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Channel: yocchanの時々ブログ
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さぁて、今回のウルトラマンオーブは。

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「では、状況を聞こう」

「偉大なるドン・ノストラ、煙草を吸う人間は減少の一途を辿っております。幻覚煙草作戦は中止せざるを得ません」

まだその作戦やってたの!? タルデさんw

「時代は変わったな…。自分の快楽の為には星を売ってもいいと思う奴らばかりだ」

「いっそひと思いにブッ壊してやりますか?」

「だが、地球にはウルトラマンオーブがいます。早く奴を何とかしなければ…」

「誰だ!?」「うぅっ!?」

「惑星侵略連合の皆様、お初にお目にかかります。私の名はジャグラー」

「君の噂は聞いている。我々に何の用だ?」

「奴は私にお任せ下さい」

「ガイさんの事、なんか分かった?」

「顔認証システムでネットの画像を検索してみたんですが…」

「ガイさんだ(°□°)」「ふふんでもそんな訳ないんですよ。これは19世紀の写真です。同一人物だとしたら100歳以上の人になりますね」

「でも、ガイさんそっくりだよ」

という事はあの少女とは19世紀頃に知り合った訳ね。



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「えっ、またお見合いの話!? もうママうまい事言って断ってよ。仕事が忙しくてそれどころじゃないとか、フッそんな訳ないでしょ。ママこそ気をつけてね。うん、じゃあね。バイバーイ。

ちょっと、何か着てよ󾭜」

「おう…おっ今日のラッキーカラー、ブルーかぁ」

「あれ、叔父さん」「よっナオミちゃん」

「どうしたの?」

「ちょっと。そこを拡大してくれ」

「はい」「ハッ、これは!?」

「空飛ぶ円盤だ!(*°▽°*)」

「綺麗に撮れてんなぁ」

「ハァッちょっとステテコ一枚でうろうろしないでよ󾭛 もう(;>□<)」

「ちょっと、この場所は!?」

「はい。えーと…」

「ここなぁ、市民公園に隣接する小さな森だよ。行政の開発地域で立入禁止なんだけどここはなぁ、昔から妙な噂があってな」

「妙な噂?」「その森はさる高貴な方のお墓だという言い伝えがあります。江戸時代から入らずの森と呼ばれ、誰も立ち入らないんです」

「スッゲ! その噂聞いた事ある! 入った人は誰も出て来れなくなるって!」



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「出て来れなくなるって、100m四方ぐらいしかないみたいだけど」

