「エッへへ♪」「起用ね」
「カーネーション。1本作ると5円貰える。お母さんに贈る花なんだァ。1本いる?」
「…あげる相手、もういないし」
「ええっ!?(´°△°)」
「自転車買ったら、二人で使おうな」
「どういう自転車買うか分かってる?」
「勿論。買い出し用だろ。お金半分出してくれてありがとう🙏 しかし僕も仕事探さなきゃなぁ…モアみたいに」
「誰?」「リクの幼馴染み、愛崎モア。リクのお姉さんみたいな人」
「昔よく爆裂戦記ドンシャインごっこしてくれたんだ。今は保険のセールスしてる。元気かなぁ?」
「どなた?」「ニコニコ生命保険の者です」
「保険のセールスかぁ…」
「ま、待ってください!💦 はっあれは!? キャアッ!💦 いっ、うふっ…うふぅ~💦」
逃げた男はフック星人の姿に変わる。
「待て」「うおっ!💦 己れぇぇ! うわぁっ、アイタタタタッ💦」
「AIBだ。観念しろ! 愛崎モア、油断するなと言った筈だ。屋内を確認しろ」
「はい! ありました。宇宙植物ルルス、条例により栽培が禁止されている植物です。強力な睡眠花粉を有し、それを吸うと眠くなるんですよね。そうそう確かこの黄色い所を触ると花粉が噴射され…あっ💧 ンフッハァアア…zzz」
「降りろ」「ふぁ…あぁーあ、よく寝たぁ♪」
「全くお前は…💧 ルルスを保管庫に移しておけよ」
「はぁい(´-△-`)」
リクには隠しているが、モアは地球で不正を働く宇宙人を取り締まる組織AIBのエージェントであった。
先輩エージェントのゼナと共に違法宇宙植物の栽培に着手するフック星人を捕獲しに来たのだが、いつも失敗ばかりしてパートナーのゼナを呆れさせる程だった。
生命保険会社に偽装したAIBの基地にフック星人を連行する二人。
「ここに立って」
擬態を解除し、本来の姿であるシャドー星人に戻るゼナ。
「わぁっ!💦」「いい加減慣れろ」
「素敵な鼻だと思います」「フン」
「えー…あっ! あなたは違法の宇宙植物を栽培していました。よって地球からの強制退去を命じます!<(°`□´°)」
「達者で暮らせ」
「今日はもう仕事はなさそうですね」
「ダメだ。例の光の巨人の件で宇宙全域から問い合わせが殺到している」
「ああ、ベリアルに似たジードとかいう…」
「ウルトラマンゼロも動いた。宇宙警備隊も関心を寄せているのだろう。ここはウルトラマンキングと融合した宇宙だからな」
「ライハ、買ってきたよ。ほら凄ェカッコいい♪」
「カゴは?」「えっカゴ?」
「はぁ…何の為に自転車を買う事にしたのか、覚えてますか? 言ってみなさい(¬△¬) そう、買い出しの為だよね」
「あ…ああ」「荷物どうやって運ぶの、これで。返してきなさい」
「ええ〜!!(´°□°`;)💦」
「ヤバい…忘れてたァァ(;>□<)💦」
『Z車、応答願います』
「こちらZ車、どうした?」
『ピット星人の科学者がスピード違反を起こして事故が発生。更に逃亡中です。直ちに捕獲してください』
「あのぉ…ゼナ先輩♡ ちょっといいですか?」
「場所は?」『神楽町R地区方面へ逃走』
「行くぞ。乗れ」「Σ!! 待って💦」
「名前はトリィ=ティプ。人間の姿で逃亡中だ。顔は分からないが目撃者が服装を覚えていた。我々の存在を地球人に悟られるな。文明に影響が出る事を良しとしない」
「はい!」
「じゃあこの先ずっとリクが買い出しを担当して、あたしが支払った分のお金は月々返済する。それならいい」
「いいの? ホントに? やったァァ♪」
「レム、これでいいかな」
突然謎の女性がリクの自転車を横取りする。
「ちょ待っ…熱っつ!💦」
その女性こそゼナとモアが追っているピット星人トリィ=ティプだった。
「僕の自転車、返せ!」
行く手を阻むリクにトリィは右手から光の剣を発して薙ぎ払う。
「どうしよう! 自転車が💦 ン?」
「リッ君…ハァァ♪ ねぇリッ君じゃない?(*°▽°*)」
「モア!(°▽°)」
久しぶりの再会をドンシャインポーズで交わす二人。
