でしょう」 「む~だからその名前は禁止!(>△<) キャップって一応女子なんですから」 「こんな時にガイさん何処行っちゃったんだろう?」 「だからそれは禁止! この部屋に一歩でも入ったら『ガイ』って口に出すのは禁止ですよ。絶対に言わない、いいですねぇ」 「分かった」...
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「夢野さん、診察ですよ。血圧計りますか?」 「(;°□°)!!」「おや、脈拍が上昇してますね。少し熱もあるようだ。恋の病って奴かな?」 「離して!」「何故マスコミに公表しない」 「えっ!?」「ウルトラマンオーブには失望した。奴は人類の敵であり、この地球(ほし)から排除すべきだ、あなたがそう言えば人類は一斉にオーブを敵視する。奴は一巻の終わりだ」 「オーブは敵なんかじゃない!...
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「渋川一徹の朝は早い。俺の長い一日は一杯のコーヒーから始まるのだ。 俺は科学特捜チーム VTL隊隊員として、日夜宇宙人や怪獣の魔の手から人々の平和を守っている。 そんな俺の唯一の弱点、それは…一人娘の徹子だ。 徹子、俺はなお前の事を思ってだな…」 「だぁーからもういい! って、マジでウザい。大っ嫌い!」...
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「これが今話題の想い石でーす。この石に描かれたお侍さん、裸足なんです。自分の履き物を供えるとそれを履いて運命の相手の元に行って恋を叶えてくれると言われてます。 新品じゃなくて自分が履いた物を供えるのがポイントでーす。フフッかく言う私も、この石に靴を供えてから三日後…ウフッ♥ ジャーン!こんな素敵なダーリンと出会いちゃいましたぁー♪」 「ダーリンこと和夫です」 「ナンセンス!(―△―)」...
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「フン! どうだ、己の剣を向けられた気持ちは」 メトロン星人タルデに追い詰められるジャグラー。タルデは己が野望の為に惑星侵略連合を利用し、首魁のドン・ノストラを倒したジャグラーを付け狙い復讐の機会を伺っていたのだ。 「同じ苦しみを味わえ、ジャグラスジャグラー!」 正に悲願が達成されようとしたその時、オーブニカの音色と共にガイが現れた。...
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「この怪獣って、やっぱり…」 「キャップが誘拐された時、暴れた怪獣そっくりです」 「うん。何の前触れもなく現れては突然消える…ここひと月ネットで目撃情報が飛び交ってるよ」 「それでこの子は?」 「通称青いリボンの少女。この怪獣が現れると必ず現れる。しかも…怪獣が消えると自らも姿を消す、まぼろしの少女」 「あたしを攫った宇宙人(ゼットン星人)の仲間?」...
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「はいちょっとすいません。ちょっと開けて、ごめんね。はいご苦労」 「ご苦労さまです」「何か分かったか?」 「放置された人工衛星に何かが衝突して、その破片が落下したんでしょうね」 「また宇宙ゴミか…。今月に入って何件目だよ」 「最近レーダーに急増している謎の飛行物体と衝突したんではないかと」 「まるでUFOが次々と地球から飛び去っているみたいだな」 「実は落下物の中に少し気になる物がありまして」...
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ガイ打倒の為に1人研鑽するジャグラー。 「ハァハァハァ…まだだ…」 昔、オーブの光を前に力を求めていたジャグラーは拒絶されてしまう。選ばれたのは実力では自分より劣っていたガイだった。 「俺を選んだのか…」 「何故だ…何故お前なんだ!?」 こうしてガイはウルトラマンオーブとなり、ジャグラーは闇の力に手を染めた。 「俺の方が上の筈だ…手に入れてみせる、お前を切り裂く力を!...
View Article遅ればせながら…。
ちょっと過ぎてしまいましたが、ブログを始めて4周年を迎えました。 ブログはオーブの感想記事しか書いてませんが、最近は009COJ観て、平成ジェネレーションズ観て、妖怪ウォッチ観に行ってました。 オーブ最終二話分の感想はもう少しお待ちください。 これからも本ブログを宜しくお願いします<(_ _)>
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