雫が丘。ショウ=ビクトリーは弟ジュダ・スペクターの仇と狙うモルド・スペクターに戦いを挑まれる。
「憎い…貴様が憎い! お前が弟ジュダの仇!」
「弟だと!? お前、まさか・・・ビクトリウムバーン!!」
「こちらアリサ、ビクトリーが巨大宇宙人と交戦中。至急応援願います!」
「ガレット!」
現場に向かうヒカル。
「痛快痛快! 貴様もジュダと同じ苦しみを味わえ!!」
「兄上、今です!」「来たか…」
「さあ、貴様も来るんだぁ」
頭上に亜空間が出現し、ビクトリーがアリサ共々モルド・スペクターに連れ去られてしまう。
「どうなってるんだ…?」
「あの不思議な光線は一体何だったんだ?」
「調べてみないと詳しい事は解らないがあの光線のエネルギーによって怪獣が凶暴化した事には間違いないようだ。即ちダークサンダーエナジーとでも言うべきか」
「兄上!」「我が妹よ、ここに三兄弟が揃わん事が残念でならん」
「ジュダの仇は何としてでも我々で討つしかありません!」
「エリアC-67に異常な数値反応が観測されました!」
「ラボチームはデータを解析!」
「「はい!」」
「他の隊員達は直ちに現場へ向かってくれ!」
「「「「了解!」」」」
「しかし問題が1つ…この世界にも我々の邪魔をするウルトラマンが存在するという事です」
「ジュダを倒した憎き奴らめ。許さん…許さんぞぉ!! 奴らを倒し、我がグア軍団が全宇宙を支配するのだぁ!!」
「「ははっ!」」
「しかしこいつだけは特別だ。最後までゆっくりと痛ぶってから始末してやる。フゥン!」
「ここは…?」
ショウと共にXの世界に誘い込まれ、離ればなれになったアリサは落ちていたビクトリーランサーを見つける。
「 ショウ…」
ショウを探すアリサは調査に来たXioと出会う。
「誰…あなた達は誰!?」
「人に名前を尋ねる時はまず自分が名乗るのが筋だろ!」
「あたしは杉田アリサ。地球を守る防衛隊UPGの隊員よ」
「UPG?」「ちょっと何言ってるの? 私達が地球を守る防衛隊Xioの隊員よ」
「…どうやらここは別世界のようね」
「別世界? 一体何の話?」
「あたしは仲間を探しているの」
「仲間がいるのか」
「彼の名前はショウ。凶悪な宇宙人を追って彼もこの別世界に来ている筈。彼はウルト…光の巨人となって戦う戦士よ」
「光の巨人…まさかウルトラマンの事ですか!?」
「あなた、ウルトラマンを知ってるの!?」
「はい。俺達にもウルトラマンエックスっていう仲間…」
「大地!(`•ロ•´;)」
「え…ちょっと待って、人間がウルトラマンに変身するって事?」
「人間っていうか、地底人…」
「地底人?」「あ…あっとにかくあたしはショウを探してるだけなの」
「だったら俺達も協力しますよ。だって仲間だし。ねえ」
「そうだな」
「あたしの名前は山瀬アスナ。宜しくね」
「宜しくね」「しかしぃ…何だか似た者同士って感じだなぁ」
「ウフッ」「フフフッ♪」
「遂に我々もグア軍団の仲間入りだな」
「モルド様、ギナ様と共に宇宙を支配してやる!」
マグマ星人とシャプレー星人の隙を突いて自力で脱出するショウ。
「了解した。各自、呉々も気をつけてアリサ隊員に協力するんだ」
「了解。!! 誰!?…もしかして…ショウさんですか?」
「ああ」「よかった。無事だったんですね」
だが拘束用マスクのせいで喋れないショウ。
「そうか、地底人だから言葉が通じないか。えーとぉ…あ、ワ・タ・シ・は、地球・人です」
「ヴゥーヴー」「解りません? じゃあもっかいいきますね。ワ・タ・シ・は、地球…」
一応、日本の雫が丘の地底生まれなんだけどw
「おのれぇ、何処に行ったぁ!?」
アスナとアリサは逃げたショウを追うマグマとシャプレーに出くわした。
「宇宙人!!」「何だ貴様ら!?」
