序盤からゼットンに苦戦するエックス。
「ゴモラアーマーなら…ゴモラ震動波!!」
あらゆる怪獣を屠ってきたゴモラ震動波もゼットンシェルターに弾かれ、一兆度火球などの強力な技に防戦一方のエックス。
「アスナ、ハヤト、ワタル! ウルトラマンエックスを援護しろ!」
「了解!」「了解!」「了解っ!」
「うおぉぉぉいっ!!」
『チャージ完了』
Xioの援護攻撃も物ともせずエックスに引導を渡そうとする接近するゼットンだが何故か止めも刺さずに何処へと消えてしまう。
ゼットンの対抗策として新たなアーマーの開発に乗り出す大地。
「大地、少し休んだ方がいいな」
「いつまたゼットンが出現するか分からないんだから!」
「大地ー」「のこぉっ(°Д・)」
「はい、これ差し入れ」「ありがと」
「何も食べてないって聞いたけど」
「あの力に対抗できるアーマーを早く開発して、ウルトラマンエックスをサポートしないと。アスナだってゼットンから町の人達を守りたいだろ」
あまり根詰めないでねと肩を叩くアスナ。
しかし大地1人の力では上手くプログラムを構築できないでいた。
「やっぱりデータが足りないのか…」
そんな折、UNVERから1人の科学者が派遣されてきた。
「彼は当麻博士。スパークドールズの研究者よ。UNVER上層部の紹介で私達に力を貸してくれる事になったわ」
「どうぞ宜しくお願いします」
その容姿は我々がよく知っている人物に生き写しだが…。
「どうしてこのスパークドールズを!?」
「何処でこれを!?」
「いつかゼットンが出現すると考え、以前からUNVERに協力を申し入れていたんです。今こそ私が持っていたこのスパークドールズが役に立つ時です。
これを使って新しいアーマーを共同開発しましょう、大空大地君。このスパークドールズは大空鷹志博士と一緒に解析していた物なんです」
「えっ、父と!?」「私は今でも博士を尊敬し、目標として今日まで研究を続けてきました」
「父の話を聞かせてもらえますか!」
「勿論。ですが今はアーマーの開発を急ぎましょう。開発には君達の知識が必要不可欠です。宜しくお願いします」
「はい!(*°▽°*)」「「はい」」
「ただ今戻りました」
「ラボチームは当麻博士と上手くやれそうか?」
「博士は若者を乗せる術に長けているようです」
「そうか」「ただ、1つ心配すべき点があるとすれば…大地の若さですかね」
「天才故の過信か…」
「大地君、アーマーのパワーを最大限に引き出す為にこの部分の数値はどのようにすればいいと思いますか?」
「…これでどうですか」
「成程…流石は大空博士の息子さんだ」
いちいち大地父の名前持ってくるなw
「でも…流石にパワー上げ過ぎっしょ! 他の部分とのバランスも考えないと。そうじゃなくてもゼットンのパワーは未知数なんだから、もうちょっと抑えた方がいいっス」
「ウ~ン確かにそうかも…」
「でも、他のアーマーよりパワーを上げないと作る意味はないんだ!!」
「だけど安全を考慮すれば当然っしょ!!」
「まあまあ落ち着いて。少し冷静になりましょう。んー…確かに君のお父さんもスパークドールズの解析にはとても慎重でしたよ。悪用されないかを常に心配して…ですが、誰かの役に立つという事を信じて慎重でありながらも時には大胆な所がありましてね」
「誰かの役に?」「うん。大丈夫、君なら完璧なプログラムを構築できます。父親の解析したデータを息子が受け継ぐ…とても素敵です」
「はい! ウルトラマンエックスを助ける為に最高のアーマーを一緒に作りましょう!」
当麻博士の協力の元、試行錯誤しながらもサイバーゼットンアーマーの完成が近づいていた。
「サイバーゼットンカード エレクトロデータ定着率70%…80%…90%…100%!」
「よしっ!」「完成しました!!」
「遂に完成しましたね。ありがとう」
「ありがとうございます」
その矢先、ゼットンが再び現れた。
「エリアT-8にゼットン出現!」
「大丈夫?」「どうかしたんですか?」
「ゼットンが出現しました」
「ゼットンが…分かりました!」
「この新しいアーマーでエックスをサポートする」
「みんな行くよ!」「頼んだぞ」
「行くぞエックス」「ユナイトだ」
「今度こそ…」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「早く避難して!!」「私達は準備を!」
「ああぁあぁあ、やってくれるぜぇ これでも食らえっ!!」
「これでデータ転送いけるっしょ!」
「ウルトラマンエックス、新しいアーマーを使ってください!」
「エックス、俺達の新しい力だ!」
『サイバーゼットン、ロードします。サイバーゼットンアーマー、アクティブ』
ゼットンアーマーを装着した途端、突然エックスに異変が起こる。
「どうしたエックス!?」「おかしい、身体の自由がこのアーマーに奪われた!(°ロ<;)」
「何だって!!Σ(°Д°;) うっ…ダメだ、アーマーが外せない!!」
「一体何が起こってるんだ!?…」
「何処かに問題があるのは間違いないっしょ!!」
「私が確認してみましょう」
「お願いします!」
「その男を信用するな!!」
突如現れた謎の男に撃たれる当麻博士。撃ったのはなんともう一人の当麻であった。そう、我々がよく知っているあの彼である!