「…じゃなくて💦 車乗せて、車! 自転車、自転車盗まれたの!(°□°;)☞」
「うん」
「さっきの女、どっちに向かった?」
「その人ね、事故を起こして逃げてるの。あたし、ほら…ウホン保険のセールスしてるでしょ。事故と保険はこう…アレな訳で事情を今すぐアレしないといけないの」
「連れてってください。僕は顔を見た、役に立てます」
「お前の幼馴染みだと?」
「はい、昔うちで預かってた弟…みたいな子です…ウフッ♡」
「レム、聞こえるか?」
『はい。聞こえています』
「先生、お疲れですか?」
「報告をしていたんです。現状を」
「報告ですか?」
「宇宙の…とある場所です。心の一欠片を置いていましてね…目を瞑ればそこに居られる神と対話ができるのです」
「フッ…またご冗談を(´^▽^`)w」
ケイの紅き邪眼が移動するリトルスターの光を捉える。
やはりトリィがリトルスターの宿主だった。光の剣はリトルスターの力によるものだ。
「今月これしかないのかぁ…どうしよう💧」
「どいて!!」「どわぁあっ!!💦」
「ハァァアアアッ僕の全財産〜💦」
「Σ!! セァッ!」
トリィが通過したと同時に突如エレキングが出現する。
「いぃぃ行くんですかぁ?💧」
「いや様子見だ。本調子ではないからな(°`△´°)」
「ハァァ(´Д`)=З」
『エレキングです。ピット星人が生物兵器として惑星侵略に用いる事で知られています』
「リクが遭遇したっていうのはピット星人…リクの居場所は分かる?」
「いたァァ!!(°□°)」
「リッ君はここにいて」
「でもあの人は…危険かも」
「大丈夫。あたし保険のセールスだから!<(°`△´°)」
「保険のセールスって意外と大変なんだなぁ」
「リッ君はここにいるんだよ。分かった? ごめんなさい💦」
「何でここに?」
「怪獣が出た! こっちに向かってる。どうする?」
「じゃあ、あの人がリトルスターを!?
」
「レムがユートムで確認した。光の剣はリトルスターの影響みたい」
「進行を止めないとモア達が危険だな。今度は僕が助ける番だ」
「モア…例のお姉さん?」
「いつも僕と一緒にいてくれた。だから僕は平気だったんだ。
ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」
「融合!アイゴー!ヒアウィゴー!」
『フュージョンライズ!』
「決めるぜ、覚悟! ハァアアッ、ハァッ!! ジィィ━━━ド!!」
『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード プリミティブ!』
「いくぜ!」
「ゼナ先輩、あれ! ウルトラマンジードです!」
「エレキング!💦」
「お前が呼んだのか!?」
「私達が育てた個体よ。だけど眠りにつかせておいたの。私が仲間を裏切って地球侵略を中止に追い込んだ時にね」
「えっ裏切った!?」
「この星の文明が気に入ったから…だけどあの子が目覚めるのを感じた。あの子、私を狙ってる。だから周辺に被害がでないよう人が少ない場所を目指したという訳」
「宇宙人って…悪い人達ばかりじゃないんですね…」
トリィの勇気ある行動に感動し、思わず抱擁するモア。
「キングリッパー!!」
「あなた達は逃げて! エレキングは私の体内の光を狙ってる」
「あの怪獣はトリィさんを狙ってるんですね」
「そう。確実に私の所へ来る」
エレキングの尻尾から繰り出される電撃に苦戦するジード。
「じゃあついて来て下さい」
「何をするつもりだ!?」
「ジーッとしててもドーにもならないでしょ! これ、私がリクに…さっきの自転車の子によく言ってた事なんです。さあ早く!」
「おい💦」
「身体が…動かない💧」
『高圧電流の影響です。立ち直るまで数十秒かかります』
「動け! うっ…動け!💦」
「リッ君! あっ、いない!? とにかく車に乗って! 待って、このまま動かさないで!」
「あの子、リトルスターに引き寄せられてる」
「リトルスターとは何だ?」
「研究所仲間の噂ではヨンデキュウゴウシャの結晶で発生条件は不明。最近何故か同時多発的に発生してる」