「もしかしてあなた達がショウを…ショウは何処なの!?」
「「フッ…フウゥッ!!」」
「再び宇宙に巨大なエネルギー反応をキャッチ! 地球に向かって接近中です!」
「またあのエナジーか!」
「落下予測地点の映像出ます!」
「おおっ!」「隊長、あれは!?」
「兄上、ここです!」
「うん。へアッ!」
「地球上の物質ではないのか。おっ!」
「おお…これはかつてない程のパワーが漲ってくるわ!」
「ショウさん、あなたもウルトラマンなんですね。だったらこの事内緒にしてくださいね!」
「ヴ?」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
迎え撃つエックスだがダークサンダーエナジーを吸収したモルド・スペクターの凄まじいパワーに翻弄されてしまう。
「強い…大地、我々もエクスラッガーを使うんだ!」
「よしっ!」
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「いくぞっ! エクシードエェーックス!!」」
「「エクスラッガー!!」」
エクシードエックスにフォームチェンジしてもモルド・スペクターの斧に軽くあしらわれてしまう。
「ツゥゥーカイ痛快痛快! 最強の力を手に入れた今、ウルトラマンなど相手にならぬわぁぁ!!」
「しっかりしろ大地! 身体がついてきていないぞ!!」
「そんな事言ったって!」
「ウウッ! ヴッヴゥー!」
「お前がショウか?」「ウッ!」
アスナとアリサも二大宇宙人相手に苦戦を強いられる。
「どうした? もう終りかぁ! 後は任せたぞ!」
マグマ星人も巨大化し、モルドと共にエクシードエックスを追い詰める。
「エックス!!」「お前達の相手は私だ!!」
エクシードエックス、アスナとアリサ、絶体絶命のピンチ!
「フフフフ…」
「アスナ、大丈夫か!?」「ショォオー!!」
アリサからビクトリーランサーを受け取ったショウはモルドとマグマ星人に怪獣弾を放つ。
『ウルトライブ! ゴー!EXレッドキング!』
「大地、悔しいがここは一時退却だ!」
「チッ!」
「よし、これでもう大丈夫だ」
「何だあのみっともない戦いは!!」
「ちょちょちょちょっ…っていうか、言葉通じるんですね」
「当たり前だ」
「君は奴らの正体を知ってるのか」
「ああ。奴らは帝王ジュダ・スペクターの兄妹だ」
「帝王ジュダ・スペクター?」
「数万年に一度甦る闇からの使者。俺は奴を仲間と一緒に倒した。しかしあの時、他にも甦った奴らがいた。それがあの兄妹だ」
「おい!」「ちょっ! ちょっ…」
「行くぞ!」「えっと、何ですか!? ちょっ、ちょっと」
「え…だ、大丈夫ですよ…多分」
「おい!」「ちょっと」
「お前とエックスの事はゼロから聞いていた。どんな奴かと思っていたがどうやら大した事ないようだな」
「そんな言い方しないでくださいよ! 俺だって…」
「お前はまだあの剣の力を使いこなせていない。ウルトラマンエックスに変身した時、お前自身の力がエックスの力に比例する。例えあの剣があってもお前が剣術を磨かない限りエックスとしてあの剣を使いこなす事はできない」
「そんな…じゃあどうすれば!?」
「俺が鍛えてやるよ」「えっ…」
「覚悟しておけ。俺はゼロより厳しいぞ」
「逃げられただと!? 一体何をやっていたのだっ!!」
「申し訳ありません 」
「まさか邪魔者がいたとは」
「おだまり!! 言い訳など聞く耳を持たない」
「まぁよい。心配せずとも既に次の策は練っておるわ」
「と言いますと?」
「宇宙に散らばっているグア軍団をこの惑星に呼び寄せ、一気にあのエネルギーを浴びせるのだ!」
ショウに剣術の特訓を受ける大地。
「どうした! そんな事じゃあの剣を使いこなす事はできない」
「ちょ…ちょっと待ってくださいよ」