「えっ!?Σ(°Д°;)」「博士が二人!?」
「下手な芝居はそこまでだ、スラン星人クワイラ!」
「ようやく姿を現しましたね。トウマ・カイト…いや、ウルトラマンマックス!」
「今の状況を止める事ができるのはあなただけですよ。さあゼットン、もっともっと暴れなさい!! ヒャアハハハッ!!」
崩壊したビルの瓦礫から目にも止まらぬスピードで変身し、逃げ遅れた親子を救うカイト=マックス。
「もう1人のウルトラマン!?」
「あれは、ウルトラマンマックス!」
「赤いウルトラマン!?」
何とかアーマーの呪縛からエックスを助けようとするが、先にスカイマスケッティを攻撃するゼットンを止めるマックス。
その時、ゼットンアーマーに身体の自由を奪われていたエックスがマックスの動きを封じる。
「何をしてる!? エックス!!」
「ダメだ、アーマーに操られている!!」
ゼットンとスラン星人クワイラの策略によりゼットンアーマーに操られたエックスを相手に苦戦するマックス。
「この時、この瞬間を待ち侘びましたよ!」
「あなたの狙いは地球征服!?」
「地球征服などには興味がありませんね。私の狙いはあくまでもウルトラマンマックスのみ。同胞の仇を討つ為にエックスを利用させてもらったまでです。
ウルトラマンエックスのパワー+ゼットンのパワー=最強の戦士が誕生するという訳です」
「だから私達を使ってアーマーを作らせたの!?」
「UNVERの事もXioの事も色々と調べさせて貰いました。大空大地の父親の事を知った時、これだ、使える!って思いましたぁ。アッハハハ! 案の定コロッと私の事を信じましたからねぇ。フッフフフ」
「絶対に許さない!!」
「俺が騙されたばっかりに…冷静さを欠いたばっかりに!」
「大地…私の意識は(´△`;)…」
「どうしたエックス!?」
「私の意識は…間もなく完全に取り込まれる…」
「俺が何とかする!!」「君を…信じている」
「エックス…エックス…エックス!! うっ、うっ、これか!」
「…ダメだ(°Д°;)」
「ハァアッ! フッフッフ…ドォオッ!!」
「アスナ、大丈夫か!?」
「フンッそろそろ私自身の手でマックスを!!」
大地はサイバーエレキングカードの電撃でサイバーゼットンカードを蝕むバグを除去しようと試みる。
「頼むぞ! うあっ…ぐわっ!…俺がエックスを元に戻してみせる!! ゔわっ!」
クワイラが加わり、3人がかりでマックスを苦しめる。
「フッフッフ、このままマックスに止めを刺します!!」
「ゔわあぁぁぁああああっ!!」
今まさにマックスが止めを刺されそうになった瞬間、間一髪エックスがゼットンシェルターでマックスを守った。
「大地(°о°)…」「お帰りエックス」
「わあぁ戻ったァァ♪」
「貴様ぁ、何故だァァ!!」
大地の命懸けの活躍でゼットンアーマーが正常に戻り、マックスと共闘してゼットンとクワイラに挑むエックス。
互いに一兆度火球とゼットンシェルターでの攻防を展開するエックスとゼットン。
高速宇宙人の異名通り、クワイラの高速による影分身攻撃に翻弄されるマックスだがマクシウムソードで影分身を一掃する。
その一瞬を突き、背後から本物のクワイラがマックスを襲う。
「今度こそォォ!!」
だが地中に潜り込ませていたマクシウムソードが背後に迫るクワイラを両断。最後はマックスギャラクシーを召喚しギャラクシーカノンを決める。
「俺達が開発した本当のアーマーの力を見せてやる!!」
「行くぞ!!」「ゼットントルネェェード!! うあああああっ!!」
