母かおりと共に田舎町に引っ越してきた少女サクラ。
「あぁ~いい所じゃな~い♪ 赤いオバケが出るって言うから家賃安くしてもらっちゃったけど、あらぁ~悪かったかしらねー。オバケなんているならママも見てみたいわぁ」
サクラは縁側に小さな鈴が置いてある事に気づく。一体誰が? と不思議がっていると草陰でコソコソと動いている物体と目が合った。まさかあれが噂の赤いオバケというよりは…。
「ママ! 怪獣、怪獣がいる(;°ロ°) 」
「怪獣じゃなくってオバケ。怪獣なんていたらそっちにXioが来てるわよぉ。早く片付けないと、ママも明日お仕事なんだから」
「無事回収しました」
「このスパークドールズもかなり不安定ね」
「ダークサンダーエナジーの影響だと思われます」
「発見が遅れて実体化していれば、また多くの犠牲が出る所でした」
「せめてあの稲妻の到達点が予測できれば…」
「ラボで調査をお願い」「了解!」
ラボチームの皆さんは何やってんですかw
「どうしたの?」
「ああ。あの怪獣の特殊な細胞がダークサンダーの避雷針になっちゃうみたいだし、もしかしたら博士にも落ちてくるんじゃないかって待ってんの」
「博士に落ちたら…今よりもっと頭よくなるんスか?」
「あぁ? これ以上は無理だろう」
「もっと食いしん坊になっちゃうとか?」
「ウンウン」「これ以上は無理ィィ」
「あの、結局まだ何も解ってないって事ですね」
「つまり、回収してないスパークドールズが人間居住区に残ってたら相当ヤバいって事ッス」
学校から帰ったサクラはまた縁側に誰かが置いていった花を見つけるとあの小さな赤い怪獣がコソコソと恥ずかしそうに隠れていた。
って頭隠して尻隠さずw
「あなた、誰?」「ファァホホォ…」
「ホホッ、アゥアァホォコォ」
「ピグモンっていうのね。ピグモン、一緒に遊ぼ」
何で言葉分かるの? サクラちゃん
夕食の食卓を囲む母娘二人。
「ねえママ」「ン?」
「あのねサクラ、お友達ができたんだよ♪」
「あら良かったわねぇ」
「その子、怪獣でね…」
「そう怪獣、東京でねまた出たんだって。やっぱり田舎に引っ越して来て正解だったわよぉ」
「怪獣って、悪い子?」
「そうねぇ、人を襲うんなら悪い子なんじゃない」
「襲わなかったら?」
「ママだったら番犬にしちゃう~♪」
「お家で飼えるの?」
「人を襲わないなら番犬にはならないか。アハッ、フフフ…ハハハハハ(^▽^)」
こうしてサクラとピグモンの秘密の友達ライフが始まった。
縄跳び、サッカー、花冠を作ったりと楽しい時間が過ぎていく。
「ママだ…ゴメンねピグモン、また明日遊ぼうね」
サクラには家族がいる。怪獣であるピグモンは人前に出る事ができない。
一人トボトボと住処の洞穴に帰るピグモン。その内部には今まで子供達と遊んでいた遊具やプレゼントにもらったぬいぐるみが飾ってあった。
またサクラと遊ぶのを楽しみにしながら一夜を過ごすピグモン。
「サクラー、お友達待たせちゃうわよー」
「ピグモン、今日はダメ! ショッピングモールに行くって言ったじゃん。あっちには人がいっぱいいるの。だからピグモンは来ちゃダメ。分かった?」
サクラの言いつけを理解したピグモン。
「また遊ぼうね」
サクラ達が向かうショッピングモールがある多々良町の上空に出現したダークサンダーエナジーに気づいたピグモンはその事を知らせようとするが…。
友達の家族と一緒にショッピングモールを満喫するサクラ達。
風船を配る店員の前に現れたのはサクラの後を追いかけて来たピグモンだった。
「かっ、かっかか…怪獣だァァァ!!」
ピグモンが来た事で当然パニックになる人々。
「ピグモン!」「サクラッ!?」
「ピグモン、ダメって言ったのに…!」
「エリアY 多々良町に怪獣出現! 住民からの通報によるとタイプGと思われます」
「人的被害は?」「報告はありませんがショッピングモールが襲撃されたとの情報が入ってます」
「Xio、出動」「「「「了解!」」」」