「これこそ正に現代のダークゾーンだよ! 調査しに行こう、キャップ!」

「あぁ…うぅん、まぁ」

「ガイさんも一緒にさ!…」

「ン?」「また消えた…󾭜」

「こちらが情報をくれたダイキ君とケンジ君だ」

「「「こんにちはぁ」」」

「「こんにちは」」

「SSPのサイト、時々見てます」

「「「ほほほぉ♪」」」

「殆どガセばっかりだけど、たまぁに面白いよね」

「アハ…󾭜」「「「ハハハハ八󾭜」」」

「あっそう󾭜」「君、UFO見たの?」

「ボクは見てないけど、友達の兄さんの友達が見たって」

「「「友達…友達の…?」」」

「この森には色んな噂があるんだ。昔、ある中学生がこの森で肝試ししたんだけど…そしたら白い服を着た女の姿を見たんだって」



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「この森には絶対UFOや幽霊がいるんだよ」

「いるいる」「UFOなのか、幽霊なのかハッキリして欲しいわね󾭜」

「どっちでもいいじゃんか。なんか撮れれば俺達にとっちゃ大成功だよ」

「まぁね」「おい、とにかく調査は早い方がいいな。この辺りは行政の再開発地域に入ってるからな」

「どういう事?」「ン? もうじきこの森が消えるって事だよ」

「消える?」「ああ」

「再開発だか何だか知らんが、調査が入ればこの基地の存在が知られてしまうぞぉ。俺達の方が人間に侵略されるとはぁどういう事だぁ!」

「ここから見る夕焼けは綺麗だ…。この自然を壊すとは、本当に人間というのは傲慢だな」

「おっと、戴きだァ! 風属性のフォーカードだ。へへっ(°`▽´°)」

「ちょっと待った」「何っ!?」

「レットキング・エレキング・キングゲスラ・キングオブモンス・キングジョー、キングのファイブカード」

「そんな手、アリかよ!󾭛」

「いつの間に!󾭛」「くそぉ!」

「皆さんのようなのんびりした侵略ゲームでは、まぁ居場所を割れるだけでしょうね」

「何だとぉ?…てめぇ!!」



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「ううっ!! むうぅ…(°△°;≡;°△°)」

「面白い。あなたの銃と私の剣、どちらが速いか勝負してみますか?」

「ううっ…冗談だぁ(―`△´―)」

「なんか霧凄くて全然撮れないんだけど󾭜」

「ん~仕方ないですね」

「おい、先行くぞ」「あっ行ってください。あ、ちょっと気をつけて」

「どうもこの森は地磁気が乱れてますねぇ…何だこれは?」

「何?」「えっ、どうした?」

「見てください」「何?」

「この地下には空洞が幾つもあります」

「えっ?」「ちょっと見して」

「4世紀頃の円墳に酷似してます」

「おい、ていう事はこの森に古墳が眠ってるって事か」

「はい」「ホントかよぉ、おい」

ナオミは例の白い服を着た女の幽霊を目撃した。

「監視カメラが人間の姿を捕捉しました」

「うぅん」



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「ほおぉ…奴らウルトラマンオーブの仲間ですよ」

「5人か」「5人? 4人じゃないかぁ」

「少し離れた所に白い服の女が」

「女ぁ? そんな者はいねえぞ」

「キャップ、どうかした?」

「そこに白い服の人が!」

「えっ? いや、俺には何も見えないけど」

「でも、いたんだもん」

「消えた!?Σ(°Д°;) どういう事だ!?󾭛」

「おいおいおい、気味の悪い事言うなよ󾭜 ああ、奴らを空間偽造装置でこの森に閉じ込めろ! 久しぶりの人間狩りだぁ」

「!! あれ!?」「おい、大丈夫かよ」



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「ハアァァ━━!!(°□°;)󾭛」「何?」

「ハハハハ」「わあぁ!󾭛」

「侵略宇宙人だ!!」「「わあっ!󾭛」」

「バカめ! そんな貧弱な銃で俺に適うと思うのか?」

「SSP、総員退避ィィ!!󾭛 わぁーわぁー󾭛 あっストップ󾭛」

「ハハハハハハハハ」

「早く早く早く󾭛」「ナオミちゃん!」



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「フフフフフフ」「いつの間にィィ󾭛」

「おいちょっとぉ!」

「わっ、わあぁああぁぁ󾭛 もぉ何これ…も…もぉ何これぇ?󾭜」

「おいナオミちゃん、大丈夫か!?」

「これ…」「これは、石碑の一部のようです。玉響比売命…玉響ってまさか、これは凄い発見かも!」

「そんな事より早く逃げないと奴らが!…ほら来たってぇ󾭛」

「フハハハハハ」

「おい、どうなってんだよ!? 逃げても逃げてもハックされてるぞ!おい󾭛」

「まるで空間全体が歪められてるみたいです!󾭛」



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「はぁあっ!!󾭛」

「そろそろ終りにしようか」

「もうダメだ󾭜」「ハッあの人!」

「えっ!?」「こっちおいでって」

「幽霊だよ󾭛 」「行ってみよう!」

「マジで!?󾭛 やっと抜けたァ󾭜」

「おい、もう大丈夫だ。おい来たぞぉ!」

「あらよっとぉ。どうやって幻惑装置を振り切ったぁ?まぁいい。行け」

「「「わあぁ~!󾭛 ああぁ~!󾭛」」」

「下がれ下がれ下がれ下がれ!」

「お前らはもう袋のネズミだ」



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「タァハハハハハ…ワッハハハハハハ、この私の柔道5段・空手3段の腕前を見せる時が来たようだな。おいお前達、危ないから下がってろ。いくぞぉ、手加減しねえぞ。ハアァァァ…フウゥゥゥゥ…おおぉっ!!」

「おぉらよっとぉ! おりゃあ!」

「全然ダメじゃん!󾭜」

「強ぇ強ぇ󾭛…強ぇよ、あいつ󾭜 おい」

その時、どこからかオーブニカの音が聞こえてきた。
「何だ?」「うっ…何だ、この曲は!? 頭が痺れる󾭜 何処だ!?󾭛 あそこだ!」



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「お前は誰だ!?」「お前みたいな下衆野郎に名乗る名前は持っちゃいねえ!」

「舐めた口を聞きやがって! 俺は宇宙最強の…うわぁぁ!󾭛」

光線銃を素手で弾き返している時点で、ガイが只者じゃないって気づくと思うけどねw

「カッコいい…ガイさん(*°▽°*)」



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「いいから早く逃げろ!」

「えっ?」「えっ?」「俺達?σ(°△°;)」

「ちょっと…取り敢えず」

「行こう」「行きましょ行きましょ」

「やっと現れたなぁ…オーブ」

『アリブンタ!』

「怪獣だぁ!♪」「おい逃げろ! 逃げろ逃げろ、おい!」

「怪獣じゃない。超獣アリブンタだ」

まあ、そこはしょうがないよねw

「くぅ、覚えてろ!」

「「「わあぁぁぁっ!!󾭛」」」

「わあっ!わあっ!󾭛」

「何?」「ガイさんは何処?」

「まさか渋川さんも!?」

「無事だといいけど」

「あれ…」「えっ?」「あれを見てください!󾭛」



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「はあぁぁ!? UFOだ!! 早く撮って撮って!! カメラカメラ!! 回ってる?」