「「ザナディウム光線!!」」
「うわぁぁ、やったぁぁ♪ イエーェ! ほぉほほほぉぉ、ほほぉぉ♪」
「あなたは…」「私の名前はウルトラマンマックス。かつて共に戦い、未来をその手に掴みとった青年の姿を借りている。私のせいで迷惑を掛けてしまった。申し訳ない」
「いいえ。助けようとしてくれた事を感謝しています」
「君は信じる事の難しさを知った筈だ。しかしどんな時でも誰かを信じる気持ちを持ち続けて欲しい。信じ合う気持ちこそが本当の力になってくれる。今の君と彼のように。
この星の文明を守る為に必要なら私の力を使ってくれ。私を信じてくれるなら…」
マックススパークから発した光を受けて、エクスデバイザーにマックスのサイバーカードが転送された。
大地とエックスに力を託し、飛び立つマックス。
「ありがとう、ウルトラマンマックス(°▽°)ゝ」
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ゼットン、解析中』
「宇宙恐竜ゼットン。エックスを大ピンチに陥れた恐ろしい強敵だ」
「そして、そのサイバーカードで装着されたゼットンアーマーにはスラン星人の卑劣な罠が仕組まれていた。だが大地の活躍で復活したゼットンアーマーで強敵を打ち破る事ができたぞ!」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「素性を隠し地球で暮らしていた3人の宇宙人、バルキー・イカルス・ナックル。彼らの元に悪の集団 暗黒星団が迫り来る。
お互いの意地とプライドを賭けて勝負するその方法は…えっラグビー!?Σ(°Д°;)
次回ウルトラマンX『われら星雲!』」
「ゴモラアーマーなら…ゴモラ震動波!!」
あらゆる怪獣を屠ってきたゴモラ震動波もゼットンシェルターに弾かれ、一兆度火球などの強力な技に防戦一方のエックス。
「アスナ、ハヤト、ワタル! ウルトラマンエックスを援護しろ!」
「了解!」「了解!」「了解っ!」
「うおぉぉぉいっ!!」
『チャージ完了』
Xioの援護攻撃も物ともせずエックスに引導を渡そうとする接近するゼットンだが何故か止めも刺さずに何処へと消えてしまう。
ゼットンの対抗策として新たなアーマーの開発に乗り出す大地。
「大地、少し休んだ方がいいな」
「いつまたゼットンが出現するか分からないんだから!」
「大地ー」「のこぉっ(°Д・)」
「はい、これ差し入れ」「ありがと」
「何も食べてないって聞いたけど」
「あの力に対抗できるアーマーを早く開発して、ウルトラマンエックスをサポートしないと。アスナだってゼットンから町の人達を守りたいだろ」
あまり根詰めないでねと肩を叩くアスナ。
しかし大地1人の力では上手くプログラムを構築できないでいた。
「やっぱりデータが足りないのか…」
そんな折、UNVERから1人の科学者が派遣されてきた。
「彼は当麻博士。スパークドールズの研究者よ。UNVER上層部の紹介で私達に力を貸してくれる事になったわ」
「どうぞ宜しくお願いします」
その容姿は我々がよく知っている人物に生き写しだが…。
「どうしてこのスパークドールズを!?」
「何処でこれを!?」
「いつかゼットンが出現すると考え、以前からUNVERに協力を申し入れていたんです。今こそ私が持っていたこのスパークドールズが役に立つ時です。
これを使って新しいアーマーを共同開発しましょう、大空大地君。このスパークドールズは大空鷹志博士と一緒に解析していた物なんです」