「すいませんXioでーす。ちょっと通りまーす。ちょっと通して下さいXioです…」
「あんたら遅ぇよ!(#`ロ´)」
そこには住民達に捕まり拘束されたピグモンがいた。
「これがタイプG?」
「うーん、一応2本足か…」
「大丈夫?」
「コ、コイツ子供を襲ってやがったんですよ」
「違う! ピグモンは悪い子じゃない!」
「サクラ、襲われたんじゃないの!?」
「ピグモンは…そんな事してない!」
「この子、知ってるの?」
「サクラのお友達だよ」
「さっさと処分しろよ! 怪獣なんているだけで迷惑なんだからよぉ!(°`ロ´°)」
「おおおっそうだそうだ!ヾ(`ロ´)」
「皆さん、落ち着いてください!」
「確かにピグモンだな。シドニーやルクセンブルクで何頭か目撃されておる」
「あった! ポンッ。ピグモンなら人を襲う所はない筈だよ。友好的怪獣No.1♪ フフフ」
「15年前のウルトラフレアで突然目覚めたんだろう。近くに仲間もいない世界で独りぼっちだ。人恋しくなっても無理はない( ´△`)」
「かまってチャンなんだ…(´°△°`)」
「ウン」
パソコンのスクリーンの右上に「明日までにファミマのドーナツ買ってこ~い♡」と書かれたメモがw
「大地、人間は何故あんな無害な怪獣まで怖がるんだ?」
「自分と違うものを簡単に受け容れられないんだよ」
「ではXioで保護するのか?」
「まずは生息域に戻す事が基本だよ。でも…あの子と一緒にいるのがいいかも。だって二人の心は繋がってるんだ」
「しかし、人間と怪獣は本当に友達になれるのか? 自分達の役に立つかどうかで共存する生き物を選ぶんだろう(´•△•`)」
「俺は全ての命と共存できる道を探す。地球は人間だけのものじゃないから」
「出たぁ~!!」「助けてくれぇぇ!!」
「みんな下がって! 下がって!」
「ピグモンは悪い子じゃないの!」
「どうしていきなり!?」
『ガオディクションを起動します。解析中…解析完了しました。脅威・恐怖』
「怯えてる野生動物は攻撃的になるって事!?」
「違う、この子は守ろうとしてるのかも」
「守るって何を!?」
「このッ! このっ! 怪獣はこの町から出ていけぇぇ!!ヽ(`ロ´)」
「ちょっとやめなさいよ!」
「やめてください!」
その時、ダークサンダーエナジーがショッピングモールに降り注いた。
ダークサンダーエナジーを浴び、地中から凶暴化した怪獣が出現した。
「怪獣出現! ゲスラ…いや違う、キングゲスラだ!」
「ピグモンはこれを察知してあの場所からみんなを遠ざけようとしたんスね!」
逃げ遅れた松嶋をキングゲスラが破壊した瓦礫から庇い重傷を負うピグモン。
あれだけ酷い事されたのに身を呈して守るとはやっぱええ子やぁ、ピグモン(АД`;)
「ピグモン!? ピグモォン!!(°ロ°;)」
「ピグモンはあたしに任せて!」
「逃げて、早く!」「大丈夫?」
ピグモンを拘束していた縄を解く時に飛んでいった風船がキングゲスラの目に止まる。
「エックス、ユナイトだ!」
「よぉし、いくぞ!」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「エックス…」「後は任せろ」
キングゲスラに挑むが背びれの毒を受け、身体が痺れて動けないエックス。
「キングゲスラがこんなに強いなんて」
「ダークサンダーエナジーのせいだ! (•̀ロ•́;)」
『サイバーベムスターアーマー、アクティブ』
あらゆる攻撃を吸収するサイバーベムスターアーマーの盾もキングゲスラの毒針攻撃に成す術なく破壊されてしまう。
「えーとキングゲスラちゃんの弱点は…あった! 背びれ、背びれを狙って!」
「いくぞワタル!!」「オッシャアァッ!!」
「不味い!」「何で!?」
「背びれまで強化されてるとは!」
「エックス、反撃開始だ!」
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「エクシードエェーックス!!」」
