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Channel: yocchanの時々ブログ
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さぁて、今回のウルトラマンオーブは。

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「フン! どうだ、己の剣を向けられた気持ちは」

メトロン星人タルデに追い詰められるジャグラー。タルデは己が野望の為に惑星侵略連合を利用し、首魁のドン・ノストラを倒したジャグラーを付け狙い復讐の機会を伺っていたのだ。

「同じ苦しみを味わえ、ジャグラスジャグラー!」

正に悲願が達成されようとしたその時、オーブニカの音色と共にガイが現れた。

助けに来たのにオーブニカのせいでジャグラー、頭痛がってますけどw

「ンン? ううぅ…ン!? クレナイ ガイ!」

「そんな物騒なもん振り回されたんじゃ、見過ごせないんでね」

「何の真似だ?」「君には関係のない事だ。邪魔するな。そんな暇があるなら、この星の雲行きについて考えたらどうだ」

「何だと?」「それに、ジャグラーを野放しにして手を焼くのは君自身だぞ」

「・・・生憎、手ならとっくに空いてるよ」

「ん!? むぅぅ…」



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「ううっ、君のお陰で逃げられたじゃないか! まぁいい、あの傷ならそう遠くには逃げられないだろうからな。フッ」

「ヤバッ遅刻しちゃう💦 あっ!💦 (°д°;)あなた…ちょっと💦 もしもしシン君?」

『キャップ、大変です! 円盤が出たんですよ!』

「円盤!? 大変! でも今こっちも大変なの…」

「うっ!」「はっ!💦」

「キャップ、もしもーしキャップ? あれぇ?」

「キャップどうかしたの?」

「いや、悲鳴の様な声が聞こえて切れてしまいました」

「ええ、悲鳴!? だってあいつ、バイト中だろう」

「はい、もしもし…」「あぁまぁどうせキャップの事ですから派手に転んだんじゃないですか」

「そうだろうね」「キャップ、まだバイト先には来てないって」

「おいシン、ナオミちゃんの居場所探知できる?」

「ああ、はい」



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「スマートフォンの電源が入ってないようでGPSの座標がこのエリア一帯で途切れてます」

「おい、円盤が目撃された場所に近いな」

「もしかしたらこれって、アブダクション…アブダクションされたんだよ!💦」

「アアアブアブ!?💧」

「つまり誘拐されたという事です!💦」

「うっ…うう」「何すんのよ!💦」

「とっとと失せろ…」「でもこのままにしておけない」

「うるさい! 俺に構うっ…ああぁ…💧」

「ちょっと待ってて!」

「お前、勝手に…」「動かないで。傷に障るから」

「何のつもりだ?」「だって、怪我してる人を放っておけないじゃない。あっそうだ、誰か呼んでくるね」

ナオミを引き止めるジャグラー



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「了解! 引き続き警戒願いたい」

「どうでした?」「やはり円盤の情報が少な過ぎてすぐに出動は無理そうだ」

「相変わらずVTL隊は腰が重いですねぇ」

「みんな揃ってこんなとこで何してんだ?」

「あ、ガイ君。丁度いい時に来た」

「ごっつぁんです」

「キャップが円盤にアブダクションされたんだよ!」

「ア、アブ!? アブ何なんだよ?」

「誘拐されたって事だ」

「正確にはキャップが円盤の近くにいて現在連絡が取れなくなっているという状況からの推測なんですが」

「ああまぁ要は円盤を見つければキャップも見つかるんじゃないかと思って探しに来た訳!」

「俺はお目付け役。お前達だけじゃ危険だからな」

「あーそうやってぇ俺達SSPの手柄を横取りしようとしてるんでしょう!」

「何だと!?」「そうかぁ…みんなが探してる円盤って、あれか?」

「円盤が来たぁ!! シンさん、行こう!」

「はぁい!」「おいお前達、危険だって言ったばっかりだろう! おい! おい!💦」



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「私が人間を攫ったとでも言いたいのか? 私の目的はジャグラーを倒す事、他人の星に興味はない。だが邪魔をするなら君とて容赦はしない」