「頑張れ大地!о(^▽^)o お前ならやればできる!」
「人事みたいに言わないでよ あっ!」
「しっかりしろ大地! あぁ~違う違うそうじゃない!(`•ロ•´)」
「うるさいよエックス、ちょっと黙っててよ」
「相手の動きに集中して呼吸を読み取り、そして懐に飛び込む! 立て大地!休んでいる暇などないぞ」
「お前にも守りたい人や仲間達がいるだろう」
「守りたい人や仲間…そうだ、俺にも…守るべき人達がいる!!」
「行くぞ!」
「相手の動きに集中して呼吸を読み取り…そして、一気に懐に飛び込む! いやったぁ♪」
「いいぞ大地!Σd(^▽°) やはり私のアドバイス通りだ!」
「調子いい事ばっかり言って(`^ロ^´;)」
「それでいい大地」
「エリアD-7の上空に次元の歪みが出現!」
「Xio出動!!」「「「了解!」」」
「ガレット!」
「さあ、これでいつでもグア軍団を受け入れる準備が整ったぞ」
「ファントン光子砲、発射!! そうはさせるか!!」
「いくぞ大地」「はい!」
「エックスゥゥ━━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「シェアッ!」
ここで流れるウルトラマンビクトリーの歌が燃えるっス~♪(≧∇≦)
「今度こそ貴様らの最期だ!!」
「カッコいい(*°о°*)」
「言ってる場合か。いくぞっ!」
「あれが地底のウルトラマンか」
「強そうっスねぇー」
「なんか最高ぉー♪」
「ショウ…」「来るわよ!」
「ビクトリウムスラッシュ!」
『ウルトランス!キングジョー!ランチャー!』
「っしゃこぉぉい!!」
ワタルはシャプレー、アスナ・アリサはギナと女同士のバトルを繰り広げる。
格闘戦に長けるギナ相手に臆せずに挑むアスナとアリサ。
「エックスクロスチョップ!!」
「大地、今こそ特訓の成果見せてやろうぜ!」
「はい!」
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「いくぞっ! エクシードエェーックス!!」」
『ウルトランス!ウルトラマンヒカリ!』
「おのれ小癪なぁ!!」
見事な剣捌きでモルドとマグマ星人を叩き斬るエクシードエックスとビクトリーナイト。
「よし、今だ!」「うわぁぁああっ!!」
「「エクシードスラァァッシュ!!」」
「ヴワァァァッ!!」
「やったな大地」「はい!」
『ワン! ナイトビクトリウムフラッシュ!』
「ナイトビクトリウムフラァッシュ!! トォリャッ!!」
『スリー!ナイトビクトリウムシュートォ!』
「ナイトビクトリウムシュートォォ!!」
「だが時既に遅し!グア軍団もうそこまで来ておるわぁ!」
「ギンガファイヤーボール!! お前が待ってる奴らは俺が倒してきたぜ!」
「何だとっ!?Σ(°Д°;)」
「ヒカル!(°▽°)」
「ウルトラマンがもう1人!?」
「ショオラッ!」
いつの間にかグア軍団を倒す程チートになってたギンガw
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ツルギデマーガ解析中』
「熔鐵怪獣デマーガが宇宙から降り注いだ謎のエネルギーによってツルギデマーガに変化した。エクシードエックスの力でようやく倒す事ができたんだ」
「そしてこのサイバーカードはマグマ星人。宇宙支配を企むモルド・スペクターの配下となって我々やウルトラマンビクトリーと激闘を繰り広げたぞ」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「グア軍団の総攻撃! 奴らの狙いはXioに保管されているスパークドールズだ。怪獣達を悪に利用させる訳にはいかない。
エックス・ギンガ・ビクトリー、3大ウルトラマンが迎え撃つ!