「「エクスラッガー!!」」
「「エクシードエクスラッシュ!!」」
「「ザナディウム光線!!」」
交差点を使ったザナディウム光線発射体勢の演出がカッコいいッスねd(≧▽≦)
「サクラァー! サクラァァー!!」
「ママ!」「サクラ!!」「ママァー!!」
「もぉ勝手に離れちゃダメでしょ!」
「ピグモンが…ピグモンが…! ピグモン…ピグモン! 起きて…起きて! ゴメンね…ゴメンね…また遊ぼ…遊ぼうよぉ!ピグモン!(>△<。)」
「おい、何やってんだよ!…救護班まだかよっ! いいから急いでくれよぉ!!」
「すまなかったな…」
暫くして松嶋と田村はお詫びを兼ねてピグモンが住んでいた洞穴を掃除していた。いつでもピグモンが戻ってこられるように…。
「15年前のウルトラフレアで目覚めたピグモンは、ずっとサクラちゃんのような子供達の友達だった。彼らが去ってまた独りぼっちになってもずっとここで友達を待っていたんだ」
ピグモンがいなくなって、寂しい毎日を送るサクラの前にジオアラミスが停車していた。
「ママー! ママァー!」
「クゥゥウウ!」
振り向くとそこには大地・アスナと共にXioで治療を受け回復したピグモンが立っていた。
「ピグモン!(*°▽°*) ピグモン…また明日、遊ぼうね」
「クウゥウ♪」
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ピグモン解析中』
「友好珍獣ピグモン。小さくて可愛いけど、時には身を呈して人間を守る事だってある大きな勇気をもった怪獣なんだ」
「今回紹介するのはそんなピグモンのカードだ」
「戦う力だけが強さじゃない」
「人間とも友達になれる優しさ、それこそが真の強さかもしれないな」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「えっ、ハヤトさんとワタルさんが恋のライバルに!?
そんな時に現れた宇宙化猫ムー。コイツがやって来た理由は一体何だ!?
それにレッドキングまで現れて、もうどうなっちゃうんだ!?(°Д°;)
次回ウルトラマンX『ワタルの恋』」
「あぁ~いい所じゃな~い♪ 赤いオバケが出るって言うから家賃安くしてもらっちゃったけど、あらぁ~悪かったかしらねー。オバケなんているならママも見てみたいわぁ」
サクラは縁側に小さな鈴が置いてある事に気づく。一体誰が? と不思議がっていると草陰でコソコソと動いている物体と目が合った。まさかあれが噂の赤いオバケというよりは…。
「ママ! 怪獣、怪獣がいる(;°ロ°) 」
「怪獣じゃなくってオバケ。怪獣なんていたらそっちにXioが来てるわよぉ。早く片付けないと、ママも明日お仕事なんだから」
「無事回収しました」
「このスパークドールズもかなり不安定ね」
「ダークサンダーエナジーの影響だと思われます」
「発見が遅れて実体化していれば、また多くの犠牲が出る所でした」
「せめてあの稲妻の到達点が予測できれば…」
「ラボで調査をお願い」「了解!」
ラボチームの皆さんは何やってんですかw
「どうしたの?」
「ああ。あの怪獣の特殊な細胞がダークサンダーの避雷針になっちゃうみたいだし、もしかしたら博士にも落ちてくるんじゃないかって待ってんの」
「博士に落ちたら…今よりもっと頭よくなるんスか?」
「あぁ? これ以上は無理だろう」
「もっと食いしん坊になっちゃうとか?」
「ウンウン」「これ以上は無理ィィ」
「あの、結局まだ何も解ってないって事ですね」
「つまり、回収してないスパークドールズが人間居住区に残ってたら相当ヤバいって事ッス」
学校から帰ったサクラはまた縁側に誰かが置いていった花を見つけるとあの小さな赤い怪獣がコソコソと恥ずかしそうに隠れていた。
って頭隠して尻隠さずw
「あなた、誰?」「ファァホホォ…」
「ホホッ、アゥアァホォコォ」
「ピグモンっていうのね。ピグモン、一緒に遊ぼ」
何で言葉分かるの? サクラちゃん
夕食の食卓を囲む母娘二人。