「誰かが裏で動いているのか!?」
「カーネーション。1本作ると5円貰える。お母さんに贈る花なんだァ。1本いる?」
「…あげる相手、もういないし」
「ええっ!?(´°△°)」
「自転車買ったら、二人で使おうな」
「どういう自転車買うか分かってる?」
「勿論。買い出し用だろ。お金半分出してくれてありがとう🙏 しかし僕も仕事探さなきゃなぁ…モアみたいに」
「誰?」「リクの幼馴染み、愛崎モア。リクのお姉さんみたいな人」
「昔よく爆裂戦記ドンシャインごっこしてくれたんだ。今は保険のセールスしてる。元気かなぁ?」
「どなた?」「ニコニコ生命保険の者です」
「保険のセールスかぁ…」
「ま、待ってください!💦 はっあれは!? キャアッ!💦 いっ、うふっ…うふぅ~💦」
逃げた男はフック星人の姿に変わる。
「待て」「うおっ!💦 己れぇぇ! うわぁっ、アイタタタタッ💦」
「AIBだ。観念しろ! 愛崎モア、油断するなと言った筈だ。屋内を確認しろ」
「はい! ありました。宇宙植物ルルス、条例により栽培が禁止されている植物です。強力な睡眠花粉を有し、それを吸うと眠くなるんですよね。そうそう確かこの黄色い所を触ると花粉が噴射され…あっ💧 ンフッハァアア…zzz」
「降りろ」「ふぁ…あぁーあ、よく寝たぁ♪」
「全くお前は…💧 ルルスを保管庫に移しておけよ」
「はぁい(´-△-`)」
リクには隠しているが、モアは地球で不正を働く宇宙人を取り締まる組織AIBのエージェントであった。
先輩エージェントのゼナと共に違法宇宙植物の栽培に着手するフック星人を捕獲しに来たのだが、いつも失敗ばかりしてパートナーのゼナを呆れさせる程だった。
生命保険会社に偽装したAIBの基地にフック星人を連行する二人。
「ここに立って」
擬態を解除し、本来の姿であるシャドー星人に戻るゼナ。
「わぁっ!💦」「いい加減慣れろ」
「素敵な鼻だと思います」「フン」
「えー…あっ! あなたは違法の宇宙植物を栽培していました。よって地球からの強制退去を命じます!<(°`□´°)」
「達者で暮らせ」
「今日はもう仕事はなさそうですね」
「ダメだ。例の光の巨人の件で宇宙全域から問い合わせが殺到している」
「ああ、ベリアルに似たジードとかいう…」
「ウルトラマンゼロも動いた。宇宙警備隊も関心を寄せているのだろう。ここはウルトラマンキングと融合した宇宙だからな」
「ライハ、買ってきたよ。ほら凄ェカッコいい♪」
「カゴは?」「えっカゴ?」
「はぁ…何の為に自転車を買う事にしたのか、覚えてますか? 言ってみなさい(¬△¬) そう、買い出しの為だよね」
「あ…ああ」「荷物どうやって運ぶの、これで。返してきなさい」
「ええ〜!!(´°□°`;)💦」
「ヤバい…忘れてたァァ(;>□<)💦」
『Z車、応答願います』
「こちらZ車、どうした?」
『ピット星人の科学者がスピード違反を起こして事故が発生。更に逃亡中です。直ちに捕獲してください』
「あのぉ…ゼナ先輩♡ ちょっといいですか?」
「場所は?」『神楽町R地区方面へ逃走』
「行くぞ。乗れ」「Σ!! 待って💦」
「名前はトリィ=ティプ。人間の姿で逃亡中だ。顔は分からないが目撃者が服装を覚えていた。我々の存在を地球人に悟られるな。文明に影響が出る事を良しとしない」
「はい!」
「じゃあこの先ずっとリクが買い出しを担当して、あたしが支払った分のお金は月々返済する。それならいい」
「いいの? ホントに? やったァァ♪」
「レム、これでいいかな」
突然謎の女性がリクの自転車を横取りする。
「ちょ待っ…熱っつ!💦」
その女性こそゼナとモアが追っているピット星人トリィ=ティプだった。
「僕の自転車、返せ!」
行く手を阻むリクにトリィは右手から光の剣を発して薙ぎ払う。
「どうしよう! 自転車が💦 ン?」
「リッ君…ハァァ♪ ねぇリッ君じゃない?(*°▽°*)」
「モア!(°▽°)」
久しぶりの再会をドンシャインポーズで交わす二人。