次回ウルトラマンX『光る大空 繋がる大地』」
「憎い…貴様が憎い! お前が弟ジュダの仇!」
「弟だと!? お前、まさか・・・ビクトリウムバーン!!」
「こちらアリサ、ビクトリーが巨大宇宙人と交戦中。至急応援願います!」
「ガレット!」
現場に向かうヒカル。
「痛快痛快! 貴様もジュダと同じ苦しみを味わえ!!」
「兄上、今です!」「来たか…」
「さあ、貴様も来るんだぁ」
頭上に亜空間が出現し、ビクトリーがアリサ共々モルド・スペクターに連れ去られてしまう。
「どうなってるんだ…?」
「あの不思議な光線は一体何だったんだ?」
「調べてみないと詳しい事は解らないがあの光線のエネルギーによって怪獣が凶暴化した事には間違いないようだ。即ちダークサンダーエナジーとでも言うべきか」
「兄上!」「我が妹よ、ここに三兄弟が揃わん事が残念でならん」
「ジュダの仇は何としてでも我々で討つしかありません!」
「エリアC-67に異常な数値反応が観測されました!」
「ラボチームはデータを解析!」
「「はい!」」
「他の隊員達は直ちに現場へ向かってくれ!」
「「「「了解!」」」」
「しかし問題が1つ…この世界にも我々の邪魔をするウルトラマンが存在するという事です」
「ジュダを倒した憎き奴らめ。許さん…許さんぞぉ!! 奴らを倒し、我がグア軍団が全宇宙を支配するのだぁ!!」
「「ははっ!」」
「しかしこいつだけは特別だ。最後までゆっくりと痛ぶってから始末してやる。フゥン!」
「ここは…?」
ショウと共にXの世界に誘い込まれ、離ればなれになったアリサは落ちていたビクトリーランサーを見つける。
「 ショウ…」
ショウを探すアリサは調査に来たXioと出会う。
「誰…あなた達は誰!?」
「人に名前を尋ねる時はまず自分が名乗るのが筋だろ!」
「あたしは杉田アリサ。地球を守る防衛隊UPGの隊員よ」
「UPG?」「ちょっと何言ってるの? 私達が地球を守る防衛隊Xioの隊員よ」
「…どうやらここは別世界のようね」
「別世界? 一体何の話?」
「あたしは仲間を探しているの」
「仲間がいるのか」
「彼の名前はショウ。凶悪な宇宙人を追って彼もこの別世界に来ている筈。彼はウルト…光の巨人となって戦う戦士よ」
「光の巨人…まさかウルトラマンの事ですか!?」
「あなた、ウルトラマンを知ってるの!?」
「はい。俺達にもウルトラマンエックスっていう仲間…」
「大地!(`•ロ•´;)」
「え…ちょっと待って、人間がウルトラマンに変身するって事?」
「人間っていうか、地底人…」
「地底人?」「あ…あっとにかくあたしはショウを探してるだけなの」
「だったら俺達も協力しますよ。だって仲間だし。ねえ」
「そうだな」
「あたしの名前は山瀬アスナ。宜しくね」
「宜しくね」「しかしぃ…何だか似た者同士って感じだなぁ」
「ウフッ」「フフフッ♪」
「遂に我々もグア軍団の仲間入りだな」
「モルド様、ギナ様と共に宇宙を支配してやる!」
マグマ星人とシャプレー星人の隙を突いて自力で脱出するショウ。
「了解した。各自、呉々も気をつけてアリサ隊員に協力するんだ」
「了解。!! 誰!?…もしかして…ショウさんですか?」
「ああ」「よかった。無事だったんですね」
だが拘束用マスクのせいで喋れないショウ。
「そうか、地底人だから言葉が通じないか。えーとぉ…あ、ワ・タ・シ・は、地球・人です」
「ヴゥーヴー」「解りません? じゃあもっかいいきますね。ワ・タ・シ・は、地球…」
一応、日本の雫が丘の地底生まれなんだけどw
「おのれぇ、何処に行ったぁ!?」
アスナとアリサは逃げたショウを追うマグマとシャプレーに出くわした。
「宇宙人!!」「何だ貴様ら!?」
「もしかしてあなた達がショウを…ショウは何処なの!?」