「ねえママ」「ン?」
「あのねサクラ、お友達ができたんだよ♪」
「あら良かったわねぇ」
「その子、怪獣でね…」
「そう怪獣、東京でねまた出たんだって。やっぱり田舎に引っ越して来て正解だったわよぉ」
「怪獣って、悪い子?」
「そうねぇ、人を襲うんなら悪い子なんじゃない」
「襲わなかったら?」
「ママだったら番犬にしちゃう~♪」
「お家で飼えるの?」
「人を襲わないなら番犬にはならないか。アハッ、フフフ…ハハハハハ(^▽^)」
こうしてサクラとピグモンの秘密の友達ライフが始まった。
縄跳び、サッカー、花冠を作ったりと楽しい時間が過ぎていく。
「ママだ…ゴメンねピグモン、また明日遊ぼうね」
サクラには家族がいる。怪獣であるピグモンは人前に出る事ができない。
一人トボトボと住処の洞穴に帰るピグモン。その内部には今まで子供達と遊んでいた遊具やプレゼントにもらったぬいぐるみが飾ってあった。
またサクラと遊ぶのを楽しみにしながら一夜を過ごすピグモン。
「サクラー、お友達待たせちゃうわよー」
「ピグモン、今日はダメ! ショッピングモールに行くって言ったじゃん。あっちには人がいっぱいいるの。だからピグモンは来ちゃダメ。分かった?」
サクラの言いつけを理解したピグモン。
「また遊ぼうね」
サクラ達が向かうショッピングモールがある多々良町の上空に出現したダークサンダーエナジーに気づいたピグモンはその事を知らせようとするが…。
友達の家族と一緒にショッピングモールを満喫するサクラ達。
風船を配る店員の前に現れたのはサクラの後を追いかけて来たピグモンだった。
「かっ、かっかか…怪獣だァァァ!!」
ピグモンが来た事で当然パニックになる人々。
「ピグモン!」「サクラッ!?」
「ピグモン、ダメって言ったのに…!」
「エリアY 多々良町に怪獣出現! 住民からの通報によるとタイプGと思われます」
「人的被害は?」「報告はありませんがショッピングモールが襲撃されたとの情報が入ってます」
「Xio、出動」「「「「了解!」」」」
「すいませんXioでーす。ちょっと通りまーす。ちょっと通して下さいXioです…」
「あんたら遅ぇよ!(#`ロ´)」
そこには住民達に捕まり拘束されたピグモンがいた。
「これがタイプG?」
「うーん、一応2本足か…」
「大丈夫?」
「コ、コイツ子供を襲ってやがったんですよ」
「違う! ピグモンは悪い子じゃない!」
「サクラ、襲われたんじゃないの!?」
「ピグモンは…そんな事してない!」
「この子、知ってるの?」
「サクラのお友達だよ」
「さっさと処分しろよ! 怪獣なんているだけで迷惑なんだからよぉ!(°`ロ´°)」
「おおおっそうだそうだ!ヾ(`ロ´)」
「皆さん、落ち着いてください!」
「確かにピグモンだな。シドニーやルクセンブルクで何頭か目撃されておる」
「あった! ポンッ。ピグモンなら人を襲う所はない筈だよ。友好的怪獣No.1♪ フフフ」
「15年前のウルトラフレアで突然目覚めたんだろう。近くに仲間もいない世界で独りぼっちだ。人恋しくなっても無理はない( ´△`)」
「かまってチャンなんだ…(´°△°`)」
「ウン」
パソコンのスクリーンの右上に「明日までにファミマのドーナツ買ってこ~い♡」と書かれたメモがw
「大地、人間は何故あんな無害な怪獣まで怖がるんだ?」
「自分と違うものを簡単に受け容れられないんだよ」
「ではXioで保護するのか?」
「まずは生息域に戻す事が基本だよ。でも…あの子と一緒にいるのがいいかも。だって二人の心は繋がってるんだ」
「しかし、人間と怪獣は本当に友達になれるのか? 自分達の役に立つかどうかで共存する生き物を選ぶんだろう(´•△•`)」
「俺は全ての命と共存できる道を探す。地球は人間だけのものじゃないから」
「出たぁ~!!」「助けてくれぇぇ!!」
「みんな下がって! 下がって!」
「ピグモンは悪い子じゃないの!」
「どうしていきなり!?」