「理由はどうあれ、この星の平和を脅かそうというなら俺は戦う。どんな相手だろうとな」

「素晴らしい心構えだ。まさか…君は本当に気づいていないのか? 黄昏美しいこの星を覆わんとする暗雲に」

「どういう意味だ?」

「話の途中で悪いが、円盤があの男を見つけたようだ。誰かと一緒にいるみたいだな。

クレナイ ガイ、これは忠告だ。大人しくしていろ! むぅぅん!」

「はっ!」「円盤が飛び回ってる。見つかるぞ」

「円盤から逃げてたのね。だからこんな傷を」

「ああ…俺も落ちぶれたもんだな。お前如きに介抱されるとはな」

「ねぇ、聞いてもいいかな。ずっと気になってたんだけど…ガイさんとあなたってどういう関係なの? 言いたくなかったら無理には…」

「ガイより俺の方が勝っていた」

「えっ?」「かつて俺とガイは同じ勢力に身を置きながら腕を競い合ってお互いを高め合っていた。実力なら俺の方が上だった。だが、光はあいつを選んだ」

「光はあいつを選んだ…?」

「光から見放された俺は銀河をさ迷い、そして気がついた…闇こそが光に勝る力という事に。俺に光など必要なかった」

「本当にそうなのかな?」



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「あなた、あたしにこう言ったよね」

「お前はどこかで悲劇を望んている。闇を抱えている」

「誰の心にも闇はある。闇があるからこそ光もある。闇を抱えてない人間に世界を照らす事はできない」

「あたしの中にもあなたと同じように闇が眠ってる。誰の心の中にも闇があって光があるなら、あなたの中にも眠ってるんじゃないかな…光が。あなただって本当は…」

「ようやく見つけたぞ、ジャグラー! 潔く死ね!」

「ここで死なれちゃ勿体ないんでね。うう…おい!💦」

「そこをどけ。地球人を巻き込むつもりはない」

「それは無理!」「何の真似だ?」

「怪我してる人を見捨てるなんてできない!」

「何故庇う!? そいつは正真正銘の極悪人なんだぞ!」



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「極悪人なんかじゃない! だって…」

「巻き込むつもりはないと言ったが、邪魔をするなら仕方がない。次は外さんぞ!」

「ガイさん!(°▽°)」

「ギリギリ間に合ったか!」

「クレナイ ガイ、邪魔をするな!💦 Σ(°`ロ´°;)待て、ジャグラー! 放せ! 私の忠告を忘れたのか!?」

「たった一人でも誰かの平和を脅かされるなら、俺は戦う!」

「こんな形になって残念だよ! ウルトラマンオーブゥゥゥ!! ウオォォッ!!」

「フン!」



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「ジャックさん!」『ウルトラマンジャック!』

「ゼロさん!」『ウルトラマンゼロ!』

「キレのいい奴、頼みます!」

『フュージョンアップ! ウルトラマンオーブ ハリケーンスラッシュ!』

「ンン!? うぅぎゃあァっ!💦」

「光を超えて、闇を斬る!」

「ウルトラマンオーブ!(°▽°)」

「ううぅ…えぇぇい、おのれぇウルトラマンオーブ! 許さん! ハァァアアア!!」

「オーブスラッガーランス!」

オーブvsメトロン星人タルデ、夕陽の決闘が始まった。



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「どぉぉわぁぁっ!!💦」

「オーブと宇宙人が戦ってる…って事は」

「もしかしたらこの近くにキャップが!…ちょっと待ってください! これ何ですかね!?」

「シンさんこれ、キャップのじゃない?」

「ええ。やっぱり何かあったんですよ!」

「おいお前達、ここは危険だからすぐ逃げろ!」

「ああ、さっきの円盤が!」

「キャップ…」「待っててください!」

「おい待て! お前達! おい!💦」



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タルデのラウンドランチャーと円盤の同時攻撃に苦戦するオーブ。

『覚醒せよ、オーブオリジン!』

「オーブカリバー!」

「おおっとと! おわっととと!💦」

「銀河の光が我を呼ぶ!」

「むっ、いいいっ! 姿を変えても無駄だぁぁ!!」

オーブオリジンになり、タルデ&円盤の同時攻撃をオーブカリバーで薙ぎ払う。

「おおぉぉわっ!💦 くぅうぅぅ!💧」



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「オーブウインドカリバー!」

「何っ!? うおっ! うわぁぁぁっ!💦 でやぁぁぁぁっ!!」

『解き放て、オーブの力!』

「オーブスプリームカリバァァー!!」

「おおぉぉわぁぁぁっ!!💦」



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「ガアァァ!ううぅ…ふぅぅ…ふぅ…ああぁぁ…何と美しい…この夕陽が闇に飲まれてしまうのか…」