「「フッ…フウゥッ!!」」
「再び宇宙に巨大なエネルギー反応をキャッチ! 地球に向かって接近中です!」
「またあのエナジーか!」
「落下予測地点の映像出ます!」
「おおっ!」「隊長、あれは!?」
「兄上、ここです!」
「うん。へアッ!」
「地球上の物質ではないのか。おっ!」
「おお…これはかつてない程のパワーが漲ってくるわ!」
「ショウさん、あなたもウルトラマンなんですね。だったらこの事内緒にしてくださいね!」
「ヴ?」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
迎え撃つエックスだがダークサンダーエナジーを吸収したモルド・スペクターの凄まじいパワーに翻弄されてしまう。
「強い…大地、我々もエクスラッガーを使うんだ!」
「よしっ!」
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「いくぞっ! エクシードエェーックス!!」」
「「エクスラッガー!!」」
エクシードエックスにフォームチェンジしてもモルド・スペクターの斧に軽くあしらわれてしまう。
「ツゥゥーカイ痛快痛快! 最強の力を手に入れた今、ウルトラマンなど相手にならぬわぁぁ!!」
「しっかりしろ大地! 身体がついてきていないぞ!!」
「そんな事言ったって!」
「ウウッ! ヴッヴゥー!」
「お前がショウか?」「ウッ!」
アスナとアリサも二大宇宙人相手に苦戦を強いられる。
「どうした? もう終りかぁ! 後は任せたぞ!」
マグマ星人も巨大化し、モルドと共にエクシードエックスを追い詰める。
「エックス!!」「お前達の相手は私だ!!」
エクシードエックス、アスナとアリサ、絶体絶命のピンチ!
「フフフフ…」
「アスナ、大丈夫か!?」「ショォオー!!」
アリサからビクトリーランサーを受け取ったショウはモルドとマグマ星人に怪獣弾を放つ。
『ウルトライブ! ゴー!EXレッドキング!』
「大地、悔しいがここは一時退却だ!」
「チッ!」
「よし、これでもう大丈夫だ」
「何だあのみっともない戦いは!!」
「ちょちょちょちょっ…っていうか、言葉通じるんですね」
「当たり前だ」
「君は奴らの正体を知ってるのか」
「ああ。奴らは帝王ジュダ・スペクターの兄妹だ」
「帝王ジュダ・スペクター?」
「数万年に一度甦る闇からの使者。俺は奴を仲間と一緒に倒した。しかしあの時、他にも甦った奴らがいた。それがあの兄妹だ」
「おい!」「ちょっ! ちょっ…」
「行くぞ!」「えっと、何ですか!? ちょっ、ちょっと」
「え…だ、大丈夫ですよ…多分」
「おい!」「ちょっと」
「お前とエックスの事はゼロから聞いていた。どんな奴かと思っていたがどうやら大した事ないようだな」
「そんな言い方しないでくださいよ! 俺だって…」
「お前はまだあの剣の力を使いこなせていない。ウルトラマンエックスに変身した時、お前自身の力がエックスの力に比例する。例えあの剣があってもお前が剣術を磨かない限りエックスとしてあの剣を使いこなす事はできない」
「そんな…じゃあどうすれば!?」
「俺が鍛えてやるよ」「えっ…」
「覚悟しておけ。俺はゼロより厳しいぞ」
「逃げられただと!? 一体何をやっていたのだっ!!」
「申し訳ありません 」
「まさか邪魔者がいたとは」
「おだまり!! 言い訳など聞く耳を持たない」
「まぁよい。心配せずとも既に次の策は練っておるわ」
「と言いますと?」
「宇宙に散らばっているグア軍団をこの惑星に呼び寄せ、一気にあのエネルギーを浴びせるのだ!」
ショウに剣術の特訓を受ける大地。
「どうした! そんな事じゃあの剣を使いこなす事はできない」
「ちょ…ちょっと待ってくださいよ」
「頑張れ大地!о(^▽^)o お前ならやればできる!」