『ガオディクションを起動します。解析中…解析完了しました。脅威・恐怖』
「怯えてる野生動物は攻撃的になるって事!?」
「違う、この子は守ろうとしてるのかも」
「守るって何を!?」
「このッ! このっ! 怪獣はこの町から出ていけぇぇ!!ヽ(`ロ´)」
「ちょっとやめなさいよ!」
「やめてください!」
その時、ダークサンダーエナジーがショッピングモールに降り注いた。
ダークサンダーエナジーを浴び、地中から凶暴化した怪獣が出現した。
「怪獣出現! ゲスラ…いや違う、キングゲスラだ!」
「ピグモンはこれを察知してあの場所からみんなを遠ざけようとしたんスね!」
逃げ遅れた松嶋をキングゲスラが破壊した瓦礫から庇い重傷を負うピグモン。
あれだけ酷い事されたのに身を呈して守るとはやっぱええ子やぁ、ピグモン(АД`;)
「ピグモン!? ピグモォン!!(°ロ°;)」
「ピグモンはあたしに任せて!」
「逃げて、早く!」「大丈夫?」
ピグモンを拘束していた縄を解く時に飛んでいった風船がキングゲスラの目に止まる。
「エックス、ユナイトだ!」
「よぉし、いくぞ!」
『ウルトラマンエックスとユナイトします』
「エックスゥゥ━━━━ッ!!」
『エックス、ユナイテッド』
「エックス…」「後は任せろ」
キングゲスラに挑むが背びれの毒を受け、身体が痺れて動けないエックス。
「キングゲスラがこんなに強いなんて」
「ダークサンダーエナジーのせいだ! (•̀ロ•́;)」
『サイバーベムスターアーマー、アクティブ』
あらゆる攻撃を吸収するサイバーベムスターアーマーの盾もキングゲスラの毒針攻撃に成す術なく破壊されてしまう。
「えーとキングゲスラちゃんの弱点は…あった! 背びれ、背びれを狙って!」
「いくぞワタル!!」「オッシャアァッ!!」
「不味い!」「何で!?」
「背びれまで強化されてるとは!」
「エックス、反撃開始だ!」
『ウルトラマンエックス、パワーアップ』
「「エクシードエェーックス!!」」
「「エクスラッガー!!」」
「「エクシードエクスラッシュ!!」」
「「ザナディウム光線!!」」
交差点を使ったザナディウム光線発射体勢の演出がカッコいいッスねd(≧▽≦)
「サクラァー! サクラァァー!!」
「ママ!」「サクラ!!」「ママァー!!」
「もぉ勝手に離れちゃダメでしょ!」
「ピグモンが…ピグモンが…! ピグモン…ピグモン! 起きて…起きて! ゴメンね…ゴメンね…また遊ぼ…遊ぼうよぉ!ピグモン!(>△<。)」
「おい、何やってんだよ!…救護班まだかよっ! いいから急いでくれよぉ!!」
「すまなかったな…」
暫くして松嶋と田村はお詫びを兼ねてピグモンが住んでいた洞穴を掃除していた。いつでもピグモンが戻ってこられるように…。
「15年前のウルトラフレアで目覚めたピグモンは、ずっとサクラちゃんのような子供達の友達だった。彼らが去ってまた独りぼっちになってもずっとここで友達を待っていたんだ」
ピグモンがいなくなって、寂しい毎日を送るサクラの前にジオアラミスが停車していた。
「ママー! ママァー!」
「クゥゥウウ!」
振り向くとそこには大地・アスナと共にXioで治療を受け回復したピグモンが立っていた。
「ピグモン!(*°▽°*) ピグモン…また明日、遊ぼうね」
「クウゥウ♪」
「「大地の怪獣ラボ」」
「今回の怪獣はこれだ!」
『ピグモン解析中』
「友好珍獣ピグモン。小さくて可愛いけど、時には身を呈して人間を守る事だってある大きな勇気をもった怪獣なんだ」
「今回紹介するのはそんなピグモンのカードだ」
「戦う力だけが強さじゃない」
「人間とも友達になれる優しさ、それこそが真の強さかもしれないな」
「次回も」「「観てくれよな!」」
「えっ、ハヤトさんとワタルさんが恋のライバルに!?
そんな時に現れた宇宙化猫ムー。コイツがやって来た理由は一体何だ!?
それにレッドキングまで現れて、もうどうなっちゃうんだ!?(°Д°;)
次回ウルトラマンX『ワタルの恋』」