「揺らさないで󾭜」「回ってる? 回ってる?󾭛」

「ウルトラマンさん!」『ウルトラマン!』

「ティガさん!」『ウルトラマンティガ!』

「光の力、お借りします!」

『フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン!』

「俺の名はオーブ。闇を照らして悪を討つ!」


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「ウルトラマンオーブ! おぉぉほおぉ怪獣ぅぅ!♪」

だから超獣だってばw

「そこに白い着物の女性の幽霊が! あそこですあそこ!󾭛」

「そんなに一辺に撮れないって󾭛」

アリブンタの蟻酸攻撃と火炎放射がオーブに襲い掛かる。

「フウゥゥ…害虫駆除は大変だぜ!」



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「タロウさん!」『ウルトラマンタロウ!』

「メビウスさん!」『ウルトラマンメビウス!』

「熱いヤツ、頼みます!」

『フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ バーンマイト!』

「紅に燃えるぜ! これが爆風消火ってヤツさ!」



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「ジャックさん!」『ウルトラマンジャック!』

「ゼロさん!」『ウルトラマンゼロ!』

「キレのいいやつ、頼みます!」

『フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ ハリケーンスラッシュ!』

「光を超えて闇を斬る!」

オーブの動きを真似するアリブンタがなんか可愛いw

「オーブスラッガーランス!」



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劣勢になったアリブンタは地中に逃げようとする。

「おい、この下には大事な古墳が埋まってるんだァ! うぅううううっ! 壊すんじゃねぇぇぇっ!!(°`□´°)」



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「トライデントスラッシュ!!」

「「「わあぁ、ハハハハ♪」」」

「「やあったぁぁ♪」」「おいおい感想!」

「あ、とっても良かったと…」

「おぉ━━━い!」「あっ渋川さん」

「おーい! おい」

「二人共、心配したのよ。今まで何処行ってたの?」

「そっちこそ、怪我はないのか?」

「うん、まあ…今日も助けてくれてありがとう」



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「ノオォォォッ!!󾭛 どういう事!? 何も撮れてないんだけど!!󾭜」

「ああ、どうやら録画ボタンを逆に押してしまったようですぅ」

「そんなぁ(;´△`)…󾭜」

「まぁいいじゃない。この森はそっとしておきましょうよ」

「ああ。古墳が発見されてしまった以上、再開発計画は見直されんだろうなぁ」

「それにしても、あの女の人誰だったのかな?」

「石碑には玉響比売とありました。神話にある幻の姫君です。あれは彼女の残留思念かも知れません」

「そっかぁ…じゃあ帰って調べよう」

「はい」「行こ」「ああぁ…󾭜」

「おいシン、お前運転席」

「僕ぅ!?」「いいんだよ!」

再び現れた玉響比売はガイに向けて微笑みかける。

「森を守ってくれてありがとう」と。



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「我が身内の為に貴重な超獣カードを使ってくれて…悪かったなぁ」

「ウルトラマンオーブ…聞きしに勝る力です」

「だが奴は決して無敵ではありません。本来の力を失ったオーブはウルトラマンの能力を宿したカード2枚を使って変身しています。

奴より強力な手札を持てば良いのです。では皆様、今宵はこれにて失礼」

「偉大なるドン・ノストラ、あのような者を仲間に加えてよろしいのですか?」

「ああ」「奴は元々、光の勢力に身を置いていたと聞きます。我々の寝首を掻くつもりかも知れません」

「うむ…最後に笑うのは、切り札を持つ者だ」

おおっと、あのカードはベリアル!?Σ(°Д°;)

「この宇宙には光と闇のカードが眠っている。ジャグラーは強力な魔王獣カードを6枚持っている。奴からそれを頂戴するのだ」

「さぁて、最後に笑うのは誰かな?」



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「ウルトラヒーロー大研究! 今日のヒーローは、この人だ!」

『ウルトラマンギンガ!』

「遠い未来からやって来たギンガさん。クリスタルを様々な色に変化させ、多彩な必殺技を放つ事ができるんだ。

そして次に紹介するのは…」

『メフィラス星人!』

「メフィラス星人ドン・ノストラ。陰で何か企んでるらしいが、油断ならない奴だ。

次回も観てくれよな!」



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「予知夢を見る謎の少女ハルカ。怪獣の出現を言い当てる彼女の出した次なる予言…それはオーブの敗北だ。

冗談じゃない! 未来は変えられるって事を俺が証明してやるぜ!

次回ウルトラマンオーブ『霧の中の明日』

紅に燃えるぜ!」

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