「えっ、父と!?」「私は今でも博士を尊敬し、目標として今日まで研究を続けてきました」
「父の話を聞かせてもらえますか!」
「勿論。ですが今はアーマーの開発を急ぎましょう。開発には君達の知識が必要不可欠です。宜しくお願いします」
「はい!(*°▽°*)」「「はい」」
「ただ今戻りました」
「ラボチームは当麻博士と上手くやれそうか?」
「博士は若者を乗せる術に長けているようです」
「そうか」「ただ、1つ心配すべき点があるとすれば…大地の若さですかね」
「天才故の過信か…」
「大地君、アーマーのパワーを最大限に引き出す為にこの部分の数値はどのようにすればいいと思いますか?」
「…これでどうですか」
「成程…流石は大空博士の息子さんだ」
いちいち大地父の名前持ってくるなw
「でも…流石にパワー上げ過ぎっしょ! 他の部分とのバランスも考えないと。そうじゃなくてもゼットンのパワーは未知数なんだから、もうちょっと抑えた方がいいっス」
「ウ~ン確かにそうかも…」
「でも、他のアーマーよりパワーを上げないと作る意味はないんだ!!」
「だけど安全を考慮すれば当然っしょ!!」
「まあまあ落ち着いて。少し冷静になりましょう。んー…確かに君のお父さんもスパークドールズの解析にはとても慎重でしたよ。悪用されないかを常に心配して…ですが、誰かの役に立つという事を信じて慎重でありながらも時には大胆な所がありましてね」
「誰かの役に?」「うん。大丈夫、君なら完璧なプログラムを構築できます。父親の解析したデータを息子が受け継ぐ…とても素敵です」
「はい! ウルトラマンエックスを助ける為に最高のアーマーを一緒に作りましょう!」
当麻博士の協力の元、試行錯誤しながらもサイバーゼットンアーマーの完成が近づいていた。
「サイバーゼットンカード エレクトロデータ定着率70%…80%…90%…100%!」
「よしっ!」「完成しました!!」
「遂に完成しましたね。ありがとう」
「ありがとうございます」
その矢先、ゼットンが再び現れた。
「エリアT-8にゼットン出現!」
「大丈夫?」「どうかしたんですか?」
「ゼットンが出現しました」
「ゼットンが…分かりました!」
「この新しいアーマーでエックスをサポートする」
「みんな行くよ!」「頼んだぞ」
「行くぞエックス」「ユナイトだ」
「今度こそ…」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「早く避難して!!」「私達は準備を!」
「ああぁあぁあ、やってくれるぜぇ これでも食らえっ!!」
「これでデータ転送いけるっしょ!」
「ウルトラマンエックス、新しいアーマーを使ってください!」
「エックス、俺達の新しい力だ!」
『サイバーゼットン、ロードします。サイバーゼットンアーマー、アクティブ』
ゼットンアーマーを装着した途端、突然エックスに異変が起こる。
「どうしたエックス!?」「おかしい、身体の自由がこのアーマーに奪われた!(°ロ<;)」
「何だって!!Σ(°Д°;) うっ…ダメだ、アーマーが外せない!!」
「一体何が起こってるんだ!?…」
「何処かに問題があるのは間違いないっしょ!!」
「私が確認してみましょう」
「お願いします!」
「その男を信用するな!!」
突如現れた謎の男に撃たれる当麻博士。撃ったのはなんともう一人の当麻であった。そう、我々がよく知っているあの彼である!