「…じゃなくて💦 車乗せて、車! 自転車、自転車盗まれたの!(°□°;)☞」
「うん」
「さっきの女、どっちに向かった?」
「その人ね、事故を起こして逃げてるの。あたし、ほら…ウホン保険のセールスしてるでしょ。事故と保険はこう…アレな訳で事情を今すぐアレしないといけないの」
「連れてってください。僕は顔を見た、役に立てます」
「お前の幼馴染みだと?」
「はい、昔うちで預かってた弟…みたいな子です…ウフッ♡」
「レム、聞こえるか?」
『はい。聞こえています』
「先生、お疲れですか?」
「報告をしていたんです。現状を」
「報告ですか?」
「宇宙の…とある場所です。心の一欠片を置いていましてね…目を瞑ればそこに居られる神と対話ができるのです」
「フッ…またご冗談を(´^▽^`)w」
ケイの紅き邪眼が移動するリトルスターの光を捉える。
やはりトリィがリトルスターの宿主だった。光の剣はリトルスターの力によるものだ。
「今月これしかないのかぁ…どうしよう💧」
「どいて!!」「どわぁあっ!!💦」
「ハァァアアアッ僕の全財産〜💦」
「Σ!! セァッ!」
トリィが通過したと同時に突如エレキングが出現する。
「いぃぃ行くんですかぁ?💧」
「いや様子見だ。本調子ではないからな(°`△´°)」
「ハァァ(´Д`)=З」
『エレキングです。ピット星人が生物兵器として惑星侵略に用いる事で知られています』
「リクが遭遇したっていうのはピット星人…リクの居場所は分かる?」
「いたァァ!!(°□°)」
「リッ君はここにいて」
「でもあの人は…危険かも」
「大丈夫。あたし保険のセールスだから!<(°`△´°)」
「保険のセールスって意外と大変なんだなぁ」
「リッ君はここにいるんだよ。分かった? ごめんなさい💦」
「何でここに?」
「怪獣が出た! こっちに向かってる。どうする?」
「じゃあ、あの人がリトルスターを!?
」
「レムがユートムで確認した。光の剣はリトルスターの影響みたい」
「進行を止めないとモア達が危険だな。今度は僕が助ける番だ」
「モア…例のお姉さん?」
「いつも僕と一緒にいてくれた。だから僕は平気だったんだ。
ジーッとしてても、ドーにもならねぇ!」
「融合!アイゴー!ヒアウィゴー!」
『フュージョンライズ!』
「決めるぜ、覚悟! ハァアアッ、ハァッ!! ジィィ━━━ド!!」
『ウルトラマン!ウルトラマンベリアル! ウルトラマンジード プリミティブ!』
「いくぜ!」
「ゼナ先輩、あれ! ウルトラマンジードです!」
「エレキング!💦」
「お前が呼んだのか!?」
「私達が育てた個体よ。だけど眠りにつかせておいたの。私が仲間を裏切って地球侵略を中止に追い込んだ時にね」
「えっ裏切った!?」
「この星の文明が気に入ったから…だけどあの子が目覚めるのを感じた。あの子、私を狙ってる。だから周辺に被害がでないよう人が少ない場所を目指したという訳」
「宇宙人って…悪い人達ばかりじゃないんですね…」
トリィの勇気ある行動に感動し、思わず抱擁するモア。
「キングリッパー!!」
「あなた達は逃げて! エレキングは私の体内の光を狙ってる」
「あの怪獣はトリィさんを狙ってるんですね」
「そう。確実に私の所へ来る」
エレキングの尻尾から繰り出される電撃に苦戦するジード。
「じゃあついて来て下さい」
「何をするつもりだ!?」
「ジーッとしててもドーにもならないでしょ! これ、私がリクに…さっきの自転車の子によく言ってた事なんです。さあ早く!」
「おい💦」
「身体が…動かない💧」
『高圧電流の影響です。立ち直るまで数十秒かかります』
「動け! うっ…動け!💦」
「リッ君! あっ、いない!? とにかく車に乗って! 待って、このまま動かさないで!」
「あの子、リトルスターに引き寄せられてる」
「リトルスターとは何だ?」
「研究所仲間の噂ではヨンデキュウゴウシャの結晶で発生条件は不明。最近何故か同時多発的に発生してる」
「誰かが裏で動いているのか!?」