「ありがとうオーブ(°▽°)」

「俺からも礼を言うぜ。オーブ」

ジャグラーの手にタルデに奪われた剣が戻ってきた。

「はっ!Σ(°ロ°;)」

「そうだ、お前にも感謝しないとな」

「どういう事?💧」「俺を庇えば当然、復讐に燃えるメトロンはお前にも銃を向ける事になる。そうすればあいつは必ず助けにやって来る・・・で、想定通り戦ってくれた訳だ」



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「あたしを騙して、ガイさんやオーブを利用したって事?(°`△´°;)」

「アッハ…アァハハハ名演技だったろうw
弱った男の身の上話を聞かされれば、お前みたいな女はイチコロさ。ほぉぉ…俺を必死で庇ったお前は(´°∀°)…傑作だったぜ(>▽<`)」

「最低!(°`ロ´°ꐦ)」

「お陰でこの剣を取り返す事ができた。最高の気分だ♪ じゃあねっ。ウフッウフハハハハ♪ アハッウハハハハ♪」

ナオミの真心も完全な闇であるジャグラーには届いていなかった。

「キャップ!」「よかったですぅ。大丈夫ですか?」

「みんな、どうしたの?」

「どうしたのじゃないよ! もうナオミちゃんの事、心配したんだよ」

「そうだよ!バイトにも行ってないし、連絡もつかないし、キャップに何かあったんじゃないかと思って心配したんだから」

「余計な心配かけてゴメン」

「あっそうだキャップ、これ落とし物です」

「あ、そうだ」「ああぁぁ!バイトの事、すっかり忘れてたァァ!💦」



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「クビになったらどうしよう💧 生活費がぁぁ活動資金がぁぁぁ~💦

「あーでもジェッタ君、円盤の撮影に成功したんですよ!」

「そうだそうだ!…えっ!? 途中でバッテリー切れてる!💦Σ(°Д°;)」

「あああ〜💧(;´°ロ°`)」

「お前よぉ💧(;°`д°)ノ☆ おい、そんな事より一体何があったの?」

「それは…」「おーい! ああ…」

「おお、ガイ君」「ウスッ早く帰ろうぜ。腹減っちまった」

「ガイさん…」「おいもっかい見てみろ。見てみろホラッ。それそれそれ」

「ああ…何でいつも途中でバッテリー切れちゃうかなぁ💧」

「こっちの台詞ですよ!

「いや、ちゃんと充電はしてるんだよ」

「ほんとドジだなお前は」

「もしかしてシンさん夜、何か変なの撮ってるんじゃない?」

ジャグラーを介抱したつもりが、いい様に騙されてしまった事にショックを受けたナオミを慰めるガイ。

ナオミはいつもの元気を取り戻し、SSPの仲間達と帰路につく。



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「この星の雲行きについて考えたらどうだ。

この夕陽も闇に飲まれてしまうのか…」

「あたしの中にもあなたと同じように闇が眠ってる」

「この星の奥底に、まだ闇の力が眠っていたとはな…ウフッ、フハハハハ…ハッハハハハハハ…ハァハハハハハハ…アアァハハハハハハ!!」

ジャグラーの新たなる野望とは!?



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「ウルトラヒーロー大研究! 今日のヒーローはこの人だ!」

『ウルトラマンヒカリ!』

「ウルトラマンヒカリさんは光の国の優秀な科学者。ナイトビームブレードを華麗に使いこなす剣士でもあるんだ。

そして、今日の怪獣は…」

『メトロン星人!』

「復讐の為に帰ってきたメトロン星人タルデ。ラウンドランチャーの威力は侮れない!

次回も観てくれよな!」



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「かつて倒した筈の怪獣ハイパーゼットンデスサイス。そして、その棺に寄り添うように現れる謎の少女。

怪獣復活の謎を解くには、まずこの少女の正体を探る必要がありそうだな。

次回ウルトラマンオーブ『青いリボンの少女』

銀河の光が我を呼ぶ!」

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