「えっ!?Σ(°Д°;)」「博士が二人!?」
「下手な芝居はそこまでだ、スラン星人クワイラ!」
「ようやく姿を現しましたね。トウマ・カイト…いや、ウルトラマンマックス!」
「今の状況を止める事ができるのはあなただけですよ。さあゼットン、もっともっと暴れなさい!! ヒャアハハハッ!!」
崩壊したビルの瓦礫から目にも止まらぬスピードで変身し、逃げ遅れた親子を救うカイト=マックス。
「もう1人のウルトラマン!?」
「あれは、ウルトラマンマックス!」
「赤いウルトラマン!?」
何とかアーマーの呪縛からエックスを助けようとするが、先にスカイマスケッティを攻撃するゼットンを止めるマックス。
その時、ゼットンアーマーに身体の自由を奪われていたエックスがマックスの動きを封じる。
「何をしてる!? エックス!!」
「ダメだ、アーマーに操られている!!」
ゼットンとスラン星人クワイラの策略によりゼットンアーマーに操られたエックスを相手に苦戦するマックス。
「この時、この瞬間を待ち侘びましたよ!」
「あなたの狙いは地球征服!?」
「地球征服などには興味がありませんね。私の狙いはあくまでもウルトラマンマックスのみ。同胞の仇を討つ為にエックスを利用させてもらったまでです。
ウルトラマンエックスのパワー+ゼットンのパワー=最強の戦士が誕生するという訳です」
「だから私達を使ってアーマーを作らせたの!?」
「UNVERの事もXioの事も色々と調べさせて貰いました。大空大地の父親の事を知った時、これだ、使える!って思いましたぁ。アッハハハ! 案の定コロッと私の事を信じましたからねぇ。フッフフフ」
「絶対に許さない!!」
「俺が騙されたばっかりに…冷静さを欠いたばっかりに!」
「大地…私の意識は(´△`;)…」
「どうしたエックス!?」
「私の意識は…間もなく完全に取り込まれる…」
「俺が何とかする!!」「君を…信じている」
「エックス…エックス…エックス!! うっ、うっ、これか!」
「…ダメだ(°Д°;)」
「ハァアッ! フッフッフ…ドォオッ!!」
「アスナ、大丈夫か!?」
「フンッそろそろ私自身の手でマックスを!!」
大地はサイバーエレキングカードの電撃でサイバーゼットンカードを蝕むバグを除去しようと試みる。
「頼むぞ! うあっ…ぐわっ!…俺がエックスを元に戻してみせる!! ゔわっ!」
クワイラが加わり、3人がかりでマックスを苦しめる。
「フッフッフ、このままマックスに止めを刺します!!」
「ゔわあぁぁぁああああっ!!」
今まさにマックスが止めを刺されそうになった瞬間、間一髪エックスがゼットンシェルターでマックスを守った。
「大地(°о°)…」「お帰りエックス」
「わあぁ戻ったァァ♪」
「貴様ぁ、何故だァァ!!」
大地の命懸けの活躍でゼットンアーマーが正常に戻り、マックスと共闘してゼットンとクワイラに挑むエックス。
互いに一兆度火球とゼットンシェルターでの攻防を展開するエックスとゼットン。
高速宇宙人の異名通り、クワイラの高速による影分身攻撃に翻弄されるマックスだがマクシウムソードで影分身を一掃する。
その一瞬を突き、背後から本物のクワイラがマックスを襲う。
「今度こそォォ!!」
だが地中に潜り込ませていたマクシウムソードが背後に迫るクワイラを両断。最後はマックスギャラクシーを召喚しギャラクシーカノンを決める。
「俺達が開発した本当のアーマーの力を見せてやる!!」
「行くぞ!!」「ゼットントルネェェード!! うあああああっ!!」
「「ザナディウム光線!!」」
「うわぁぁ、やったぁぁ♪ イエーェ! ほぉほほほぉぉ、ほほぉぉ♪」
「あなたは…」「私の名前はウルトラマンマックス。かつて共に戦い、未来をその手に掴みとった青年の姿を借りている。私のせいで迷惑を掛けてしまった。申し訳ない」
「いいえ。助けようとしてくれた事を感謝しています」
「君は信じる事の難しさを知った筈だ。しかしどんな時でも誰かを信じる気持ちを持ち続けて欲しい。信じ合う気持ちこそが本当の力になってくれる。今の君と彼のように。
この星の文明を守る為に必要なら私の力を使ってくれ。私を信じてくれるなら…」
マックススパークから発した光を受けて、エクスデバイザーにマックスのサイバーカードが転送された。
大地とエックスに力を託し、飛び立つマックス。
「ありがとう、ウルトラマンマックス(°▽°)ゝ」
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ゼットン、解析中』
「宇宙恐竜ゼットン。エックスを大ピンチに陥れた恐ろしい強敵だ」
「そして、そのサイバーカードで装着されたゼットンアーマーにはスラン星人の卑劣な罠が仕組まれていた。だが大地の活躍で復活したゼットンアーマーで強敵を打ち破る事ができたぞ!」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「素性を隠し地球で暮らしていた3人の宇宙人、バルキー・イカルス・ナックル。彼らの元に悪の集団 暗黒星団が迫り来る。
お互いの意地とプライドを賭けて勝負するその方法は…えっラグビー!?Σ(°Д°;)
次回ウルトラマンX『われら星雲!』」