「人事みたいに言わないでよ あっ!」
「しっかりしろ大地! あぁ~違う違うそうじゃない!(`•ロ•´)」
「うるさいよエックス、ちょっと黙っててよ」
「相手の動きに集中して呼吸を読み取り、そして懐に飛び込む! 立て大地!休んでいる暇などないぞ」
「お前にも守りたい人や仲間達がいるだろう」
「守りたい人や仲間…そうだ、俺にも…守るべき人達がいる!!」
「行くぞ!」
「相手の動きに集中して呼吸を読み取り…そして、一気に懐に飛び込む! いやったぁ♪」
「いいぞ大地!Σd(^▽°) やはり私のアドバイス通りだ!」
「調子いい事ばっかり言って(`^ロ^´;)」
「それでいい大地」
「エリアD-7の上空に次元の歪みが出現!」
「Xio出動!!」「「「了解!」」」
「ガレット!」
「さあ、これでいつでもグア軍団を受け入れる準備が整ったぞ」
「ファントン光子砲、発射!! そうはさせるか!!」
「いくぞ大地」「はい!」
「エックスゥゥ━━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「シェアッ!」
ここで流れるウルトラマンビクトリーの歌が燃えるっス~♪(≧∇≦)
「今度こそ貴様らの最期だ!!」
「カッコいい(*°о°*)」
「言ってる場合か。いくぞっ!」
「あれが地底のウルトラマンか」
「強そうっスねぇー」
「なんか最高ぉー♪」
「ショウ…」「来るわよ!」
「ビクトリウムスラッシュ!」
『ウルトランス!キングジョー!ランチャー!』
「っしゃこぉぉい!!」
ワタルはシャプレー、アスナ・アリサはギナと女同士のバトルを繰り広げる。
格闘戦に長けるギナ相手に臆せずに挑むアスナとアリサ。
「エックスクロスチョップ!!」
「大地、今こそ特訓の成果見せてやろうぜ!」
「はい!」
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「いくぞっ! エクシードエェーックス!!」」
『ウルトランス!ウルトラマンヒカリ!』
「おのれ小癪なぁ!!」
見事な剣捌きでモルドとマグマ星人を叩き斬るエクシードエックスとビクトリーナイト。
「よし、今だ!」「うわぁぁああっ!!」
「「エクシードスラァァッシュ!!」」
「ヴワァァァッ!!」
「やったな大地」「はい!」
『ワン! ナイトビクトリウムフラッシュ!』
「ナイトビクトリウムフラァッシュ!! トォリャッ!!」
『スリー!ナイトビクトリウムシュートォ!』
「ナイトビクトリウムシュートォォ!!」
「だが時既に遅し!グア軍団もうそこまで来ておるわぁ!」
「ギンガファイヤーボール!! お前が待ってる奴らは俺が倒してきたぜ!」
「何だとっ!?Σ(°Д°;)」
「ヒカル!(°▽°)」
「ウルトラマンがもう1人!?」
「ショオラッ!」
いつの間にかグア軍団を倒す程チートになってたギンガw
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ツルギデマーガ解析中』
「熔鐵怪獣デマーガが宇宙から降り注いだ謎のエネルギーによってツルギデマーガに変化した。エクシードエックスの力でようやく倒す事ができたんだ」
「そしてこのサイバーカードはマグマ星人。宇宙支配を企むモルド・スペクターの配下となって我々やウルトラマンビクトリーと激闘を繰り広げたぞ」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「グア軍団の総攻撃! 奴らの狙いはXioに保管されているスパークドールズだ。怪獣達を悪に利用させる訳にはいかない。
エックス・ギンガ・ビクトリー、3大ウルトラマンが迎え撃つ!
次回ウルトラマンX『光る大空 繋がる大地』」